おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
ミュージシャンになるためには、自分を宣伝して、認知度を高めていかなくてはなりません。なぜなら、音楽を仕事にするためには、あなたの活動を応援する、ファンの存在が必要不可欠だからです。
ファンを増やしていくには、自分を知ってもらう機会が必要です。そのために、プロモーションや宣伝を行っていくのです。
ですが、「効果的な宣伝方法」を知らなければ、どんどん時間が過ぎていき、人生を無駄にする結末となります。ミュージシャンなら誰しも、「有名になりたい」と思っているはずです。
しかし、具体的に「効果的な宣伝方法」を知っている人はほとんどいません。特に、コネや資金もない個人だと、中々イメージもわかないでしょう。
そこで今回は、個人でもできる音楽プロモーションの方法を解説していきます。歌手やアーティストの効果的な宣伝方法は何なのか?この記事で紐解いていきましょう。
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もくじ
90%の人が間違った音楽プロモーションをして失敗する
音楽プロモーションを行う人達の、90%以上は間違った方法で行ってしまっています。そして、中々知名度が上がらず、プロにならない人であふれてしまうのです。
そうした間違った方法には、いくつか共通点がありました。その、失敗例は以下の通りです。
- 告知を宣伝と勘違いしている
- メジャーアーティストの真似をしている
- SNSをプロモーションの軸にしてしまっている
これらの3つを行っている人たちは、無名のまま消えていきます。その理由をそれぞれ解説していきましょう。
告知を宣伝と勘違いしている
間違った音楽プロモーションをしてしまう理由に、告知を宣伝と勘違いしている事が挙げられます。
そもそも宣伝とは、なにかしらの発信で相手の興味を引き、自分の活動に引き込むために行います。そのために、テレビCMやネット広告を利用して、人の関心を集めるのです。そうすることで、自分の商品を買ってくれることに繋がります。
そして告知とは、元から関心を持っている人たちに、自分の活動の詳細を知らせる事を言います。
ほとんどのミュージシャンは、これらのことを勘違いしている人が多すぎます。
見たことはありませんか?無名のバンドが、SNSなどで自分のライブの告知をする人を。その人たちは、そのことを宣伝と思って発信しています。
ですが、それは間違った方法です。なぜなら、まだ関心を持った人を集められていない状態で、自分のライブ告知をしても、誰も来るはずはないからです。
考えてみてください。知らない人のライブを、お金を払ってまで行きたいと思いますか?普通の人なら、そんなこと思いませんよね。だって、興味や関心がないのですから。
だからこそ、無名のまま、ファンが増えていかないのです。なぜなら、しっかりとした宣伝を行えていないからです。
このように、告知を宣伝と勘違いしていると、必ず失敗してしてしまうのです。
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メジャーアーティストの真似をしている
プロモーションに関して、メジャーアーティストの真似をすると、必ず失敗します。なぜなら、同じことをしても全く効果がないのと、それができる資金もないからです。
有名なアーティストの、目につくプロモーションは、先ほど話した告知である場合が多いです。なぜそれで効果が出ているかというと、すでに大量のファンがついているからです。だからこそ拡散され、色んな人の目につきます。
そうすることで、付加価値として、宣伝効果も出るのです。ですが、無名の人がそれを行ったとしても、全く効果がありません。なぜなら、そもそも関心を持ってくれている人がいないからです。
この理由から、メジャーアーティストの真似をしても、全く効果がないのです。
また、メジャーアーティストのプロモーションは、個人がマネできるものがほとんどありません。これを、真似しようとすると、以下のような障害が起きます。
- 資金やコネもないので、やりようがない。
- そもそもやり方を知らない
彼らのプロモーションは、テレビCMや他の有名なアーティストとかかわることで、宣伝効果を出していきます。
そのためには、莫大な資金とその人たちとかかわる人脈が必要です。そのため、無名の個人では、到底実現することができません。
また、仮に資金やコネを持っていたとしても、効果的な宣伝方法をそもそも理解していなければ、意味がないのです。
このように、無名の個人が、メジャーアーティストの真似をすると、必ず失敗します。
