【デメリットが多すぎます】メジャーデビューはしないほうがいい!?デビューを目指す人が必ず理解するべき事
凜

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。

音楽のプロを目指しているほとんどの人は、「メジャーデビュー」をしたいと思っています。

僕自身、メジャーで活躍するアーティストたちに憧れ、それを目指したこともあります。

ですが、目指す過程で多くのデメリットがあることを知りました。ほとんどの方は、メジャーデビューのいいところしか見ていません。

しかし、実際に目指すのならば「メジャーデビューのデメリット」を知らないと、後々後悔する場合があります。

僕の周りにも、メジャーデビューをした人がいますが、「個人で活動したほうがよっぽど食べていける」と後悔していた人もいます。

そこで、あなたが本当に「メジャーデビューを目指すべきなのか?」という事を明確にできるよう、メジャーデビューのデメリットを解説していきます。

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この記事で学べる事

この記事で学べる事

  • メジャーデビューの落とし穴がわかる
  • 音楽を仕事にするためのたった一つの選択肢がわかる

メジャーデビューはしないほうがいい!?デビューを目指す人が必ず理解するべき事

メジャーデビューを目指す人が、必ず知らなければいけないデメリットがあります。

まずは、このことを解説していきます。

メジャーデビューのデメリットは、以下の4つです。

メジャーデビューのデメリット

  • デビューしても食べていけない人が99%以上
  • 入れ替わりが激しい中、契約が切られた瞬間に職を失う
  • メジャーでは、音楽性や活動・発言に縛りがかかる
  • そもそも個人で実績が出せないとメジャーデビューできない

この4つの理由が、メジャーデビューを目指す際理解するべきことです。

それでは、ひとつづつ解説していきます。

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メジャーデビューのデメリット:デビューしても食べていけない人が99%以上

多くの人は、「メジャーデビューさえすれば音楽で食べていける」と思っています。

これは、メジャーデビューをしている人の中でも、成功している人しか世の中の人は知らないからです。

テレビやラジオで見ることのできるアーティストたちは、デビューをしている人の中でも、成功している部分です。

僕たちは、その人たちのコンテンツを楽しんでいます。

ですが、メジャーデビューをした人のすべてを知っているわけではありません。

だからこそ、成功している人の事しか知らないため「メジャーデビューさえすれば音楽で食べていける」と思ってしまうのです。

しかし実際には、メジャーデビューを果たした99%以上の人が食べていくことが出来ていません。

なぜなら、音楽活動で得られる収入が「極端に低い」からです。

例えば、オーディションを合格した人がメジャーデビューを果たしたとしましょう。

そして、CDが売れるとします。アーティストの取り分は、およそ1%です。誤差はありますが、オーディションからの契約ですと、この値が相場です。

残りの99%は、レコード会社やCD制作・販売の経費に消えてしまいます。

つまり、1000円のCDが売れても、あなたに入る収入は10円という事です。

メジャーデビューを果たしたとしても、1000枚売れればいいほうです。今は、CDが売れないですからね。

以前から知名度があれば変わってくるのですが、オーディションからのデビューとなると、昔からのファンは存在しません。

つまり、1000枚売れたとしても1万円しかあなたの取り分はありません。これでは、一日バイトをしたほうが稼げます。

参考に、CDの売り上げ配分の図を用意いたしました。

ライブを行ったとしても、事務所や制作会社に売り上げのほとんどを取られてしまいます。

そして、グループやバンドで活動すれば、その売り上げからメンバー分を分けなければいけないのです。

五人のグループなら、一万円の取り分ですので、一人2000円です。

この理由は、アーティストとしては、一つと解釈されるからです。だからこそ、グループに入ったお金を、メンバーで分け合わなければいけないのです。

これでは、音楽だけで生活することはとても厳しいです。

これは、デビューしたアーティストだけに当てはまる事ではありません。

アニメやドラマの主題歌を手掛ける、作曲家やミュージシャンですら、このような現実です。

これらの理由から、メジャーデビューを果たしたミュージシャンのほとんどは、アルバイトや副業などで生計を賄っています。

このため、自分の時間が極端に減り、メジャーシーンから離れるという選択をする人も少なくありません。

このように、メジャーデビューしても食べていけない人が99%以上である現実があります。

メジャーデビューの先にも、大きな壁があることを理解しておきましょう。

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メジャーデビューのデメリット:入れ替わりが激しい中、契約が切られた瞬間に職を失う

