おいす！凜です。
音楽活動をするために「上京した方がいいのか？」と考える人がいます。確かに、今までは人口が密集する都市でしか音楽活動を成功させることはできませんでした。
なぜなら、バンドや歌手といった職業は「ファンビジネス」であり、人が多い都市の方がお客さんを増やしやすかったからです。
ですが、現代においてその考え方は既に覆されています。インターネットの普及により、リアルに人が集まる場所という概念が重要ではなくなったからです。
今回は、音楽活動をするために上京するのは時代遅れな理由を解説していきます。
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もくじ
今までの上京理由
まず、今まではどんなメリットがあって、上京することがステータスだったのかを解説していきましょう。
事務所やレコード会社が東京に集中していた
今までは、プロのバンドや歌手になるには事務所やレコード会社と契約する必要がありました。その方法は、スカウトやオーディションです。
昔は、インターネットがないので事務所やレコード会社の人が、実際に足が届く範囲でしか新人を発掘できませんでした。
つまり、会社が集中している東京の中でしか、事務所やレコード会社に見られる機会がなかったのです。
そのため、上京して音楽活動をする方がプロになる確率が高かったのです。
プロ志向の人も東京に集中していた
先ほど書いた、事務所やレコード会社が東京に集中していたため、プロになれる確率が上京した方が高いという理由がありました。そのため、プロを目指す人達はこぞって上京していたのです。
バンドを組みたい場合、一人ではできません。自分と同じような志をもっている人を探したければ、東京で探すのが一番効率的です。
なぜなら、プロを目指す人達はこぞって上京していたからです。
これらの理由から、自分も上京した方がいいとなり、どんどん東京に音楽関係者が集中していったのです。
ライブハウスに来る人たちが東京は圧倒的に多かった
東京は、その人口の多さ故「ファンビジネス」がしやすかったのです。今でも、リアルなライブ会場は東京などの人口が多い所に密集しています。
ライブは、人が来ないことには開催できません。なぜなら、人が来なければお金が回らないので、会場の運営ができないからです。
その点、人が来やすい東京は「ファンビジネス」である、音楽活動がしやすかったのです。
だからこそ、事務所やレコード会社は東京に集中していますし、バンドや歌手の活動の場も東京に集中していました。
つまり、有名になりやすいから上京していた。というのが本質でしょう。
しかし、現代ではこの事が覆されています。
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上京するのは時代遅れな理由
次に、メインテーマの上京するのは時代遅れな理由を解説します。現代では、今までの常識が大きく変わっているという事に注目すると分かりやすいでしょう。
現代では、小さいライブハウスに人は来ない
今までは、ライブハウスに来る人数が多いため、上京をするという理由がありました。ですが現代では、小さいライブハウスにはほとんど人は来ません。
歌手やバンドマンを目指す人達は、まず小さいライブハウスでパフォーマンスすることでしょう。そして、ファンが増えていったらどんどん会場を大きくしていくというシナリオです。
確かにこの事は正しいです。来てくれる人数に見合った会場にするのは合理的ですね。ですが、小さいライブハウスに人が来ない以上、ファンも増えていくはずがありません。
人気を集めやすいから、上京するというのはもう意味がないのです。だって、人気を集めるためのスタートが切れないのですから。
１から100にするのは努力すればできますが、0を増やすのはどうしようもありません。足してもかけても0のままです。
このように、「集客媒体」であるライブハウスに人が来ないのが、上京するのは時代遅れな理由の一つです。
一人暮らしによって、時間とお金の自由度が減る
上京するという事は、東京に住むことになります。多くの人は、一人暮らしになるでしょう。
一人暮らしをするという事は、その分時間とお金を使う事になります。家賃や食費などの生活費、炊事や洗濯などの家事などがありますよね。
実家暮らしの場合は、このようなコストはあまりかからないでしょう。さらに、音楽活動で稼げてない場合は、他で生活費を稼がなくてはいけません。
すると、音楽活動に使える時間とお金が大幅に減ってしまうのです。
ですので僕は、音楽活動で稼げるまで上京する必要はないと意見します。
現代では、上京しなくても音楽を仕事にすることができます。
このように、一人暮らしによって、時間とお金の自由度が減る事も、上京するのは時代遅れな理由の一つです。
人が集まる場所が、東京からインターネットになった
今までの上京理由は、「ファンを増やしやすいから」でした。なぜなら、人口も多く、音楽を楽しむ場が東京に集中していたからです。
ですが現代では、音楽のために集う場所が変わってしまいました。そう、インターネットです。
今では、音楽やライブ映像が気軽にインターネットで見れる時代です。スマホやパソコンはほとんどの人が持っています。
つまり、世界中の人があなたの活動に触れられる可能性を持っているのです。わざわざ、知らない人の音楽を聴くのにライブハウスなんて行きませんよね？
