音楽を仕事にしてプロになるか:趣味にしてアマチュアになるかの違い【結論:価値観と人生が変わります】
凜

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。

「音楽を仕事にしてプロになりたい!」という方や「趣味のままでいいかな」と考えている方は多いと思います。また、そのどちらにしようか迷っているミュージシャンや音楽人の方は多いです。

仕事として音楽でお金を稼いでいくのか、それとも日々の楽しみとして娯楽にするのかを決めるのは、難しいですよね。

ですので、判断材料として「音楽を仕事にする事と趣味にする事の違い」を知る必要があります。そうすることで、あなたが進みたい道を、自信を持って決める事ができます。

今回は、音楽を仕事にしてプロになるか:趣味にしてアマチュアになるかの違いと何で決めればよいかという事も解説します。

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音楽を仕事にしてプロになるか:趣味にしてアマチュアになるかの違い

それでは、音楽を仕事にしてプロになるか:趣味にしてアマチュアになるかの違いを解説していきます。

まず、お互いに共通する違いを紹介いたします。それは、以下の違いです。

音楽の仕事と趣味の違い

  • 音楽自体に関われる時間の量
  • 音楽を通じて関わる人に対する責任の有無
  • 自分の生活に対する干渉度

この3つが、たがいに共通する違いです。まずは、それぞれについて解説いたします。

また、それぞれのプロとアマチュアの具体的な違いは、以下の記事に記しています。こちらもチェックしておくと、より理解度が上がります。

→ 【ちゃんと理解していますか?】音楽でのプロとアマチュアの決定的な違い。

ここでは、さらに深堀りした違いとなります。

音楽自体に関わる時間の量

どんな日本人でも、勤労の義務があります。つまり、生きていくためにお金を稼がないといけないのです。義務とはいいますが、そもそもお金が無ければ、生きていく事はできませんよね。

贅沢をしたいとは思わなくても、生活費として、最低限のお金はかかります。

もしあなたが学生だとしても、親がずっと面倒を見てくれるわけではありません。必ず、独り立ちして、自分の力だけで働かなくてはいけなくなります

働くという事は、何かしらの「仕事」をするという事です。そして、ほとんどの仕事は、一日何時間も労働をしなくてはいけません。寝ていてもお金が稼げるという人は、全体の99%にも満たないですから。

つまり、人生において仕事とかかわる時間はとてつもなく長いのです。一日の三分の一を使うのですから、一番関わる時間が長い事といっても過言ではありません。

ですので、音楽が仕事ならば、人生の大半を音楽と関わる事になるという事です。よく言えば、人生の大半を音楽に使えるという事にもなります。

基本的に音楽が嫌いで仕事にする人はいないでしょうから、後者のことが言えるでしょう。つまり、好きな音楽をとことんやり、それで稼げるという事ですね。

それでは、あなたが音楽を趣味にした場合はどうでしょう。生きていくためには、最低限のお金が必要なのは、誰でも当てはまります。つまり、音楽以外の仕事をしなくていけないという事です。

仕事は、人生の大半の時間をかけるので、趣味の音楽に使える時間はとても少ないです。基本的に、仕事終わりや休みといった時間でしか音楽はできません。

例えいくら大好きで、ずっと音楽をしていたいと思っても、この事実は変わりません。

このように、音楽を仕事にするか趣味にするかの違いは、音楽自体に関われる時間の量が変わってきます。

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音楽を通じて関わる人に対する責任の有無

音楽を仕事にするためには、あなたにお金を払ってでも必要とするファンやお客さんの存在が必須です。

例えば、「お金を払ってでもライブを見てみたい」「お金を払ってでも曲を作ってほしい」という人たちです。このような人たちがいなければ、音楽でお金を稼ぐことはできません。

そして、お金を払ってもらい、サービスを提供する以上、それ相応の「責任」が伴ってきます。質の低いものや、手を抜いてさぼったりしてしまえば、多くの人を失望させてしまいますし、迷惑がかかります。場合によっては、訴えられることだってあり得ます。

このため、仕事として音楽をするためには、ファンやお客さんの期待にこたえ続けなくてはならないのです。そうしなければ、仕事として成立しなくなり、食べていけなくなることだってあるのです。