日本のメジャーシーンでは、とても入れ替わりが激しいです。

仮に、メジャーデビューを果たして何とか食べていけたとしても、「契約を切られないことはない」のです。

なぜなら、年間300組以上のメジャーデビューしているアーティストがいる中、生き残っている人たちは数える人しかいないからです。

あなたも、こんなにもメジャーデビューしているアーティストがいるとは思ってもみなかったでしょう。

この事からわかることは、年間300組以上の中から、ほとんどが契約を切られているという現実です。

事務所やレコード会社も、ボランティアではありません。ほかに有望な人材が確保できれば、いらない人たちの首を切ります。

そして、日本のメジャーシーンではとても入れ替わりが激しいです。

そうしてどんどん首を切り、新しい人材をデビューさせて「有能か見極めている」のです。

ですので、「契約を切られる可能性が圧倒的に高い」といえます。また、契約を切られた瞬間に職を失うことになります。

この瞬間から収入は断たれ、生活すること自体が危ぶまれることになるのです。

さらに、今売れている人たちは何組いるか想像してみてください。新人の中では、本当に少ない数しかいません。

ほとんどは、10年以上生き残っている大御所が独占しているはずです。

このため、事務所やレコード会社が契約を続けるメリットがなくなり、契約を切りまくっているのです。

東京のライブハウスに通ってみると、元メジャーアーティストがごろごろいます。

話を聞いてみると、「有名なプロデューサーがついていた」「オリコンに入ったことがある」という人もいました。

そんな人たちでも、がらがらのライブハウスで演奏をしている現実です。赤字で音楽活動をし、収入を得ているのは音楽以外なんてことは当たり前に起きています。

現代では、「大企業に就職しても安心できない」といわれています。

そして、「メジャーデビューしても安心できない」時代でもあるのです。

つまり、大きなレコード会社や事務所の時代は終わったといえるでしょう。

だからこそ、僕は「個人で音楽を仕事にする」ことを発信しています。

沢山の知識を記事にまとめていますので、ぜひ活用してみてください。あなたの未来は、あなたしか買えられません。

僕は、音楽人講師として手助けをすることしかできないのですから。

このように、入れ替わりが激しい中、契約が切られた瞬間に職を失うことも、理解しておきましょう。

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メジャーデビューのデメリット:メジャーでは、音楽性や活動・発言に縛りがかかる

多くのミュージシャンは、メジャーデビューの前と後では、大きく音楽性や容姿が変わる事があります。

そして、デビュー前からファンだった人は「前のほうが好きだった」「メジャーデビューをして変わってしまった」と嘆く人も多くいます。

メジャーデビューをすると、活動や音楽性にレコード会社や事務所から大きく圧力がかかります。

つまり、「契約者の都合の良い活動をさせられる」のです。

これが起こる原因は、「演者側とマネジメント側が分業制であるから」です。

メジャーデビューをすると、アーティストは自分の音楽に集中して取り組みます。

そして、ファンを集める集客・宣伝などは、事務所やレコード会社が努めます。

こうして、分業制でアーティストを売っていくのです。

一見、「音楽に集中できていい」と解釈できるかもしれません。

ですが、ここが大きな落とし穴なのです。

その落とし穴とは、「ファンを事務所やレコード会社が集めている事」です。

つまり、アーティストの代わりにファンを集めてもらっているのですね。ファンがいなければ、アーティストは収入を得られません。

アーティストの商品は、いつだってファンが購入してくれます。

ですので、アーティストとしての命は、事務所やレコード会社が握っています。

なぜなら、事務所やレコード会社がファンを集めてくれなくなったら、アーティストは収入がなくなってしまうからです。

よって、事務所やレコード会社(業界組織)とアーティストの力関係は大きく前者が勝っています。

式にすると、「業界組織>アーティスト」という形です。

このことがあり、アーティストは業界組織の言いなりにならざる負えません。

例えるなら、会社員です。社長のいいように働かない人ならば、すぐに首にしてしまったほうが楽です。

そして、会社を首になってしまったら、生計がままなりません。だからこそ、組織の上の人には逆らえないのです。

このように、

自分の力で商品が売れない(ファンを集められない)

