音楽で稼いでいく!現代での音楽収入の稼ぎ方。その種類と方法を解説します。

おいす!凜です。

音楽で稼ぎたい!」と思う人は大勢います。また、「音楽だけで生計を立てる」というのは、音楽を志す人にとって最大の壁であり、誰もが考える事です。

ただ、具体的に「音楽で稼ぐ」方法を知っている人は少ないです。僕自身、中学生のころから音楽で生きていきたいと思っていましたが、その具体的な方法はしりませんでした。

ですが、これは当たり前のことです。だれも教えてくれる人なんていませんから。

僕は、音楽の専門学校に通っていました。そこでは、技術のことは教えてくれるのですが、どうやって音楽で収入を得るのかは教えてくれませんでした。

そこで、「音楽で稼ぐ」という事を、自分で勉強するようになりました。その際身に着けた知識を、あなたにも共有して欲しいと思い、記事を書いていきます。

色んな稼ぎ方があるので、自分に合ったものを試してみてくださいね♪

まずは、なぜ音楽で稼げるのかを知らなければいけません。そこから話していきます。

それでは、行ってみましょ~

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今は音楽で稼ぎやすい時代

音楽で稼いでいく」という事は、とてもハードルが高い事と思っている人は大勢います。僕もそう思っていました。

ですが、現代ではそのハードルはかなり下がりました。個人でも十分稼いでいく事は可能です。

その理由は、インターネットが普及したことです。この、インターネットが普及したことにより、どのようにしてハードルが下がったのかを解説していきます。

稼ぐまでのやり取りを、すべてインターネット上で行える

お金を稼ぐまでには、何かしらのプロセスがあります。

飲食店で例えてみましょう。

まず、料理を食べるお店がなければいけません。

その次に調理器具や食器の確保。

食材の確保。

調理する人、料理を運ぶ人の手配。

商品開発。(メニュー決め)

レジの設置。

ここまでして、お店を開けます。ですがまだ、収入は発生していません。お客さんが来て、商品を買ってくれて初めてお金がもらえます

これを一人でやるのは大変ですよね?ですので、会社が存在し、多大な人と資金を使って商品を売ります

このプロセスを、すべてインターネット上で行えてしまいます。しかも、個人でです。

例えば、曲を売りたいとしましょう。あなたはアーティストです。

まず、曲の制作です。現代では、DAWを使って個人でもメジャーレベルの楽曲を制作できます。

次に販売です。現代では、曲をデータにすることにより自由にどこへでも販売することができます。さらに、お金のやり取りも「決算サービス」を使えば、安全に行えてしまいます。

これで、インターネット上で稼ぐまでのプロセスをすべて行えることが分かります。

ですが、一つ大事なことがあります。

それは、「買ってくれる人がいるのか」つまり、お客さんがいるのかです

そのことを次に話します。

無料で全国にアプローチをかけお客さんを増やせる(宣伝)

さて、商品開発から販売まで出来る事が分かりました。

ですが、お客さんがいなければ「音楽で稼ぐ」事は出来ません。お金を払う人がいないのですから。

しかし、この事もインターネットの普及で解決できるようになります。

インターネットを使い、無料で全国に宣伝ができる

インターネットの利用者は、右肩上がりで増えています。それは、世界規模で起こっているのです。

さらに、インターネットがあればどこへでも繋がれます。この事が、全国規模の宣伝に繋がります。

このことで、世界中からお客さんを呼ぶことができるのです。よって、「音楽で稼ぐ」ハードルは下がりました

具体的には、発信ツールを使います。YouTube・ブログ・SNSなどが有効です。これらを使い、自分に興味を持たせお客さんを増やしていくのです。

僕は、「MIX・マスタリング」「曲制作」など、音源編集の分野、「講師」つまり教育の分野で収入を得ています。このブログや、他の依頼サイトなどを経由してお客さんを得ているのです。もちろん、日本全国からお客さんは集まります。

インターネットがない時代は、このようなことは不可能でした。どうしても狭い範囲でしか行動ができないからです。大きく宣伝するには、多額の費用を使い、CMや広告をだすしかないからです。

