おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
音楽の道を究めるために、音大や音楽学校に入学する人は多いと思います。ですが、様々な理由で「つらい」「辞めたい」と思う人も中にはいます。
この記事を読んでいるあなたも、そんな状況になっているかもしれません。では、その感情の裏には、どのような原因が隠れているのでしょうか?
また、そんな辛い状況を解決するにはどうしたいいでしょうか?
今回は、音大生が学校をやめたくなる原因と、その事の解決策を解説します。
→ 最先端の音楽を仕事にする方法を解説した、全15回・合計6時間以上のレッスンを無料プレゼント中!
もくじ
音大を辞めたい・辛くなる原因
いざ入学した音大を辞めたくなる原因は、人それぞれ細かい所は違います。人の人生は、それぞれ異なりますし、価値観や感じ方も人それぞれ違うからです。ですので、関連性が高い原因をピックアップしました。
その原因とは、以下の通りです。
- 周りが上手く、追いつけない事による「劣等感」
- 学校や周りの人の質が悪く、張り合いがないことによる「喪失感」
- 音大の限界を体感し、卒業後の進路に対する「不安」
それぞれ解説していきます。
→ 最先端の音楽を仕事にする方法を解説した、全15回・合計6時間以上のレッスンを無料プレゼント中!
周りが上手く、追いつけない事による「劣等感」
音大は、音楽を本気で志す人が、入試までをしてはいってくるところです。ですので、いままで自分が一番上手かったという状況の人でも、いざ音大に入ると、自分以上の人が周りに沢山いるという状態になる事があります。
このような環境になると、「自分の技術に自信が持てなくなってしまった」「私には才能が無かったんだ」など、「劣等感」を感じやすくなってしまいます。
そうしたことでも、一度は「追い抜いてやる」と意気込んで頑張る人もいます。ですが、中々追いつけないと、音楽がつまらなくなり、音大を辞めたいと感じるようになります。
確かに、いくら努力しても超えれない壁があると、辛くなるのは分かります。ですが、僕はあなたにこう伝えたい。
あなたは何のために音大に入ったのですか?
その答えは、おそらくこうでしょう。「音楽で生きていきたい」
このために、音大という狭い枠組みで、競う必要はあるのでしょうか。もちろん、自分を磨くことは大切な事です。ですが、音大の中だけで将来や自分の価値を決めつけるのは、決していいことではありません。
あなたの夢に描く将来のために、何が必要か?何をやるべきか?もう一度考えてみてください。その答えに、音大で一番になる事だけが正解ではないはずです。
最終的に、あなたの夢がかなえられればいいのです。そのために必須な事じゃない限り、自信を無くす必要性はない。ただ、あなたのゴールまで走り続ける事が大事なのです。
人生はマラソンです。そこの参加者は自分だけです。道を間違えず走り続けられる人が、成功をしていく世の中なのです。
このように、周りと比較してしまう事による「劣等感」が、音大を辞めたくなる原因の一つとなります。
→ 最先端の音楽を仕事にする方法を解説した、全15回・合計6時間以上のレッスンを無料プレゼント中!
