【あなたの未来は?】音大生や音楽専門学生の卒業後の進路や就職先!将来の仕事は音楽大学から一般企業がほとんど?
凜

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。

音大生や音楽専門学校の卒業後の進路や、就職先の仕事は気になる事でしょう。どこの学校に行けばいいのか?そもそも学校自体行くべきなのか?も、今の時代では悩みどころです。

特に、進学を考えている方・現役の方なら、なおさら卒業後の進路や就職先は気になる所です。

コロナウイルスの蔓延や音楽が売れない世の中の今、自分の将来には慎重になっている事でしょう。

そこで、音大生や音楽専門学校の卒業後の進路や就職先について紹介・解説します。また、業後の進路の実態と原因を追究し、音楽を仕事にするにはどうするかも、加えて解説いたします。

僕の記事が、あなたの将来の役に立てば幸いです。

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音大生や音楽専門学生の卒業後の進路は?

音大生や音楽専門学生の卒業後の進路は、どういった物があるでしょうか。「先生?」「プロ?」「エンジニア?」いろいろな選択肢がありますよね。

ここでは、あまり細かく分けると分かりずらいので、大きく分けて3つに分けました。それは以下の通りです。

卒業後の進路

  • 音楽系の企業に就職
  • 一般の企業に就職
  • 個人事業主となる

音大生や音楽専門学生の卒業後には、音楽関係の仕事に関わる人だけというイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。普通の大学と同じように、一般企業に就職する人もいれば、起業などをして、個人事業主となる場合もあります。

選択肢として、このような道がある事だけは、理解しておきましょう

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音大生や音楽専門学生の卒業後の進路の実態

それでは本題に入ります。実際に学校を卒業した後に、どんな未来が待っているのか?この事を解説していきます。

ほとんどの方は、音楽の仕事につくために、音大や専門学校に入ると思います。ですので、卒業後はハッキリ言ってどうなの?という事は気になりますよね。

ですので、音大生や音楽専門学生の卒業後の進路の実態をピックアップしました。それは、以下の通りです。

卒業後の実態

  • 音楽系の仕事に就職しても食べていく事が難しい
  • それが理由で、一般系の企業に就職する人が多い
  • 音大を出ても、プロにはなれない

それでは、それぞれについて解説していきます。

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音楽系の仕事に就職しても食べていく事が難しい

音大や音楽の専門学校に入る理由は、「音楽だけで生きていきたい」という事が本音でしょう。

ですので、卒業後に音楽系の仕事に就職する人や、考える人が多いです。

実際に、それぞれの学校のホームページなどで、卒業生の就職先などを調べてみると、「作曲家」「音楽講師」などと書いてあることが多いです。

この事で、「入学すれば、自分も音楽系の仕事に就ける!」と考える人が続出しています。ですが、これらの仕事の裏側を理解しなければ、「本当に幸せな就職先や進路なのか?」という事はわかりません。

ほとんどの大学など民間組織は、売り上げが無ければ運営が成り立ちません。ですので、生徒を集めるために、ホームページなどで宣伝を行います。

ですので、いい事しか書いていない場合も多く、実際卒業してみると、「就職はできたが、食べていくのが難しい」といった事が起こります。

というよりも、大学に行かない人より、卒業後の進路や就職の方が、食べていけなくなることが多いです。つまり、安定した収入をえられない場合が多いのです。

ですので僕は、音大や専門学校には、社会を経験してから行くべきと、考えています

今では有名人などが、セカンド人生として受験をしている人も少なくありません。僕はこっちの方が、よりよく学べると思っています。

その理由は、以下の記事で詳しく解説しています。

→ 僕が音楽の専門学校に行って後悔した理由 

音楽において、進路や就職先を決めると食べていけない

音大生や音楽専門学生の多くは、「音楽講師」を選ぶ人が多いでしょう。例えば、歌・ギター・ピアノ・DTMなどの講師が多いですよね。

ですが、音楽講師になるために就職をしてしまうと、ほとんどの人が生活するので精一杯の収入しか得られない事が事実としてあります。

判断材料として、以下の記事を参考にしてください。

→ ピアノ講師やピアノ教室の年収の実態とは?先生の収入や給料を上げる具体的な方法も教えます。

僕の知っている音楽講師の人は、独立している人は食べていけてますが、就職として仕事をしている人は、バイトを掛け持ちしているなんてことはザラにあります。

また、作曲家や作詞家などで活動している人も、その仕事だけでは食べていけないなんてことは多いです。逆に、メインがの仕事がアルバイトになっている人だっています

それだけ、仕事が取れないという事ですね。これがなぜ起きるのかというと、音大などでは、仕事を取ったり、音楽で稼ぐ方法を教えてくれないからです。このことは、後程詳しく解説しますね。

