おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
音楽活動をする際、いくつか困ることがあります。
特に悩むところは、お金と時間ですよね。音楽活動には、どうしてもお金と時間がかかります。
そして、音楽が仕事になってない場合、他で資金繰りをしなくてはいけません。しかし、他で資金繰りをするほど音楽活動に割ける時間は無くなっていきます。
最初は、仕事をしながら音楽活動をしなければならない人がほとんどでしょう。
そこで、音楽活動と仕事の両立を図るにはどうしたらいいか?というテーマで記事を書いていきます。
また、両立するために必要な事と、パターン別に目指すべき活動形態も解説していきます。
今回は、あなたの音楽人生にあった活動方針を決める判断材料を提供していきます。
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もくじ
音楽活動で立ちはだかる壁
音楽活動とは、音楽を仕事にしていく活動の事を指します。
その活動の中で、沢山の壁が立ちはだかります。僕自身、音楽活動をしたことがあるので実際に体験しました。
その中で、特に辛い壁を紹介していきます。
ここを理解すると、音楽活動と仕事を両立する事に役立ちます。
音楽活動で立ちはだかる壁は、以下の物があります。
- お金
- 時間
- 活動の正解を見つけるのが難しい
音楽を仕事にするという観点で見ると、特にこの3つが辛い壁です。
しかし、ここをクリアすることが出来れば、あなたも音楽だけで生きていけるようになります。
そして、クリアするためのミッションの一つこそ、今回のメインテーマである音楽活動と仕事の両立です。
まずは、それぞれの壁を詳しく見ていきましょうか。
生活費と活動費の枯渇
人は、生きていく為には最低限のお金が必要です。だからこそ、みんな経済活動をしています。
お金があると、かなり自由の幅が広がるので、最初に解決したい問題でもあります。
さらに、音楽活動をしていくのであれば、活動資金が必要になります。最低限活動できるだけの環境を整えないといけませんからね。
そして、音楽活動にかける時間も沢山必要になります。しかし、最初から音楽で稼げる人はいません。
それ相応の活動や仕組みを整える事で、やっと音楽で稼げるようになります。僕自身、正しい知識を身に着けるのに1年、活動が1年続いてやっとお金を稼げるようになりました。
最初はミックス・マスタリング。今では、音楽人講師として音楽に特化したマーケティングや活動について指導しています。
何が言いたいのかというと、「音楽活動の最初は赤字になる」という事です。
どんなビジネスでもそうですが、活動の初期は基本お金を使います。そして、お金を使うことで仕事になる仕組みを作っていくのです。
わかりやすいのは、飲食店の材料などですよね。材料がないと食品を提供できないので、まず自分側がお金を使わないといけません。
この考え方は、投資の概念ですので、しっかり身に着けておきましょう。
音楽活動においても、個人で行う場合には何か仕事で資金を担保しない限り、音楽活動は続かなくなります。
しかし、他の仕事で担保するという選択肢によって、次の壁が生まれてしまいます。
そうです、時間の枯渇です。
活動に割く時間の枯渇
一日は、24時間しかありません。そして、それを増やす事はできません。
普通に仕事をするのであれば、一日約10時間は拘束されてしまします。また、家事や睡眠時間などを考慮すると、自由な時間はほとんどないといってもいいでしょう。
これこそ、音楽活動において立ちはだかる壁の一つ、活動に割く時間の枯渇です。
資金を時間仕事で賄うという選択肢を取る限り、その分音楽活動に割ける時間は減っていきます。
僕自身、働きながら音楽活動をしたとき、この問題が一番辛かったです。
「生きていく為にはお金が必要」
「今の僕がお金を稼ぐには会社に所属するしかない」
「仕事をすると、時間をとられる」
「音楽活動を知る時間がない」
このような流れになっていきました。働きながら音楽活動をしている人であれば、必ずこの壁にぶつかるでしょう。
後半では、この問題を解決する方法も解説しますので、このまま読んでいってくださいね。
このように、働きながら音楽活動をすると、活動時間がほとんど無くなってしまいます。
活動の正解を見つけるのが難しい
お金と時間が沢山あったとしても、音楽を仕事にできるとは限りません。
