おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
「歌手になりたい」と考える中学生は多いです。将来の夢の中で、よく挙がる物の一つですよね。
しかし、具体的な歌手になる方法を知っている人はいません。そして、周りの大人たちも、知っている人はまずいません。
僕自身、中学生のころに音楽の道に行きたいと考えましたが、何をすればいいか右も左もわかりませんでした。
両親も音楽の仕事をしているわけではないので、頼れずじまいです。そこで、7年かけて音楽を仕事にする方法をひたすら勉強してきました。
今では、僕自身の手法が確立したので、あなたにも共有したいと思います。
今回は、中学生が歌手になる方法と、あなたがやるべきたった一つの事を解説していきます。
この記事を読んで行動していけば、歌手になる夢を実現することが出来ます。
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もくじ
歌手になりたい中学生がやるべきたった一つのこと
結論から言うと、中学生が歌手になるためにやるべきことは一つだけです。
それは、「今日からファンを増やしていく事」です。
ファンを増やすためには、以下の3つの工程を行っていく事が需要です。
- 自分の認知度を高める
- 魅力を分かってもらう
- 商品を販売する
これが出来るようになると、歌手になる事が出来ます。
まずやっていくのは、自分の認知度を高めていくところからです。これには、以下のような手段が有効です。お金がない中学生でも、ファンを増やすことが出来ます。
- ブログ
- YouTube
- SNS
- 発信アプリ
では、なぜこれをすると歌手になれるのかを解説していきましょう。
歌手に必要なものはファンだけ
歌手とは、「歌で生計を立てられる人」の事を言います。つまり、職業で歌を歌って生きていくという事ですよね。
そのためには、歌でお金を稼げるようにならなければいけません。これが出来ないと、ただの趣味で終わってしまいます。
そして、歌手がお金を稼ぐには、曲やライブチケットなどの商品を売り、買ってもらわないといけません。
そこで買ってくれるのが、ファンです。
あなたの商品に魅力を感じて、「お金を払ってでも欲しい」と思ってもらえるようなファンを集めることで、生計を立てられ歌手となる事が出来ます。
簡単に言えば、「お客さんを集める」事が重要なのです。これさえできれば、誰でも歌手になる事が出来ます。
なぜなら、お客さんさえ集まれば、歌手として生計が立てられるからです。
この時、「歌が上手いほうが歌手になれる」などと考える人がいますが、まったくの間違いです。
なぜなら、歌が上手いか下手を判断するのはお客さんだからです。ですので、お客さんが集まっていない状態でそのようなことを考えたとしても、意味がありません。
まずやるべきことは、「ファンを増やすこと」。歌手に必要なものは、ファンだけなのです。
ファンが増えればだれでも歌手になれる
ファンが増えると、誰でも歌手になる事が出来ます。
これは、あなたの商品を買ってくれるファンさえいれば、歌手としてずっと活動していくことが出来るからです。
どんなに歌が下手でも、才能がなくても、あなたの商品を買ってくれるファンさえいれば、歌手になれるというわけです。
逆に言うと、どんなに才能があり、歌が上手かったとしても、ファンがいない人は一生歌手にはなれません。
それだけ、歌手にとって必須な存在です。
まずは、「いかにファンを集める活動をするか?」という事が、歌手になりたい人にとって最も大切なことです。
ほとんどの人は、この重要性に気づいてはいません。ですので、中学生という早いうちから行っていく事で、ライバルもいなくなり、確実に歌手になる事が出来ます。
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中学生が歌手になるには?
さて、ファンが増えれば歌手になれるといってきましたが、具体的にはどのような道があるのかわかりませんよね?
そこで、ファンを増やしていくと選べる選択肢を紹介していきます。
本質的には、歌手になる方法は以下の2つしかありません。
- 事務所やレコード会社と契約して歌手になる
- 個人で活動して歌手になる
ここからは、それぞれの詳しい解説をしていきます。
中学生が歌手になるには?:事務所やレコード会社と契約する方法
まず、中学生が歌手になるには、事務所やレコード会社と契約する方法があります。保護者の許可や同意があるのなら、中学生でも契約を結ぶことは可能です。
あなたも、事務所やレコード会社という言葉を聞いたことがあるかもしれません。しかし、実際にどんなことをしているかはあまりわからないと思います。
事務所やレコード会社は、歌手を育成し、宣伝し、仕事を作る会社です。今では、業界の衰退で育成の余力がないため、歌手を売るための仕事を主にしています。
そして、育成があまりできなくなったというのは、今後重要なキーワードですので、覚えておいてくださいね。
彼らは、以下のようなことを担当しています。
事務所
- liveやコンサートなどのイベント
- グッズの宣伝や販売
- ファンクラブの宣伝や運営
レコード会社
- レコーディングの手配
- CD制作・流通
- ダウンロード販売の手配
- ストリーミングサービスの手配
ただ、事務所やレコード会社も無償でやるわけではありません。会社である以上、利益が出なければ倒産してしまいます。
そこで、歌手の出した売り上げを吸収します。例えば、CDの売り上げのうち、半分以上はレコード会社がもらっていきます。
以下の図は、CDの売り上げの分配図です。
CDを売るまでには、様々な会社がかかわってきます。そうしていくうちに、歌手の売り上げはほとんど残っていません。
歌手が受け取れるのは、1%くらいです。
つまり、事務所やレコード会社は儲ける事が最優先だという事です。
そう考えると、事務所やレコード会社と契約するには、「こいつは売れそうだな」と思ってもらわなければいけません。
どんな人間でも、売れそうと判断されれば契約して歌手になれるという事です。
この判断をしてもらうには、以下のような実績を作る事が必要です。簡単に言えば、自分で歌手活動をしていき、売り上げの実績を作るのです。
