「音楽家を目指す前に読んで!」僕が音楽活動を7年間して無駄だった事をシェアします。あなたの成功の役に立ててください
凜

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。

僕は、現在音楽人講師として仕事をしています。それまでに、音楽活動を実際7年間してきました。

色々思い返してみると、「あれは無駄だったなぁ」とか、「今の自分の知識をあげたい」みたいなことを沢山思いました。

そこで、現在音楽活動の集客や販売を教えている僕が、音楽活動を今から始める人目線で、自分の活動の無駄だった事をシェアします

この記事が、あなたの音楽活動の役に立てば幸いです。

それでいってみましょう!

僕が音楽活動を7年間して無駄だった事

まずは、僕が音楽活動をして「これはやらなくてもよかったなぁ」と思ったものを紹介します。

それは、以下の通りです。

僕が音楽活動を7年間して無駄だった事

  1. 専門学校に通ったこと
  2. 上京をしたこと
  3. 歌の練習のためにカラオケ通いをしたこと
  4. オーディション活動をしたこと
  5. 機材沼にはまった事

大体この5つですかね。

今になってはいい思い出ですが、音楽人講師目線で見るとただの無駄であるといいきれますね。

それぞれ解説していきます。

専門学校に通ったこと

僕は、音楽系の専門学校に通っていました。専攻はボーカル。

確かに、歌の技術や音楽についての知識はかなり身についたと思います。

ただ、音楽活動の成功という点ではかなり無意味な代物です。

音楽活動とは、音楽を仕事にしていく活動。すなわち、0から音楽ビジネスでマネタイズをする仕組みを整えていく事が本質です。

その活動の中で、必要以上の音楽の技術や知識というものは必要ありません。

大事な事は、「いかにお客さんを集めるか?」「いかにお客さんをファンにしていくか?」という事です。

この際、音楽の技術はそこまで必要ありません。

これに気づいたのは、専門学校主席で1年目を終えたころです。

これを危惧した僕は、中退をして音楽系のビジネスを学びまくりました。その経験が、今の活動を支えています。

結論から言いますが、専門学校は行かなくてよかったなと思っています。

1年で150万円以上かかりますし、その投資が音楽の仕事に直接かかわるわけではなかったです。

これなら、50万円のビジネス塾に通った方が成果が出ます。なぜなら、音楽活動はそのまま経済活動だからです。

実際、僕がこのパターンでした。投資の方向性を変えただけでみるみる成果が出るようになりました。

この成果の一つが、このブログでもあります。今では、年間20万人ペースで認知を成功させています。

もちろん、音楽を0から学んで上手くなりたいという人であれば、良い選択です。

しかし、音楽を仕事にするという視点では、今の僕からしたらとても無駄な事に感じたのです。

100万円以上の資金があれば、今の僕ならそれを10倍にする自信があります。というより出来ます(笑)

よって、専門学校という投資の選択は無駄だったと断言できます。

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この話については、個別記事で詳しく書いていますので、興味があれば是非。

上京をしたこと

僕は、自分の生徒さんには上京は進めていません。

この事の背景には、自分の失敗談から導き出しているのです。

専門学校に通っていた僕は、通学を楽にするために上京をしました。その時の僕は、「音楽活動の充実するだろうし、東京ヒャッホ-!」みたいな気持ちでしたね。

今思えば、とてもあほに感じます(笑)

