現代において歌手やアイドルオーディションを受ける意味が全くない3つの理由 受けるか迷ったら情報を集めるべし

おいす!凜です。

歌手やアイドルになりたい!」そう思っている人たちは大勢います。また、その人たちが夢をかなえるために考えることがあります。

それは、「オーディションを受ける」事です。まだ、その業界のことやなり方を知らない人たちはこの答えにしかたどり着かないでしょう。

しかし現代では、オーディションから有名になった人はあまりいません。なぜなら、違う方法の方が有名になれると、事務所やレコード会社が気づいてしまったからです。また、少数ですが個人で気づいている人もいます。

その方法は、後程お伝えします。

そして、オーディションを受けようか迷っている人のために記事を書いていきます。

今回は、歌手やアイドルオーディションを受ける意味が全くない理由をお伝えします。現代ではどのような道があるかも、加えて解説していきましょう。

あなたの役に立てれば幸いです。

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オーディションはなぜ存在するのか考えてみよう

日本では、歌手やアイドルオーディションなど多種多様なオーディションが存在します。大きなものから小さなものまで様々です。

さらに、オーディションは無料で行えます。ですが、主催者側は無料で開催は出来ません。とても費用がかかる時もあるのです。

この事が分かると疑問に思うことがあります。そんなにお金をかけてまでオーディションを開催する必要があるのか?

この疑問にオーディションの存在意義がすべて詰まっています。

損して得する人、得して損する人

さて、そんなにお金をかけてまでオーディションを開催する必要があるのか?という疑問が出ました。

この質問の答えは、開催する必要があるのです。

それはなぜか考えていきましょう。

オーディションを開催する、事務所やレコード会社はいわゆる企業。会社です。資本主義における会社の存在意義は利益や売り上げを上げる事

つまり、お金儲けです。しかし、「お金をかけてオーディションを開催するなら赤字じゃないか」と思うかもしれません。

ですがそれは違います。皆さん投資という言葉を知っていますか?

投資とは、自分がお金をを出して、それ以上のお金を受け取ることを指します。さて、だんだんからくりが読めてきましたね。

オーデションは、有名になりそうな人材を見つける場です。なぜなら、有名な歌手やアイドルの商品は沢山売れるからです

オーディションに受かった歌手やアイドルは、その主催者の事務所やレコード会社と契約します。

つまり、契約した歌手やアイドルの売り上げは、その契約主の売り上げともいえるのです。また、契約内容によって歌手やアイドルの売り上げを、ほとんど契約主に持ってかれてしまいます。

これが、損して得をするオーディション主催者と得して損する歌手やミュージシャンの関係です。

このように、オーディションの存在意義は、主催者が得をするためだけのイベントとなります。そのおまけとして、歌手やアイドルはデビューできるという事になります。

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歌手やアイドルオーディションを受ける意味が全くない3つの理由

オーディションの存在意義は理解できましたね。ですが昔は、この方法でしか歌手やアイドルになれなかったのです。

そのため、事務所やレコード会社が強い勢力図が続いていました。ですが今では、その勢力図が変わっていくかもしれません。そう、インターネットの普及により。

ここからは、それを踏まえオーディション受ける意味が全くない3つの理由を解説していきます。

まず、3つの理由は以下の物となります。

  • オーディション自体がビジネスとなっている
  • 競争率が激しく、合格率が低いわりに恩恵が少ない
  • オーディション以外の歌手やアイドルになる方法が生まれてしまった

