おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法と収入UPの知識発信しています。
「作詞・作曲が上手くなりたい!」って思う人は多いですよね。
その際、「作詞・作曲を学ぼうか?」と考えることがあるかもしれません。そして、作詞・作曲教室に通うべきかを吟味する人も多いんですよね。
確かに、習ってしまった方が早く上達します。
ただ、その人の目標によっては作詞・作曲教室に通うことを後悔する結果になる場合もあるんですよね。
僕の場合は歌でしたが、技術を学んだことで後悔した結果になりました。僕の目標にとっては、音楽の技術を学ぶことはただの時間の無駄でしかなかったんですよね。
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そんなわけで、作詞・作曲教室に通うべき人・通わなくていい人が実際に分けられるわけです。
そこで今回は、そんな人たちの特徴を3つづつ解説していきますね。
もくじ
作詞・作曲教室に通うべき人の特徴3選
まずは、作詞・作曲教室に通った方が得をする人たちの特徴を解説していきます。
ここでの本質は、「作詞・作曲が上手くなることだけ」が将来的な目標の人という感じですね。
作詞・作曲家になりたいとか、作詞・作曲関係の仕事につきたい人とかなら、ピアノ以外のスキルも必要になるので、違うことも学ばないといけません。
なので、作詞・作曲だけしか学べない環境では、ドラムを仕事にするにはかなり効率が悪いんですよね。
しかし、ただ作詞・作曲が上手くなりたいだけなら、作詞・作曲を学ぶことだけが重要。
つまり、作詞・作曲教室に通った方が後悔しない選択となります。ここら辺を根底に、3つほど特徴を解説していきます。
- 作詞・作曲が出来ることだけが目標の人
- 作詞・作曲好きなコミュニティーを見つけたい
- 独学で作詞・作曲が上手くなれなかった人
それでは、1つづつ具体的に話していきましょう。
作詞・作曲が出来るようになることだけが目標の人
作詞・作曲教室に通うべき人の特徴の1つ目は、作詞・作曲が出来るようになることだけが目標の人です。
作詞・作曲が叩けることだけが目標の人は、作詞・作曲以外を学ぶ必要がありません。
ですので、その際一番適した学びの場が作詞・作曲教室ということになります。
作詞・作曲教室は、作詞・作曲の技術だけを学ぶところです。よって、作詞・作曲が出来るようになるだけが目標の人には一番ニーズにマッチした環境なんですよね。
今ならオンラインの作詞・作曲教室もありますし、大体どんな環境でもデバイスとDAWさえ持っていれば学ぶことが可能です。
逆に、作詞・作曲の仕事をすることが目標の人は、集客やマーケティングなどのビジネス的なスキルが必須となるので、作詞・作曲教室は適していないんですよね。
なので、ニーズに一番あった学びの場を考える必要があります。
このように、作詞・作曲が出来るようになる事だけが目標の人は作詞・作曲教室に通うべきと言えます。
やっぱり学びに投資をすれば、最短でスキルを身につけることができます。
おすすめは、個人でやっているところ。プラスであまり有名でないところがいいと思います。
これは僕の考えなんですが、個人でやっていて今から作詞・作曲教室始めましたっていう人はモチベーションめっちゃ高いんですよね。
この時って、初めてのお客さんができて嬉しいから、商品代金以上のサービスをしてくれる時があります。
僕も初めて音楽人講師としてできた生徒さんには、やっぱり思い入れは強いですね。
これは販売者上、お客さんは公平にしなければいけませんが、やっぱり最初の方のお客さんってめっちゃうれしく感じます。
ここに嘘はつきたくないので、僕ならそういった教室を選びますかね。
実は、大手の教室なんかは生徒さんを辞めさせないカリキュラムであることが多いんです。
大手になる程、雇用者も多いので、利益重視になるんですよ。そうなってくると、生徒がいかに長く学んでくれるかというところを考えるわけです。
つまり、だんだんと上手くなる学びしかできないということです。
