おいす!音楽人講師の凜です。
音楽で「プロを目指している」という人は大勢います。しかし、「どこからがプロなの?」と思っている人は多いです。
実際、プロを目指してはいるが、明確な線引きを知らずに、ただがむしゃらに活動している方が多いです。
プロに成るためには、しっかりとしたプロの線引きを知らなければいけません。この事を知らないと、的外れな努力に時間とお金を費やしてしまいます。
あなたもこんな失敗をしないよう、何を満たしていればプロなのか?という事をちゃんと理解する必要があります。
今回は、音楽でのプロとアマチュアの決定的な違い。を解説していきます。この事を正しく学び、しっかりとしたゴール設定を心がけましょう。
明確なゴールを知らずに、ゴールインするのはとても難しいのですから。
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プロとアマチュアの決定的な違い
プロを目指している方なら、プロとアマチュアという言葉を聞いたことがあるでしょう。しかし、その違いの説明を出来る人は少ないです。
では、プロとアマチュアの決定的な違いとはなんでしょうか。
それは、「その分野で生計が立てられるか」です。つまり、仕事として生計が立てられるようになれば、プロといえます。これは、どんな事にも言えることです。
では少し、問題を出します。プロに当てはまるなら〇、そうでないなら×で答ええてみてください。
例題1・作曲するのが大好きで、1000曲作った。それをインターネットで売っているが、月に10曲売れればいいほうだ。ちなみに1曲100円である。
例題2・歌を歌うのが得意で、動画を上げてみた。それが大好評で100万再生した。コメント欄には、歌が上手すぎ!と何件も書いてある。
例題3・音楽活動をしている。ファンは20人しかいないが、月額1万円のファンクラブに全員加入してくれている。いまだに退会者はいない。
例題4・Twitterのフォロワーが10万人いる。曲を販売してみたところ、1000曲も売れた。ちなみに1曲100円である。
以上です。
さて、あなたはどんな答えになりましたか?早速、答え合わせをしていきましょう。
答え
- 例題1 ×
- 例題2 ×
- 例題3 〇
- 例題4 ×
このような答えになります。プロとは、その分野で生計を立てられていることが条件です。この事から、生計を立てられているのは例題3しかありません。
例題4は惜しいですね。10万円かせげてはいますが、それだけでは生活できません。もっと戦略を立てて売っていけば、すぐにプロに成れそうです。
これらのことから分かるのは、どんな形でもその分野で生計を立てられればプロなのです。
あなたが思っている「プロ像」とはかけ離れているかもしれませんが、知名度がなくたっていいのです。
逆に、どんなに人気で知名度があろうと、その分野で生計をたてられなければプロとは言えません。つまり、アマチュアなのです。
確かに、人気が出れば収入は得られやすいです。なぜなら、商品を買ってもらえる確率は高いですから。ですが、正しい戦略で売らなければ生計を立てられないことがあります。
これが、音楽ビジネスの面白い所であり、怖い所です。
このように、プロとアマチュアの決定的な違いは、「その分野で生計が立てられるか」なのです。
また、仕事にするか趣味にするかの違いを書いた記事は、以下のリンクです。
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プロに成るのには何をすればいいか
この記事を読んでいる方は、将来的にプロになりたい人たちでしょう。ですので、プロとアマチュアの違いだけでは面白くないですよね?
そこで、プロになるには何をするべきかを解説していきましょう。この事で、あなたの考え方が180度変わるかもしれませんよ。
さて、プロとアマチュアの決定的な違いは、「その分野で生計が立てられるか」でした。そして、どんな形でもいいのです。
ではあなたは、プロになるためにどんなことをしていますか?
ほとんどの人はこのような答えでしょう。「曲をたくさん作る」「ライブを沢山する」「上手くなるように練習に励む」
ですがそれらは、すべて間違っています。
何度も言いますが、プロとアマチュアの決定的な違いは、「その分野で生計が立てられるか」です。
それらのことに、一つでも生計が立てられるような要素はあるでしょうか?
ないですよね。
「曲を作るだけ」「ライブをするだけ」「練習するだけ」
これだけでは、生計なんて立てられません。ましてや、自分のお金が減っていくだけですよね?
音楽でお金を稼ぐには、何かしら自分の商品を買ってもらわなければいけません。このことはわかりますね?
では誰が買いますか?
そう、お客さんです。今のあなたの行動で、お客さんは増えるでしょうか?
いくら上手かろうが、知名度が高かろうが、自作曲が沢山あろうが、商品を買ってもらわなければ生計は立てられません。
この事を、ほとんどの方は見落としてしまうのです。
そして、お客さんを増やす努力を怠ってしまうのです。その証拠に、とてもうまいミュージシャンでもアルバイトしている人は沢山います。
現代は、売るスキルがないミュージシャンは生きていけません。
ですので、少しでもお客さんを増やすことに目を向けてみてはいかがでしょうか?
少ない金額でも、自分が売ったものを喜んで買ってもらうのは、とてもうれしい気持ちになりますよ。
僕のブログでは、個人で生きていく音楽人をテーマに記事を書いています。音楽を仕事にする知識や技術のすべてが乗っているこのサイトから、少しずつ学んでみてはいかがでしょうか?
今からでも間に合います。未来はあなたの行動次第で変わるのです。
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あなたの活動に役立つことを祈っています♪
以上。凜でした!
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