という事は、

代わりにファンを集めている人の意向に沿わなければならない」のです。

メジャーデビューをすると、以下の図のような上下関係となってしまいます。

そして、事務所やレコード会社は「売り上げ」が最重要です。ですので、売れやすくするために、契約したアーティストにあれこれ要望を言います。

例えば、「この衣装で、この曲をしてください。」「あなたは、このグループに入ってもらいます。」などですね。

この事がやりたくないことでも、アーティストは断る事ができません。

もし拒否すれば、「なら一人で活動してください」といわれてしまいます。そして、契約を切られてしまいます。

こうなれば、「集客を頼っている」メジャーのアーティストは食べていくことが出来ません。

このように、メジャーでは、音楽性や活動・発言に縛りがかかるのです。

そして、自分でファンを集められない人は、アーティスト活動を続けるために従うしかなくなるのです。

もし、あなたがメジャーで成功したとしましょう。大きなステージに立てるかもしれません。

ですが、それが自分のやりたくないことだっらどうでしょうか?

あなたは幸せでしょうか?

メジャーシーンに行って音楽をやめる人は少なくありません。この理由は、好きな音楽が何なのか見失ってしまったからです。

いやなことをやらされ続け、精神が参ってしまったのです。

そして、自由に音楽ができる「趣味としての音楽」を選んだのです。

メジャーデビューをしても、このような選択をする人たちは少なくありません。

このような現実がある事も、理解しておきましょう。

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メジャーデビューのデメリット:そもそも個人で実績が出せないとメジャーデビューできない

上記までは、メジャーデビュー後のデメリットでした。

ここでは、メジャーデビュー前の話です。

メジャーデビューをするためには、「個人での販売実績」が必須です。

なぜなら、事務所やレコード会社は「すでに売れている人をスカウトする」からです。

事務所やレコード会社はも、ボランティアではないといいましたね。それは、会社である限り「営利目的でないといけない」からなのです。

だからこそ、「売り上げ」を最重要視します。

そこで、いい人材を発掘する際に「すでに売れているかどうか」を調べます。

つまり、個人でファンを集められていて、売り上げが上げられているかという事です。

今では、個人でも多くのファンを集めることが出来るようになりました。それは、インターネットが普及したからです。

あなたも聴いたことはありませんか?

有名なYouTuberがメジャーデビューを果たすという事を。これは、ファンが多くいるからこそ、事務所やレコード会社がスカウトをしたのです。

YouTuberも、最初は個人で活動していきます。つまり、個人で実績を出している人ほど、メジャーデビューしやすいという現実があります。

上記でも話ましたが、売り上げのほとんどは事務所やレコード会社に吸収されてしまいます。

そして、個人で「販売実績」が出せないとメジャーデビューできないという現実があります。

考えてみてください。

個人で「販売実績」が出せているのならば、そのまま活動しても食べていくことが出来てしまいます。

賢い人は、事務所やレコード会社に売り上げを取られて生活できないのなら、「少ないファンでも個人で活動して食べていく」という選択を行っています。

実際、個人で活動するほうが収入が高い人が多い現実があります。

そうです。ネットが普及した現代では「メジャーデビューする必要がない」といえるのです。

むしろ、足かせとなる場合もかなりあります。

個人で活動なんかできるのか?」という人も多くいるでしょう。

ですが、現代では音楽活動のすべてを個人で行えます。そして、売り上げはすべて自分のもです。

自分が頑張って行ったものが、すべて自分に返ってくるという事ですね。

参考に、以下の図をご覧ください。

この図は、事務所やレコード会社がやってくれていたことを、自分でできるようになった変化を表しています。

今は、個人の時代です。

小さなコミュニティで、十分に音楽で食べていけます。

この理由が、「売り上げがすべて自分に入るので、沢山のファンはいらない」という時代になったからです。

このように、メジャーデビューするには個人での「販売実績」が必要です。それならば、そのまま個人で活動していくほうがメリットは大きいです。

メジャーデビューする必要がなくなってしまった事も、理解しておきましょうね♪

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メジャーデビューのデメリットを克服するには「個人での活動をまず極めろ!」