これでは、時間とお金がもったいないです。
本来教える側は、いかに早く自分から巣立ってくれるかを考えるのが一番相手のためになります。
なので、個人の作詞・作曲教室は儲けより生徒さんの成長を優先する傾向が高いんですよね。
もちろん一概に全てとは言いません。
僕も音楽人講師として活動をしていますが、やっぱり個人レベルですので、生徒さんの成長が最優先と考えています。
マニュアルでカリキュラムを作らないし、一人一人にあった学びをする人たちがほとんどですから。
僕もよく感じるんですが、学びに関して大きすぎる組織はコスパが低かったりするので、この現実も理解しておきましょう。
このような話を聞くと、結構大手の教室はえぐいですよね笑
まあでも、ビジネスとしては正解ですので、やっぱり学ぶ側のリテラシーを上げるしかありません。
自分に一番適した教室を探してみましょう。
作詞・作曲好きなコミュニティーを見つけたい
2つ目の作詞・作曲教室に通うべき人の特徴は、作詞・作曲好きな人のコミュニティーを見つけたい人です。
結構ある話なんですが、自分の周りで作詞・作曲をやっている人って、学生とか周りにたくさん人がいる環境の人以外はほとんどいません。
今ではネットとかでコミュニティーを探すことはできますが、そこも勇気がいる所です。
だったら、作詞・作曲教室内のコミュニティーが一番ハードルが低いんじゃないかなって僕は思います。
みんな作詞・作曲を学びにきているわけですし、作詞・作曲好きな人が多いでしょう。また、自分より上手い人がいれば、コツや経験話なども聞けて有益です。
さらに、作詞・作曲自体も学びにいけるということですので、かなり恩恵がでかいんじゃないのかって思います。
こんな感じで、作詞・作曲好きなコミュニティーを見つけたいって人には、作詞・作曲教室に通うべきと言えるでしょう。
作詞・作曲を独学で上手くなれなかった人
3つ目は、独学をして上手くなれなかった人ですね。
結論から言いますが、この状況の人はもう習ってしまった方が早いです。
人それぞれ、理解力とか飲み込みの速さが違います。ですので、独学が苦手な人だってたくさんいるのです。
そんな時に、一人でいくら頑張っても解決できないこともあるんですよね。そんな時は、もう人に頼ってしまった方がいいんですよね。
作詞・作曲は正直、腕と指と足さえあれば誰でも弾けるようになります。ただ、上達の速さは人それぞれ。
そこがコンプレックスなのであれば、今すぐにでも学んでしまった方がいいかと。
もちろん、自分だけじゃ集中できない時もあります。ですので、他人の目がある環境に行くことがいい刺激になります。
ここら辺に当てはまる人も、作詞・作曲教室に通った方がいいでしょう。
作詞・作曲教室に通わなくていい人の特徴3選
じゃあここからは、作詞・作曲教室に通わない方がいい人の特徴を解説します。
人によっては、作詞・作曲教室に行くことで後悔する人もいるんですよね。僕の場合は歌でしたが、みっちり学んだことを後悔する結果となりました。
この理由は、「技術だけ学んでも意味がない場合」があるということなんです。
この人たちは、「作詞・作曲教室に通うことよりも優先順位が高い事」が存在しています。
ここに当てはまる人は、作詞・作曲教室には通うべきではないんですよね。
それを踏まえて、3つ特徴を解説します。それは以下の通り。
- 作詞・作曲を仕事にしたい人・プロを目指している人
- 経済的に学ぶのが困難な人
- なんとなく作詞・作曲を学びたいと思っている人
これらを解説していきます。
作詞・作曲を仕事にしたい人・プロを目指している人
プロの作詞・作曲家になりたい人や、作詞・作曲を仕事にしたい人は、作詞・作曲教室に通う必要性はありません。
この理由は、「それよりも他にやるべき事」が存在するからです。
作詞・作曲を仕事にするためには、そのスキルに価値を見出し、報酬を払ってくれるお客さんが必要になります。
これは、企業でも個人でもいい。
とにかく、自分を広めて、商品を買ってもらえるようになるまでの仕組みを作っていかなくてはいけません。