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SNSをプロモーションの軸にしてしまっている
また、SNSをプロモーションの軸にしてしまっていると、必ず失敗します。
インターネットは、その利用者の多さから、こう過程な宣伝ができるプラットフォームです。最近だと、ネットミュージシャンという概念も確立されてきました。
その中で、SNSとは以下のような物です。
ですが、無名の個人がSNSをプロモーションの軸にするのは、効果的ではないのです。なぜなら、これらのSNSは、古い投稿がどんどん見られなくなるからです。
SNSを使っている方なら分かるでしょうが、これらのメディアは、常に最新の投稿が見られるようにできています。逆に、古い投稿は、どんどん新しい投稿に上書きされていきます。
このことにより、常に投稿していなければ、人に見られる確率がどんどん落ちていくのです。フォロワーが何万人もいる有名人ならば、拡散され効果があります。ですが、無名の個人では、とても効率が悪いのです。
このように、SNSをプロモーションの軸にしてしまうと、あなたの人生を無駄にします。
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個人でもできる効果的な音楽プロモーション
これまで、音楽プロモーションの失敗例を解説しました。では、「無名でも効果的な宣伝方法はないのか?」と思った方もいるかもしれません。
安心してください。ちゃんと存在しています。ここからは、個人でもできる効果的な音楽プロモーションを解説していきましょう。
無名の個人ができる、効果的な音楽プロモーションのヒントは、「インターネットをふんだんに使う」事です。
具体的には、2つの方法があります。
- YouTubeを効果的に使う
- ブログを効果的に使う
YouTubeやブログは、インターネットのプラットフォームですが、SNSなどと違い、質の良い発信をすれば、古いものでも、上位に表示されるという性質を持っています。
つまり、一度発信した物が、埋もれることなく、ずっと宣伝効果を発揮するのです。よって、SNSのように何回も発信しなくてはいけないという、条件がなくなります。
この発信を100個もすれば、同時にSNSで100回分の宣伝を、自分が何もしていなくても勝手にしてくれるという仕組みを作れます。その分宣伝に使う時間を、他の時間に回せるのです。
それでは、具体的な2つの方法について解説していきましょう。
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個人でもできる効果的な音楽プロモーション:YouTubeを効果的に使う
YouTubeは、グーグルが提供する、動画サイトです。今では、何億人という利用者が存在しています。そのため、しっかりとしたプロモーションを行えば、大きな効果が出ます。
もう一度説明しますが、宣伝とは、相手の関心を引く発信をすることです。そうすることで、自分の活動に引き込むことができます。
ですので、ただがむしゃらにYouTubeを利用するのは避けましょう。せっかくのプロモーションが失敗に終わります。
それを避けるためにも、YouTubeプロモーションで、無名の人がやってはいけない事をいくつか紹介します。
- 自分のオリジナル曲を発信する
- 自分のライブ映像を発信する
確かに、曲やライブ映像を発信することは効果的です。ですが、無名の人のオリジナルが、相手の関心を引くと思いますか?ほとんどの人は、再生すらもされず、失敗に終わります。
ですが、あなたの曲やライブが悪い訳ではありません。あなたのオリジナルが、そもそも知られていないため、視聴者から見つけてもらえないだけです。
それを解決するために、ちょっとした工夫を施します。ヒントは、宣伝とは、相手の関心を引くものでなければならないという事です。
先ほどの失敗例を改善すると、以下のような物になります。
- 有名な人のカバーソングを発信する
- 有名な人のカバーソングをライブ映像で発信する
多くの人が興味を持っている曲ならば、それだけ検索回数も上がります。カバーソングを発信することで、見られやすくなるのです。
カバーソングは具体例ですので、他の内容でも大丈夫です。大事な事は、「多くの人が検索するような事」で、宣伝を行っていく事が大事です。
つまり、相手が知りたい事や見たい内容で発信することが大事なのです。最初は、誰もあなたの事を知りません。
ですが、あなたの宣伝に触れていくうちに、関心の対象があなたに移っていきます。例えば「この人は、どんな人なんだろう」などですね。このことを、「引き寄せの術」といいます。