この事が、世の中でライブハウス離れを起こしています。だからこそ、上京してライブハウスで勝負しても、負けが確定してしまっているのです。
さらに、インターネットは場所と時間の概念が消失します。インターネットが繋がっていれば、どこにいてもどんな時間でも、自分の見たいものが見れます。
なので僕は、自分の足で活動するより、ネットを使い活動していく方が成功すると確信しています。
このように、人が集まる場所が東京からインターネットになった事が、上京するのは時代遅れな理由の一つです。
ネット上で音楽活動が完結できるようになった
今までは、音楽活動がしやすいから上京するという考え方でした。バンドメンバー探しから、ライブによる宣伝活動、チケットやCDの手売りなどです。
音楽活動の大まかな要因は3つあります。
- 集客のための宣伝活動
- 商品の制作
- 商品の販売
音楽で成功するには、この3つ全てをクリアしなければいけません。そうしなければ、音楽で収入は1円たりとも入らないからです。
この事に全力で時間とお金を使うのが、成功のカギです。上京するとこれらに熱量が避けないというデメリットがありました。
さらに現代では、これらのことがすべてネット上で行えてしまうのです。それぞれ、証明していきましょう。
集客のための宣伝活動
まず、あなたの音楽にお金を出してでも触れたいという人がいなければ、音楽でプロになることができません。それは、「ファン」です。つまりお客さんですね。
この「ファン」を増やすには、まず自分の存在を知ってもらわなくてはいけません。なぜなら、知られない限り興味を持ってもらう事さえ叶わないからです。
ですので、存在を認知させるまでに「宣伝活動」を行うのです。今まででは、ライブハウスでの演奏やフライヤーなどの配布がありました。
この事を「集客」といいます。つまり「ファンを増やすための活動」です。
現代では、ネット上ですべて行えます。ブログ・YouTube。SNSなどで行えます。
YouTubeに歌や演奏動画を投稿し、見てもらう。ブログでバンドの詳細を発信する。SNSでライブの告知をする。こんなところです。
さらに、インターネットの方が見られる人数も圧倒的に多いので「集客」に効果的といえます。
このように、ネット上で集客のための宣伝活動が行えます。
商品の制作
お客さんを集めたら、あなたの音楽を欲しがるようになります。そんなときには、楽曲やライブといった商品を作って売らなくてはいけません。
売るためには、まず作らなくてはいけません。そう、制作活動です。この事も、ネット上や個人で行えてしまいます。
楽曲を作るには、パソコンと機材があれば作れてしまいます。良い演奏が欲しいなら、ネット上で弾いてもらった演奏を売ってもらえばいいのです。
今は、データでやり取りできますからね。
ライブも企画や構成を作らなければいけませんし、配信視聴権を売ることで、ネット上で完結できるわけです。
アイデアやツールは沢山あります。ネット上で完結できる方法など、沢山出てくるでしょう。
このように、商品の制作もネット上で完結できます。
商品の販売
いくら商品を作っても、それが売れなければ意味がありません。今までは、商品を売るには、手売りや自分の商品をお店に置いてもらわなければなりませんでした。
ですが、販売の面もネット上で完結することができます。
楽曲のダウンロード販売やライブチケットをサイトで売るなどです。お金のやり取りも、クレジット決算や銀行振り込みなどで行えます。
こうすることで、ネット一つで、あなたの商品が直ぐにファンのもとへ届くのです。
このように、商品の販売もネット上で完結できます。
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つまり上京するのはデメリットでしかない
現代では、音楽活動のためだけに上京するのはデメリットしかありません。
インターネットの普及とテクノロジーの進化が、このような状況を生み出しました。ですので、あなたも時代に合った音楽活動をしていきましょう。
アンテナを常に立て、正しく学び実践する。この事が、成功するために必要な事です。
こちらの記事も加えて読むと、あなたの音楽活動に役立つでしょう。
まとめ；音楽活動をするために上京するのは時代遅れな理由 バンドや歌手を目指して上京するのはデメリットでしかない
いかがだったでしょうか？
なんとなく音楽活動をするために、上京をしようと考えている方はちゃんと考える事をお勧めします。
最終的に決めるのは、あなたです。一番効率的な道を選びましょう。
最後にこの記事をまとめていきましょう。
今までの上京理由は、人が多い都市の方がお客さんを増やしやすかったから上京していました。ですが現代では、インターネットの普及によりその概念が覆りました。
音楽活動のしやすさ、集客のしやすさから上京するメリットがほぼなくなったのです。
地方や実家住みでも音楽を仕事にすることはできます。あなたはどうしますか？
音楽活動が成功することを願っています。
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以上。凜でした！
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