音楽教室が出来る緊急事態宣言中と後の立ち回り3選【経営難な音楽講師を救いたい!】
凜

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法と収入UPの知識を発信しています。

音楽教室を運営している皆さん、いつもお疲れ様さまです。

緊急事態宣言が延長されてしまいましたね。

まだまだ続きそうなコロナ時代ですが、やはり音楽教室の運営は厳しいですよね。

僕の見解ですが、あと2年はこのような世の中が続きそうです。

しかし、起こってしまったことは仕方がない事。自分が今何が出来るか?という事に最善を尽くすことが必要とされます。

やはり気になるところは、緊急事態宣言中と後の立ち回り方ですよね。

結局、経営難中に何をすればいいのか?

ここに尽きると思いますが、せっかくなら今やる事が今後も生きる事をしたいと思うでしょう。

そこで、音楽教室が出来る緊急事態宣言中と後の立ち回り3選を解説していきたいと思います。

コロナ前から音楽人講師として活動し、ネット×音楽職の活動方法を教えている僕が、これからも生き残るための音楽教室の立ち回りを伝授していこうと思います。

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動画版はこちらです。

数年続くであろうコロナ時代の立ち回りの本質

まず考えてほしい事は、コロナ時代の立ち回りの本質についてです。

いわゆる考え方なのですが、これには2つあります。

  • 今できる事に最善を尽くす
  • 自分が出来ない事を出来るようにする

もうこの2つですよね。

1つ目の考え方は、今できる事を行うという事。

音楽教室の経営難の対策が前提ですので、生徒さんの離脱率を下げる立ち回りをしたり、感染対策をしたりみたいな即戦力で出来る立ち回りになります。

2つ目の考え方は、自分が出来ない事に挑戦してみるという事。

これは主に、自教室でのネットへの移行や、新しい経済圏での集客などが挙げられます。

ここら辺のスキルを身に着けていれば、今はネットの市場が広がっているので今後くいっぱぐれないような立ち回りを行うことが出来ます。

将来的に見れば、是非行いたいスキルです。

やはり、音楽講師は経営者です。僕がいつも教えていることは、経営者は学びと実践に終わりはないという事。

つまり、ずっと学び続けなくてはいけないし、チャンスがあるならそこに挑戦し続けなくてはいけないという事です。

成長が止まった時点で、今の事業は衰退するか、他のライバルに負けてしまいます。

はっきり言っておきますが、事業は戦争です。

自分の成長なくして、勝てる見込みはないのです。

僕自身、学びに多くの投資をしています。

教える身となった今でも30万円の教材を買ったり、学びの時間は必ず1時間は確保するなど、成長できることには妥協はしていません。

その結果、このブログも今では月に3万人ぐらいの認知を誘えていますし、最先端の集客やマーケティングスキルなどを手に入れることが出来ました。

やっぱり、学びは重要です。そして、行動も。

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大事なのは新しい経済圏に飛び込むこと

コロナ時代の今、経済圏が真っ2つに分かれてしまっています。

これは、「リアル」「ネット」です。

コロナの影響がもろに出たのがリアルです。よって、リアルの経済圏で活躍していて人が軒並み打撃を受けています。

実店舗の音楽教室や、自宅での音楽教室をしている人がそうです。

しかし、ネットの市場は広がりを続けています。

消費者目線で考えてあげれば、リアルでの消費が出来ないため、ネットに移るのは当たり前の事です。

僕自身も、最初からこのネットの経済圏の住人ですが、むしろコロナ時代のほうが成果が出ている現実です。

よって、すべては変えずとも新しい経済圏に挑戦することが今の音楽教室の生存に必要不可欠なのです。

人間が大陸を開拓したように、音楽講師の方も経済圏の開拓をしなくてはいけないという事なんですよ。

確かに、怖いとか不安だとか感じるでしょう。

でも、ネットはリアルよりリスクが低い。

店舗を立てるのだってリアルなら数千万単位必要です。

しかし、ネットだとサイトが店舗として働くので、月1000円もかからず運用することが出来てしまいます。

広告費をかければお金はかかりますが、今は無料で集客もできてしまいます。僕自身、今のところこのブログだけで集客が出来ています。

最近だと、YouTubeにも手を出し始めました。

基本的に、僕はリスクをとることをおすすめしていません。

ですので、音楽講師になりたい人には店舗経営はしてはいけないとコロナ前から伝えています。

この教えが今になって認知されてきたという事は、少しうれしくも思いますね(笑)