そこに、作詞・作曲の技術はほとんど使いません。集客スキルやマーケティングスキルなどの、ビジネス面のスキルの方がとても重宝するし多用します。
作詞・作曲のサポートの依頼なんかは、組織や個人などの依頼です。
逆に、自分の作詞・作曲した作品のライブに来てくれる人などは、一般の個人客となります。
このような人たちを集めて、適切に商品提供までを構築していかなくてはいけないのです。
ここを勘違いして、「作詞・作曲の技術が最重要」と考えてしまうと必ず失敗します。
実際問題、現代では作詞・作曲が上手い人がプロになっているわけでもないです。昔なら、加工などができなかったため、技術至上主義ではありました。
ただ、今では他の要素で人がファンになる事が多いです。
例えば、世界観や人柄など、その人の良さが作詞・作曲と相まって見えることに重きを置いています。
ほとんどのリスナーは、音楽のうまさを正確に捉えることはできません。ミックスマスタリングを仕事にしているくらい耳が肥えていないと、うまさがわかる人になんてなれませんもの。
ですので、ほとんどの人は自分がわかるところで評価をします。そこが人間性や見た目、ファーストインプレッションで刺激が強いところなんですよね。
なので、そこを効率的に相手に伝えるためには、自分を広める力が最重要なんですよね。
僕自身も、ここを勘違いして多くの時間とお金を無駄にしました。
僕は歌を学ぶために、音楽の専門学校に通っていたんですよね。1年と少しで中退をしてしまいましたが、その理由は上手さだけでは音楽を仕事にできないと理解したからなんですよね。
1年時は首席で進みましたが、それで音楽を仕事にできたわけではないです。
実際に今の仕事ができるまで、かなりのビジネススキルを学んだからこそ作り上げることができたんですよね。
そこら辺も経験したので、プロを目指している人にはしっかりと正しい道を理解はしてほしいと思っています。
それを落とし込んで、それでも作詞・作曲教室に通うのならいいと思います。ただ、技術だけでは音楽を仕事にできないのが今の時代なんです。
音楽も経営もどっちもできる人が生き残ります。
音楽家は個人事業主。
事業を存続させるためのスキルは、作詞・作曲のうまさではありません。
よって、ここを目標にしている人は作詞・作曲教室に通うべきではないですね。
また、僕もメールマガジンでは、音楽を仕事にする本質的なスキルを学ぶことができます。
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正しい学びと正しい行動。
これだけが、音楽活動を成功させるエッセンスです。
経済的に作詞・作曲教室で学ぶのが困難な人
2つ目は、経済的に作詞・作曲教室で学ぶのが困難な人です。
世の中には、生活費だけで精一杯な人たちも多くいます。けれど、作詞・作曲を学びたい人だっていますよね。
しかし、経済的に厳しい。
なら、最初はお金を出さずに学んでいけばいいんです。
たしかに、学びには投資をした方が早く身につきますし、その分自分も成長しやすいです。
けれど、経済的に学ぶのが困難であれば作詞・作曲の学びにお金を出す必要はありません。
今では、YouTube動画でも作詞・作曲の知識を出している人がいるし、いろんな教室で無料体験レッスンを行っている人もいます。
これを活用して、まずは独学でやればOK。
そして、優先するなら「経済的困難を乗り越える」
ここを最優先に考えてください。
学びにお金をかけるなら、自分が経済的困難を乗り越えられるものに使い、まずは自分の経済面を潤させていくほうがいいです。
これがだんだんできてくると、いずれは作詞・作曲の学びにお金を使える時がやってきます。
そうしたら、自分の好きな作詞・作曲を学べばいいと僕は本気で思っています。
ですので、経済的に作詞・作曲を学ぶのが困難な人は、まずは経済的に豊かになるための努力をしましょう。
僕のおすすめは、音楽に使うお金は音楽で稼ぐこと。
今はインターネットも普及して、家でも十分に副業から音楽で収入を得ることが出来ます。
作詞・作曲教室代くらいなら、最短1年もあれば十分に稼ぐ事が可能です。