音楽を仕事にするためには、それに必要な知識と活動が必要です。お金と時間は、それを行いやすくするためのツールにしかすぎないのです。
つまり、ただ闇雲に行っても音楽活動が成功するわけではないという事。
僕自身、マーケティングをしっかり学ぶまでは、6年間音楽活動をしても上手くいきませんでした。
今でこそ、音楽人講師として活動していけていますが、最初は失敗しかしてこなかったのです。
何が言いたいのかというと、「活動が上手くいかないという壁」が立ちふさがるという事です。
これを解決するには、正しい知識と実践が必要です。この事も、最後に解説します。
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音楽活動と仕事の両立という選択肢
上記の壁を超えるためには、音楽活動と仕事の両立という選択肢を取っていかなくてはいけません。
なぜなら、音楽を仕事にするためには、そのための活動が必須だからです。
しかし、最初は音楽活動だけで食べていけないのがほとんどです。
よって、時間とお金を担保するために、仕事をしなくてはいけません。そこで、両立が必須になってきます。
そして、最終的には音楽一本で生計を立てられるようにまで行くという事を考えていきます。
お金と時間。この2つの壁をうまく昇って行ったり、下からくぐっていく事が、音楽活動を加速させていく為には必要です。
それでは、音楽活動と仕事の両立について解説していきましょうか。
音楽活動と仕事の両立パターン
まずは、音楽活動と仕事の両立パターンを見ていきましょう。
両立といっても、様々なパターンで実現することが出来ます。ですので、その全ての選択肢を理解し、自分に合ったものを見つけてみてください。
ただ、音楽活動は音楽を仕事にするための活動なので、音楽で生計を立てるという選択肢は今回なくします。
- 普通に働く+工夫して時間を確保する
- 最低限働く+工夫して支出を減らす
- 事業主側に回りお金と時間を手に入れてから音楽活動を始める
両立をするのであれば、この3パターンですかね。特に3番目は経営者側に回り、お金と時間の自由が多くありますので特におすすめです。
僕自身、音楽関係の講師業という事業主となり、その仕事を自動化させて大きな時間を確保しています。
お金だけを見れば違うジャンルでもいいのですが、やはり好きな事でない事はモチベーションを維持できませんでした。
ですので、現状両立という考えを捨て、いったんお金と時間を手に入れてから音楽活動にフルコミットするという事が出来る方は、迷わず3番を選ぶことをおすすめします。
それでは、それぞれの解説をしていきましょう。
普通に働く+工夫して時間を確保する
まず最初の両立パターンは、普通に働いてお金の問題を解決して、時間を工夫して確保するパターンです。
普通に働くのであれば、生活費+αの収入は担保されます。しかし、一日のほとんどを仕事に使ってしまうため、音楽活動の時間を取る事が難しくなるという問題があります。
そこで、工夫をして時間を確保していきます。これを、時間投資といいます。
例えば、ご飯を出前にして作る時間を省略したり、職場から近い場所に住んで通勤時間を減らすなどが出来ますよね。
そうすることで、一日で使える時間を増やし、活動で使えるようにしていく両立の仕方です。
現状働いている人なのであれば、一番手軽に取り組める方法です。
最低限働く+工夫して支出を減らす
2つ目のパターンは、働くのは最低限にとどめて時間を確保し、支出を減らして両立を図るというパターンです。
いわゆる節約をするという事ですよね。
例えば、実家があるのならそこに住んだりして家賃を減らす事が出来ます。家賃なら、月5万円はかかりますので、これだけの支出が減るのであれば、だいぶ仕事を減らす事が出来ますよね。
そうしていく事で、音楽活動に使える時間を確保していきます。
そして、いち早く好きな事で稼げるように努力をしていく事が大切です。
僕自身、バイトをしながらこのブログを構築していたこともあり、その時の作戦が支出を減らす事でした。
ただ、活動で絶対に必要なものは減らせないので、それが担保できる仕事はしないといけません。
よって、音楽活動だけ行える方法ではないので、勘違いはしないようにしましょう。
質素な暮らしでも夢のために我慢できる人なのであれば、是非取り組むべき方法でしょう。
事業主側に回りお金と時間を手に入れてから音楽活動を始める
