【好きな歌を仕事にしよう!】歌の仕事の全種類を解説/そこから考える歌が好きな人が仕事にするまでのプロセス
凜

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。

あなたは、歌う事が大好きですか?

全力で歌う事は、スポーツに似て、とても気持ちの良いものです。

そして、段々と気持ちが大きくなり、歌を仕事にしたいなぁと考えるかもしれません。僕も、大好きな歌を、仕事にしたいと何回も思いました。ですが、実際に仕事にする方法を知りませんでした

そもそも、歌の仕事ってどんなものがあるか?さえも、一般家庭に生まれた僕は、知る由もありません。

あなたもそんな状況でしたら、なかなか行動できずに、悶々とした日常を送っている事でしょう。せめて歌の仕事の種類くらい分かったら、活動の方向が決まるかもしれませんよね。

そこで、今や音楽人講師となった僕が、歌の仕事の全てを解説いたします。加えて、歌が好きな人が仕事にするまでのプロセスを詳しくお伝えします。

この記事で、あなたの活動の役に立てたら嬉しいです。

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歌の仕事の全種類を知ろう

それでは、「歌の仕事ってどんなものがあるの?」という事から解説していきます。歌の仕事には、細分化すればかなりの数があります。まずは、大きく分けて4つを紹介いたしましょう。

 

歌の仕事

  • 歌手 (シンガー)
  • コーラス歌手 (バックシンガー)
  • 仮歌歌手 (スタジオシンガー)
  • 歌の講師・先生 (ボイストレーナー・ボーカルコーチャー)

自分の歌を仕事にするとなると、大体このような分類に分けられます。これに加えて、作詞・作曲などを一緒に行う人ならば、一度は聴いたことのある、シンガーソングライターなどがありますね。

そして、仕事として成り立つものですので、それぞれ人の役に立つものである。という所が共通点になります。人役に立つからこそ、需要が生まれ、そこに価値という値段がついていくのです。

極論を言ってしまえば、自分の歌に関する物に、値段がついてしまえば、それはもう仕事になっているといえますよね。

それでは、大きく分けたこの4つを、それぞれ解説していきます。

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歌を役立てる仕事:歌手 (シンガー)

歌の仕事の種類の一つに、あなたも知っているであろう「歌手」というものがあります。ちなみに英語では、「シンガー」と呼ばれています。

歌手の大きな仕事内容は、自分の歌をファンに届け、その対価と引き換えにお金を頂く事です。この事が、最終目標になります。

そのために、様々な活動を行い、歌を届け、生計を立てていきます。つまり、歌を届ける商品を販売する事が、歌手の本質です。

その方法は、以下の通りです。

歌手の商品

  • CD
  • 楽曲販売
  • ライブ・イベント
  • 配信

さらに、ファンとの関係が深くなっていくと、歌以外の物も欲しいと思ってもらえるようになります。つまり、歌以外の商品を販売したりします。

  • グッズ
  • ファンクラブ
  • サイン会・握手会

多くの場合は、ライブと同時に物販が行われたりするので、歌の商品をよりよく見せるための商品として、扱われることが多いです。

基本的には、歌手自身のブランドを高めるために作ると考えてください。あくまでもメインは、歌を買ってもらう事です。

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歌手の仕事手順と内容

仕事となる事ですから、歌を届けるまでにも、細かな流れがあります。せっかくですので、ここも触れておきましょう。

歌を届ける。つまり、商品を買ってもらうまでの手順は以下の通りです。

歌を届けるまで

大まかな活動像や商品イメージを決める(活動中に変化は必ずあるので、大まかに)

集客:ファンを集めるために行う事(テレビやラジオ出演・CMや広告)

商品開発:売る商品を作る(楽曲作りやライブ制作・グッズの制作。)

告知:ファンに商品ができたと伝える

     流通・販売:(お店やホームページで売る・商品を届ける)

ファンに商品が届く

歌を届けるまでの、大まかな流れはこんな感じです。これだけでもかなり多いですよね。ですが、それぞれの場面にも、やる事は細分化されていきます。

例えば、告知の方法も、SNSやテレビ、新聞や雑誌などがあります。どんなものを使うのかによっても、動き方は変わってきますよね。

それだけやる事がいっぱいなのです。また、1つ気付いた事がありませんか?

