おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
歌を仕事にしたい人の中で、「ボイストレーナー」を目指す人が多いです。しかし、どうしたらなれるのか?という事を具体的に理解している人は少ないでしょう。
「資格はいるのかな?」「何を勉強したらいいのだろう?」と、不安になる人も多いはず。
そこで、ボイストレーナーに資格は必要なのか?という事と、正しい勉強方法について解説していきます。
もくじ
ボイストレーナーに資格は必要ない
結論、ボイストレーナーには資格はいりません。今日なりたいのであれば、今すぐにでも名乗る事は可能です。
世の中には、資格が必要な職業があります。例えば、「弁護士」や「医師」などですよね。
しかし、歌を教える事にそこまで専門性は求められません。なぜなら、歌で人の生死や人生の損失につながらないからです。
また、歌は明確な正解がありません。人それぞれ、理想があり、良さがあり、魅力があります。
ですので、資格などで一概に理論を固定することが出来ないのです。
実際、僕の知り合いのボイストレーナーは資格なく0から始めていました。
とりあえず、ボイストレーナーとは資格が絶対に必要というような堅い世界ではない事を理解しておきましょう。
ボイストレーナー用の資格は存在するが意味がない件
実は、ボイストレーナー向けの資格というのは少なからず存在します。しかし、これらは持っていても意味がありません。
この理由は、「資格で安心したい人のためのビジネスであるから」という事が全てだからです。
国家資格のような、法律の規定がある資格は、基本的に大事です。その分信用性もあり、効果も高いですからね。
しかし、民間で誰でも発行できるような資格は持っていても意味がありません。
知り合いの自慢になるくらいしか取り柄はないでしょう。
また、さらに細かく意味がない理由をまとめてみました。
- 資格がないと仕事にできないわけではないという点
- 資格あるからといってお客さんを集められるわけではない点
これら2つの理由から、意味がないと断言できます。資格を取る暇があるなら、その時間を生徒集めに費やしてください。
そっちの方が、早くボイストレーナーになる事が出来ます。
資格がないと仕事にできないわけではないという点
上記でも解説しましたが、ボイストレーナーは資格がなくても活動していくことが出来ます。
ですので、わざわざお金を払って資格を取る必要はありません。
また、世の中のボイストレーナー向けの資格にはあまり意味がありません。
持っていても、使わなくなったポイントカードくらいの存在で終わるでしょう。
無料で作れるならまだしも、高い費用を使う必要はありませんね。
資格あるからといってお客さんを集められるわけではない点
ボイストレーナーは、歌を教えられればいいというわけではありません。
レッスン内容の構築。生徒集め。集客媒体の構築。アフターフォローのマニュアルなど、やるべきことはいろいろあります。
特に重要なのは、生徒さん集めです。つまり、集客です。
ボイストレーナーの生計を担うのは、生徒さんのレッスン料です。つまり、生徒が一人もいない状態では仕事にならないんですよね。
だからこそ、集客を学んだりすることはとても重要です。
しかし、資格の講習では歌を教える技術しか行いません。また、資格を持っているだけでは生徒が集まる事はありません。
ですので、資格を持っていても意味がないのです。
また、資格自体に知名度がないので、「権威性」につながりません。
例えば、医師免許などを持っていれば「おぉ~」となるかもしれませんが、知りもしない資格にすごいとは思いませんよね。
ですので、資格自体に集客力がない時点で、もう取る必要がなくなります。
肝心なお客さん集める事は、専門的に集客を行わないといけません。よって、歌を教える技術とは別に身に着けないといけないんですよね。
だからこそ、資格を取るのなら集客に力を入れた方がかなり効率的です。
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ボイストレーナーが勉強するべきこと
ボイストレーナーが勉強するべきことはまず一つだけです。
それは、「集客」です。
「教える技術は?」と思う人がいるかもしれませんが、これは実際に教えてみないことには上達しません。
何事も、実践が一番の練習ですからね。
ですので、まず生徒さんを集めて教えてみないことには教える技術を気にしたところで意味はありません。
