DTMの始め方!必ず必要なものとその知識。初心者におすすめなDAWや機材のすべて。

おいす!凜です。

今回は、DTMの始め方と必要な物をテーマに書いていきます。

皆さん、DTMを始めようと思ったときに、

何からしていいかわからない。

何が必要なの?

といった疑問が出てくると思います。

ですので、DTMを始めるまでに必要な知識をお伝えしようと思います

DTMで必要な物

ここからは、DTMを始めるにあたって必要な物をまとめていきます。

パソコン

まずこれがないと始まりません。

DTMとは、パソコンでの音楽制作ですので、パソコンがなければ何もできないというわけです。

ゲームをするときに、本体がなければ出来ませんよね?

これと同じことです。

パソコンを持っているかたは、まずそのパソコンで始めてみましょう。

ですが、デメリットとしてスペックが足らなければ必要なソフトが動かない場合があります。

この場合、動くソフトで始めるか、パソコンを良いものに買い替えなければなりません。

ここの判断は、次に紹介するDAWという音楽制作ソフトの必要スペックを見て判断しましょう。

DAWにもいろんな種類があるので、自分が使いたいソフトで判断するといいです。

MAC

Windows

パソコンを買い替える場合

もし、パソコンを買い替える場合、二つの選択肢があります。

それは、MACかWindowsです。

理由として、DAWの対応OSがこの二種類の場合が多いからです。

ゲームで例えると、

PS4かXboxOneの違いみたいなものです。

両方使えるソフトもあれば、たまにPS4独占タイトル!みたいな

片方しか対応していないソフトもあります。

この事は、DAWにも言えますので、

先ほど言った、使いたいDAWによってOSを選びましょう。

次にMACかWindowsかの判断基準をお伝えいたします。

MACの場合

昔は、「芸術系の制作ならMACだぜ!」みたいな時代がありました。

その理由は、優れた制作ソフト自体がMACでしかなかったからです。

ですが今は、どちらのOSでもソフトの優劣はありません。

同じソフトが使えるわけですからね(笑

独自ソフトの場合、使えない場合もありますけど。

それを踏まえて、MACをえらぶ基準を話していきます。

メリットから

1:種類が少ないので、選ぶときに迷う必要がない。

これは、MAC自体の種類が少ないので選ぶ基準があまりないことです。

まず、ノート型かデスクトップ型で考えましょう。

あなたの使い方で決めてください。

出先でも使用したいのであればノート型に、家だけならデスクトップ型をお勧めします。

デスクトップ型の方が、同じ値段でもスペックがいいです。

ここはあなたのライフスタイルに合った選択で行きましょう。

MACはカスタマイズも選択肢が少ないです。これは、メリットでもありデメリットでもあります。

DTMだけで見るのであれば、気を付けるところはCPUとメモリですね。

この二つでDAWの動作が格段に変わります。

お金に余裕があるのなら、この二つはグレードアップするのが好ましいかと。

2:独自ソフトが安い

APPLE社製の制作ソフトは、質の割に安いです。

このソフトを使いたいがために、MACにする人も大勢います。

音楽制作なら、Logic pro

動画編集なら、Final cut Pro

などがあります。

このソフトも、MACを選ぶ判断基準になります。

デメリット

MACにいえることは、Windowsよりも値段が高いことです。

これは、本体に言えることですよね。

スペックだけを見るなら、Windowsの方が明らかに安く収まります。

割引などもあまり行われていませんからね。

安くDTMを始めたい方は、少し悩みどころです。

Windowsの場合

Windowsはゲームに強いです。

PCゲームも一緒にやりたい方はこちらを選ぶべきでしょう(笑

もちろん、DAWの操作性も今ではMACと何ら変わりません。

thunderbolt端子もつけれるようになりましたしね。

メリット

1:カスタマイズ性が豊富

Windowsのパソコンは、色んな企業からパーツが販売されています。

これにより、自分の好きなパーツでパソコンを作れます。

いわゆる自作PCというやつです。

自作なんてできない!という方が多いと思いますので、そんな方は、BTOパソコンと検索すれば自分の用途に合ったパソコンをくみ上げてくれます。

機械が好きな方は、Windowsを選ぶ価値ありです。

2:MACに比べると安い

同じスペックのものをそろえようとするなら、Windowsの方が

かなり安いです。

販売するところが多いので、割引などもいろいろやっています。

PCを組める人が近くにいる、もしくは自分で組めるのであれば

Windows一択でしょう。

デメリット

1:MACでしか使えないソフト、機材がある

Apple性のソフトが使いたいのであれば、Windowsは選択肢から外れてしまいます。MACでしか使えませんからね。

さらに、thunderbolt端子を使いたい場合。Windowsだと、自分で組み込まないといけない場合が多いです。

今後、いい機材を使いたくなった場合thunderbolt端子が使えないものだと、少し不便になるでしょう。

初心者さんは、USBで十分DTMを始められます。

今後のUSB-Cに期待ですね。

結局何で判断すればいいか

これはやはり、使いたいソフトや機材でしょう。パソコンを買ったのに、使えないじゃ本末転倒ですからね。

見るべきところは、CPUとメモリです。

DTMだけならば、これはチェック必須なんですよね。

あとは、ノート型かデスクトップ型かですね。

ここはあなたの使い方で決めてください。

ぼく個人の意見ですが、ノートならMACデスクトップならWindowsを選びますね。

理由としては、ノートは基本的に出先で使います。

なので、持ち運びやすいものが好ましいからです。

MACのノート型はとても軽いので使いやすいです。ですので、ノートとして求めらるものとしては正直これでいいなって思っています。

デザインもいいですからね。

デスクトップは重い動作をよくするので、安くてカスタマイズ性のいいWindowsを選びます。

ほぼ置物と化すので、見た目は重視しません(笑)

こんな感じですね♪

ちなみに僕は、Windowsメインで使っています。

以上パソコンについてでした。

DAW

DAWとは

デジタル・オーディオ・ワークステーション(Digital Audio Workstation)