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ただ、困っている人もいるのは事実。

ここからは、ここまでの考え方を元に音楽教室が出来る緊急事態宣言中と後の立ち回り3選を解説していきます。

音楽教室が出来る緊急事態宣言中と後の立ち回り3選

はい。やっとメインテーマですね(笑)

ここでは、緊急事態宣言中とその後でも必ず役に立つ立ち回りを紹介していきます。

これは3つあって、以下のようになります。

緊急事態宣言中と後の立ち回り3選

  • 商品単価を上げる努力をする
  • 移行先の経済圏での集客努力
  • 新しい経済圏に適した商品の開発

この3つが、今できることでもあり今後もあなたの事業が成長し続ける絶対条件でもあります。

僕自身も、この3つを集中的に取り組んだことにより今でも事業が拡大し続けています。

ですので、この3つに対する学び・実践には惜しみなく自分の労力を投資することがこれからも生き残るための本質だと僕は本気で思っています。

それでは、それぞれ解説していきましょうか。

1:商品単価を上げる努力をする

一つ目は、商品単価を上げる事です。

商品単価を上げるというと、ほとんどの人はおっくうになったり、ちきったりすると思います。

でも、商品単価を下げる競争に巻き込まれると、その事業は衰退していきます。

なぜなら、薄利多売となり資金が潤沢にある大企業が絶対的有利になるからです。

ですので、個人で行う音楽教室は絶対に大手と価格の安さで勝負をしてはいけません。

ここを理解せず、安さを売りにしている人のほとんどはもう悲惨なものです。

いくらお客さんを集めても、1人が教えられる人数は限られています。よって、どんどん追い詰められていくようになります。

僕も、商品単価を下げるようなことは絶対に教えません。

必ず教えるのは、お客さん一人一人に寄り添い、価値を感じてもらい結果単価を上げるという努力を教えます。

やはり個人の良さは、そのフットワークの軽さです。

音楽教室のニーズは、音楽を教わる事だけではありません。

「自分なったカリキュラムにしてほしい」

「この先生の人柄いいから教わりたい」

「深夜でも対応してほしい」

など、よりオーダーメイド的でパーソナライズされた商品を求めています。

やはり、教わるという立場は初心者です。不安を抱える人や、自信がない人は多いでしょう。

よって、人それぞれの感情や気持ちに寄り添った商品であれば、値段が高かろうと感謝して買ってくれます。

また、音楽はいろんな所得者層の人が習います。

よって、高所得者層の人は値段が安い商品は質が悪いと十分に理解しているので、高くていい物を買います。

無駄にお金を使うという事はありませんが、僕の知っている俗にいうお金持ちの人は、お金を掛けるところにはかけます。

ですので、しっかりとターゲットを見定めれば大手の何倍の商品単価でも十分に売れるのです。

そして、商品単価が上がると少ない人数で教室を運営できるようになります。

例えばですが、商品AとBで考えてみましょう。

A=月額9800円

B=月額29800円

この二つであれば、BならA三人分の収入となります。

そうすれば、生徒数も三分の一で済みます。

そして、1人1人に寄り添った内容でも十分に対応できるようになるのです。

これには、本当にいいことが起きるんです。

  • お客さんに感謝される
  • 満足度が高くなる
  • 続けようと思うので離脱率も低い

こんな感じでLTVも高くなり、相手もいい商品だと感じるので口コミもよくなります。

そうすれば、こちらが集客しなくても勝手に口コミでお客さんが集まるようにもなります。

これって、本当にいい循環だと思います。

ですので、あなたもこの循環を目指してください。

薄利多売の世界では、人々はいらいらしている人が多いです。それは、販売者側も購入者側もです。

だって、みんな余裕がないんですから。

こんな業界が多い日本では、満員電車でしけた顔をしている人が本当に多いんですよね。

僕も「大変そうだなぁ」と思ったりしますが、やっぱりここは自分の力で変えていくしかないんですよ。

まずは自分を変える。

その精神で努力をしていけば、いずれ周りも変わっていきます。

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あなたも、充実した教室運営を出来るように頑張ってください。

