おいす!凜です。
ボイストレーナーやボーカル講師は、生徒に歌を教える職業です。そのことから、お客さんである生徒さんに感謝されながら仕事ができるので、満足度がとても高い職業です。
この事から、ボイストレーナーやボーカル講師になりたいと考える人は多いでしょう。
そこで、いざ目指す場合に「年収や給料はどのくらいなのか?」。また、「ちゃんと稼げるのか?」という事を知りたいと思うでしょう。
せっかく職業にするのですから、高い収入で仕事をしていきたいですよね。
僕は、音楽人講師をしています。音楽を仕事にしたい人のために、そのための知識やスキルを教えています。
そのため、ボイストレーナーやボーカル講師についての知識も網羅しています。僕の知識と経験を、まるっとお伝えしていきましょう。
今回は、ボーカル講師やボイストレーナーの年収の実態とと収入や給料を上げる具体的な方法を解説していきます。
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もくじ
講師業の活動形態は二つ
ボーカル講師やボイストレーナーは講師業と呼ばれる職業です。
講師業の活動形態は二つあります。それは以下のような物です。
- 既にある教室に所属する
- 個人でボーカル教室を開く
既にある教室に所属する場合、雇われ側となり、主にアルバイトとして仕事をしていきます。
個人でボーカル教室を開く場合、個人事業主として、ボーカル講師をしていきます。
次に、それぞれの年収や給料について具体的に解説していきます。
既にある教室に所属する場合の年収は?
既にある教室に所属するボーカル講師の年収は、200万円はおろか、100万円にも満たない場合がほとんどです。
所属とはいいますが、正社員になれる場合はほとんどなく、アルバイトや業務委託として、時給換算で給料をもらう形となります。
この場合、時給の相場は1000~2000円となります。
さらに、基本的にはレッスン中の時間でしか時給がつきません。既にある教室には、沢山のボーカル講師が所属しています。
つまり、シフトに入れる可能性があまりなく、年収がなかなか上がらないのです。
人気の講師であれば、生徒の指名が多いので、沢山のレッスンができます。300万円以上の年収が望めますが、社会的に見れば、そこまで高収入とは言えません。
ですので、教室に所属する場合のボーカル講師では、食べていくのに精一杯となります。自分の人生ややりたいことにお金や時間を使いずらい働き方となります。
このように、既にある教室に所属する場合の年収は100~300万円が相場です。所属していく方法は、稼ぐのにはあまり向いていないと言えます。
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既にある教室に所属する場合の年収の上げ方
年収の現実だけ知っても夢がありませんよね。ここでは、既にある教室に所属する場合の年収の上げ方を紹介いたします。
この場合の年収の上げ方は、一つだけです。
それは、正社員を目指す事です。
既にある教室に所属する場合、大半が時給でのアルバイトです。正社員になることで、月給になります。
そうなることで、安定した収入になりやすく、実績をだせば給料も上がりやすいです。
そのためには、所属する教室の経営者に認められるような立ち回りが必要となります。
従業員を抱える経営者は、基本的に利益重視です。やりがいだけを求めるなら、個人で行う方が自由度が利きます。さらに、現場を離れている事から、レッスンのやりがいには興味がないことが証拠です。
認められる立ち回りをするなら、経営やマーケティングを理解する必要があります。なぜなら、経営者はこの事をメインに働いているからです。
経営者の仕事を理解し、経営者の目標に尽力する。こうすることで、「こいつやるな」と目を付けられるようになります。
そうすれば気に入られて、好待遇で正社員になることが叶うでしょう。
この事が、既にある教室に所属する場合の年収の上げ方です。
しかし、経営やマーケティングを勉強するなら、個人でボーカル教室を開く方が成功しやすいのです。
なぜなら、年収を上げたい場合、どのみち経営やマーケティングを学ばなければいけないからです。
それなら、年収を最も上げやすい、個人でボーカル教室を開く方法の方が効率的なのです。
この理由は、次に説明します。
個人でボーカル教室を開く場合の年収は?
