いくら練習しようが音楽でプロになれず食べていけない理由とプロになるために最も必要な事とは

おいす!凜です。

音楽でプロになる事を目指すには、どんなことが必要だと思いますか?ほとんどの人はこのような事を考えます。

歌が上手ければプロになれる」「演奏が上手ければプロになれる」「いいものが作れればプロになれる

これらの思考から、まず「歌や演奏が上手くなければいけない」と自分で答えを出し、その上達のために時間とお金を費やします。

しかし、これらの思考はすべて間違っています

なぜなら、歌や演奏が上達しただけではプロになることの条件が足りないからです。

歌や演奏の練習に励むあなたは、こんな事を思ったことはありませんか?

なぜ自分より技術がない人がプロとして活動しているのか」世の中のプロのアーティストは、そこまで上手くない人も沢山います。

歌や演奏が上手くなればプロになれるとしたら、こう思ったあなたはプロになっているはずです。そして、プロになれていないとても上手いミュージシャンはごまんといます。

では、プロになるにはどんな条件が必要なのでしょうか。

今回は、いくら練習しようが音楽でプロになれず食べていけない理由とプロになるために最も必要なことを解説していきます。

→  最先端の音楽にする方法を解説した、全15回・合計6時間以上の無料レッスンをプレゼント中!

なぜ上手いだけではプロになれないのか

世の中には、歌や演奏が上手い人は沢山います。上には上がいるものです。

ですが、その人たちのほとんどがプロにはなれていません。なぜなら、上手いだけでは音楽で収入を得られないからです。

プロとは、その道だけで生計を立てていることと定義します。例え極めたものがあっても、それで生計を得られなければプロとは呼べません。

歌手やミュージシャンとして生計を得るためには、ライブチケットや曲などの商品を買ってもらわないといけません

ほとんどの上手いだけの人たちは、この事をクリアできずに挫折していきます。

つまり、上手いだけの要因では、自分の音楽に価値がつかず売れないのです。でもよく考えると、それは当たり前のことだと分かります。

歌手やミュージシャンの商品の価値をつけるのは、いったい誰でしょうか?

商品を買うのは、自分以外の他人です。そして、人は価値があると思わなければ商品は買いません。

あなたも、要らないものや興味のないものにはお金を払おうとはおもいませんよね?

そうです、商品に価値をつけるのは自分以外の他人です。そして、価値をつけてもらうには、その商品の存在を知られなくてはいけません

なぜなら、知らないものは好きになることはできないし、買う事もできないからです。あなたの好きなアーティストも最初から好きだったわけではありませんよね?

テレビやCMなど、どこかで知るきっかけがあり、そこから興味がわき、最終的に好きになっていったわけです。

つまり、存在を認知されなければ、いくら上手くなってもその価値に気付いてもらう事もできないのです

これらの事が、上手いだけではプロにはなれない理由です。

この現実をこれからや、すでにプロを目指しているのであれば知っておかなければなりません。たとえあなたが、何十時間も練習して技術を極めたとしても、それだけではプロとして活躍できない事を理解しましょう。

プロになるために最も必要なこと

プロに成るために最も必要な事は、「ファンを集める事」です。この理由には以下の3つがあります。

  • ミュージシャンの収入を支えているものはファンである
  • 認知されずにファンになってくれる人はいない
  • ファンになる要素はいくらでもある

これら3つの理由からプロに成るために最も必要な事を解説していきましょう。

ミュージシャンの収入を支えているものはファンである

ファンとは、ミュージシャンの商品を買ってくれたりするいわばお客さんです。何らかの理由で、ミュージシャンのことを好きになり、ファンになります。

ミュージシャンの収入はライブチケットや曲などの商品を買ってもらう事により成立します。では、一体誰が商品を買ってくれるのでしょうか。

それは、「ファン」です。そのミュージシャンのことを好きにならなければ、ライブや曲などを買おうとは思いませんからね。

好きになっているのなら、それはもうファンですよね。つまり、ミュージシャンの商品を買ってくれるのは「ファン」なのです。

商品を買ってもらえれば、ミュージシャンは収入を得られます。ファンが増えて商品を買ってもらえる量が増えれば、生計が立てられるようになり、プロに成れるのです。

ということは、「ファンを集められない限り、プロにはなれない」のです。

このように、ファンはミュージシャンの収入を支えています。

認知されずにファンになってくれる人はいない

人は、知らなければ好きになることはありません。生まれたての子供も、最初に見た人の顔を親と認識します。もちろん、その後の過程で好感度も変わってきます。

ファンになってもらうという事は、好きになってもらわなければいけません。

そのためには、存在を認知され、接触回数を増やさなければいけません。つまり、まず知られなければ好きになってもらう事もできないのです。

また、知られるだけではファンになってもらえるとは限りません。恋愛でも、何回もデートを重ねて相手を好きになっていきます。もちろん、ひとめぼれのような特例もあります。

ですが、デートするためにも知られなければいけませんよね。出会いがなければ、親交も深められないのです。

ファンを集める事」つまり「集客」とは、お客さんになってくれそうな人を集める工程です。

このような事から、プロに成るために最も必要な事は、「ファンを集める事」といえるのです

この事を理解できないと、歌や演奏の上達だけに熱量を向けてしまうのです。

つまり、「ファンを集める事」を無視すれば、プロにはなれないのです。

ファンになる要素はいくらでもある

人には、長所や短所があります。同じミュージシャンでもそうです。

そして、人を好きになる要素も沢山あります。例えば、「声質」「ルックス」「歌唱力」「人間味」など、簡単に上げても沢山あります。

ファンが増えて、商品を買ってもらえればプロに成れます。つまり、歌や演奏の上達だけがファンになってもらえる要素ではないのです。

そのため、「ファンを集めること」は誰にでも出来る事です。その証拠に、成功しているミュージシャンの中に、上手さ以外で有名になっている人もいます。だからこそ、歌や演奏の上達だけではなく、「集客」が大事なのです。

音楽ビジネスを学ぶ重要性

プロになるためには、その道で生計を立てれないといけません。つまり、プロになりたい事で稼げなくてはいけないのです。

音楽で稼ぐといっても、いろいろな形がありますよね。身近なものは、音楽講師でしょう。

講師業は、自分が磨いてきた知識や技術を教えて、収入を得ます。ちゃんと収入をを得ているのですから、れっきとしたプロであると言えます。

ですが、音楽講師のプロであり、ミュージシャンやアーティストとしてはプロではないのです。

この記事を読んでいるあなたは、自分自身がミュージシャンやアーティストとして活動したいと考えているはずです。

それなら、歌や演奏がの練習だけでなく「ミュージシャンやアーティストとしてお金を稼ぐにはどうするか」という事も学ばないといけません

つまり、音楽ビジネスの知識です。この事を学び、実践していく事が大切なのです。

プロになるために最も必要なことは、「ファンを集める事」でした。そのことは、音楽ビジネスの「マーケティング」分野です。

つまり、音楽ビジネスを学ぶことは、プロとして収入を得なくてはいけない以上必須のことなのです。

先ほどにも書きましたが、歌や演奏が上手いだけではプロにはなれません。その証拠として、プロのミュージシャンは少ないですし、上手くない人でもプロに成れています。

→  最先端の音楽にする方法を解説した、全15回・合計6時間以上の無料レッスンをプレゼント中!

僕のブログでは、プロとしてお金を稼いでいく知識を発信しています。是非この機会に活用してみてください。

あなたの活動の役に立てば幸いです。

以上。凜でした!