そうして、少しずつ自分の発信したいことに引き寄せていけばいいのです。YouTube必勝の戦略は「ビッグワードに関連付ける」事なのです。
無名の人が生き残るには、頭を使って、効果的な戦略を実践していかなければならないのです。
このように、「多くの人が検索するような事」で発信することが、YouTubeの効果的なプロモーションとなります。
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個人でもできる効果的な音楽プロモーション:ブログを効果的に使う
ブログは、主に記事を発信していきます。性質は、YouTubeと同じで、検索して表示されるという事です。
ただ、文字という性質上、エンターテインメント性に欠けます。ですので、知識や情報を発信していきます。
ここでも、「多くの人が検索するような事」で発信していきましょう。そうすることで、見ず知らずの人も読んでくれるようになります。ブログでは特に、「悩みを解決する事」の発信が強いです。
インターネットで検索する人たちは、どのような用途で使っていると思いますか?それは、「東京で美味しいお店はなんだろう?」「初心者におすすめなギターはなんだろう?」など、「悩みを解決する」ために調べます。
だからこそ、「悩みを解決する」記事は強いのです。そして、その記事にあなたのカバー動画を載せていけば、さらに宣伝効果は倍増していきます。
ブログでも、自分の活動に引き寄せることは可能なのです。むしろ、推奨します。なぜなら、一度投稿したら、ずっと見られ続けるからです。
先ほど解説した、YouTube戦略を応用して行ってみてください。そうすることで、効果的な宣伝となっていきます。
このように、ブログを効果的に使えば、大きな宣伝効果が期待できます。
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音楽で食べていきたいなら古い固定観念は捨てろ
昔ながらの音楽活動は、ひたすらライブを行えば、ファンは増えていきました。その考えを持っている人は、いまだに多くいます。
ですが時代は変わります。古い固定観念で活動してしまうと、痛い目を見る事になるでしょう。
現代では、ライブハウスで宣伝活動をしても、ファンは増えません。なぜなら、そもそもお客さんが来ないからです。今は、インターネットで何でも見られる時代です。ですので、手軽に家で見れるインターネットで終わらせてしまう人は多いです。
だからこそ、年々ライブハウスに来る人は減っています。宣伝は、人に見られなくては意味がありません。
多くの企業だって、都市の看板やテレビCMなど、人が集まるところに打っていきます。存在を知られなくては、無駄な活動となってしまうのです。
ですので、時代に合った、宣伝を行っていきましょう。
僕は、音楽人講師として、音楽を仕事にする知識を発信しています。ですので、音楽プロモーションや宣伝など、音楽ビジネスの専門家です。もちろん、スキルや技術の専門家でもあります。
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まとめ:個人でもできる音楽プロモーションの方法を解説
今回は、個人でもできる音楽プロモーションの方法を解説していきました。また、ほとんどの人がやってしまう失敗例も取り上げました。
まず、宣伝とは、相手の関心を引く事を発信して、お客さんを集めていく事を言います。ですので、誰にも知られていない、自分の事を発信しても、効果はありません。
また、以下のような方法を行っても失敗します。
- 告知を宣伝と勘違いしている
- メジャーアーティストの真似をしている
- SNSをプロモーションの軸にしてしまっている
このような事は、無名の人が行うべきことではありません。それでも、90%以上の人が行っている現実があります。
次の効果的な宣伝を行えば、残りの10%未満に入れるのです。つまり、音楽で生計を立てれるようになります。
それは、以下の二つでした。
- YouTubeを効果的に使う
- ブログを効果的に使う
これを行っていけば、あなたもファンがいる一人前のミュージシャンになれるでしょう。
一番大事な事は、正しいことを、学び・実践して・継続することです。
これがただ一つの成功法則です。
まずは、無料で学べる僕のブログを利用してみてはいかがでしょうか?音楽を仕事にするすべてが学べます。
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あなたの活動を応援しています。
以上。音楽人講師の凜でした!
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