おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
歌手になる方法の一つに、スカウトがあります。そして、それを目指す人は、業界関係者の目にかかろうと頑張っています。
僕自身、音楽人講師という仕事上、スカウトを目指す人を多く見てきました。
しかし、99%以上の人がスカウトされるための努力を間違っています。例えば、路上ライブやライブハウスへの出演でスカウトを目指すと失敗します。
その結果プロの歌手にもなれず、最悪、悪徳業者に騙されてしまったりします。
どんな事でも、やり方を間違えると失敗します。たとえいくら頑張っていようが、その方法が悪ければ意味がありません。
そこで今回は、歌手としてスカウトされる正しい方法を解説します。また、間違った方法も加えて紹介いたします。
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もくじ
これをやったら歌手としてスカウトはされないぞ!
まずは、歌手としてスカウトされる方法の中で、間違ったものを紹介いたします。
もしあなたが行っているのであれば、今すぐに改善するべきです。そして、すぐに正しい方法へシフトしていく事が重要です。
その間違った方法とは、以下の通りです。
- 歌を上達させる・歌を習う
- 上京する・都市部へ出る
- オフラインで活動する
それでは、一つづつ解説していきます。
歌手としてスカウトされる間違った方法:歌を上達させる・歌を習う
スカウトを目指し、ひたすら歌を上達させようとする人は多いです。そのために、毎月お金を払って歌を習う人もたくさんいます。
確かに、歌が上手ければスカウトされそうな気はします。
しかし、これらをいくら行っても、スカウトされることは絶対にありません。なぜなら、スカウトをする側は、歌が上手い人を求めてないからです。
そして、歌を上達させるだけでは、スカウトに知られる機会も作る事はできません。
多くの人は、「歌が上手い人」がスカウトされ、プロになれると勘違いしています。
そもそもスカウトマンは、歌の上手さ以外でスカウト基準を定めていると理解しましょう。
そして、歌の上達をするだけではスカウトに見てもらう事さえできません。ですので、知られる努力も絶対にしなくてはならないのです。
これらの事を詳しく書いた記事は、以下に載せておきます。
歌手としてスカウトされる間違った方法:上京する・都市部へ出る
スカウトを目指すために、上京をする人がたくさんいます。また、人口が多い都市部を目指す人も多くいます。
確かに、都会のほうが活動も充実しそうですし、事務所やレコード会社も沢山あります。
しかし、上京をしたところでスカウトはされません。
都会は人口が多いです。ですので、その分自分の活動が埋もれ易くなります。
都市部であるほど、歌手になりたい人が多くいます。そのため、ライバルが多くなり目立ちにくくなるのです。
ですので、地方でトップになる方が目立ちやすいです。一度スカウトの目に留まれば、可能性は出てきます。
しかし、埋もれて誰にも見てもらえない限り、何も起こりません。
ですので、スカウトされる確率が低くなる上京は間違った方法です。
参考までに、以下の記事を読むといいでしょう。
オフラインで活動する
スカウトされるには、スカウトマンに自分の存在を見つけてもらわなければいけません。その後で、スカウトされるかの判断をされます。
という事は、スカウトマンに見られるような活動をしていく事が大切ですよね。
昔であれば、ライブハウスへの出演や路上ライブのようなオフラインでの活動でスカウトされることもありました。
なぜなら、スカウトマンが見に来ていたからです。
しかし、現代では違います。インターネット上で売れる新人を見つけることが主流です。
インターネットで新人を探す方が楽ですし、コストもかかりません。よって、スカウトもオンラインに移行しているのが現状です。
ですので、オフラインの活動だけをすると、スカウトされることはありません。
以下の記事を参考にすれば、スカウト側である事務所やレコード会社の思惑が学べます。
歌手としてスカウトされる正しい方法とは?
それでは、歌手としてスカウトされるにはどうしたらいいでしょうか?
結論から言うと、「個人で売り上げの実績を出す事」です。
これが出来れば、必ずスカウトされるようになります。まずは、なぜこの結論だとスカウトされるのか。という理由を解説していきます。
その後に、「じゃあ売り上げの実績はどうしたら作れるのか?」という事まですべて解説していきます。
ここからは、プロの歌手になる本質ですので、歌手になりたい方は必ずチェックしてくださいね!