- 自分で作った曲を〇曲売った
- 自分でライブを開催し、チケットを〇枚売った
- ファンクラブを運営し、会員が〇人いる
これらにかかわる事は、「ファンがいないと売れない」という事です。ファンの数に比例して、〇の数は増えていきます。
もちろん、この数が増えれば増えるほど事務所やレコード会社と契約しやすいです。なぜなら、「売り上げが高い人のほうが売れそうと判断する」からです。
そうすれば、中学生でも必ずスカウトしてきます。
だからこそ、「ファンを増やす事」がやるべきことと伝えたのです。これさえできれば、必ず事務所やレコード会社と契約出来ます。
もはやオーディションなどは、必要ないのです。
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中学生が歌手になるには?:個人で活動して歌手になる方法
中学生が歌手になる方法のもう一つに、個人で活動して歌手になる方法もあります。
歌手になるには、事務所やレコード会社と契約しないといけないと考える人がほとんどです。しかし、実際には違います。
じじつ、所属せず個人で歌手になっている人たちはだんだんと増えています。ですので、必ずしも契約しなくてもいいのです。
中学生だとしても、自分の力で以下のような活動はできてしまいます。
- ライブハウスを借りてライブを開催する
- パソコンでファンクラブを運営する
- 業者を探して、CDを製作して自分で販売する
また、アプリやブログ・YouTube・SNSなどを使えば、ファンを増やして商品を買ってもらう所まで行うことが可能です。
つまり、事務所やレコード会社と契約しなくても歌手として仕事をすることが出来るのです。
さらに、個人での活動のほうが、歌手になりやすい現実があります。
先ほど、事務所やレコード会社と契約すると、売り上げのほとんどを取られてしまうと解説しました。
個人なら、売り上げのすべては自分で受け取る事が出来ます。CDの販売なら、1%しか受け取れない利益でも、個人なら100%なのです。
つまり、事務所やレコード会社と契約するよりも、100倍歌手として生計を立てやすいのです。
ですので、少ないファンからでも歌手になる事が出来ます。そうすれば、音楽だけに専念でき、さらにファンを増やす活動が行えます。
したがって、収入が高く安定しやすいという事です。
このように、中学生が歌手になる方法は、事務所やレコード会社と契約しない方法もしっかりとあるのです。
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歌が上手くてもファンがいなければ歌手にはなれない
歌手になりたい中学生は、「歌が上手い人が歌手になっている」と勘違いしています。
しかし、歌が上手くても歌手になれていない人は沢山います。
ですが、ファンがたくさんいる人で歌手になれていない人はいません。つまり、「ファンがいればどんな人でも歌手になれる」のです。
だからこそ僕は、「ファンを増やすこと」が最重要だと教えています。また、事務所やレコード会社も、この事を最優先に考えます。
まず、事務所やレコード会社は歌が上手くても契約はできません。なぜなら、売り上げの実績がない歌手と契約することに不安を感じているからです。
沢山の費用をかけて売れなければ、会社は赤字になり倒産してしまいます。だったら、安定する実績がある人のほうが欲しいと考えます。
また、個人でさえも歌が上手いだけでは歌手になる事はできません。ファンがいない限り、歌手として生計を立てる事はできませんから。
僕は、長い間音楽業界を見てきたり、学んできました。そこで出た答えは、歌が上手い人=ファンの数が多いわけではないのです。
毎週更新されるCDの売り上げランキングも、歌が上手い順ではないですよね。あれは、売り上げ中です。
そして、CDの値段はほとんど同じ価格帯ですので、ファンの数順といってもいいでしょう。
ですので、ファンの多さが歌手になれる唯一の条件です。ファンが多い歌手は、しっかりとファンを増やす活動を歌の練習とは別に行っています。
つまり、歌しか練習しない人は絶対に歌手にはなれないのです。
あなたも、今までの常識をぶち壊し、「ファンがいる人が歌手になれる」と再認識しましょう。
これが出来なければ、あなたは一生歌手になれることはありません。逆に、どんな手を使ってもファンを増やすことが出来れば、必ず歌手になる事が出来ます。
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まとめ:歌手になりたい中学生がやるべきたった一つのこと 中学生が歌手になるには?
いかがだったでしょうか?
今回は、中学生が歌手になる方法と、あなたがやるべきたった一つの事を解説しました。
まずあなたがやるべきことは、「自分の力でファンを増やすこと」これだけです。
ファンを増やす具体的な方法は、以下の記事で解説していますので、是非参考にしてみてください。
→ 【これができなければ人生無駄にします】個人でもできる音楽プロモーションの方法を解説 歌手やアーティスト・音楽講師の効果的な宣伝方法はこれだ!
そして、歌手になる方法は本質的に2つあります。それは、以下の方法です。
- 事務所やレコード会社と契約して歌手になる
- 個人で活動して歌手になる
2つ方法があるといいますが、どちらにせよファンを増やさない限りはどちらも実現はしません。
だからこそ、僕は「ファンを増やす事」をやるべきこととしてお伝えしています。
ファンがいない人は、絶対に歌手になれることはない。この事を必ず理解してくださいね。
そして、歌が上手い人=ファンがいる事ではありません。ファンを増やすには、しっかりとした方法が存在します。
この正しい方法を学び・実践していく事が、現代において必ず歌手になれる行動です。
現在、この方法を学べる無料レッスンを開発中です。楽しみに待っていてくださいね♪
完成次第、僕のブログに掲載しておきます。それまでは、100を超える僕の記事で予習をしておくといいでしょう。
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あなたの活動を応援しています。
以上。音楽人講師の凜でした!