この3つとなります。一つずつ詳しく解説していきましょう。

オーディション自体がビジネスとなっている

先ほどにも書きましたが、オーディションの存在意義は損して得をするビジネスであると言いました

普通の物では、オーディション自体にお金儲けは出来ません。むしろ、お金をかけるものですからね。

ですが最近では、オーディション自体がビジネスとなり、得して得をするものへと変わっているものもあります。

それは以下の2つあります。

  • 公開オーディションとしてリスナーを募る
  • オーディションという名の悪徳勧誘

この2つとなります。

一つ目は、公開オーディションの存在です。

その内容は、オーディションを戦う人達の物語としたものもあれば、単純にリスナー選考型のものもあります。

この方法は、全うといえるでしょう。僕の感想を述べると、してやられたぜ!という感じです。

オーディション自体で稼げれば、会社は損しませんからね。経営者目線だと、いいビジネスといえるでしょう。

また、「出来レース」のオーデションがあることがあります。最初から売りたい歌手やアイドルを決め、公開オーデションが行われます

つまり、受かる人は決まっており、参加しても受かることはないのです。

ここで、「オーデションでのストーリー」を作ることにより、知名度と人気を集めるという方法が存在します。

純粋に夢を追っている人からすれば、とんでもない話です。参加者はただのエキストラでしかないのです。

こちらは、貴重な時間を奪われることになりますので、オーデションを受ける意味がないと言えます。

二つ目は、オーディションという名の悪徳勧誘の存在です。

つまり、オーデション詐欺というものです。

オーディションを開催するのに、資格は必要ありません。ですので、誰でも名乗れてしまいます。

このことから、歌手やアイドルの夢につけ込み、貴重な時間やお金を巻き上げる悪徳オーディションが存在します。

僕も一回、このようなオーデションに遭遇しました。

流れは普通のオーディションと一緒です。書類選考があり、一次二次と最終選考まであります。

そこまでは普通だったのですが、最終選考後に本性を現します。

最終選考と同時に、面談が行われます。おそらくその会社の幹部であろう人と一対一。二人きりです。

その面談中にこのような言葉を言われました。

幹部「このオーディションには何人が受けていると思う?

僕 「1000人くらいですかね。

幹部「ふっ、10万人だよ」(気取った感じで)

僕 「あっ、そうなんですか。すごいですね。」(興味なさげに)

幹部「その中の数人に君は選ばれたんだ。是非ともうちで活動してみないか。」(自信満々に)

僕 「まず、契約書が見たいですね。いきなりうんというのもあれですから。」(冷静に)

幹部「後で渡そう。まず、うちのレッスンを受けて貰いたい」(話しそらしたなこいつ)

僕 「レッスンですか。まず体験ならいいですけど」(疑心暗鬼になっている)

幹部「そのためには、うちに所属して欲しい。この紙にサインを。

僕 (その紙をくまなく読んでいる)

幹部「そうだ、所属する時に、少し手数料、、、、、、、、」

アウトぉぉぉぉぉぉ!!!