そうです。

歌手は、実際に歌う機会って意外と少ないんですよね。僕は最初「歌手ってライブばっかりやっているイメージで憧れるなぁ」でした。

ですが、いざ学んだり実践すると全然違いました。

ちゃんと考えると、歌手が歌う機会は商品開発のレコーディングか、ライブ・イベントでの生歌くらいしかないですね。

こういう、裏の状況も知っておくと職業選択に役立ちます。

歌手の活動形態

歌手を仕事にするには、二つの道があります。それは、事務所やレコード会社に所属する方法と、個人で活動していく方法があります。

先ほど、仕事内容の流れを解説しましたが、どちらとも同じことを行います。ただ、違う事があるとすれば、事務所やレコード会社が手伝ってくれる代わりに収入が激減するか、個人ですべて行う事により、収入はすべて自分のものになるかの違いです。

とりあえずは、2つの方法があるよ。という事だけ覚えておいてもらえたら大丈夫です。

事務所やレコード会社に所属する実態を詳しく知りたい方は、こちらの記事をお読みください。内容はアイドル事務所ですが、歌手にも同じことが言えます。

また、個人で活動していく実態を知りたい方は、こちらの記事をお読みください。

この記事と、掲載した二つの記事を読めば、歌手の全体像が明確に見えてくるようになります

また、僕の考えを語るならば、現代の環境なら、まず個人で活動していく事をおススします。そこから、事務所やレコード会社に所属したい人は、そっちにアプローチをかけていく。という事が、効率的だと思っています。

ちゃんと理由はありますよ。まず、最初は個人で活動を始めなくてはいけません。誰しも、最初から事務所やレコード会社に所属することは難しいからです。

個人で知名度や活動の実績を出していくと、事務所やレコード会社も黙ってはいません。必ず、スカウトしに来ます。

なぜなら、人気があるとファンも多い。つまり、商品を買ってくれる人が多いから、儲かる。というわけです。

ですので、無名な人はまず相手にされません。

有名なYouTuberなどがCDデビューをしていくのも、こういう理由があるからなんです。

あとは実際、個人でも歌手にはなれてしまうんですよね。今では、WEBサービスなどが充実しています。ですので、事務所やレコード会社しか出来なかった事が、個人でも十分できてしまうのです。

だからこそ、まず個人で活動していく事をおススします。

このように、歌の仕事には、歌手というものがあります。

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歌を役立てる仕事:コーラス歌手 (バックシンガー)

歌の仕事の種類の2つ目は、コーラス歌手 (バックシンガー)です。主に、メインの歌手の後ろで、コーラスパートを歌う仕事です。また、レコーディングに参加し、コーラスパートを歌ったりします

コーラスとは、いわゆるハモリの事を言います。簡単に言うと、曲に厚みを出すために、歌を重ねていく。という事をします。この記事は、歌の知識がある人が読んでいると思うので、コーラス自体の詳しい説明は省きましょう。

知らない人も多いかもしれませんが、コーラス上がりの歌手ってかなりいるんですよ。特に昔は、インターネットなどもなかったので、手軽に仕事を依頼できませんでした。

ですので、身内の新人歌手にコーラスを任せたりもしていたんですね。そこから認められて歌手になる人も、いるってわけです。

あなたがもしライブなどに行くなら、コーラス歌手を探してみてください。生音に凝っている、アーティストなら、大体存在しています。

実際に見たり聞いたりする方が、コーラス歌手が何を仕事にしているかがより和理解できます。

少し昔の世代のアーティストなら、大体コーラス歌手はいます。そこら辺をリサーチしてみるといいでしょう。

また、コーラス歌手の仕事も、事務所やレコード会社か個人かで行う事ができます。いきなり有名な人のコーラスを任せられる。ということはないので、自分を発信してアピールするか、こちらから、コーラス仕事のアプローチをかけていく。というスタイルで目指してみると上手くいきます。