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スカウトが求める人材は「儲けさせてくれる歌手」
スカウトは、「売れそうな歌手」を探しています。この背景には、事務所やレコード会社を儲けさせてもらうことが目的です。
事務所やレコード会社は、ボランティアではありません。会社として活動している限り、営利目的なのは当たり前の事です。
そして、契約した歌手の売り上げから利益をもらいます。よって、事務所やレコード会社は「儲けさせてくれる歌手」を探しているのです。
よって、スカウトされることに歌の上手さやルックスなど意味はありません。
今後売れるだろうと見込むことのできる、「売り上げの実績」でスカウトするかを判断します。
儲かりそうな歌手になるための条件
さて、スカウトは「売り上げの実績」でスカウトするかを判断します。
これは、スカウトされる前の状況でないといけません。つまり、個人のまま売り上げを出していかなくてはいけないのです。
そのためには、ファンを集めなくてはいけません。なぜなら、ファンさえ集めることが出来たら、歌手は生計を立てることが出来るからです。
実際、現在デビューをして成功している歌手は、ほとんどが実績からスカウトされています。
今流行りのYouTuberがCDデビューをするのも、既にファンが沢山居て、CDが売れるとわかっているからです。
この事実からも、スカウトされるには実績が必要だとわかります。
どんな歌手でも、ファンが商品を買ってくれることで成り立っています。これは、個人でもデビュー後でもそうです。
ですので、まずは自分の力でファンを集め、商品を売って売り上げを出していかなければスカウトされることはないのです。
つまり、歌手としてスカウトされるためにやるべきことは一つです。
「ファンを集め、商品を売る」
これが出来れば、どんな人でもスカウトされるようになります。スカウトマンは、すでに売れている歌手には目がないのです。
無名からでもファンを集め売り上げを出す方法
それでは、どのようにファンを増やして売り上げの実績を作る事が出来るのでしょうか?
それは、歌の練習をしたり、ライブをする事ではありません。
現代では、インターネットでの集客です。例えば、ブログを運営したり、YouTubeに動画を投稿することで、沢山のファンを増やすことが出来ます。
これが出来れば、地方でも関係なく少ない資金でファン沢山集めることが出来ます。
僕自身、このブログだけで月間1000人以上集客が出来ています。
こうしてファンを集めれば、楽曲を販売したり、ライブを開催したりすることで、売り上げを出す事が可能です。
そして、実績がだんだんとついてくるようになります。すると、スカウトがあなたに興味を持ち、スカウトするようになります。
つまり、実績があるあなたと、契約を考えるようになるのです。
このブログでは、ファンを増やす方法と、販売実績を作る方法を解説しています。
参考までに、以下の記事を是非読んでください。音楽活動のすべてを学ぶことが出来ます。
悪徳スカウトに気をつけろ!
ファンを集めている途中で、実績がないのにスカウトされる場合があります。
しかし、この場合は高確率で悪徳スカウトです。
例えば、お問い合わせに連絡が来たり、コメント欄にスカウトのメッセージが届いたりします。
スカウトされるはいいものの、最終的には多額の金銭を要求されます。
本来なら、スカウトされる側は一切お金を払う事はありません。ですので、金銭を要求された時点で悪徳だと判断してください。
スカウトされたことがない方は、舞い上がってしまう事が多いです。しかし、一度冷静になってください。
実績がないのにスカウトされる理由がないことは、この記事で理解しているはずです。ですので、なぜ自分がスカウトされたのだろうか?といいう事を冷静に判断してください。
誰にメリットがあるのか?という事を分析すれば、悪徳かどうかを理解できるはずです。
何の実績がない歌手が、ホワイトな組織からスカウトされることはまずありません。淡々とファンを集め実績を出していく事だけを考えてくださいね♪
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まとめ:歌手としてスカウトされる方法を解説します。正しくプロの歌手を目指そう!
いかがだったでしょうか?
今回は、歌手としてスカウトされる正しい方法を解説しました。そして、間違った方法も。
何事もそうですが、正しい方法でなければ、いくら努力をしても意味がありません。努力は素晴らしいですが、結果が出なければ悲しいですよね。
そのためにも、正しい努力を淡々と行う事が重要です。
それでは、簡単にまとめていきます。
まず、歌手としてスカウトされるための間違った方法は以下の通りです。
- 歌を上達させる・歌を習う
- 上京する・都市部へ出る
- オフラインで活動する
そして、正しい歌手としてスカウトされるための方法はたった一つです。
それは、「個人で売り上げの実績を出す事」
まずは、売り上げを出すためのお客さんを集めていきましょう!
ファンを集め、商品を売る。
歌手として当たり前の事ですが、ほとんどの人が出来ていないのが現状です。しかし、これさえできれば、歌手になる事が出来ます。
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あなたの活動を応援しています。
以上。音楽人講師の凜でした!
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