こうして僕は、この話を断りました。その後も何度か電話がかかってきましたが、すべて無視する形となりました。

いやーうまいです。巧みな話術で攻めてきます。

ですが、幹部は二つミスを犯しました手数料発言と話を逸らすことです。あのままなにも言わなければ、僕はサインして、高い所属料を払わされていたかもしれません。

このような時、頼れるのは自分だけです。うれしくなるのはわかりますが、冷静さだけはなくさない方がいいでしょう。

そもそも、売っていきたい歌手やアイドルからお金を取ることはまずありえません。

期待の新人に逃げられるのは困りますからね。

あなたの不安や気持ちにつけ込んでくる悪徳業者と遭遇したら、即座に拒否しましょうね。

もし所属していたら

まず、継続課金制の所属料が発生します。合計数百万単位でしょうね。

また、CDを作るのにも費用を追加で要求されるでしょう。これも数百万単位。いまでは、曲を作るのに10万もかかりません。

僕自身、環境をそろえれば一円もかけず曲は作れます。というか揃えました。それも何万単位です。

普通、事務所やレコード会社にはそういった環境はそろっています。費用を取るなどあり得ません。

また、ライブのノルマも自己負担でしょう。普通売りたい歌手やアイドルならそういったノルマは経費で払ってくれます。これも投資なのです。

このような、悪徳オーディションがあることを知りましょう。正しい情報があなたを救ってくれます。

競争率が激しく、合格率が低いわりに恩恵が少ない

歌手やアイドルオーディションは誰でも無料に受けられます。受けるハードルが低い分、参加する人数も増えます。

さらに、誰もが思いつく方法であるのでまずオーデションに受けるという人も多いです。

よって、一つのオーデションに数万人単位で応募が殺到します。

この理由から、競争率がとても高くなるのです。

歌手やアイドルのオーデションに参加する人たちは、同じような物を磨いて参加してきます。

歌唱力、ダンス、ルックス、キャラ」など、皆がこぞって練習してくる分野です。

つまり、同じ分野で勝負することになり競争率が激しい。合格率がとても低いのは頷けると思います。

もし受かったとしても成功するとは限らない

歌手やアイドルオーデションに受かったとしても、プロとして続いていく人は限りなく低いでしょう。

その理由として、活動の不自由さと収入の低さです。

オーデションに受かったら、事務所やレコード会社と契約をし活動していく事になります。ですが、オーデションを受ける人たちは活動実績を上げてきたわけではありません。

そこで、事務所やレコード会社側が活動の方向性を決めていきます。つまり、自分がやりたい活動があったとしても、実績を出していない以上耳を傾けてもらえないのです。

また活動の方向性が決まったオーデションなどがあります。その場合、途中でやりたい方向性が見えてきても帰ることができません。

これらのことが、活動の不自由さの理由です。

次に、収入の低さも挙げられます。通常、歌手やアイドルの収入は、商品の売り上げによります。CDやライブチケットの売り上げなどです。

そして、売り上げ全てが歌手やアイドルに収入としてもらえるわけではありません。

契約にもよりますが、歌手やアイドルの収入は、売り上げの数%しかもらえないのです

つまり、オーデション合格してすぐに知名度があるわけではないので、売り上げはとても低く、それだけでは暮らしてはいけないでしょう。

ただ、最初は固定給で契約してくれる事務所やレコード会社もあります。ですが、売りだしていきたい「期待の人材」に、活動に専念してもらうためのものであり、すべてこのように行くとは限らないのです。

このように、競争率が激しく、合格率が低いわりに恩恵が少ないという理由から、オーデションを受ける意味がないと言えるでしょう。

オーディション以外の歌手やアイドルになる方法が生まれてしまった

オーデションよりも高い確率で歌手やアイドルになる方法があります。

それは、個人で売り上げの実績を上げる事です

それを可能にしたのが、インターネットの普及です。

ヒントは身近にある

あなたは、何気なくスマホを使っていますよね。

インターネットを使い、動画や音楽、簡単に娯楽を楽しめます。その中に、個人でも歌手やアイドルになれるヒントが隠されています。

あなたは、YouTubeを見ていますか?では、YouTuberと呼ばれる人たちも知っているでしょう。

YouTuberと呼ばれる人たちは、もともと個人の動画投稿主です。その中には、踊ってみたや歌ってみたなど、歌手やアイドルのような活動をしている人たちがいます。

そして有名になることのハードルが下がったのです。なぜなら、インターネットの普及により、個人でもお客さんを集めることができるからです。

有名になれば、自分の曲やライブに来てくれる人たちは必ず出てきます。つまり、個人でも仕事として歌手やアイドルになれるのです

個人で売り上げの実績を上げると事務所やレコード会社はどう出る

オーデションの存在意義は、売れる歌手やアイドルを探すことです。そこにお金をかけ、夢を追う人たちを集めていくのです。

では、すでに売れると分かっている歌手やアイドルの存在があるとしたらどうでしょうか?

今では、個人で売り上げの実績を上げることができます

事務所やレコード会社はその人と契約するために、オーデションにかけるお金をそちらに使い躍起になって獲得に乗り出すでしょう。

つまり、メジャーデビューのスカウトです。

事務所やレコード会社もバカではありません。もともと人気があり、売り上げが見込めそうな人と契約したいはずです。

オーデション上がりの、実績を出せるかわからない人よりもです。

つまり、事務所やレコード会社は売り上げを最重要視します。という事は、売り上げ見込みを自分で作ることが歌手やアイドルになる最善の方法といえます。

個人で売り上げの実績を上げる方がオーデションを受かる確率よりも高い

オーデションを受かる確率は、何万分の一です。さらに、そこから生き残る確率を合わせれば、天文学的な数字となるでしょう。

ですが、個人で売り上げの実績を上げるのはそこまで難しくはありません。地道に活動を続ければ成果は出ます。日に日に、歌手やアイドルになれる確率は上がっていくのです。

そんなこと言っても、有名アイドルのように沢山実績を作らなければいけないんでしょ?