コーラス歌手の仕事手順

それでは、コーラス歌手が仕事を行うまでの流れを解説します。以下の、流れがコーラス歌手の全体像です。

コーラス歌手の仕事

何らかの歌手活動をしている、またはコーラス歌手という事で発信している

コーラスを探している人があなたを見つける・またはあなたから仕事を取りに行く

仕事をもらう・仕事を行う

依頼者から報酬をもらう

仕事内容が分かっても、その裏側を知らないとコーラス歌手になる事はできません。ですので、流れを紹介しました。

一番重要な事は、依頼者さんから仕事をもらえるかです。ここができないと、仕事としては行えなくなってしまいます。

ですので、仕事をもらうために、どのような活動をするか?という事が大事な部分です。

ほとんどのコーラス歌手は、自分の歌手活動を通じて仕事をもらうことが多いので、歌手の派生としてみるといいでしょう。やはり、「歌手になりたい!」というニーズが多いことが分かりますね。

歌を役立てる仕事:仮歌歌手 (スタジオシンガー)

3つ目は、仮歌歌手です。仮歌の内容を知らない人も多いと思いますので、簡単に解説します。

まず、歌手が「何か曲を売りたい」と考えたときに、当然曲が必要となりまよね。ですので、歌手自身や事務所やレコード会社が曲を依頼や募集したりします

ここで行われる、曲選びのオーディションが、「楽曲コンペ」と呼ばれています。また、有名な作曲家に、直接依頼したりします。

いい曲を選ぶためには、当然歌入りの方がイメージがわきやすいですよね。ですので、コンペの条件に歌入りの曲を募集します。

この歌の事を「仮歌」と呼ばれています。

ここで、作曲者目線に移ります。多くの作曲者は、歌が上手いわけではありません。当然、イメージをより伝えるためには、提供する歌手さんと同じくらいのレベルの歌が必要です。

ですので、「仮歌」を歌ってくれる人を募集するのです。考え方的には、外注の外注となります。ですので、「仮歌」の報酬単価は、そこまで高くありません。

そして、作曲者さんは、自宅スタジオや有料スタジオで、「歌」のレコーディングを行うのです。ですので、(スタジオシンガー)の一種であるといえます。

今では、仮歌歌手本人が自宅でレコーディングをして、音声データを送るという方法もあります。ですので、インターネットが普及した現代に、だんだんと知られていったのです。

つまり、仮歌歌手は、作曲者さんから依頼を受ける形となります。そうすることで、報酬をもらえ、仕事として成り立つのです。

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仮歌歌手の仕事手順

それでは、実際に仮歌の仕事をもらい・報酬を受け取るまでの流れを解説していきます。それは、以下の流れです。

仮歌歌手の仕事

コンペや歌手に曲を提供したい作曲家が、仮歌を募集

そこに応募するか・作曲者に直接依頼を受ける

仮歌用の曲を受け取る・作曲者とレコーディング時の相談

レコーディング開始

仮歌の提供

報酬の受け取り

基本的には、作曲者などの依頼を受けて、仮歌をレコーディングして提供することが、仮歌歌手の仕事です。

仕事の貰い方は、募集しているものもあれば、依頼を直接受ける場合があります

ですので、仮歌をしているという事を、発信している方が依頼を受けやすいです。また、発信をしている事で信用も生まれ、募集にも通りやすくなります。

まずは、募集している所にアタックし、経験を積んでいく方がいいでしょう。そこで実績があれば、発信することで依頼を受けやすくなるメリットがあります。

このように、歌を役立てる仕事に仮歌歌手というものがあります。

歌の講師・先生 (ボイストレーナー・ボーカルコーチャー)

4つ目は、歌の講師・先生 (ボイストレーナー・ボーカルコーチャー)があります。これは、自分の歌自体に価値がつく歌手関連とは違い、自分の歌の知識や技術を教える事で、収入を得る仕事です。

歌を教える事は、とても難しいと思われます。ですが、実際には、生徒さんよりも先を行っていれば、十分に教えることができます

講師や先生には、既にある教室に所属する方法と、自分で生徒を集め、個人教室を作る方法があります。

教える内容は、どちらも同じです。違う事は、主に収入です。歌手と同じように、個人で行う方が、収入は高いです。

ちなみに以下のリンクで歌の講師を仕事する方法を動画で解説しました。

歌の講師の全てが解説してありますので、流れの解説は割愛させていただきます。

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大好きな歌を仕事にするには?

