おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
ギターを嗜む者なら、「プロのギタリストになりたい!」と一度は思うものです。大好きなギターで、生活していけたらどんなにハッピーでしょう。
ですが、具体的にプロになる方法は、ほとんどの人は知りません。つまり、手探りで活動している状態です。これでは、いくら頑張ってもギターでプロになることは叶いません。
ネットで調べても、「上手くなれ!」だとか「バンド活動をして人脈を稼げ」など、的外れかつ抽象的な事しか、情報がない状態です。
では、プロになるためには何が必要で、どんな事をすればいいのか知ることができたら、あなたの活動は何段階にも鋭くなっていきます。
そこで僕が、プロのギタリストになる指針をあなたにお伝えしていきます。この事で、あなたの活動が捗ることを祈ります。
今回は、プロのギタリストになるには?必須のスキルと、ギターでプロを目指す具体的な方法を解説します。
まずは、目標を明確にするところから始めていきましょう♪
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もくじ
まずプロとは何か?を知ろう
ギタリストなら、イメージがわくと思います。ですが、プロのギタリストとは、具体的に説明できる人は少ないです。まずは、プロとは?という事を理解して、あなたの目標を明確にしていきます。
プロとは、「その事で生計を立てている専門家」という事を表しています。つまり、プロのギタリストとは、ギターを弾くことで生計を立てている人の事です。
そうでない場合は、ただのギタリストであり、アマチュアと呼ばれます。いくらギターが上手かろうが、ギターを愛していても、生計を立てられなければ、プロとは呼べません。
逆に、「セミプロ」と呼ばれるギタリストもいます。これは、ギターで収入を得たことはあるが、生計を立てるまでに至っていない。という事です。
まあ、今はやりの副業みたいなものですね。あなたは、何を目指したいですか?
このように、プロのギタリストとは、ギターを弾くことで生計を立てている人の事です。
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プロのギタリストが行っている仕事
それでは、プロのギタリストたちが、生計を立てるために行っている仕事を解説していきます。これを学べば、どんな事で収入を得られるかを知れます。
この仕事内容には、大まかに3つあります。
- メインプレイヤ―
- サポートプレイヤー
- ギター指導
トップギタリストでない限りは、ほとんどがこれらの複数を行い、生計を立てています。もちろん、一番難しいのは、メインプレイヤ―です。
ソロギタリストだけで食べていける人は、ごく一部です。また、バンドでギタリストになれますが、メンバーの人数分、収入が分割されていきます。そのため、作詞作曲を行えるギタリストは収入割合が多くなります。
それでは、この3つを具体的に解説していきましょう。
メインプレイヤ―
プロのギタリストの仕事の一つに、メインプレイヤ―があります。これは、自分が主役となって演奏できている事が挙げられます。主に、ソロギタリスト、バンドのギタリストですね。
バンドは、メンバー全員が主役と考えるので、メインプレイヤ―です。そのため、バンドでのギャラは、メンバーそれぞれに出るわけではありません。一バンドで1報酬となります。ですので、メンバー間のギャラ争いなんかも起こり得ます。
そして、活動内容は以下の通りです。
- ライブ
- 楽曲販売
- ファンクラブの運営
- ラジオや音楽番組の出演
- 楽器店やミュージックバーでの演奏
これらの活動を通じて、ファンからお金を頂きます。出演依頼や楽器店などの演奏は、その仕事に呼んだ人がギャラを払います。
基本は、自分たちのサービスを売っていく活動がメインとなるのです。有名になれば、ラジオやテレビにも呼ばれるようになります。
このように、自分の商品をファンに買ってもらう事で、メインプレイヤ―として活動できます。
サポートプレイヤー
プロのギタリストの仕事の一つに、サポートプレイヤ―があります。これは、自分はわき役に徹する。つまり、サポートを行う仕事です。
この仕事内容は、自分の演奏を必要な人に売る。ということです。例えば、以下のようなものがあります。
- 単発で、ミュージシャンのライブのバックギタリストを行う(サポートミュージシャン)
- レコーディング用のギターを務める(スタジオミュージシャン)
基本的には、ミュージシャンからギャラをもらうというような形です。なぜなら、ギターを必要とするミュージシャンは大勢いるからです。
ソロアーティストなら、ライブやレコーディングの際、そのパートを演奏してくれる人を集めます。ですので、基本的にサポートプレイヤ―は、単発のお仕事が多いです。
このように、ミュージシャンから稼ぐミュージシャンが、サポートプレイヤ―という事です。つまり、自分の演奏を、商用的に必要な人へ提供することで、報酬をもらう形です。
ギター講師
プロのギタリストの仕事の一つに、自分のスキルを教える、ギター講師があります。