つまり、資金やコネのない個人では不可能だったのです。

しかし、インターネットの普及により、個人でも世界と戦えるようになったのです。

企業の依頼も簡単に探せる

インターネットの普及により、企業の依頼も簡単に探せるようになりました

分かりやすいのは、バイトや社員の求人です。大きな紹介サービスなどで取り扱っていると思います。

音楽でも同じです。

「曲の制作」「楽器の演奏」「歌を教えてほしいなど」様々です。

インターネットがなければ、知り合いのお願い程度でしかできませんでした。

ですが、現代ではこのような依頼が沢山あります。しかも報酬付きで。このような依頼をこなしていっても、「音楽で稼ぐ」事は出来ます。

そして、前にも書いた通り、やり取りもインターネット上ですべて行えるのです。

なぜ稼げるのかをしろう

さて、現代は音楽で稼ぎやすい時代だとお伝えしました。ですが、一つ知っておいてほしいことがあります。

それは、なぜ稼げるのか?です。これは、どんなビジネスにもいえる本質的な事。ここを知れば、どんな事にも応用ができるので、あなたの活動の助けになります。

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人は何にお金を使う?

あなたは何にお金を使いますか?

基本的には、欲しいものや必要な物でしょう。つまり、自分の利益になることにしか使いません。税金など、払わなければいけないものは除きます。

この事を、需要と言います。良く需要があると耳にしたことが多いと思いますが、それは必要としている人がいる事を指しています。

つまり、需要がなければお金を払う人がいません。という事は、需要がなければ収入は得られないのです

今回のテーマは「音楽で稼いでいく」という事です。この事から、あなたが稼ぐための選択肢は大きく2つに絞られます。

音楽で稼ぐ選択肢は2つ

早速、二つの選択肢を導き出しましょう。

一つ目、自分で需要を作る

二つ目、需要があるところに飛び込む

この二つになります。これらを分けたうえで、具体的な収入を稼ぐ方法をお伝えしていきます。

一つ豆知識です。

曲を作るのと曲をカバーするのではどちらが大変だと思いますか?

急になんだよ」と思うかもしれませんが。これは二つの選択肢に当てはまります。答えは前者です。

何事も、あるものから派生させる方が簡単です。また、0から作るのは大変です。

という事は、自分で需要を作る方が大変だと分かります。このような事も知っておくといいでしょう。

もちろん、大変な方が収入は上がりますよ

自分で需要を作る場合の稼ぐ方法

まずは、自分で需要を作っていきながら稼ぐ方法を紹介していきます。

のまえに、どんな業種が自分で需要を作っていくものかを紹介します。

  • アーティスト業(音楽家やミュージシャン)
  • 主に自分の商品を売っていくもの(個人での場合が多い)

このような感じです。無名のミュージシャンやバンドマンって稼げませんよね?

活動していき、ファンが増えることによって商品を買ってもらえます

つまり最初は需要がないんですよ。無名の人誰しもそうです。独立した個人事業主もこれに当てはまります。

気を悪くされるかもしれませんが、誰も他人に興味はないのです。知らない人にお金なんて払いませんよね?

ですので、需要を作っていかなければ、最終的には稼げないのです

そして、このような人たちはどのようにして収入を得ているのか紹介していきます。

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アーティスト業での収入を稼ぐ方法

具体的に紹介します。

楽曲販売

一つに、楽曲を販売する方法があります。これは、皆さんも身近に感じるでしょう。

多くの人はCDを売ることを考えますが、今はCDが売れない時代。現代ではデータを使う方法。つまり、ダウロード販売をおススメします

実際、最初はCDもデータも売れ行き的にはさほど変わりはありません。ですが、個人の場合ダウロード販売の方がメリットは大きいです。

コストがかからない

曲を作るまでの過程はCDと同じですが、そこからのコストが圧倒的に安いです。

CDの場合、1枚作るごとにコストがかかります。ダウロード販売の場合、一つデータにしてしまえば、何個でもコピーできます。

この場合、売れ残りや在庫の概念がなくなります。売れなかった場合のことなども考えなくていいので、お財布にも精神にも優しいです。

さらに、インターネット上で商品を届けることができるので、送料や梱包費などがかかりません。送るまでの作業に時間がかからないので、その分ほかの時間に費やせるのです。

このように、多方面でのコストがかからないので、収入が上がりやすいのです

ライブやコンサート収入

こちらも有名な方法です。ライブやコンサートを行い、お金を稼ぐ方法です。

ライブやコンサートでの収入の発生は、主に2種類の方法があります。

それは、チケットでの収入と映像を残し販売する方法です。

チケットでの収入

主に、ライブやコンサート会場まで足を運んでもらい、生のパフォーマンスを見てもらうことで収入を得られます。基本的には、会場に入る際に、買ったチケットを使うという形です。