このパターンは、音楽活動と仕事を別々に考え、将来的に両立させるという方法です。
特に、自分に需要を作らないといけないプレイヤーを目指す人にはとても効果的です。
自分に需要を作るためには、沢山の宣伝費や活動資金がいります。それだけ、まだ誰も知らない状態から自分が有名になるというのは難しい。
そして、時間もかかってしまいます。なんでも、世の中に浸透するまでには沢山の時間がかかりますから。
今当たり前のスマホだって、構想自体は2000年よりも前からありました。しかし、世の中に浸透したのはその10年以上も後の事です。
つまり、人はそれだけ新しいことや知らないことに対しては鈍感という事ですよね。まあ、興味がなければ調べもしないので当たり前の事ですが。
しかし、音楽講師や作曲家など、スキルや知識に対して需要がある場合、既に需要が出来ています。
よって、仕事になるまでは時間そこまでかからない。ですので、その分活動資金も少なく済みます。
そして、プレイヤーを目指す人ほど時間とお金がかかります。そこで、この方法が有効です。
何でもいいのですが、自分が働かないでお金を稼げるようなビジネスモデルを選択するといいです。
特に、システムが働いてくれるネットを活用したビジネスがおすすめです。
とにかく、経営者側に回り、時間とお金を確保していく事を最優先にします。そこから、両者担保出来て音楽活動を始めるというパターンです。
僕が今から歌手を目指すのであれば、この方法を行います。
まず年商2000万円くらいの事業を作り、自動化します。
回るようになったら、自分の音楽が世の中に広まるように策を練ります。今では、宣伝に有効なYouTubeなどの動画サイトも無料で使えますからね。
つまり、自分が事務所やレコード会社がやる事をしてしまうという事ですよね。大きな資金があれば、大きく活動が出来ます。
このような大きいスケールで個人が活動できるようになったことも、現代に生きる僕たちにとってはありがたいことです。
また、自分がやりたいものでなくても音楽関係の事業を作ってしまうというのも手です。
そこから、自分の好きな方へシフトしていけばいいです。僕も、今の事業がさらに拡大したら、アーティストのproduceとかやってみたいですね。
自分でスタジオを建て、完全DIYな個人レーベルを作るのもいいですね。
ビジネスの知識があると、このような新しい事をポンポンと考えられることが出来ます。
また、音楽活動でも必須の知識ですので、今のうちに学んでおくのはおすすめです。
ちなみに、音楽特化したマーケティングを教えるのが僕の本業です。現在、無料で動画レッスンをプレゼントしています。
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両立の本質はお金と時間をいかに確保する事
どんな仕事を始めるにも、最初は少なからず時間とお金が必要になります。
それは、音楽でも同じです。歌手やエンジニア、音楽講師でも必要になります。
スキルや知識を身に着けたり、サイト作りをしたり、商品を作ったりしますよね。そこには、時間とお金が必要です。
ですので、今回紹介したことに固まらず【時間とお金を確保する事】を前提に考えてみてください。
そうすれば、自分に合ったものを見つけることが出来ます。
そして、上手く2つの要因が確保できれば、あなたの音楽活動は充実します。あとは、正しい知識を身に着けて実践していくだけですね。
両立する事と、音楽活動が成功するのはまったく別問題ですからね。
とにかく、やる事はやり切っていきましょう、そうすれば、後悔なく活動することが出来ます。
また、音楽活動で必要な正しい知識は、以下の無料動画レッスンで学ぶことが出来ます。
興味があれば是非。
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まとめ:音楽活動と仕事の両立パターンを紹介!お金と時間がないからこそ正しい活動方針を決めよう
いかがだったでしょうか?
今回は、音楽活動と仕事の両立について解説しました。
とにかく、音楽活動には時間とお金がかかります。ですので、以下にそれらを確保することが出来るかが課題となります。
色々な工夫を行い、時間とお金を少しでも音楽活動に回せるようになりましょう。
そうする事で、どんな活動でも続くようになります。
あなたの活動の役に立てば幸いです。
以上。音楽人講師の凜でした!