おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
あなたは「作曲で収入は稼げないか?」と考えたことはありませんか?
作曲をするのが好きな人は、それで稼ぎたいと思うことは当然です。自分の好きなことが、仕事になるのならとてもうれしいですよね。
また、作曲家として生活している人がいる以上、100%無理な話ではありません。
ただ、どうすれば作曲で稼ぐことが出来るのか、という事を知る人はほとんどいないです。
そこで今回は、作曲家として収入を稼ぐ方法をすべて解説しいていきます。また、どうすれば仕事が増えるのかという事も解説します。
今回解説することは、副業からでもスタートすることが出来ます。軌道に乗り、収入が増えてくれば本業にすることも現実的です。
ぜひ、あなたの作曲ライフに役立ててみてくださいね♪
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もくじ
作曲家として収入を稼ぐには3つ方法がある
作曲でお金を稼ぐ方法には、大きく分けて3つあります。
細かい方法を数えたら豊富にありますが、この3つを押さえておけば、すべての作曲収入に応用を効かせていくことが出来ます。
その方法とは、以下の3点です。
- 作曲した楽曲を売る(楽曲販売)
- 作曲の技術を提供する(楽曲提供)
- 作曲の知識や技術を指導する(作曲講師)
それでは、それぞれ解説していきます。
作曲した楽曲を売る:楽曲販売
副業からでも始められる作曲で稼ぐ方法の一つは、作曲した楽曲を販売することです。
この方法は、一番イメージしやすい方法ですね。
例えば、自分で作った曲に歌を乗せるシンガーソングライターが曲を販売しますが、これと同じことです。ただ、作曲だけならば歌が乗らないという事だけです。
曲の制作は、自分の空いた時間でも進めることが出来ます。よって、副業からでも十分に始めることが出来ます。
ただ、楽曲を販売するといっても、売る相手によって行動や考え方が2つに分かれてきます。
この、販売するターゲットは以下の2つに分かれます。
- 自分のファン(曲を聴きたい人)
- 自分の曲を仕事や趣味に使いたい人
それでは、それぞれ解説していきましょう。
自分のファン(曲を聴きたい人)に向けて販売する場合
作曲した曲は、自分のファンに対して販売することが出来ます。
あなたも、好きなアーティストの楽曲を買ったことがあると思います。その立場が逆の、楽曲を販売する側になるという事です。
今では、CDだけでなくダウンロード販売やストリーミング配信で楽曲を販売することが出来ます。
ですので、だれでも簡単に曲を販売することが出来るのです。
この時、「自分のファン」がいない限り、曲が売れることがありません。自分の曲を買いたいという人がいなければ、売れないことは当たり前ですよね。
つまり、「まずはファンを集めないと曲が売れない」という事です。
ですので、この方法で収入を得たい場合には、まずファンを集めることが最優先となります。
無名からでもファンを集める方法は、以下の記事で解説しています。
→ 個人でもできる音楽プロモーションの方法を解説 歌手やアーティスト・音楽講師の効果的な宣伝方法はこれだ!