このように、学校を出て音楽関係の仕事に就職しても、メインの仕事として食べていく事は難しいのです。また、食べていくための技術は、音大などの学校では教えてくれないので、このような事が起こってしまっています。

「好きだから」以上の仕事選びの理由は存在しない

たまに、「音楽収入で食べていけなくてもいいです」という人はいます。音楽さえ続けられたら、幸せだよという考え方ですね。

確かに、音楽さえ続けられたら、幸せなのは分かります。僕も、13歳から音楽を始めた身です。その気持ちには、同意します。

ですが、音楽だけで生きていけたら、もっと幸せです。この事は、音楽が好きな人には誰でも感じます。また、音楽で食べていかなければ、そのこと以外の仕事をしなくてはいけません。

仕事は、人生の中で最もつきあう時間の長い事だと思います。事実、一日八時間は労働するのが、基本の世の中です。

つまり、人生の多くを、音楽に使えなくなってしまうのです。ですので、「音楽で生きていきたい」と思う人には、この事が大きなストレスとなり、興味のない仕事を続けるのだって辛いです。

これを抜け出すには、「音楽収入だけで生きていく」事しか解決策はありません。これだけが、音楽家にとって最高の人生の在り方です。

ですので、仕事を決める際「好きだから」以上の理由は存在しません。だからこそ、音楽にこだわってください。あなたの将来を変えられるのは、他でもないあなただけなのですから。

僕のブログでは、音楽を仕事にする方法を発信しています。音楽だけで生きてくための知識を、是非このブログから学んでみてくださいね。

音大卒でも音楽だけで食べていけず、一般系の企業に就職する人が多い

先ほどの理由から、経済的に考えて、一般企業に就職する人も多いです。ですが実際、おかしなことではありません。

音楽をするために必要なのは、「時間の確保」です。プライベートで音楽をするという事に割り切ってしまえば、収入のいい仕事をしたほうがメリットは多いです。

また、普通の大学でさえ、学部に沿った仕事をしている人の方が少ないんです。「法学部」の方が飲食の仕事をしたり、「文学部」の方が、ITの仕事につく世の中です。

ですので、音大などを卒業したとしても、一般企業に就職する人が出るのは、至極当たり前なのです。

ただ問題なのが、「音楽で食べていける人がほとんどいない」という事です。音楽を仕事にする事を教える僕からしてみれば、とても残念でなりません。

せっかく高いお金を払って学校に通うのに、リターンが少なすぎます。そんな人たちを減らすために、音楽で生きていく事の情報を、僕は発信しているのです。

また、音大生は一般企業に就職する事のに不利ではありません。一つの楽器に努力を重ねられる人ならば、仕事にも信頼がおけるのは当たりまえなのです。

ですが、「音楽で生きていきたい」というのが、学生の本音です。そこに見合うような教育も、学校にはしてほしい所ですね。

音大を出ても、プロにはなれない

また、「音大や専門学校に入れば、プロになれる」という考えを持つ人も多いです。ですが、事実音大を出ても、プロにはなれないのです。

プロになるという事は、その道で生計が立てることが必須です。なぜなら、プロの必要なのは、演奏の上手さではなく、ファンの多さだからです。

音大の授業を受けるだけで、勝手に収入が入るようにはなりません。むしろ、学費でコストがかかるだけです。またその授業では、あなたの収入を支えるファンの存在は増える事がありません。

少し考えてみてください。ひたむきに学校で努力をするあなたがプロになれず、あなたよりも下手な人がYouTubeなどで有名になり、プロになっているのでしょうか?

