

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法と収入UPの知識発信しています。
今日はですね、
僕が音楽で初めて収入が発生した初仕事の話をしようと思います。
なぜかと言いますと、やっぱり音楽の初仕事ってどんな感じなのかな?って思う人が多いと思うからなんですよね。実際興味がある人も多いと思いますし、これから控えているって人も多いのかなと。
これから音楽の仕事をしていきたいって人も、いろいろとエッセンスが詰まっていると思いますので、興味があったら読んでいってくださいね!
ではではスタート!
音楽での初仕事ってどんな感じ?
僕が初めて行った仕事は、いわゆる「MIX・マスタリング」という仕事です。
ジャンル的にはサポーターの仕事ですね。
僕は音楽人講師として指導しているのですが、音楽の職には3つのジャンルがあると教えています。
それが、
- プレイヤー
- サポーター
- インストラクター
プレイヤーは言わずもがな、歌手やギタリストなどのお客様の前に立って表現をするジャンル。サポーターは、作曲家や編曲家など、音楽家を助ける音楽家の仕事って感じです。インストラクターは、言わずもがな音楽を指導するジャンルですね。
そのほかにも、プロデューサーなどの特殊なものもあります。しかしながら、実質的な音楽で実働する仕事はこの3つのジャンルでほとんど片づけることが出来てしまうんですね。
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そんな中、僕が行った 「MIX・マスタリング」という仕事 はサポーターの立ち位置という感じです。
この仕事は、既にほとんど出来上がっている曲をさらに商用レベルにまで整える作業になっています。
「MIX・マスタリング」という言葉が広まっていったのは、
多分ボカロ全盛期だったかな~と。
ここら辺で「MIX師」なんて存在も確認されていますね(笑)
この仕事はですね、
DAWという音楽編集ソフトを使って、
1つ1つの音声データを加工していくんです。
ボーカル。
ギター。
ベース。
ドラム。
鍵盤楽器。
シンセサイザーなどの上物。
曲によって楽器の種類や音色が変わるので、
いろいろな仕事を行うほど世界が広がっていく仕事です。
実際何をやるかっていえば、
かなりチマチマゲーオブザイヤー受賞ものでして、
なんかイコライザーっていう、
音の波形を表示するソフトとにらめっこしたり。
↓こんな感じ

コンプレッサーっていう音を圧縮するソフトの
メモリを1ミリ単位でいじってみたり。
↓こんな感じ

ちょ~ちまちました作業。
なんですけど、
この作業を乗り越えた先に試聴する曲は、
実際に頂いた楽曲とは全然変わるものに出来上がっていて、
最後の最後に心が躍るものになります。
そこからいろいろと意見を頂いたりして、
細かい所を手直ししたりもしますね。
音楽のやり取りって、
結構抽象的な物になりがちです。
僕が初めて頂いた仕事でも、
「なんかこう、もっと歌に空間があって~」
「ギターはもっとジャキジャキしてて~」
こんな会話が絶えず行われていました(笑)
正直音楽をやっていない人は、
マジで何が何だか分からない会話ですよね。
なんだけど、
同じ楽曲を仕上げようとする人同士で会話をすると、
なんとなくわかるものなんです。
「あーなるほど、じゃあ歌にはもっとリバーブかけましょうか?」
だったり、
「ギターはもっと歪ませましょうか?」
みたいな答えが出てくるんですよね~
こんな会話って、実際超楽しいんですよ。
そして、
いざ出来上がったサンプルを送ってみると
「そうそう!それそれ!」
みたいな返答が帰ってくると、
たまらなくうれしくって(笑)
初仕事で最初は凝り固まっていた会話が段々とほぐれていき、
最終的にはどんどんモチベーションが上がって行きました。
結局は1曲に1週間くらいかかってしまって、
今の立場の音楽人講師で見たら、
「もっと時給を上げましょう!」
みたいなことを考えてしまうでしょうが、
その時は仕事が楽しかったので全然問題ナッシング!
まあでも、
段々と食べていく事の現実を考えていくと、
そうも言ってられなくなりマーケティングスキルを身に着けていったみたいな感じですね。
僕が伝えたいことは、
「やっぱり音楽の仕事をどんどん経験してほしい」
という事ですかね!
やっぱり音楽を志す人に伝えたいのは、この1言につきます。ここからいろいろと始まっていきますし、自分の方向性なんかも見えてくるのかなと。
そこから、
楽しさや反省する点などがどんどん出てきます。
やっぱり重い腰を上げるのは大事で、
いざ波に乗っていけば物事上手く回るものです。
ここを言語化できてくれば、
音楽で食べていける領域まで近づいているのかなって思います。
その言語化の参考を、
今後もこのブログで発信していきたいですね!
そんな感じで、
僕の初仕事の話でした。
参考になったかな(笑)
今回はブログ記事や限定メルマガでの堅い学びというよりは、
音楽の仕事の楽しさが伝わればなって思います!
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