そして、自分のファン(曲を聴きたい人)に向けて販売する場合は、一曲当たり数百円が相場となります。
現代では、中古のCDやレンタル、ダウンロード販売やストリーミングサービスが充実しています。よって、この形態と同じ方法では、これ以上の金額で買ってもらうことは難しいです。
自分の曲を仕事や趣味に使いたい人
曲を買う人は、その曲を聴きたい人だけではありません。あなたが作曲した曲を「何かに使いたい」という人はたくさんいます。
例えば、以下のような用途がありますよね。
- 動画制作でのBGMに使いたい
- ゲームを作っており、その楽曲を作ってほしい
- 会社のテーマソングを作ってほしい
もしあなたがこのような人達に知られ、これらの条件を満たせば、とても喜ばれます。
それと当時に、報酬として作曲で稼ぐことが出来るのです。また、大衆向けの販売ではなくなるため、ファンに対して曲を販売するよりも、高い値段が相場となります。
販売価格を考えると、「多くの人が対象」の場合と「一人だけが対象」の場合、後者のほうが圧倒的に価格が高くなります。
例えば、マンツーマンレッスンとグループレッスンで考えてみてください。
マンツーマンレッスンレッスンでは、一人だけにレッスンを行うので、一人に対してしてしかお金を頂けません。
ですので、単価が高くなります。その代わりに、圧倒的な質と量のレッスンを提供するわけです。
逆にグループレッスンでは、多くの人から代金を頂けます。ですが、一度に教える人数が多くなるほど、一人当たりのレッスンの質や量が落ちてしまいます。
だからこそ、価格を抑えて提供するのです。
この事も、作曲の販売価格に言えることとなります。一人一曲作っていたのなら、供給能力が追い付きません。これで大衆向けの曲と価格が同じならば、個人向けに曲なんか作る必要はないですよね。
だからこそ、一曲1万円以上の相場でやり取りされています。細かい要望を応えさえすれば、10万円以上の楽曲を販売することが出来ます。
そして、その曲を商用利用する人ならば、その曲を使うことで代金以上のお金が稼げる可能性があるので、購入の需要があるわけです。
このように、曲を自分の活動に使いたい人に向けて販売することでも、作曲で収入を稼ぐことが出来ます。
もちろん、副業からでも。今では、個人で動画投稿などをする人が増えています。ですので、BGMの需要なども増えているのです。
そこの人たちに対して販売をすれば、十分に購入していただけることが出来ます。
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作曲の技術を提供する:楽曲提供
作曲で収入を稼ぐ方法の2つ目は、ミュージシャンやアーティストに対して作曲の技術を提供する事です。
例え、歌が上手い歌手やギタリストでも、作曲が出来ない人は多くいます。そうなると、活動に支障が出てくるのです。
その支障とは、以下のようなものです。
- ライブで歌を披露したいが、オリジナル曲を作れない
- CDを販売したいが、オリジナル曲を持っていない
だからこそ、作曲ができる人に依頼をするのです。
よく、楽曲提供してもらった歌手などがいますよね。その提供者となる事で、作曲で収入を稼ぐことが可能となります。
これをすることで、ミュージシャンの悩みを解決することが出来ます。よって、感謝されながら収入を稼ぐことが出来るのです。
作曲は、空き時間で十分進めることが出来るので、副業にも適しています。
このように、ミュージシャンをターゲットにすることでも、作曲で収入を稼ぐことが出来るのです。
作曲の知識や技術を指導する:作曲講師
作曲で稼ぐことのできる最後の方法は、指導者になる事です。つまり、生徒を集めて作曲を教えるという事です。
この方法も、副業から始めることが出来ます。
指導の方法は、大きく分けて2つの方法があります。それはいいかの2つです。
- 個人指導やグループ指導などのレッスンを行う
- オンラインスクールや教材を販売する
それでは、それぞれ解説していきます。
個人指導やグループ指導などのレッスンを行う
最もポピュラーな方法は、生徒に対する個人レッスンです。また、グループレッスンも可能です。
この時、多くの方は生徒に直接会って指導をする人が多いです。ですが、この方法には大きなリスクがあります。
それは、近くに住んでいる人にしか指導できないことです。
ですので、生徒になる人の絶対数が少なく、稼ぐことが出来ません。また、生徒側も時間や場所の制約がかかるので、デメリットが大きいです。
そこで、オンラインでのレッスンをおすすめします。例えば、テレビ電話ができるアプリやサービスを使うといいでしょう。
今では、パソコンやスマホさえあれば、どこでもレッスンができるようになります。
もちろん、レッスンに必要な音声や映像が、リアルタイムで共有することが出来ます。また、画面共有を使えば、スライドなどの教材も生徒に見てもらうことが出来ます。
つまり、レッスンに必要なものは、すべて生徒に共有することが出来るのです。