答えは簡単です。ビジネスになるだけのファンがついているか?という事だけなのです。

だからこそ僕は、音大を出ても、プロにはなれないと発信しています。音楽学校を出て実感した僕がいい例です。

絶対にプロになれないわけではありません。正しい方法を学び・実践できていないだけです。音大や専門学校は、音楽の技術を学ぶところです。プロを養成するところではありません。

音楽が上手い人を、養成する場所なのです。前提として、プロになるためには、ビジネス側の側面を理解していかなくてはいけませ

以下の記事で、詳しく解説しています。

→ 【音楽で食べていくのは難しい?】音楽で生計を立てる方法を解説!音楽で生きていこうぜ!

それが出来なければ、音楽家の息子だろうが、音大を出ようが、音楽のプロとして生きていく事はできないのです。

音楽専門学校や音大を卒業しても、音楽の仕事で食べていけない理由

ここまで、音大を卒業して、音楽系の仕事についても食べていけないと解説しましたね。では、その理由はなぜでしょうか?

「音楽は厳しい世界だから」「音楽は売れない」「才能がない」いえいえ、そんなつまらないことではありません。

まずは、正しい原因を理解し、改善していく事が、音楽で食べていくために大切な事なのです。

それでは、詳しく食べていけない理由を解説していきましょう。

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音大や専門学校では一番重要なことを教えてくれない

音楽を仕事にして生きていくためには、2つのスキルが必要です。それは、「音楽自体のスキル」と「音楽を売るスキル」の2つです。つまり、「音楽の能力」と「マーケティング」の能力が必要です。

では、音大や専門学校は何を学ぶところでしょうか?そうです、「音楽自体のスキル」を学ぶところです。演奏や作曲などを何年もかけて学びます。

ですが、これだけでは音楽で食べていく事ができません。なぜなら、必須な2つのスキルのうち「音楽を売るスキル」を学べないからです。

どれだけ才能があり、上手い演奏者でも、その事を商品として売る能力が無ければ売れません。また、練習や勉強などのために引きこもっているだけでは、収入は得られません。

いつだって、音楽家にお金を払ってくれるのは、お客さんであるファンだけなのです。

つまり、ファンを集める方法やファンに商品を売る方法を学び・実践しなければ、音楽だけで生きていく事は不可能なのです。

ですので、「音楽を仕事にする事」を目的としているならば、音大の教育は一つ欠けている事があります。それは、「お客さんを集める技術」です。つまり、音大の教育は完全ではありません

僕は、音大の欠点の教育のエキスパートです。いざ音楽学校に入り、主席を取ったとしても音楽で生きていけない現実だって見ました。だからこそ、「音楽を売るスキル」をひたすら学んだのです。

今では、音楽人講師として、音大の教育の欠点である「音楽を売るスキル」を教える立場でもあります。まずは、僕のブログから学んでみてはいかがでしょうか?

音楽のスキルを身に着けた卒業生は、「マーケティング」スキルを身に着けましょう。それが、音楽で食べていく、唯一の方法です。

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あなたの将来、音楽だけで生きていくためにやるべき事

音大や音楽専門学校では、「音楽を売るスキル」である、マーケティングが学べないことが分かりました。学校で教えてもらえないのでは、自分の力で勉強するほかありません

では、自分でマーケティングを勉強するためには、どうしたらいいでしょう。

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本やセミナーより、実践してしまう方が早い

本屋や電子書籍サイトなどを見れば、マーケティングについて書いてある本はいくらでもあります。ですが、マーケティング方法とは、売るものによって変わったりします。

ですので、本の通りにしても上手くいかないことだって沢山あります。また、音楽のをターゲットとしたマーケティング方法は世の中に知れ渡っていません

ですので、まずはじぶんの仕事には何のマーケティング方法が有効なのかを学ばなくてはいけません。そのために、一番手っ取り早い方法は、実践してみる事です。

音楽をしている方なら分かりますが、練習したことを実践するライブが一番の練習だったりします。また、お客さんの前で何かパフォーマンスするのは、本番でしかできません

これと同じように、マーケティングを学ぶには、まずは実践してしまう事が一番手っ取り早いのです。告白したら成功するように、歩かなくては前に進めないように、まずはやってみる事が大切なのです。