では、大好きな歌を仕事にするにはどうしたらいいでしょうか。ここでは、すべての歌の仕事に言える、本質的な事に迫っていきます。

まず、歌の仕事をするには、2つの方法があります。それは、「組織で」「個人で」の2つです。

まずは、この2つの特徴についてを解説していきます。

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今や組織に所属する事はデメリットばかり

一つ目は、「組織に所属する方法」です。ですので、まずは組織に所属する事を目指さなくてはいけません

具体的な所属する場所は、以下の通りです。

歌を仕事にできる組織

  • 歌手 (シンガー) → 事務所やレコード会社
  • コーラス歌手 (バックシンガー) → 事務所
  • 仮歌歌手 (スタジオシンガー) → 事務所
  • 歌の講師・先生  → 音楽教室

ですが、今や組織に所属する事はデメリットばかりです。今までは、所属しなければ仕事ができないなどの理由がありましたが、現代ではそんな理由はもうありません。

一番大きなデメリットは、所属するのがとても大変なのに、得られる収入がとても少ない事です。

歌手になるのは、みんなが狭き門だといいますよね。それは、事務所やレコード会社に所属するのが難しいという事を言っています。まあ、何も知らずに行っている人もいますけどね。

実際にも、とても難しい道です。オーデションに合格したり、試験を受けたり、スカウトされなくてはいけません。

そして、こんなににも険しい道を歩いて所属できたとしても、それに見合う報酬を得られるわけではありません

例えば、所属した場合の歌手の収入は、自分の商品の売り上げから得ることができます。CDからの収入の場合、ほとんどが売り上げの数%です。2000円のCDが売れたとしても、200円にも満たないのです。

つまり、ほぼすべてを所属している組織に取られてしまうのです。この理由から、仕事として生計を立てられる人はごく一部です。

だからこそ、事務所やレコード会社至上主義だった昔は、歌手などで生きていける人は、一握りだったのです。

頑張って所属したとしても、こういった現実が待っています。

また、音楽教室に所属した場合も、低い時給などが大多数であり、教える生徒の月謝すべてがもらえるわけではありません。ですので、将来性がとても低い仕事なのです。

音楽講師の給料や収入についての実態はこちら

何かに所属するという事は、決して悪いことではありません。ですが、ほとんどの方が、低賃金であり、食べていくのも難しいという事実は知っておいてください。

また、所属する人を不当に扱う、悪徳事務所も多いため、所属する場合にはしっかりと調べてから活動してください。

→ 事務所・プロダクションの仕組みと実態を理解しよう!

このように、歌を仕事にする方法の1つに、「組織に所属する方法」があります。ですが、所属するのが大変な割に、報酬が少ないことから、僕はお勧めしません。

今や個人で仕事を行う事がしやすいので有利

もう一つの方法に、「個人で活動していく」という方法があります。

現代では、事務所や音楽教室に所属せずとも、十分に歌を仕事にすることができます。その理由は、インターネットの普及により、今まで組織が行っていた事を、個人でできるようになったからです。

特に、仕事にするために必須な、お客さんや仕事を集める事が簡単になった事が大きいです。

例えば、以下のような方法で行えます。

ネットから仕事にする

  • ブログ
  • YouTube
  • SNS
  • フリーランス用WEBサービス

このようなサービスが普及している事で、個人で歌を仕事にしている人が、皆さんが知らない所で増えています。

また、個人で活動するのですから、当然収入もすべて自分の物です。自分が頑張った分だけ、収入も増えていく。

とても公平な方法だといえます。

僕も、インターネットによってどんどん歌を仕事にする人が増えてほしいと願っています。

そうして競争することで、本当に価値がある音楽が生まれ、文化も栄えると思っています。

これらの理由から、多くの人が歌を仕事にするチャンスができました。ですので、僕はこちらの方法を強く勧めます。

また、個人で歌を仕事にする方法を解説した動画レッスンを無料提供しています。

歌を自分の努力で仕事にしたい方は、ぜひ活用してみてくださいね。

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こういった現実がある事を知り、あなたの有益な将来につなげてくださいね♪