プロのギタリストは、自分の演奏をすることで、生計を立てる仕事です。つまり、自分の演奏で、仕手が上達していくギター講師も、その一つです。
具体的には以下のような内容です。
- ギター教室で教える
- 音大や専門学校の講師として教える
- インターネット上で、自分の技術を発信し、学んでもらう
ギター講師のメリットは、収入を得やすく、安定しやすいという事があります。なぜなら、生徒さんがやめない限り、継続的にレッスン料を払ってくれるからです。主に、月額制などが挙げられます。
逆に、メインやサポートをするギタリストは、単発の仕事が多いため、収入を安定させることが難しいです。それは、自分が「ライブを行った時だけ」や「サポートの依頼があった時だけ」しかお金が入らないからです。
また、収入を得やすいという理由は、ギターが上手くなりたいという人は、あなたの演奏を聴きたいという人に比べて、圧倒的に多い事があるからです。
例えば、あなたの演奏を聴きたいという人を集めるには、まず、認知度を高めて自分に興味を持ってもらう所から始めなければいけません。そうしなければ、探してもらう事さえしてもらえません。なぜなら、最初からあなたの活動を知っている人は、無名な限りいないのですから。
ですが、ギターが上手くなりたいという人は、最初から、ギター講師を探してくれるので、「既にギターのレッスンにお金を払う意思がある」人が多いです。そこで、あなたの存在を見つけられれば、自分の商品を買ってもらいやすくなります。
この点で、仕事にしやすいのです。
そして、収入が安定するという点は、人は「娯楽に使うお金よりも、学びに使うお金の方が多い」という事もあります。
考えてみてください。今では、メジャーアーティストの楽曲は、1つ300円くらいで売られています。ライブでさえも、一人5000円程度が相場です。さらに単発という点もあります。
そして、学びになると、月額1万円などが相場ですので、一人が一年で12万円もつかってくれるということになります。さらに、音大や専門学校に入った場合はもっとお金を払いますよね?
一年で、150万円以上をつかいます。それだけ、人は学びにお金を使うのです。これらのことが、収入の安定につながります。
このように、ギター講師をすることも、プロのギタリストの仕事の一つです。
プロになるには、その仕事の本質を知ることで分かる
プロのギタリストの仕事内容はわかりましたね。ではどうすれば、プロになれるのかを考えていきましょう。
考えていくためには、プロのギタリストの仕事の本質を知る必要があります。それは、すべての仕事内容に、「お客さんがいる」事です。つまり、お金を払ってくれる人がいなければ、プロのギタリストの仕事は成立しないという事になります。
逆に考えれば、自分に「お客さん」がつけば、プロのギタリストになれるという事です。つまり、お客さんを集めるスキルがあれば、プロになれるという事です。そのスキルを「集客」といいます。
このように、自分のお客さんを集められれば、プロになれるということが分かります。
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ギターが上手いだけではプロになれない理由
とはいえ、いまだに「ギターが上手い人がプロになれる」と思っている人たちが沢山います。そのため、以下の事に時間とお金を使いがちです。
- 練習環境を整える
- ギター教室に通う
- 音大や専門学校に進学する
確かに、ギターが上手いことは大事です。ですが、プロのギタリストになるという視点では、重要度は低いのです。必要なのは、お客さんを集める事です。
考えてみてください。いくらギターが上手くても、見られなければ、よさが伝わらないですよね。つまり、プロにはなれません。ですので、まずはお客さんを集め、自分の良さを知ってもらう必要があります。
お客さんを集めたところで、ギターの上手さが生きてきます。ですので、優先順位は集客が最初なのです。
このように、ギターが上手いだけではプロになれないのです。まず知られなくては、ギターの上手さも無駄になってしまいます。
プロへの第一歩は、自分の価値を相手に知ってもらう事から
プロのギタリストになるためには、お客さんを集め、増やしていく事が重要です。つまり、相手に、自分の価値を知ってもらう活動をしていかなくてはいけません。
そのためには、自分の価値を、自ら発信していく事が効果的です。今では、インターネットを使って、誰でも発信していくことができます。
また、内容もしっかりと考えなくてはいけません。あくまでも「相手に価値があると思わせる」ことが大事なのです。そうでない発信は、ただの独り言で終わってしまい、お客さんを集める事に繋がりません。
それでは、初心者からでもできる発信内容をお伝えします。それは、以下の2つです。
- カバー動画の発信
- ギターの知識や技術など、相手が知りたいことの発信
相手は、あなたの事を知りません。ですので、相手にとって有益な事をしなければ、見ようとは思ってくれません。あなたも、知らない人の活動を、自分から見ようとは思いませんよね?