また、集客が出来ない限り、生徒を教えるという経験を積むことが出来ません。
よって、まず集客を勉強する必要があります。
これには、インターネットでの発信が効率的です。
これなら、集客をしながら教え方も練習することが出来ます。例えば、歌が上手くなる方法などを発信して人を集めます。
そして、その発信を見た人は「この人に教えてもらいたいな」と思うようになります。
おすすめのツールは、「ブログ」か「YouTube」です。SNSなどでも集客はできますが、やはり上記2つがおすすめできます。
実際、僕自身もこのブログからお客さんが集まっています。
今では、月に2千人以上も集客が出来ている状況です。そして、僕も音楽を志す人に集客方法などの正しい音楽活動を教えています。
僕が教えている生徒さんも、僕と同じように上記2つのツールで集客をしています。
そして、これらのツールで発信をしていくと、あなたの教える技術も格段に上がります。
また、教える技術が上がるほど、集客もどんどん伸びるようになります。
その理由は、以下の通りです。
- 発信内容がそもそも教える内容だから
- ネタを考えるうちに、教えるための知識が増えていくから
- 教える技術が上がれば、その分質のいい発信が出来るから
これら3つの理由から、ボイストレーナーに必要なスキルを全て同時に高めていく事が可能です。
さらに、お客さんも集まり、歌を教えて生計を立てられるようにもなります。
ここまで効率のいい方法はありません。だからこそ、いろんなボイストレーナーさんに知ってほしいからこの記事を書いています。
それでは、上記3つを詳しく解説していきますね。
発信内容がそもそも教える内容だから
今回の集客方法では、「あなたの教えたい事」を発信して人を集めていきます。
ですので、教える内容をコツコツと発信していく事になります。
そして、多くの人に見てもらうために質のいいコンテンツを作るようにもなります。
これにより、「どのような順番で説明すればいいのか?」「相手が歌で悩んでいる事は何か?」という事を考えるようになります。
つまり、発信の質を高めたり、続けたりしていくうちに教える技術も身についていきます。
また、発信も人に見られるようになり、お客さんもたくさん集まるようになります。
これら2つを同時に磨くことが出来るのは、集客自体が自分の教えることであるからこそ可能な事なんですよね。
ネタを考えるうちに、教えるための知識が増えていくから
また、発信を続けていくとだんだんとネタが尽きていきます。
そして、それを補填するためにネタを確保しようとしますよね。
この事で、自分の歌の知識をさらに増やすきっかけとなります。そして、教えられる内容にもバリエーションが増えていくようになるのです。
そうすることで、あなたの教えるスキルは格段と上がるようになります。
教える技術が上がれば、その分質のいい発信が出来るから
上記2つの理由から、どんどん発信の質が上がっていきます。RPGゲームでいう、どんどんレベルが上がっていくような感じです。
そうしていくうちに、お客さんもたくさん集まるようになります。
なぜなら、コンテンツの質が高ければ「あなたに教えてもらいたい」という人が増えるからです。
あなたも、自分が上手くなれるような人に教えてもらいたいと思うはずですよね。
そう思われる要因が、コンテンツの質にあります。
しかし、そもそもコンテンツが見られない限り意味をなさないのはわかりますよね。
だからこそ、ボイストレーナーを目指す人が学ぶべきことが「集客」なのです。
このように、教える技術が上がれば、その分質のいい発信が出来、お客さんが増えるようになります。
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まとめ:ボイストレーナーに資格は必要なのか?歌の先生を目指す人の勉強方法を解説
いかがだったでしょうか?
今回は、ボイストレーナーの資格についてと、ボイストレーナーを目指す人の勉強についてを解説しました。
まず、ボイストレーナーには資格はいりません。
そして、持つ意味もありません。
ですので、資格がないからといって不安になる必要はありません。
また、ボイストレーナーを目指す人が勉強すべきことは「集客」です。
これが出来れば、教えるスキルもお客さんも得られるようになります。
まずは、お金があまりかからないWEB集客を学んでいきましょう。
音楽講師向けの集客方法については、以下の無料動画レッスンで解説しています。興味があれば活用してみてください。