上記の画像は、ミックスやDTMのレッスンをキャプチャしたものです。作曲では細かな技術が必要ですが、このような知識でも、細かく伝えることが出来ます。
それでいて、生徒さんは自宅で学習できる。双方にとって大きなメリットとなるのです。
また、同時にテレビ電話ができるサービスでは、グループレッスンも可能です。
一回一時間以内のレッスンであれば、副業からでも十分始めることが出来ます。
また、自宅で始めることが出来るため、教室を借りる家賃などの経費が掛からないこともメリットです。
このように、テレビ電話のサービスを使うことで、オンラインでのレッスンをすることが可能です。
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オンラインスクールや教材を販売する
また、集めた生徒自身が学習できるサービスを作れば、こっちが直接教えずとも、作曲で収入を稼ぐことが可能です。
これは、「オンラインスクール」と呼ばれる商品です。
自分でサイトを作り、動画やテキストで学習教材を詰め込めば、晴れてオンラインスクールの完成です。
そして、生徒だけにURLを送り、自主学習をしてもらいます。生徒は、順序通りに学習するだけで、あなたのレッスンを受けている事と同じ状況になるのです。
また、メールやチャットを使用することで、生徒の悩みを解決することが出来ます。
そうすることで、自主学習で理解しきれなかったことを補完することが出来ます。このことも、とても生徒に感謝されます。
そして、オンラインスクールの形式で商品を販売すれば、教える人の制限がありません。
つまり、収入に際限がなくなるのです。生徒が集まれば集まるほど、収入が高くなるという事です。
直接教えるレッスンでは、あなたの時間を使える範囲でしか生徒に教えることはできません。
ですので、教えられる生徒数でしか収入を増やすことはできないのです。
このように、オンラインスクールや教材を販売することでも、作曲で収入を稼ぐことが出来ます。
一番安定する作曲で稼ぐ方法は?
ここまで、作曲で稼ぐ方法を解説しました。じゃあ、どの方法が一番再現性が高く、安定するのでしょうか?
再現性とは、実現できる度合いの事です。これが高いほど、だれでも実現できるようになります。
結論から言うと、作曲を教えることが、一番安定する稼ぎ方です。
作曲指導が一番稼ぎやすく安定する
指導が一番安定して稼げる理由は、月謝性を導入できるからです。
月謝制とは、毎月定額で代金を頂くシステムです。ほとんどの習い事やレッスンは、月謝制です。したがって、生徒も受け入れやすく、商品を買ってもらうことが禍のです。
例えば、1万円のレッスンがあるとしましょう。月額制ならば、毎月この代金が収入となります。
生徒が辞めない限りは、この収入が途絶えることがありません。20人も集めれば、それだけで食べていくことが可能です。
また、一年間継続してくれるのであれば、、12万円の商品を買ってくれたと同じことが言えます。
ですが、一度きりの教材ならどうでしょう。毎回新規客を集め、セールスしていかなければ継続して収入を上げることはできません。
このような事から、指導者はとても安定するのです。
このように、作曲指導が一番稼ぎやすく安定します。
楽曲販売や技術提供だけだと収入が安定しない
逆に、楽曲販売や技術提供だけだと収入が安定しません。なぜなら、ほとんどの仕事が単発の仕事だからです。
楽曲を販売する形ならば、「一曲〇円」という形がほとんどです。技術提供の場合でも、「一つの依頼につき、〇円」という形がほとんどです。
例えば、このような仕事で今月は10万円稼げたとします。ですが、来月も同じように仕事が来る保証はありません。
もしかしたら、仕事が一つも依頼されないかもしれません。
指導形式とは違い、月謝制の形はとられません。月謝制の形をとるのは、会社員になる場合のみです。
ほとんどの人は、会社がなす依頼を、毎日何時間も拘束されてこなしていきます。そうして、月収という形で給料が振り込まれます。
ですが、仕事量と給料が見合う場合はほとんどありません。下っ端のしごとほど、単価が安くなります。そして、仕事量は多いです。
経営者からしたら、安い値段で依頼をこなしてくれたほうが嬉しいですからね。
したがって、収入の安定性を考えるのならば、作曲講師をメインに置くことをおすすめいたします。
そして、メインで安定してきたら、作曲の仕事の依頼を受けれる体制を整えていく事で、効率的に作曲を仕事にしていくことが出来ます。
このように、楽曲販売や技術提供だけだと収入が安定しないのです。
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どうすれば作曲で収入を稼げるようになるのか
最後に、どのようにして作曲で収入を得ていくのか、という事を解説していきます。
まず、作曲をで収入を稼ぐために最も必要なことは「お客さん」です。お客さんがいなければ、あなたに代金を払う人はいません。
よって、収入は0のままです。