僕のブログ「凜の音楽道‼」では、一貫してこう伝えています。

音楽を仕事にしたい人は

「メジャーデビューをするより、個人で活動するべき」と。

この理由は、4つあります。

メジャーデビューを目指すより、まず個人で活動しろ

  1. 少ないファンでも生計を立てられるので、音楽を仕事にすることが容易である。
  2. 現代では、個人でもファンを集められるようになったから
  3. 自分の意志で活動ができるので、やりたいことが出来る
  4. メジャーデビューには、そもそも個人活動の実績が必要になるので、結局個人での活動が必須になるから。

デメリットすべてを打ち消すことが出来る理由が、個人で活動する事にはあります。

だからこそ、僕は提唱しているのです。

ただ、この未来を手に入れるには多大な努力が必要です。最低でも一年、努力し続ける必要があります。

すべての方法は、僕のブログで公開しているので、是非ご覧になってください。

また、100記事以上の知識を集約した、無料レッスンを現在制作中です。

メールマガジンでのプレゼントとなるので、楽しみに待っていてくださいね♪

予測では、五時間以上のコンテンツとなりそうです。

音楽を仕事にしたいあなたのために、日々僕は活動していきます。

あなたも、正しい努力・正しい方法で頑張っていきましょう!

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まとめ:【デメリットが多すぎます】メジャーデビューはしないほうがいい!?デビューを目指す人が必ず理解するべき事

いかがだったでしょうか?

多くの方が憧れるメジャーデビューですが、表がある物には裏もあります。

実際には、デメリットのほうが大きい事実があるのです。

そんな現実を突きつけてしまったのですが、絶望する必要はありません。ほかにも、音楽を仕事にする方法はあります。

それは、「個人で販売実績を上げる」という事です。

これが出来れば、個人でも音楽を仕事にできますし、スカウトされるようにもなります。

現代では、結局個人で活動していくしか、音楽を仕事にする方法がないのです。

あなたも、正しい方法で頑張っていきましょう!

最後に、この記事をまとめていきます。

メジャーデビューのデメリットは、以下の4点です。

メジャーデビューのデメリット

  • デビューしても食べていけない人が99%以上
  • 入れ替わりが激しい中、契約が切られた瞬間に職を失う
  • メジャーでは、音楽性や活動・発言に縛りがかかる
  • そもそも個人で実績が出せないとメジャーデビューできない

輝かしいメジャーデビューの裏には、このような現実が隠れています。公にはされていませんが、本当の事です。

それを打ち消すには、「個人での活動」が必要です。これのが必要な理由は、以下の4点です。

メジャーデビューを目指すより、まず個人で活動しろ

  1. 少ないファンでも生計を立てられるので、音楽を仕事にすることが容易である。
  2. 現代では、個人でもファンを集められるようになったから
  3. 自分の意志で活動ができるので、やりたいことが出来る
  4. メジャーデビューには、そもそも個人活動の実績が必要になるので、結局個人での活動が必須になるから。

あなたの幸せは、あなたにしかわかりません。もし、メジャーデビューすることがあなたの幸せなら、僕は何も言いません。

ただ、今回解説した現実だけは、理解しておいてください。夢が壊れてからでは、遅いのですから。

もし、「音楽を仕事にしたい!」のであれば、今回紹介した方法が有効です。

まずは僕のブログで学び、実践していきましょう!

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あなたの活動を応援しています。

凜

以上。音楽人講師の凜でした!