この方法だけでは、場所が限定されてしまい、一定の人しか来れない場合があります。

そこで、ライブが行われるのと同時に、その状況を生配信して、その視聴権利をチケットとして売ることで、世界規模でライブを見てくれる人が増えます

これにより、会場だけでの収入よりもさらに大きく稼げるようになります

映像を残し販売する

ライブやコンサートを生配信できるという事は、録画もできるわけです。

ライブやコンサートは、当日でしか視聴できないものなので都合が合わないなど見れなかった人も沢山出てきます

そこで、映像を販売することにより、見れなかった人たちは喜んで買ってくれる場合が多いです

ライブDVD などを売っている、有名なアーティストは沢山います。現代では、個人でこのような販売ができるのでぜひマネしましょう。

ここでも先ほど言った通りダウロード販売をおススメします。その理由は、コストがかからないからです。

さらに、当日だけしか販売できない生ものと違い、長く売り続けられるので長期的に見てチケットよりも収入が大きくなる場合も多数あります

このように、ライブやコンサートでの収入の種類もいろいろあるのです。

ファンクラブを運営する

ファンクラブの運営も、音楽で稼ぐ方法の一つです。

音楽で稼ぐ手段の多くは、単発の物が多いです。楽曲・ライブなどですね。

ですが、ファンクラブは月額などの会費制であることがほとんどです。ここがファンクラブ運営のメリットであり。非常に収入が安定するのです

毎月音楽で稼ぐならば、単発の物を何個も販売していかなければなりません。さらに、売れ行きが悪かったりすると精神的にも悪いです。

ですが、一度月額制のファンクラブで収入が入るようになれば、毎月収入が入るのがほぼ確定しているので、どんどん安定していくのです

ファンクラブ運営で大切な事は、飽きさせない企画を作っていく事です。こうすることで、解約率を防げます。そして、ファンを増やしていき、解約率が低ければ、収入は安定して増えていくのです。

このように、ファンクラブの運営も音楽で稼ぐ方法の一つです。

主に自分の商品を売っていくもの(個人で行う場合)

アーティスト業もこれに含まれますが、わかりやすく別枠にしました。ここからは、アーティスト業以外の自分の商品を売っていく場合の方法を見ていきましょう。

講師業

講師として、自分の経験や知識を教えていく事も、音楽で稼ぐ方法の一つです。

大きく分けて、3つの方法があります。基本全部教える系の物ですが、売り方が変わってきます。「レッスン」「教材の販売」「オンラインスクール」で別れます。

レッスン

まず、レッスンで収入を得られます。塾や家庭教師をイメージして頂ければわかりやすいです。

あなたも、音楽のレッスンを受けたことがありかもしれません。その場合は、イメージが付きやすいでしょう。

やり方として、直接行う場合とオンラインで行う場合があります。

直接会う場合は、スタジオなどを借りてレッスンを行っていきます。わざわざ教室を構える必要はありません。必要な時にだけ借りて行いましょう。

そうすることで、家賃などがかからず負担が減ります

また、現代ではオンラインで行う場合もあります。

無料のビデオ通話ツールを使い、どんな場所の人とでもレッスンを行えます。オンライン授業が流行っている今、今後主流になっていくでしょう。

このように、レッスンを行うことで収入を得られます。

教材販売

自分の知識や経験を教材化して販売することで、収入を得られます。わかりやすいのは、教科書や教則本・動画などです。

このような形で、教材を作り販売していきます。ここでも、データでのダウンロード販売がお勧めです

簡単な例ですと、音楽のレッスン動画を取ります。その動画を、買ってくれた人にか見られないようにして、販売していけばいいのです。

これは、動画教材の例です。もちろん、文章などにして販売していくことができます。音楽の特性からすると、音が聞ける媒体の方が満足度は高いでしょう。音声や動画などですね。