と呼ばれています。

DTM界隈では、ダウと呼ばれています。

この言葉は、音楽制作ソフト全般のことを表します。

音楽制作の工程をまとめて使えるようにしたソフト

と捉えてください。

例えば、楽器のレコーディングをしたりすることができます。

大事なことは、このソフトがないとDTMが始められません。

必須であると考えてください。

DAWの種類

参考として、有名なものを紹介します。

以下リンク付きです

簡単に上げるとこのくらいです。

名前だけではわからないと思いますので、

一つずつ簡単に説明していきましょう。

DAWのことを詳しく知りたい方はこちら。

Steinberg Cubase

Steinberg Cubase は国内シェアではTOPのDAWです。

日本の音楽メーカーYAMAHAの傘下

Steinberg 社が開発したソフトになります。

使う人が多いということは、それだけメリットが沢山あるということです。

何かトラブルが起きても、解決策が沢山出回っているでしょう。

一つだけメリットを上げるのならば、

コードアシスタント機能ですね。

ワンクリックで色んなコードを入力、変更できるので初心者でも手軽にコードを使いこなせます。

あとは、ボーカロイドを使いたい人にはお勧めです。

VOCALOID Editor for Cubaseという機能があり、DAW内でボーカロイドの編集が可能となります。

作業効率が格段に上がりますね。

Cubase は作曲メインの人が使うイメージです。

PreSonus Studio One

Studio OneはDAWの中では比較的新しいものとなります。

ですので、今までのDAWの良さを取り入れたバランスの良さが利点です。

このソフトの開発者がCUBASEに携わっていたこともあり、操作感はCUBASEによく似ています。

メリットはサイズが小さいため低スペックでも動作できるところにあります。

パソコンを買い替える余裕がない人は、とてもうれしい所ですね。

あとは出音がいい所です。

解像度が高いイメージです。

音がいいのでミックス.マスタリングに向いています。

ちなみに、僕は Studio One を使っています。

他のソフトより少し安いのもメリットです。

Apple Logic Pro

Logic Proは、MAC専用のソフトです。

MACメインでDTMを始めるならば、まず視野に入れるべきDAWです。

メリットとして

ドラム自動打ち込み機能や、テンポ検出機能があり便利です。

最大の魅力は、価格が安いことです。

他の最上位版のソフトより、約半額もの値段で買えてしまいます。

コストパフォーマンス高しです。

Windowsでは使えませんが、とてもいいDAWです。

Avid Pro Tools

Pro Tools は音楽スタジオ定番のDAWです。

プロのレコーディング現場ではほとんどこのソフトです。

レコーディングメインの音楽制作をするなら、視野に入るDAWです。

逆に打ち込みメインで活動するならほかのソフトで事足ります。

プロと同じ環境で制作したい人におすすめです。

Ableton Live

Ableton Liveは海外でのシェアがナンバーワンです。

主に、エレクトロ系のループベースの曲に特化しています。

最近の人気の洋楽はこのような曲調が人気ですよね。