ファンやお客さんの期待にこたえ続けるには、お金を頂いているという自覚と気分だけで音楽をしてはいけないという事が必要です。

例えば、仕事の依頼があるのでしたら、要望通りに依頼をこなさなくてはいけませんし、とても疲れているからといって、やるべきことを放棄してはいけません。

仕事にするという事は、「楽しい」ばかりではなく「辛い」事も沢山あります。それを乗り越え、ずっと続けられる人が、音楽で働き続ける事が可能です。

では、音楽を趣味にした場合はどうでしょう。趣味ならば、お金をもらう事はありませんし、途中で投げ出したりしても、誰にも迷惑がかかる事はありません。

つまり、自分の気持ちに従って活動していく事ができます。楽しいという気持ちだけで続けても、辛いという気持ちで辞めても大丈夫です。

このように、仕事か趣味の違いは、音楽を通じて関わる人に対する責任の有無が変わってきます。

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自分の生活に対する干渉度

音楽を仕事にするという事は、それで生計を立てているという事です。ですので、時間や責任の有無などが多くかかわってきます。

そして、その仕事がなくなってしまえば、生きていく事が出来なくなってしまいます。なぜなら、生活費が稼げなくなってしまうからです。

つまり、どんなにつらくてもやらなければいけないときはありますし、なかなか稼げないなんてことも起こります。そのような事から、ストレスや不安なども感じるようになります。

逆に、音楽で稼げるなんてとても楽しいと感じる事だってあります。また、仕事ですので、好きに休めない場合もあります。

このように、音楽を仕事にすると、自分の人生や生活に大きくかかわってきます

それでは、「趣味」の場合はどうでしょう。辛いと思ったら辞めればいいですし、そのことで拘束されることもありません。

好きな時に、好きなだけやれることができます。これらのことから、自分の生活に対する干渉度が変わるのです。

仕事にする分、干渉度は高くなりますし。趣味なのであれば、自分の気持ち次第で干渉度はコントロールできます。ですが、仕事よりは低くなりがちです。

干渉度が変わる決定的な要因は、お金が関わるから、という事です。少し辛くても、あなたが仕事を行う理由は何でしょう。「楽しいから?」「上司に褒められたいから?」いろいろあると思いますが、「仕事を辞めたら収入が途絶えてしまう」という事が本音でしょう。

ですので、今の人間である以上。お金が関わるという事は、それだけ人生や生活にも関わってくるという事です。

このように、音楽を仕事にするか:趣味にするかの違いは、自分の生活に対する干渉度が変わるという事です。

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仕事にするか趣味にするかを決めるたった一つの事

さて、音楽を仕事にしてプロになるか:趣味にしてアマチュアになるかの違いを解説していきました。

これらを踏まえたうえで、どうするかを考えていくといいでしょう。

ですが、どちらかを決めるのはあなたです。その際、重要な事が一つだけあります。

それは、「あなたが本当にしたい方に決める」という事です。

いろいろな判断材料や要因はあります。また、「仕事にできるだろうか?」「仕事にしたら辛いのかな」という不安も出る事でしょう。

ですが、不安から決めるのは、後悔の元になりやすいです。あとから、「あの時こうすればよかった」と思っても、過去は変えられません。

ですが、未来は変えられますし、今という時しか選択はできません。ですので、後悔のないように、あなたのポジティブな感情で決める事がいいでしょう。

人は、感情で行動する生き物です。辛いと思えば、パフォーマンスは下がりますし、楽しいと思えば、集中できてパフォーマンスは上がります。

つまり、ポジティブな感情で決めたことの方が、上手くいきやすいのです。

あなたの選択がよりよい未来を作ることを祈っています。

僕は、音楽を仕事にする方法を発信しています。もしあなたが、「音楽を仕事にする事で不安」ならば、僕のブログを活用してみてください。

現代で有効な、音楽で生きていく知識や情報をたくさん発信しています。また、発信し続けます。

このように、仕事にするか趣味にするかを決めるたった一つの事は、「あなたが本当にしたい方に決める」という事です。

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まとめ:音楽を仕事にしてプロになるか:趣味にしてアマチュアになるかの違い【結論:価値観と人生が変わります】

いかがだったでしょうか?

一言で言うと、音楽を仕事にしてプロになるか:趣味にしてアマチュアになるかの違いは、価値観と人生の関わり方という事になります。

細かくすると、3つありました。

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  • 音楽自体に関われる時間の量
  • 音楽を通じて関わる人に対する責任の有無
  • 自分の生活に対する干渉度

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あなたが何で悩んでいるかはわかりません。また、悩んでいないかもしれません。ですが、仕事にするか趣味にするかを決めるたった一つの事は、「あなたが本当にしたい方に決める」という事です。

あなたのしたいが、選択肢を決めていきます。直観に従い、決めたことは妥協せずに頑張っていきましょう!

あなたの人生がよりよくなる事を祈っています

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凜

以上。音楽人講師の凜でした!