2:移行先の経済圏での集客努力

目の前だけを見れば、今の生徒さんをネットに移行するだけでいいかもしれません。

しかし、ネットでの商品ならばネットで集めた方が相性はよくなります。ニーズもあっていますし、ネットで音楽教室を探している時点でそうです。

よって、リアル→ネットへ挑戦するのであれば、そこでの集客努力をしていかなくてはいけません。

これには、有料な方法と無料な方法があります。

有料なものは広告です。

しかし、コロナ時代での音楽教室は広告費にかける資金は余っていないと思います。

よって、無料な方法での集客がおすすめです。

以下のようなメディアを使えば、十分に生徒さんを集めることが出来ます。

無料ネット集客

  • ブログ
  • YouTube
  • SNS
  • 配信

特におすすめなのが、ブログとYouTubeです。

この2つは、コンテンツの質が高いので、自分の発信が濃く届くようになります。

僕自身も、現状ブログ一本で集客が出来ています。

こんな感じで、半年くらいたつとどんどん集客が捗っていきます。

最近だとYouTubeにも手を出しています。

ただ、この2つは時間がかかります。人が集まるまでに最低半年はかかるので、生徒さんをじっくり育てるように取り組んでください。

また、僕の無料メールマガジンではこの集客の方法を解説しています。動画講義の第3回~第6回で詳しく解説していますので、興味があったら是非受け取ってみてください。

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3:新しい経済圏に適した商品の開発

これはですね、ネットに移行するのであればそれに合う商品を作る事をしていきます。

やはり、コロナで打撃を受けているのはリアルでのレッスンを行っている音楽教室です。

つまり、従来からある対面レッスンという商品しか持っていない人が経営難に陥っています。

なら、新しくネット用の商品を作ってしまえばいいんですよ。

もちろん、買ってくれる人がいないと意味がないので、2つ目で集客を書いたんです。

でも逆に、いくら人を集められても商品がなければ売れません。

もう本当にバランスが大事です。

大事なのは、マーケティング×プロダクト。

この2つの両立が大事です。2つ目はマーケティングのほうでしたよね。

よって、3つ目はプロダクトの部分。ここが上手くできれば、これからを生きる音楽講師の三種の神器がそろいます。

それでは、音楽講師がネット上で作れる商品を今回紹介しましょう。

新しい経済圏での商品開発

  • オンラインレッスン
  • ネット教材
  • オンラインスクール
  • Eラーニング

ここら辺ですね。

僕は、教材とサポートを組み合わせたオンラインスクールを運営しています。

こんな感じで会員サイトを作り、チャットで1人1人にサポートを付けています。

会員サイトは、ブログ活動をしていれば簡単に作れますので少し学べば誰でも出来てしまいます。

大変なのは動画撮影でしたね。現状220本くらい動画講義がありますので、録るのに苦労しました。

しかし、一度作ってしまえばあなたの資産となってくれますのでかなりおすすめです。

ここら辺の商品開発についても、僕の無料メールマガジンの動画講義第9回でお送りしているので、是非参考にしてください。

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まとめ:やっぱり自己投資は大切

音楽講師は、れっきとした事業主です。そして、経営者です。

いつまでも結果を出し続けている事業主は自己投資を惜しみません。

どんな時でも自分の事業の事を考えていますし、日常生活の中でも学びがないか模索しています。

そして、必要な情報や学びがあれば惜しみなく時間とお金を使いますし、全力で実践します。

この考え方、本当に大切です。

僕自身も、この仕事を作れるようになるまで7年間も無駄にしてしまいました。

この理由は、無料の情報に踊らされ続けた結果です。

やっぱり、いろんな人が好きな事を発信できる時代です。これはいい事なんですけど、やっぱり情報はそれぞれ違います。

つまり、「何を信じていいかわからない」状態であると言えるんです。確かに、それぞれを極めれば全部正解なんですが、やはり無料の情報なので人は本気で臨もうとしません。

だからこそ結果が出ないんですよね。

大事なのは、「これだ!」と思ったことはすべてやりきるという事が大事です。

集客の方法だって、商品開発の方法だって、発信者それぞれ上手く言った方法を発信しています。

という事は、自分に合っているものをお金と時間をかけてでも取り組むことが大事です。

僕自身も、7年間いろんなものに手を付けた結果、何も残りませんでした。

しかし、30万円近いある人の教材を買った時から状況は一変します。そこから1年ぐらいで今の仕事の基盤が作れましたし、さらに今も拡大し続けています。

本当に、自己投資は大切です。

コロナ時代で、株とかFXに手を付けるくらいなら、自分の事業のための自己投資を惜しみなく行う事方が100憶倍いいです。

その分自分も仕事も成長するようになります。

かなりきつい世の中ですが、活路がないわけではありません。

あなたが出来る事をやり抜く。

この精神で頑張ってみてください。

ちなみに、僕のメールマガジンではネット×音楽職の成功の仕方を惜しみなく発信しています。

今だと有料級の動画講義を15本プレゼントしていますので、うまく活用してみてください。

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あなたの活動を応援しています。

凜

以上。音楽人講師の凜でした!