教材の場合、実際に教える手間がないので、価格を安くできます。実際のレッスン内容を安く受けられるので、お客さんに喜ばれる場合が多いです

さらに、データでの販売なので、教えられる人数に限りがあるレッスンより数を売っていけるので効率がいいです

このように、教材を販売することで収入を得ることができます。

オンラインスクール

オンラインスクールを運営することでも、収入を得られます。会員サイトなどを作り、生徒が自主的に学習を進められるサービスです

実際のレッスンの場合、予定などを合わせなければいけませんが、オンラインスクールでは自分の好きな時に好きなだけ学ぶことができます。

具体的には、学ぶ最終目標を決め、そこまでのレッスン動画やサービスをすべて提供していくという形です

例えば、ギターを弾けるようになるオンラインスクールがあるとしましょう。

その場合、あなたのギターの知識と経験を会員サイトにすべて載せます。その内容を生徒さんに勉強してもらう形です。

つまり、もう一人のあなたをサイト上に作るに感じです。そして、質問などにも答えてあげると、満足度も上がっていくでしょう。

こうすることで、オンライン上に、あなたの音楽教室を作り、時間の概念をなくし色んな人に学んでもらうことができるのです

このように、オンラインスクールを運営することで収入を得ることができるのです。

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需要があるところに飛び込む

さて、2つ目の選択肢需要があるところに飛び込む方法を解説していきましょう。

今までは、自分で儒用を作らなくてはいけないものでしたが、最初から需要があるものもあります。

簡単にこのようなものがあります。

  • 企業や個人間での依頼をこなす
  • 音楽系の会社に入る

音楽系の会社に入るのは、今回は説明しません。誰でも思いつくことであり、現代でもまだ主流のやり方だからです。

入りたい会社のサイトに行き、求人を見てみましょう。

また、現代ではインターネットの普及で色んな依頼や案件を行ってくれる人を募集している場合が多くなりました。

軽く上げても、「仮歌」「音源編集」「曲やBGMの制作」「楽器の演奏」などです。

これらの案件を、単発で募集していることが多いです。

クラウドワークスやココナラなどのフリーランス案件サイトなどで調べることができます

この場合、案件数が多すぎて紹介しきれないので、大まかに3つに分けて解説します。

  • 音源編集
  • 音源提供
  • 音源制作

この3つが、依頼や案件で収入を得る大方を閉めています。

早速解説していきます。

音源編集

音源編集は、音を編集したり加工したりすることです。それを外注したい人が依頼し、単発で稼いでいく方法となります。

僕がこれで稼いだのは、「MIX・マスタリング」です。これがちゃんとできる人はかなり少数でしょう。単価を上げるには数年単位での勉強が必要です。

作曲などをしていて、MIX・マスタリングも自分で行うという人は、おこずかい稼ぎ程度にいいでしょう

大体、5000円~くらいで受けれます。条件や内容は案件次第なので、詳しくは解説できません。

実際僕は、一曲2万円くらいで受けていますね。ちゃんと勉強すれば、これくらいまで単価を上げる事は可能です。

このように、音源編集を受注することで収入を得ることができます。

音源提供

音源提供は、主に歌や楽器や曲などの音が欲しい人に、それを提供することで収入を得ていきます。

サポートミュージシャンや作曲家、仮歌シンガーなどがこれに当てはまります

音楽以外では、声優みたいなセリフやボイスなども当てはまります。

単価はそれぞれですが、曲ですと大体1万~、声や楽器ですと大体3千~になります。最安値で書いていますので、内容などで単価は上がります。

作曲家を目指しているなどの人はやるべきでしょう。

一度相手に気に入られると、リピーターがついたり、とても大きな案件に呼ばれる場合もあります

音楽で稼ぐのを体験してみたい人にはお勧めです。

このように、音声や音源を提供することで、収入を得られるようになります。

音源制作

こちらは、音源提供に関わっています。実際には、制作して提供する流れです。音源提供と一緒にしようか迷いましたが、録って提供するのと制作して提供するのは違うので分けました。

主に、曲やBGM、SEの制作をすることで依頼をこなしていきます

一から作るので、著作権はあなたの物ですが、基本的にはすべて提供という形がほとんどです。著作権関連はめんどくさいですからね。

制作系は、単価が高い場合が多いです。ですが、自分の作業に自信がないと、時給単価ではかなり安くなってしまう場合があります。

1曲5万で作る場合、1時間では時給5万ですが、100時間かかれば時給500円換算になってしまいます。ですので、ある程度自部の腕に自信がある人が行った方が稼ぎやすいです

このように、音源制作することでも収入は得られます。

まとめ・音楽で稼ぐ方法とその種類

現代では、色んな形で音楽で稼ぐことはできます。

音楽だけで生活していくには、いかに活動しやすく単価が高いかで選びましょう

そのために、まず知識やスキルを身に着けていく。つまり自己投資です。

無駄なことに時間とお金を使うなら、そこに使って、将来的に稼げるようになるべきです。

知識やスキルは、一生ものですからね。

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インターネットという最大の武器を使い、自分の活動を考えていきましょう。

あなたの活動を応援しています♪

以上!凜でした。