どちらにせよ個人の活動が必要な現実

さて、歌手を仕事にするには2つの方法がありましたね。ですが、どちらにせよ個人の活動が必要な現実があります。

組織に所属するためには、所属するための活動が必要になります。例えば、歌手で言えば音楽活動やオーディション・音楽教室で言えば試験などです。

つまり、そこまでは個人で行わなければいけないという事です。だったら、そのまま個人で仕事にしてしまった方が効率的なのではないか?という事を僕は考えます。

所属するデメリットは今回いくつかあげましたが、個人で仕事にしてしまえば、それらのデメリットをすべて覆すことができます。

もちろん、所属するメリットもあったりします。ですが、個人の力が大きくなればなるほど、組織はあなたを欲しくなるようになります

ですので、条件や給料が良くなる場合がほとんどです。そうしなければ、引き抜けませんもんね。

ですので、将来的に長期的に歌を仕事にしたいのであれば、コツコツと個人で活動をしていく事をおススメします。

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歌のうまさは仕事にするうえで関係ない

よく、「歌が上手くないと仕事になんかできない」と考える人は沢山います。僕も、音楽を仕事にする方法を発信している以上、このような質問や相談を受ける事があります。

ですが、この考えは捨てて構わないです。実際には、歌のうまさと仕事にする事には関係はありません

一番大事な事は、その歌に需要があるかないかです。もちろん、上手いことに需要がある事実もあります。ですが、それだけではありません。

歌があまりうまくない、歌手やアイドルが売れているのと同じで、その人にお金を払うだけの需要があるか?求めるファンに応えられているか?という事が、仕事にするうえで重要な部分です。

これができるようになると、どんどん仕事が増えるようになります。

どんな時も、「ユーザー目線」これを心がけるようにしましょう。ですので、好きな事は仕事にならないという事は、少なからず言えるのかもしれません。

その事に需要があればラッキーですが、需要が無ければ仕事にすることができません。こういった事実も、歌を仕事にするうえで理解しておきましょう。

また、「歌が上手くないと仕事になんかできない」と考える人は、それにとらわれ、歌の上達だけを行ってしまいます

そんなことでは、仕事にはならないのは分かりますか?その理由は、歌の上達だけをしていると、仕事をもらったりするための活動ができないのです。

歌を仕事にするためには、「お客さんを集めるか・いかにして仕事をもらうか」ということができなくてはいけません。そのためには、まず存在を認知されなければいけません。

だって、あなたにお金を払う人がいなければ、仕事にはできませんよね。

ですので、歌の技術だけを磨く人たちは、「この事でいつか仕事になればいいな」と願っている事になります。

これでは、何か奇跡が起きない限り仕事にはありつけません。音楽の仕事は降っては来ません、自分でつかみに行くか、相手から来させるしかないのです。

そのために、正しい方法を学び・実践しなければいけません。具体例は、以下のような事です。

歌を仕事にする技術

  • 相手に知られる技術
  • 相手に興味を持ってもらう技術
  • 仕事を受ける正しい知識や技術
  • 正しい商品の売り方や提供方法

技術は技術でも、このような技術が必要なのです。

僕のブログでは、これらの技術や知識を全て記事にしています。しかし、200以上の記事をすべて読むのは大変だと思います。

そこで、以下のリンクから音楽で生きていく為に必要な技術をすべて解説した無料動画レッスンを提供しています。

是非、活用してみてください。

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まとめ:歌の仕事の全種類を解説!そこから考える歌が好きな人が仕事にするまでのプロセス

いかがだったでしょうか?

今回は、歌の仕事の種類と、歌を仕事にする方法を解説していきました。

歌の仕事には、大きく分けて4つの種類がありましたね。それは、歌手・コーラス歌手・仮歌歌手・歌の講師がありました。

また、歌を仕事にするには、「組織に所属する方法」と「個人で活動する方法」がありました。ですが、どちらにせよ個人で活動していかなくてはならない事実がありましたね。

また、所属する場合には、大きなデメリットもありました。それは、所属するのが大変な割に、収入が見合わないことが多い、という点です。

これらの理由から、僕は個人で活動することをお勧めしています。

現代では、インターネット活用すれば、十分に個人で歌を仕事にできます。そして、売り上げ全てが、自分の収入になります。このことから、所属するよりも歌で生活しやすくなるのです。

あなたの活動の役に立てば幸いです。以上、音楽人講師の凜でした!