でも、「何をしていいかわからない」という方がほとんどだと思います。

そこで、今日から始められるマーケティング方法を、簡単にですが紹介いたします。

ネットを使った、コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、何かしらのコンテンツを世に放ち、それにより集客・販売を図る方法です。例えば、今有名なYouTubeでのMV投稿も、コンテンツマーケティングに当たります。

これを行うためには、ブログやYouTubeなどで、コンテンツを発信していかなくてはいけません。

例えば、プレイヤーとしてコンテンツマーケティングを行うなら、動画なら演奏動画・ブログならそれに関する記事などが行えます。

ただ、ここで一つポイントがあります。マーケティングにおいて重要な事は、「商品を売る事に繋がるか」という事です。

ですので、音楽家ならファンを増やすことがそれにあたります。つまり、いかに人に知ってもらい、ファンを増やすことができるコンテンツを発信することが、音楽におけるコンテンツマーケティングの答えです。

例としては、見られやすい有名な曲をカバーしたり、人が知りたがるような音楽の知識を発信すると、さらに効果が出るでしょう。

いつだって、他人が自分の収入を作っていると考えてください。また、お金を使うのは人です。ですので、人の感情が動かせれば、お金も動くようになります。

だからこそ、相手のニーズに合ったものは売れるのです。

現代では、お金をかけず個人でもマーケティングが行える

まずこの図を作成いたしました。この図は、個人が音楽で生きていきやすくなった理由を解説しています。

昔では、マーケティングに莫大な費用がかかりました。テレビCM・広告など、何百万円もかかるものしかありませんでした。

だからこそ、資金が潤沢な企業でしか、音楽の仕事は行えなかったのです。ですが、現代では違います。これは、インターネットが誰でも使えるようになった事が理由です。

ブログやYouTubeでも、使用料などはかかりません。それで、個人でも集客できるのですから、とてもいい時代だなと僕は思います。

実際、個人で生計を立てている音楽家は実際にいます。

まだ、このような事は世の中の音楽家には、普及していません。ですので、今がチャンスです。ライバルが少ない所で、自分の音楽を仕事にしていきましょう。

いつでも、先行者利益というのは、残念ながら存在します。なら、自分もそこに乗っかればいいのです。

まずは、正しいマーケティングを学び・実践することから始めてみましょう。そのための自己投資は、惜しまず使う事が、成功への近道です。

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まとめ:音大生や音楽専門学生の卒業後の進路の実態とは 将来の就職先や仕事を決めるのは今のあなたの行動次第

いかがだったでしょうか?

音大や専門学校に進もうとしている方、または現役の方、卒業生の方、いろいろな人がいます。僕が一番伝えたいことは、将来の就職先や仕事を決めるのは今のあなたの行動次第という事です。

結果は、行動の後についてきます。パソコンのタイピングや、楽器の演奏も、指を動かしてから文字を打てたり、音が出ます。これと同じです。

まずは、自分の道を吟味して、そのために最善なルートを選択して進んでいきましょう。それに何が必要か?はたまたどうするべきか?この事を考えながら行動することが、成功へのカギです。

あなたの将来が良くなることを願っています。

今回は、音大生や音楽専門学生の卒業後の進路の実態と就職先を解説しました。

音大生や音楽専門生は、音楽だけの仕事に就けるわけではありません。また、音楽の仕事についても、食べていけないことが多いです。

救いようのない実態かもしれませんが、この背景には、音大や専門学校の教育に欠点があるからです。

音楽を仕事にするには、「音楽のスキル」と「マーケティングスキル」が必要です。ですが、学校では「音楽のスキル」しか教えてもらえません。

この事が、卒業しても音楽で食べていけない実態を作っています。それを解決するには、「マーケティング」を、自分で勉強するほかありません。

ですが、これはチャンスとしても捉えられます。多くの学生は、この事に気付いていません。ですので、「マーケティング」を勉強し、お客さんを集める事が出来たら、音楽で食べていける確率が跳ね上がるようになります。

それだけ、2つのスキルを両立している人は少ないです。

まずは、ネットを使ったマーケティングを学ぶことから始めましょう。僕のブログでも、音楽マーケティングについて詳しく記事を書いています。

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ぜひ活用してみてください。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

凜

以上。音楽人講師の凜でした!