そして、販売する商品によって、集めるべきお客さんは変わってきます。
上記で解説した3つの方法で、集めるべきお客さんは以下の通りです。
- 作曲した楽曲を売る人(楽曲販売) → ファンや曲が必要な人
- 作曲の技術を提供する人(楽曲提供) → あなたの技術を必要とする人(曲が必要な会社や個人)
- 作曲の知識や技術を指導する人(作曲講師) → 作曲ができるようになりたい人(生徒)
このような人を集めることで、あなたの商品が売れるようになります。まずは、このような人たちを集めなければ、収入は稼ぐことが出来ないのです。
それでは、どのようにして商品を買ってもらえる人を集めるかを解説していきます。
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音楽販売やクラウドソーシングサイトを活用する
作曲家が自分の存在を知ってもらう方法として、外部のサービスを利用することがあります。
ネット上には、作曲家が自分の曲を販売することのできるサービスが充実しています。
例えば、以下のようなサービスです。
- audiostock
- ココナラ
- クラウドワークス
このようなサービスを活用することで、あなたの商品を発売することが出来ます。
もちろん、作曲に関して悩んでいる人も利用しているので、指導をしたい人や楽曲提供をしたい人でも商品を買ってもらえる可能性があります。
ただ、これらの方法には落とし穴もあります。それは、ライバルが多く、競争が激しいことです。
多くの作曲家は、このようなサイトに登録しています。そして、多く依頼が来るのは、すでに実績を出せている認定ワーカーさんです。
つまり、新規参入の人はどうしても立場が弱くなってしまうのです。よって、今から参入する人は、稼ぐのがとても難しいといえます。
僕自身、この方法はお勧めしていません。
また、もし商品が売れたとしても、手数料として20%以上もの代金を吸収されてしまうのです。
このようなサービスが運営できるのも、この手数料があるからこそなのですが、販売者にとってはデメリットです。
つまり、収入は伸びずらいのです。
もちろん、手数料がとられない方法は次に紹介するので安心してくださいね♪
【最もおすすめ】ブログやYouTubeを活用する
僕が最もおすすめする方法に、ブログやYouTubeを運営する方法があります。
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そして、商品を販売していくのです。もちろん、手数料もありませんし、運営にかかる資金もほとんどありません。
このため、かかる経費やとられるお金がないことから、収入が大きく伸びやすいのです。
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そして、絶え間なく商品が売れていき、収入が安定するようになります。
僕自身、このブログを通してお客さんが集まっています。僕の商品の属性は「音楽を仕事にするための知識」を教えることです。
あなたも、作曲を仕事にしてみたいからこの記事を読んでいるはずです。
あなたも、ブログやYouTubeを使えば、自分の商品と属性が一致するお客さんを集めていく事が出来るのです。
もちろん、副業からでも始めることが出来ます。
このように、作曲で稼ぐ場合は、ブログやYouTubeでお客さんを集めていく事が最もおすすめです。
さらに詳しい方法は、現在作成中のメールマガジンでプレゼントする予定です。
楽しみして、待っていてくださいね♪
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まとめ:作曲家として収入を稼ぐには?副業からでも作曲で稼げる方法はあります。
いかがだったでしょうか?
今回は、作曲で副業からでも収入を稼げる3つの方法をお伝えしました。また、一番安定する稼ぎ方や、一番必要なお客さんを集める方法も解説しました。
作曲で収入を稼ぐには、以下の3つの方法があります。
- 作曲した楽曲を売る(楽曲販売)
- 作曲の技術を提供する(楽曲提供)
- 作曲の知識や技術を指導する(作曲講師)
この内、作曲講師が月謝制を導入できるので、一番安定する方法です。
仕事依頼やお客さんを集める方法は、大きく分けて2つの方法があります。
一つは、作品販売やクラウドソーシングサイトを活用する方法です。ただ、この方法はお勧めしていません。
なぜなら、ライバルが多く新規参入者はどうしても不利になるからです。
もう一つは、ブログやYouTubeを使う方法です。この方法は、ライバルも少なく、チャンスが大きいです。また、運営費や手数料がかからないことも大きなメリットです。
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以上。音楽人講師の凜でした!
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