個人でボーカル教室を開く場合の年収は人によって違います。
基本的には、生徒数×レッスン料で収入が決まります。レッスン料すべてが、あなたの収入となるので、よく言えば年収に上限がないのです。
そのため、年収1000万円を超える人もいれば、一円も稼げない人も出てきます。このような格差が出てくるのは、人気の量や、運営やマーケティングの上手さに現れます。
運営の仕方や、集客の上手さによって、レッスン料の単価や、生徒数の増減が変わるのです。
このように、個人でボーカル教室を開く場合の年収は、人によって変わります。
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個人でボーカル教室を開く場合の年収上げ方
個人でボーカル教室を開く場合の年収上げ方は、以下の事が挙げられます。
- レッスン単価を上げる
- 生徒数を増やす
- コストを削減する
この3つがあります。すべての事業にも応用が利くやり方です。将来的に年収を上げていきたいなら、必ず学ぶべきだと言えます。
レッスン単価を上げる
ボーカル教室を開く場合の年収上げ方の一つに、レッスン単価を上げる方法があります。
講師業は、レッスンを商品として扱っていきます。その商品の値段が上げられれば、自ずと年収は上がっていきます。
レッスン単価を上げるには、商品を買うお客さんがその金額を出してもいいと思ってもらう必要があります。
そのためには、サービス内容を充実させることが一番の方法です。
例えば、設備を良くしたり、アフターサービスを良くしたりすることが挙げられます。
一番大事な事は、相手が欲しいと思わないといけません。それができなければ、高い金額を払う価値がないと決断されるからです。
世の中の高い商品を色々見て、どんな事をしているのか学んでいきましょう。
生徒数を増やす
生徒数×レッスン料が個人でボーカル教師になる場合の収入です。
生徒数が増えれば、その分収入は上がります。
そのためには、自分が教えられる人数を相対的に増やすのが大切です。オンラインレッスンなどを行えば、教えられる人数を莫大に増やせるようになります。
また、集客を行う事で、生徒数自体を増やすことができます。ボーカル講師である自分の存在を広めることで、「レッスンを受けたい」という人を増やしていくのです。
そのためには、インターネットをつかう集客が効果的です。ブログやYouTubeを使い、効果的に発信することで自分の教室の認知度を上げていけるのです。
オンラインレッスンをすれば、場所と時間の概念が消える
音楽教室に通うには、その場所まで行かなくてはいけません。つまり、生徒の通いやすい所になければ、生徒数は増やしにくいです。
オンラインレッスンならば、どんな場所でも受けることができます。つまり、営業範囲が全国に広がるのです。
そうすることで、お客さんの絶対数が増えるのです。
レッスンを直接教える場合、自分が見れる範囲でしか教えられません。つまり、一日に教えられる人数の上限が決まっています。
一人一時間なら、一日10人が限界でしょう。
オンラインレッスンならば、その概念が消えます。なぜなら、動画などでレッスンを残すことによって、教える自分の人数が増えるからです。
動画は、同時に何人もの人が見れます。サーバーダウンを起こさない限り生徒数を増やせます。
これらのことを行う事で、教えられる絶対数が増え、生徒数を受けたい人だけ増やせるのです。
コストを削減する
収入は、売り上げ-コストで表すことができます。売り上げがあまり上げられなくても、コストを抑えることで、収入を増やせるようになるのです。
ボーカル教室のコスト削減の方法は、以下のものがあります。
- 派遣型にして、教室を持たない
- 設備投資を抑える
この二つです。それぞれ解説していきます。
派遣型にして、教室を持たない
従来のボーカル教室は、人が多い所に店舗を構え、経営していきます。
そうなると、家賃がかかりますよね。こちらが払うものなので、家賃はコストとなります。それを抑えるには、貸しスタジオなどでレッスンを行えばいいのです。
こっちから生徒の近い所に行けるので、大変喜ばれるでしょう。生徒側の交通費が浮くので、商品の値段も上げやすいのが利点でもあります。
そして、高い家賃も払わなくていいので、その分お金がかからないのです。
設備投資を抑える
レッスンを行うためには、いろいろな設備が必要となります。マイクや楽器、こだわればきりがありません。
その設備投資を削減することで、コストを削減することができます。
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まとめ;ボーカル講師やボイストレーナーの年収の実態と収入や給料を上げる具体的な方法
今回は、ボーカル講師やボイストレーナーの年収の実態と収入や給料を上げる具体的な方法を解説していきました。
既にある教室に所属する場合、ほとんどが低収入です。年収を上げるには、正社員になる必要があります。
そのためには、経営やマーケティングを学ぶ必要があります。なぜなら、経営者にはレッスンだけしかできない人材は必要ないからです。
このように、基本的には所属する給料だけで、満足して生活することができません。
個人でボーカル教室を開く場合は、レッスン料×生徒数があなたの収入となります。
そのため、年収は人それぞれ変わってきます。なぜなら、経営方法やマーケティングの上手さによってその収入は変わるからです。
高い収入を得るには、生徒数を増やしていくのと、レッスンの形態を1体×無限にすることが有効です。
インターネットを活用して、集客とレッスンシステムの構築を学べば、生徒を増やしていけます。
生徒数が増え、教えられる人数を増やせば、収入はその分だけ増えていくのです。
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僕のサイトでは、音楽を仕事にする方法を発信しています。もちろん、音楽講師に必要な知識もすべて網羅しています。ぜひ、このサイトを活用してみてくださいね。
あなたの活動の役に立てば幸いです。
以上。凜でした!
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