だからこそ、相手に価値があると思わせることが大事なのです。
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カバー動画の発信
なぜカバー動画を発信するのかというと、既に知られている曲だからです。よく、自分のオリジナル曲などを発信する人がいるのですが、お客さんを集めるという点では間違いです。
自分のオリジナルを発信するタイミングは、お客さんが集まってからです。なぜなら、自分の活動に興味を持ってくれなければ、見てはくれないからです。
その点、カバー動画は元々、原曲に興味のある方が見に来ます。ですので、最初は曲に興味がありますが、見られるうちに、興味の対象があなたに移っていきます。
「この人はどんな人なんだろう?」など、だんだんと発信者に賞味が移るのです。これを、「興味移動の法則」といいます。
人の興味は、非常に映りやすいのです。そのきっかけ作りが、カバー動画の発信という事です。
このように、カバー動画の発信をすることで、自分の活動に価値をつけていく事が可能です。
ギターの知識や技術など、相手が知りたいことの発信
もう一つ、自分の活動に価値をつけてもらえる発信があります。それは、相手にとって有益な事を発信するという事です。ギタリストを目指す場合、ギターの知識や技術を発信すればいいでしょう。
その際大事な事は、相手にとって有益な事を伝えるという所です。カバー動画の発信と同じで、知らない人の発信は、興味や関心がなければ見る事はほとんどありません。
ですが、ギターの知識や技術など、相手が知りたいことの発信をすることで、「ギターに関心がある」人が見てくれるようになります。
この人たちは、「ギターに関心がある」のですから、あなたの商品にも関心を持ってくれる確率が上がると思いませんか?そうなんです。あなたが集めるべき人たちは、あなたの売る物と属性が一致していなければ、売れる事はありません。
だからこそ、「ギターに関心がある」人を集められるので、ギターに関しての有益な発信は、効果的にお客さんになりうる人たちを集めることができます。
それぞれの発信は、ブログやYouTubeで行いましょう。そうすることで、テキストや動画での効率的な「集客」が見込めます。
集客については、こちらのレッスンがおすすめです。
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このように、ギターの知識や技術など、相手が知りたいことの発信をすることで、質の良いお客さんを集めることができます。
僕は、音楽人講師として、音楽を仕事にする方法を発信しています。音大や専門学校では教えてくれない、貴重な情報が満載ですので、是非僕のブログを活用してください。
まとめ:プロのギタリストになるには?必須のスキルとギターでプロを目指す具体的なる方法を解説します。
いかがだったでしょうか?
色々な情報が飛び交っている現代です。ですので、正しいものもあれば、間違ったものも存在しています。
あなたの将来を豊かにするのは、正しい情報だけを集めていき、それを実践する事です。これが、プロになる最短の方法です。そして、続けていってください。最後までたっていたものが、勝者なのです。
今回は、プロのギタリストになるには?必須のスキルとギターでプロを目指す具体的な方法を解説しました。
まず、プロとは、その道で生計が立てられる人です。そして、ギタリストならば、商品を買ってくれるお客さんを集められなくては、プロにはなれません。
つまり、プロになるための必須のスキルは、「マーケティング内の集客」という内容です。これができるようになると、どんどんあなたのファンが増えていきます。上手さや技術は、二の次なのです。
そこで、あなたのギターに関することを発信していきましょう。知られなくして、お金は稼げないのが、ビジネスの鉄則です。稼いでいる人はいつだって、認知度があり、いい商品を提供しています。
これは、ミュージシャンでも、他の商売でも同じなのです。まずは、正しい情報をキャッチして、学んでいくといいでしょう。僕のブログだけでも、十分にプロになる知識を発信していますので、上手く使ってみてくっださい。
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あなたの活動の役に立てば幸いです。以上。音楽人講師の凜でした!