歌が上手くなる方法。初心者こそ変わる!?歌上達 ボイトレ講座 音程.ピッチ編

おいす!凜です。あけましておめでとうございます。

今回は、初心者向けボイトレ講座 音程.ピッチ編です。

前回のまとめ

前回は、練習準備編ということで、歌におけるうまさの要因を取り扱いました。

それは三大要素があり、復習としてまとめると

歌における三大要素

ピッチ

  • ピッチ=音程
  • ピッチとは 2つの音の高さの隔たり(差)
  • 歌において必要なことは、ピッチの正確さ

リズムとテンポ

  • リズムとは、 規則的に表される音の集団
  • テンポとは、 リズムのなる速さ
  • 歌において必要なことは、 リズムとテンポのキープ力
  • リズムとテンポのキープ力リズムとテンポの正確さ

ダイナミクス

  • ダイナミクスとは、 音楽的に音量、音の強さの差
  • 歌において大事なことは適切なダイナミクスを知る、そして使いこなす

以上です。

今回は三大要素のピッチ着目します、さっそく練習方法を学んでいきましょう。

ピッチの何を鍛えるのか?

歌において、ピッチの何が必要かというと

正確さです。

ここでは、正しい音程を確実に狙えるとします。

一番最初に鍛えるべきことは、まずこれです。

正確に出せるようになって次に、自在にコントロールできるようにしていく。

これが理想の流れです。

では、ピッチの正確さを鍛える練習方法をご紹介します。

ピッチの正確さを鍛える方法

声以外の音が出る楽器を使い、鳴らした音と同じ音を発声する。

この練習方法は、聴いた音をその通りに出す練習です。

一度正解を聞くことによって、音程を取りやすくなります。

一度しか聞いたことがない曲と何度も聞いたものでは

何度も聞いた曲の方が歌いやすいですよね?

歌において、覚えることは、とても重要です。

では、

簡単なやり方として、

  • ピアノがあるとします。
  • 音を鳴らします。
  • 鳴らした音と同じ音を発声します。
  • 違う音で同じように繰り返します。

これだけです。

注意事項として、

発声は、普段歌っているような感じで。

発声の文字は、なんでもいいです。

できれば口が開くもの、母音でいうと、a.e.oでやるといいでしょう。

母音とは、 声が口を出るまでの間、物理的に防げない音です。

ローマ字の時に、後ろにつく文字です。

か、ならば ka

き、ならば ki

後ろに、a.i.u.e.oが付きます。

これが母音です。

口が開きやすいのは、a.e.oなので、

あ行でいうと、あ、え、お

か行でいうと、か、け、こ

こんな感じで出しやすい文字を選んでください。

歌の練習ですので、歌う時と同じ条件で行ってください。

基本的には、低い音から半音ずつ高くしていきましょう

試すうちに、自分のつらい音がどこかわかってきます。

限界の最低音、最高音がわかったら、その間が現状あなたの出せる音域となります。覚えておきましょう。

歌いやすい曲などが、見つけやすくなります。

ここでは、ピッチについてですので、音域が狭いや、高い声が出ないなどを感じても大丈夫です。

今後の記事でしっかり書いていくので、落ち込まず、楽しみにしていてください。

楽器の鳴らす音は、自分が出せない高さ、低さ以上を鳴らすのはやめてください。

喉を傷める原因となります。さらに、無理な発声は悪い癖などもつきやすいです。

なので、自分が楽に出せる音を選んでください。

できる範囲で、しっかり固めていきましょう!

楽器を持っていない場合は?

楽器を持っていない人もいます。

その場合は、アプリなどで代用して大丈夫です。

ピアノやキーボードなどの鍵盤楽器を選ぶといいでしょう。

理由は、何の音を出してるかわかりやすいからです。

決まった場所に決まった音があるので、一度覚えてしまえば、今後が楽です。

二つ目の理由として、発声をしながら音を出せることにあります。

皆さん一度は、リコーダーを吹いたことがありますよね?

リコーダーは息で音を出しています、声も 、 息を声帯に当てて出しています。

なので、息を使う楽器は、 発声しながら演奏するのは困難なのです。

鍵盤の知識があると、今後の音楽活動にとてもプラスになるので

迷っている方は、鍵盤系の楽器で練習しましょう。

iPhoneを使っている方は、最初からインストールされているgarageband内のピアノを使ってみましょう。

今は無料のものが沢山あるので、自分に合ったものをえらびましょう。

自分が出してる音が、正解かわからない場合は?

発声している 最中になにか違和感を感じたら間違っていると 思ってください。

逆に違和感がない、気持ちいいなどを感じた場合、正しくできている可能性が高いです。

それでも不安な場合は、録音をしてみましょう。

スマートフォンのボイスメモで十分です。

とって聞くを繰り返すことで、耳も鍛えられ、より質の高い練習になります。

今後、録って練習するというのは、とても重要なことなので、

ここで、慣れておきましょう。

さらに詳しく知りたいのであれば、チューナーを使います。

チューナーとは主に弦楽器などで、音を合わせる時に用います。

音を合わせることを、チューニングといいます。

これもアプリなどで無料で使えます。

発声している時に使ってみましょう。

いまだしてる音を表示してくれます。

繰り返し練習する

学びに、反復と継続はとても大事なことです。

最初からできる人はなかなかいません。

出来るまでやる!の精神で取り組んでみましょう。

まとめ

今回は、 ピッチの正確さを鍛える練習方法を取り扱いました。

わかりやすく要点をまとめていきます。

ピッチの正確さを鍛える方法

  • 声以外の音が出る楽器を使い、鳴らした音と同じ音を発声する。
  • 目的は、 聴いた音をその通りに出す練習 である。
  • 補助楽器は、 ピアノやキーボードなどの鍵盤楽器を選ぶといい 。
  • 楽器を持っていない場合は、アプリで代用。
  • 手順として、 低い音から半音ずつ高くしてい くとよい。
  • 喉を傷める原因と なるので、 自分が出せない高さ、低さ以上を 練習しない。
  • 自分が出してる音が、正解かわからない場合、 録音をして 聴く。
  • チューナーを 使えると、なおよし。
  • 繰り返し練習する。

以上まとめでした。

最後に、

初心者向けボイトレ講座  音程、ピッチ編いかがでしたか?

最初は音が取れてるのかさえ、わからないこともあります。

ですが、スタートラインはみな同じ。

如何に走り続けるかが大事です。

やった事は無駄にはなりません。

無駄なことはしないように、このような記事を書いているのです。

練習するにつれて、色々な疑問が浮かんでくるでしょう。

それは、どんどん自分を理解していっている証拠です。

上達していると、とらえてもいいですね♪

あなたの上達を、心から祈っています。

次回はリズムとテンポ編です。

楽しみにしていてください。

以上、凜でした!