ここら辺の知識も、僕のメールマガジンで解説していますので、よかったら動画講義を受け取って学んでみてくださいね。
まずは、自分に余裕が出来るお金の使い方を最優先にしましょう。
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なんとなく作詞・作曲を学びたいと思っている人
さて最後は、なんとなく作詞・作曲を学んでみようかなとおもっている人です。
これに当てはまる人も、作詞・作曲教室には「いきなり」通わなくていいでしょう。
まだ作詞・作曲に対してそれほど熱意がないタイミングですので、通ったとしても続くかどうかわかりません。
これでは、せっかく作詞・作曲の学びにお金をかけるのがもったいないと僕は思います。
なら、最初はお金がかからない形から始めればいいです。
YouTube動画で独学したり、家で練習してみたり、貸しスタジオに通ってみたり、自分で出来る作詞・作曲練習のほうが実は多いです。
というより、作詞・作曲を学ぶことって「自分で考えて独学が出来る知識」を学ぶことなんですよ。
実際、作詞・作曲が上手くなる人は通っている場所だけで練習しているわけではないです。
日常レベルで、毎日のように作詞・作曲を磨いているから上手くなるんですよね。
こらはどんな事でもそう。
スポーツも、
料理も、
仕事でもそうです。
毎日積み重ねるからどんどん磨かれていきます。
ですので、作詞・作曲教室に通う意味としては、「独学を効率的にする知識」を学びに行くんですよね。
なので、なんとなくで通っても作詞・作曲は上達しづらいです。
それなら、通わない方が公開しない選択となるでしょう。
なのでまずは、自分でどのくらい作詞・作曲を学びたいのか確かめる必要が出てきます。
少しの時間でもいいので、毎日作詞・作曲に触れてみて下さい。
それで、他の事に目がいったり、だんだん飽きてしまうのであれば、通わない方が損をしない結果となります。
ここら辺の人も、いきなり作詞・作曲教室に通う必要はないですね。
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学びを乞う際の考え方を身に着けておこう
何かを学ぶ。
これはとても素晴らしい事だし、どんどん挑戦してほしいと思っています。
ただ、一つだけ考えてほしいことがあるんですよね。
それは、「それを学んだ先に自分はどうなるのか?」
本当にこの事が大事です。
ここを考えたうえで、自分の夢や目標に近づけるものであればどんどん学んでいっていいでしょう。
ただ、一見必要な学びだと思っても、役に立たない場面とかもよくある話です。
僕の音楽専門学校もそうでしたしね。
当時の僕の目標は、「音楽を仕事にする事」
そのために、音楽の技術だけ必要と勘違いしていました。その結果、多くの時間とお金を無駄にしてしまったんです。
僕は一貫してこう伝えていきます。
「音楽を仕事にしたいならマーケティングスキルが必要」
技術はその後でも十分間に合う。
本当に、今まで活動してきて思いました。
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ただ、歌だけ学びたいんだよとかいう人は、目的にあった学びですので、どんどん挑戦してください。
この記事が、あなたの音楽ライフの役に立つことを願っています。
まとめ:作詞・作曲教室に通うべき人・通わなくていい人の特徴3選
いかがだったでしょうか?
今回の記事は、結構巷にある常識とはかけ離れたものだと思います。
けど、僕が見てきた現実と経験をそのまま語っているので、本気でそう感じたんですよね。
というより、実際問題この記事の通りです。
ですので、作詞・作曲を学ぶ際はじっくりと考えてください。
「自分の未来に本当に必要な事は何なのか?」
これがしっかりと考えられれば、学びで損をする事はありません。
得しかしないので、どんどん挑戦する事をおすすめします。
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以上。音楽人講師の凜でした!