このDAWの特徴は、直観性に優れた操作性です。

作業効率が高く、手軽に作業ができます。

DJプレイなどで使われることが多く、リアルタイム性に優れます。

LIVEという名がそれを表していますね。

洋楽系の曲を作りたい方におすすめです。

Cakewalk By Bandlab

Cakewalk By Bandlab は元はSONERというDAWとして使われていました。

元々は有料DAWでしたが、今は無料で使えます。

無料DAWの中では一番高性能ですね。

ですが、MACには非対応です。

すきなDAWが見つかるまで、これを使う選択肢が

一番現実的ですね。

Windowsの方だけですが。

DAWになれることから始めるのであれば、お勧めです。

DAWを選ぶ基準

これは3つあります。

  • 自分のやりたいジャンルに特化したものを選ぶ
  • グレードはどれにするか
  • DAW付属の物の量や質

これになります。

この3つに言えることは、自分に合ったものを選ぶということです。

グレードについてだけ解説しましょう。

一つのDAWでも

機能制限がかかった、下位モデルの物

全てが使える上位モデルの物があります。

この違いだけで、かなり値段が変わってきますので、必要な機能があるものを選ぶといいです。

以上、DAWについてでした!

オーディオインターフェース

オーディオインターフェースは、パソコン上のデジタル信号をアナログ信号に変換したりするものです。

昨今の音源などはデジタルのデータでできていますが、音を聞くときにはスピーカーやヘッドホンなどで再生するので、アナログ信号になります。

オーディオインターフェースの質がいいほど、音が良くなったり、レコーディングの質が高くなります

本格的なDTMを始める、宅録をしたい場合などには必須となるでしょう

まずは、1~2万円ほどのもので事足りますので、買うべき機材です。

上を見ればきりがありませんが、それはDTMに慣れてからで大丈夫です。

これ以上書くととても長くなるので、別記事にまとめておきます!

オーディオインターフェース

モニタースピーカー、ヘッドホン

これらは、音を聞くための物です。

いい音を扱うにはいい音が聞けなければなりません。

そこで、スピーカーやヘッドホンで音を聞きます。

家で大きな音を出せなければ、ヘッドホン

出せるのであれば、スピーカーをお勧めします。

僕は、両方を併用して使っています。

スピーカーを軸に、聴き取りずらい音はヘッドホンで聞いています。

まずそろえるのなら、スピーカーからそろえるといいでしょう。

理由は、音量バランスが分かりやすいからです。

ヘッドホンは、耳に直付けなのでどうしても音に立体感か出づらいです。

本来の音を知るために、スピーカーがベストです。

モニタースピーカー

モニターヘッドホン

まとめ

今回は、DTMを始めるにあたって必要な物をテーマに書いてきました。

分かりやすいようにまとめていきます。

DTMで必要な物。

  • パソコン
  • DAW
  • オーディオインターフェース
  • モニタースピーカー・モニターヘッドホン

この四種類をそろえれば、だれでもDTMを始められます。

いろんな種類のDAWや機材がありますが、自分の合うものを見つけていち早くDTMライフを楽しんでくださいね♪

以上凜でした!