ボーカルがDTMを始めるべき理由。歌上達とDTMや宅録の関連性とは?初心者からでもOK!

おいす!凜です。

今回は、ボーカルでもDTMを始めるべき理由、というテーマで話していきます。

皆さん、歌が上手くなりたいとき何をしますか?

ほとんどの人がこう答えます。

練習をする。

練習にもいろいろありますが、大体は歌声の練習、

ボイストレーニングをしていると思います。

ですが、ボイストレーニング以外にも

歌が上手くなる方法はあります。

ボイトレ以外の上達方法

それは、

音楽を知ることです。

理解すること、と捉えてください。

音楽を知ることで、今までの練習から何段階も質のいい練習が出来るようになります。

このことは、料理で例えるとわかりやすいです。

ボイストレーニングが調理技術とすると、

音楽を知るということは、作る品や、使う具材のことを理解している状態。

例えば、この肉は強火で焼くとおいしくなる。

この事を知っていて実践すると、完成した品は

最適な火加減により、さらにおいしくなります。

逆に知らなければ、具材の良さを生かしきれないままであると言えます。

こうして言えることは、

いくら発声がよくても、曲の理解や背景を知らないと

さらに良くはならないということです。

この事は応用がきいて、

曲の理解や音楽を知っていれば、

どんな歌の練習をすればいいか?、も見えてくるのです。

よって、歌が上手くなる近道になりえます。

音楽を知るには?

音楽を知ることで、一番手っ取り早い方法があります。

それは、作ってみることです。

作ることに挑戦すること、でもいいです。

曲を作っていく過程で、様々な音楽の要因に触れることができます。

「曲を作ると音楽を理解できるのはわかったけど、楽器も弾けないし作るのは難しそう。」

と思う方は大勢いると思います。

ですが大丈夫。

今の時代、楽器が弾けなくとも、曲は作れます。

そこまで難しくもありません。

確かに、楽器を扱える方がいいものは作りやすいです。

けれど、十分曲として成立するものが、PC一台と少しの機材で作れてしまいます。

それが、Desk Top Music DTMです。

DTMとは?

DTMとは、 Desk Top Music  デスクトップミュージックの略です。

以下から、DTMと称します。

簡単に説明すると、パソコンを使って音楽制作全般をすること

になります。

今や、音楽スタジオでしか出来なかったことが

家でも出来るようになったのです。

しかも、かなりお手軽に。

凄いことでしょ?

音楽を知れて、歌も上達する。

この文明の力を使わない手はありません!

学ぶことは、始めるのが早い方がいいです。

その分時間を使えますからね。

興味があれば、やってみることをお勧めします。

歌上達とDTMや宅録の関連性とは?

ここでは、ボーカルさんがDTMを始めるメリットを紹介していきます。

音楽を作ることで、各パートへの理解が深まる

さわりで、音楽を作ることがボイトレ以外の歌上達方法だと言いました。

その理由を、お話いたします。

DTMでは、音楽制作のすべてが行えます。

メインは曲作りとなります。

曲には、いろいろな楽器が含まれています。

ギターやドラム、もちろんボーカルも。

色んなパートを扱うので、沢山の引き出しが増えます。

ギターがこう弾いてるから、こう歌ってみようとか。

ボイストレーニングだけでは、思いよらないことですよね?

さらに、音の編集なども行えるので。

こうしたらこういう音になる、などがすぐにわかります。

実際に聴きながら作業しますからね。

こういったことを行うことで、自分の歌の色や引き出しが増えたり

見えてきたりするのです。

ボーカルさんの目玉は宅録にあり。

さて、宅録という言葉が出てきました。

聴きなれないものだと思いますが、

DTMをしていると宅録という言葉に出会います。

宅録とは、自宅でレコーディングをすることです。

いわゆる、録音です。

以前、ボイストレーニングで練習したことは

録音して何度も聞いてください。

と言いました。

これは、自分の歌の良し悪しを見極めるためです。

DTMを始めて、宅録が習慣になると

曲の歌どりをしているうちに、録音練習と並行してできてしまいます。

そして、声の編集などもするので、

自分の声と正面から向き合うことになります。

このことが、一番の上達方法なのです。

しかも、曲作りを学びながら出来る。一石二鳥です。

なので、ボーカルと宅録は相性がいいのです。

宅録は、DTMの一つですので、

ボーカルがDTMを始めるメリットになります。

シンガーからシンガーソングライターへ

シンガーは歌手と呼ばれるものです。

歌手が自分で、作詞作曲ができるようになると、

シンガーソングライターとなります。

シンガーソングライターになりたいのであれば、

DTMはほぼ必須になってきます。

シンガーだけでいいやという人も歌上達のために、DTMができるようになれば

学ぶうちに、シンガーソングライターになれてしまいます。

歌手などは職業ですので、

プロを目指している方は、選択肢が多い方がいいでしょ?

受験のすべり止めのようなものです。

何がメリットなのか?、というと、

歌を追及しているうちに、作詞作曲が出来るようになってしまう

ということです。

デメリット

メリットを言ってきたので、デメリットを上げたいのですが、

ほぼないです。

しいて言うなら、

少しお金がかかる

習得するまでに時間がかかる

これくらいでしょうか。

お金に関しては、パソコンを持っていれば数万円で始められますし。

何かを習得するのに時間を取られるのは必然なことです。

このように、デメリットが少ないのもおすすめする理由です。

まとめ

今回は、ボーカルがDTMを始めるべき理由をテーマに話しました。

要点をまとめていきます。

ボーカルでもDTMを始めるべき理由

  • ボイトレ以外の上達方法は音楽を知ること
  • 曲の理解や背景 を知ることで、歌の幅が広がる
  • 歌が上手くなる近道 となる
  • 音楽を知るには、作るのが一番早い
  • 曲を作っていく過程で、様々な音楽の要因に触れることができる
  • DTMを始めることが、曲作りの一歩
  • DTMとは、 Desk Top Music  デスクトップミュージックの略
  • 意味は、 パソコンを使って音楽制作全般をすること
  • ボーカルさんがDTMを始めるメリット
  • 音楽を作ることで、各パートへの理解が深まる
  • ボーカルさんの目玉は宅録にあり
  • 自分の声と、真剣に向き合えるため
  • シンガーからシンガーソングライターへステップアップできる
  • デメリット
  • 少しお金がかかる
  • 習得するまでに時間がかかる
  • 習得する時間は人それぞれ

以上になります。

最後に

今回のテーマ、いかがだったでしょうか?

歌をやっているけど、作曲をしてみたい。

DTMに興味はあったけど、始めるか悩んでいる。

難しそうで、悩んでいる。

そんなことを思っている人たちへ、記事を書きました。

少し勉強すれば、DTM自体そんなに難しくありません。

気楽にやれば、大丈夫です。

この記事が、始めるきっかけになれれば幸いです。

やり方が分からないという人は、

これから、DTMについての記事もアップしていきますので

楽しみに待っていてくださいね♪

あなたの音楽の上達を祈っています。

凜でした!