学校や周りの人の質が悪く、張り合いがないことによる「喪失感」
先ほどとは逆に、いざ音大に入ったはいいが、周りのレベルが低く、張り合いがないことによる「喪失感」から、学校を辞めたくなる時があります。
この事は、かなりの少数派になりますが、事実そういう悩みを持った人もいます。一般の方には、感覚が分からないと思いますが、張り合いがなくなると、途端にやる気が落ちるようになったりします。
例えば、一度テストで100点を取ったら、満足してもうテスト勉強のやる気がなくなったりなど、いわゆる燃え尽き症候群に似たような症状となります。
これは、自分の貼りあう土俵を、小さく見積もりすぎている事から起こります。先ほども話しましたが、音大とは世界に比べれば、とても小さいコミュニティです。ですので、卒業したら上には上がいるなんてことはザラにあります。
ですので、音大だけなど、小さな枠組みにとらわれていると、張り合いがないことによる「喪失感」が生まれるのです。
これを改善するには、自分のレベル以上の人がいる土俵で戦うか、ひたすら自分と戦うかの二択です。
プロ野球のホームラン王争いなど、もう上がない場合には自分との戦いになりますが、2軍でホームラン王になる場合などは、一軍に上がる事で、自分以上の土俵で戦えるようになります。
この記事は、音大生向けですので、まだ上には上がいる場合の方が多いです。なぜなら、まだ音楽で稼いだこともない人が多いからです。
ですので、視野を広く持ち、上を目指していく事を考える事が解決策となります。
このように、周りのレベルが低く、張り合いがないことによる「喪失感」から、学校を辞めたくなる時があります。
音大の限界を体感し、卒業後の進路に対する「不安」
音大は、音楽を学ぶところです。ですが、卒業後に音楽だけで食べていける人は、事実として少ないです。
ですので、音大とはいえ、限界があります。自分より才能があり尊敬している先輩でも、音楽で食べていけない事実などがよく起こります。
こういった理由から、卒業後の進路に対する「不安」を感じるようになります。そして、「こんな将来が不安ならやめたい」と思うようになるのです。
なぜこのような事が起こるのかというと、音大は音楽の技術だけを教えるところだからです。こうなると、音楽を仕事にするためのスキルが1つかけた状態で学びを教えている事になります。
音楽を仕事にするためには、「音楽自体のスキル」と「音楽を売るスキル」の2つが必須となります。
どちらか片方だけ出来ても、音楽で収入を得ることができません。楽器の演奏だけ出来ても、仕事の取り方や、演奏の売り方を知らなければ、収入が入りません。逆に、どんなに音楽を売るスキルがあっても、売る音楽自体が無ければ、商売にもなりません。
ですので、これらの2つのスキルが必須なのです。ですので、「音楽自体のスキル」しか学べない音大では、卒業後に音楽で食べていけないという事が起きるのです。
そして、将来に対する「不安」を募らせてしまう結果となります。
これを解決するには、音大では学べない「音楽を売るスキル」を学ぶほかありません。つまり、音楽でのマーケティングです。
僕は、音大とは逆に「音楽を売るスキル」に特化して教えています。この理由は、音楽が好きな人ほど、仕事にすることができないギャップを覆したいからです。
まずは、僕の無料ブログを活用してくださいね♪また、音大生の卒業後の進路事情について書いた記事は以下の記事です。
→ 【未来を予測しろ!】音大生や音楽専門学生の卒業後の進路の実態とは 将来の就職先や仕事を決めるのは今のあなたの行動次第
このように、たとえ音大を出たとしても、音楽で食べていく事が出来ない人が多いことから、卒業後の進路に対する「不安」を感じるようになります。
音大を辞めたい・辛いと思う人がやるべき行動
それでは、音大を辞めたい・辛いと思う人は、どうすれば解決できるのでしょうか。ここでは、そんな人がやるべき行動を解説いたします。
まず、音大を辞めたい・辛いと思う人がやるべき行動は、以下の通りです。
- あなたが培ってきた音楽のスキルを発信する
- 音大では教えてくれない「マーケティング」を学ぶ
- 音楽で稼ぐことを経験する
この3つを行っていく事で、自分に自信がついたり、音楽を仕事にすることに対しての不安がなくなるようになります。
それでは、詳しく解説していきます。
→ 最先端の音楽を仕事にする方法を解説した、全15回・合計6時間以上のレッスンを無料プレゼント中!