いいえ、事務所やレコード会社が求める売り上げの実績とは、決して莫大な物ではありません。世に出して、堅実に売れる事のほうが優先です。

つまり、あなたを応援する熱心なファンを百人でも集められれば、事務所やレコード会社は認めてくれます。あとは、将来性を見越してくれます。

契約の形も、あなたの活動を優先してくれるでしょう。なぜなら、すでに売り上げが出ているのですから、下手な口出しは出来ないのです。

このように、オーディションよりも確率の高い歌手やアイドルになる方法が生まれてしまったことも、受ける意味がない理由です。

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売り上げの実績を作り、スカウトされるには

オーディションよりも高い確率の方法といっても、具体的なやり方は知らないですよね。そのためのやり方を解説していきます。

売り上げの実績を作るには、「ファンの存在」が欠かせません。なぜなら、あなたに対してお金を払うのはファンだけだからです。

つまり、今日からファンを一人ずつ増やしていけばいいのです。この事が、安全に歌手やアイドルになる唯一の方法です。

ファンを増やすための方法」は様々な物があります。お勧めは、ブログ・YouTube・SNSです。

自分の魅力を伝えられ、さらに記録として残り続ける媒体ですので、自分が寝ている間でも、ファンを増やす活動をそれらがしてくれるのです。

ただ、何も考えず行うのは愚策です。いつまでも上手くいかないで終わってしまう事もあるでしょう。

そのためには、正しい事を学び、実践する。まずはここに力を入れていくのがいいでしょう。

僕のブログでは、その具体的な方法を教えています。興味があれば、読んでみてください。

あなたの活動が成功することを祈っています。

正直、無理に事務所やレコード会社に入る必要はない

ファンを増やしていき、売り上げの実績を上げられるようになるとそのまま個人で生活できるようになります

なぜなら、自分の力で収入を得ることができるからです。ですので、事務所やレコード会社に入らなくても歌手やアイドルになることができるので、わざわざ悪条件などで入る必要はないでしょう。

さらに、売り上げの実績を上げられると、自分の道を選べるようになります。事務所やレコード会社にスカウトされ契約するか、個人でそのまま活動していくかです。

そこはあなた次第です。好きな道を選んでください。ですが、一つ豆知識をお伝えします。

事務所やレコード会社に所属すると、収入が減る場合があります。なぜなら、あなたの売り上げ分から事務所やレコード会社の取り分が入ってくるからです。

あなたの活動を支える代わりに、売り上げを分けてくださいね。という事です。

CDの売り上げ配分で言うと、歌手やアイドルは売り上げの1%です。個人なら、100%貰えるはずのものです。

ですので、かなりの売り上げが見込めないと生活していくのは厳しいでしょう

そのかわり、活動の環境はいいものになります。事務所やレコード会社はあなたに投資するわけですから、質のいいライブ会場・機材・人員がそろいます

何を優先するかはあなた次第です。気ままに一人でやるなら個人。一発を狙い、メジャーで戦うもよしです。

このように、自分でファンを増やして売り上げが出るようになると、個人でも生活できるようになります。したがって、無理に事務所やレコード会社にはいる必要はないと言えます。

まとめ:歌手やアイドルオーディションを受ける意味が全くない理由

いかがでしたか?

今回の記事で、オーディションの存在意義、そして裏側の実例など様々なことが知れたと思います。

このような事を知り、あなたの活動に役立ててみてください

また、ファンを増やし売り上げの実績を作ることで、歌手やアイドルに個人でもなれることが分かりました。自分の好きに活動ができる、かつ所属よりも高い収入が得られます。

ほとんどの人は、こうした事実も知りもしないまま人生が過ぎていくでしょう。まだまだライバルがいない時期です。どんどんファンを増やしていってくださいね♪

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以上。凜でした!