あなたが培ってきた音楽のスキルを発信する
あなたがやるべき行動に一つ目は、あなたが培ってきた音楽のスキルを発信することです。方法としては、ブログ・YouTube・SNSなどが有効です。
これを行う事のメリットは、自分に自信がつくことと、発信により自分の世界が広がる事にあります。
まず、音大生とまでなると、一般の人からしてみれば、十分に尊敬できるほどのスキルを持っている場合が多いです。それを発信することにより、一般の人が利用するネットにおいて、あなたに対して感謝してくれたり、喜んでもらえたりします。
あなた自身が当たりまえに思っているスキルでも、一般の人からすれば、とても貴重な情報や内容だったりします。また、その喜びを、あなたに対してコメントなどで伝えてくれたりもします。
この事は、音楽の道を目指す人からすれば、とても嬉しいですよね。それが、自分の自信ややる気にもつながるのです。
また、発信により、音大の中でしか活動してこなかった自分の視野が広がります。そうすると、自分の価値観が大きく変わることさえ起こります。
先生には怒られてばかりだけれど、視聴者や読者は喜んでくれる。自分のやっている事は、間違っていなかったと、再認識できます。
また、音楽を仕事にするうえで重要な事は、いかにお客さんが喜んでくれるかです。あなたが好きなアーティストが、新曲を出したら嬉しいですよね。また、嬉しいと思ったお客さんは、あなたを応援してくれます。
この事は、音大での学びなんかよりも、はるかに有益な事ですし、社会の役に立つのです。また、発信を通じてこれが出来たら、音楽を仕事にする事も簡単に出来てしまいます。
そうすることで、自分の将来への不安も、感じなくなるようになるのです。
このように、あなたが培ってきた音楽のスキルを発信することで、学校を辞めたい・辛いと思う事がなくなっていきます。
音大では教えてくれない「マーケティング」を学ぶ
2つ目は、音大では教えてくれない「マーケティング」を学ぶことです。卒業後の進路に「不安」を感じる人は、音大を出たとしても音楽で食べていく事ができない事からでした。
その原因は、音大が音楽を仕事にするために必要な2つのスキルのうち、1つしか教えてくれないからです。それならば、音大では教えてくれない「マーケティング」を学ぶことができれば、在学中にでも音楽を仕事にすることができるようになります。
音大にまで行ったあなたは、もうそれなりの「音楽自体のスキル」は身に着けたと思います。ですが、音大では教えてくれない「マーケティング」については、まったく身についてない状態であるでしょう。
何事もバランスです。どちらも一定値必要な場合に、片方だけに偏っていては成功はしません。バットが振れるだけで投げられなければ、野球ができないのと同じです。
このように、音大では教えてくれない「マーケティング」を学ぶことで、音楽を仕事にする自信がつき、「不安」を取り払うことができるのです。
→ 最先端の音楽を仕事にする方法を解説した、全15回・合計6時間以上のレッスンを無料プレゼント中!
音楽で稼ぐことを経験する
上記2つの事をコツコツと行っていけば、音楽で稼げるようになります。例えば、発信を通じて、レッスンの依頼や、演奏の依頼など、仕事がもらえるようにもなります。また、発信を通じて、あなたのファンが増えれば、自分の商品を売っても買ってくれるようになります。
このような事から、音楽で稼ぐことを経験することで、さらなる自分の自信につながるのです。また、上手くいけば在学中にでも音楽で稼ぐことができますので、卒業までには、本業レベルの収入だって稼げるようにさえなります。
ですので、音楽を仕事にすることに「不安」がなくなり、素直に音大の勉強に集中できるようになります。
そうすることで、自信がなく委縮した学業を行うよりも、パフォーマンスが上がり、結果的により良い自己成長が遂げるのです。
また、一度音楽で稼いでしまえば、他の音大生よりも一歩リードしています。なぜなら、在学中に音楽で稼げる人は、とても少ないからです。
たとえ、技術で劣っていても、最終的にあなたの夢が叶えばいいのです。もう一度、あなたのの音大に入った理由を考えて、どう行動していくかを決めていきましょう!
あなたの活動が実になる事を願っています。
→ 最先端の音楽を仕事にする方法を解説した、全15回・合計6時間以上のレッスンを無料プレゼント中!
まとめ:希望をもって入学した音大が辛い!辞めたいと思う原因と解決策を解説
いかがだったでしょうか?
今回は、音大を辞めたくなる原因と、その事の解決策を解説しました。
以下の3つが、音大が辛い・辞めたくなる原因です。
- 周りが上手く、追いつけない事による「劣等感」
- 学校や周りの人の質が悪く、張り合いがないことによる「喪失感」
- 音大の限界を体感し、卒業後の進路に対する「不安」
これらを解決するために、あなたがやるべき事方は、以下の3つです。
- あなたが培ってきた音楽のスキルを発信する
- 音大では教えてくれない「マーケティング」を学ぶ
- 音楽で稼ぐことを経験する
これらを行っていく事で、自分の自信の価値に気付き、音楽で稼ぐことの喜びを覚えることができます。そうすることで、輝かしい人生を歩めるようになるのです。
まずは、音大では教えてくれない「マーケティング」を学びながら、あなたが培ってきた音楽のスキルを発信するといいでしょう。
これを地道に行っていくと、音楽で稼ぐことを経験することに繋がります。
→ 最先端の音楽を仕事にする方法を解説した、全15回・合計6時間以上のレッスンを無料プレゼント中!
ぜひ、挑戦してみてください。あなたの行動だけが、未来を変えることができます。
以上。音楽人講師の凜でした!