上京をすると、とにかくコストが増えていきます。

  • 家賃
  • 食費
  • 交遊費
  • 活動費

こんなもんですかね。やはり、家賃や物価は東京は高いです。そして、音楽活動のためのスタジオ代なども高い傾向にあります。

とにかく、お金が多くかかるという事ですよね。

今の音楽活動は、ネットですべて完結します。つまり、わざわざ東京に行く必要は今はないんですよね

僕自身、今は東京を脱出しています。

上京するのであれば、実家のまま音楽活動をした方が、コストがかからず長く活動をしていけます。

そうすれば、音楽活動の成功確率も高くなります。やはり、継続している人の方が音楽を仕事にしやすいです。

もちろん、正しい活動でですが。

そして、賃貸の契約の事もあり、上京してから4年間は東京にいました。その間は、生活費を稼ぐのに精一杯で活動の時間を確保するのがとても難しかったです。

つまり、上京をすると、音楽で稼げていないうちはとても苦しい思いをするという事ですね。

その間に価値観や思考も変わり、今の仕事を作っていこうと確信をしました。今となったら、僕にとってこの期間は無駄であれど大切だったのかもしれません。

生活コストが多くかかるという事は、その分働かなくてはいけません。よって、活動時間が多く取れないのです。

やはり、自分の活動の時間を確保する事はとても大事です。

今の僕は、1日12時間くらい音楽人講師としての作業をしていますが、バイトをしながらの時は1日5時間が限界でした。

その分、寝る時間も減りますしね。健康にも悪いです。

あ、12時間作業しているとは言いますが、好きな事なので苦ではありません。気が付いたら時間がたっているだけです。

正直、好きじゃない仕事を8時間するより、好きな事を半日行う方が楽ですね。体力的な疲れもないし、精神の疲れもありません。

というより、むしろ毎日自分が成長していくのが楽しく感じます。

まあ取り合えず、これから音楽活動をするのであれば上京はおすすめしません。実は、デメリットの方が多くあるので。

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その詳細は、以下の記事にまとめてあります。

歌の練習のためにカラオケ通いをしたこと

僕は、一時期ボーカリストを目指していました。

その際、歌を練習するときによくカラオケに行ったんですよ。

フリータイムドリンクバー付きで大体1000円位ですかね。

これを週3位でやってました。

つまり、月に12,000円程度歌の練習に使っていたという事ですね。確かに、歌は十分に上手くなったと思います。

そしてジュースの飲み過ぎで少し太った時もあります笑

しかしですね、そのこと自体が
歌の仕事につながったかというとそうでは無いんです。

歌の仕事は、普段の練習で手に入れるものではないです。

自分の歌を広めて、仕事をくれる人を探すか自分で仕事を作り商品を売るみたいなことしなくちゃいけません。

当時の僕は、そんな事微塵も知りませんでした。

よって、それを1年ほど続けた僕は約150,000円ほど無駄にしてしまったんですよね。

いや〜
無知って怖いですよね笑

正しい情報を知ってるか知らないかで人生はだいぶ変わってきます。

もちろん、最低限のボイストレーニングはありだと思います。

習う事で自信がつく事は、かなりいい傾向です。

自信があった方が、次の行動に出やすいですしね。正しい行動に出れば、必ず成果は出ます。

しかし、歌を仕事にすると言う観点で見ると、そんなにボイストレーニングしても意味がないんですよね。

やっぱり、ボイストレーニングをしなくても歌手になっている人はたくさんいるし、歌手になってからボイストレーニングを始める人もいます。

何が言いたいのかと言うと、必要以上の技術磨きは無駄だという事です。


ですので、技術で不満があるとか自分のうまさにコンプレックスがあったりするのであれば、全然気にする必要はありません。

実際、技術で売っていない音楽家なんてごまんといます。

音楽活動が上手くいかなくてくすぶっている人は、ここら辺の間違いをしている傾向が強いです。

最低限は必要ですが、あとはマーケティングスキルとかに全部りした方が全然音楽で稼げます。

オーディション活動をしたこと

僕は、オーディション活動もしていたことがあります。

いろいろ受けたりして、最終選考とかによく残ったんですが、結局は詐欺だったり、条件がとても悪い所ががほとんどでしたね。

この現実が、正しい音楽活動を広める切っ掛けにもなっています。

僕の記事でもありますが、オーディションは一番音楽を仕事にする確率が低い方法です。

合格しても保証はないし、デビューをしても食べていけない人が本当に沢山いる。

この事実だけでも辛いのですが、多くの方はオーディションを受けます。

本当に、数十万規模で参加します。倍率でいうと数万倍ですね。

これはマジで宝くじレベル。基本的には、オーディション活動の時間が無駄になる確率が99%以上という事です。

これを知らなかった僕は、オーディション活動を1年近くしていました。誰かに頼って、叶いもしない希望にすがっていたんですよね。

あの時の僕は、本当に弱かったと思います。

オーディション活動の弊害は、特に時間です。審査の結果に数か月以上もかかるのは当たり前ですので、かなりの時間を失います。

そして、悪徳業者にぶち当たると、自分のお金も失う事にもなります。ここら辺は、事前知識があったので大丈夫でした。

やっぱり、現代のオーディションは無駄ですね。昔ならアリだったんですが、今は活動自体が無駄になります。

数か月あれば、かなりの音楽事業の仕組みが作れますので。今だったら、オーディションの審査期間でマネタイズできる位です。

今思えば、一番音楽活動で無駄な時間を使ったなと思っています。この経験が、あなたの役に立てば幸いです。

→ オーディションではない音楽を仕事にする方法を解説した、全15回・合計6時間以上の無料レッスンをプレゼント中!

機材沼にはまった事

僕は、ミックス・マスタリングの仕事を受けていたことがあります。その時に、宅録やDAWなどにのめりこんだんですよね。

DTMというやつです。この知識自体は、かなり役に立っているんですが、機材沼にはまったのがいけませんでした。

音を追及すると、オーディオインターフェイスとかプラグインとかアウトボードとかに行きつくんですよ。

その時、やっぱり試したくなるもの。それで、結局100万くらい使ったと思います。

30万は無駄ではなかったと言えますが、残りは無駄でしたね。

なんでもそうですが、必要以上はいらないのです。70万あれば、今の僕ならコンサル受けますかね。

これによって、マーケティングスキルとか学べて収入が爆上がりします。

確かに、今使ってるスピーカーとかオーディオインターフェイスは一生ものだと思っています。また買い替えるかもしれませんが(笑)

しかし、機材で実験をするのは無駄でした。というより、順番を間違えているよねという事ですかね。

やっぱり、機材とかにお金をかけるのは、音楽で稼げるようになってからでいいんですよ。

実際、音楽をよく知らない人が音楽を楽しみます。つまり、良いか悪いかなんて本質的にほとんどわからない人が多いんですよね。

ミックスとかに精通した、耳が肥えている人は少数派ですので。

ですので、プロからしたらよくない音の歌ってみたとかでも伸びる時代なんですよ。

何度もいいますが、音楽活動において質を求めすぎると失敗します。

僕自身、質よりもお客さんを集める事に集中しろと教えています。なぜなら、お客さんが集まる要因は上手さとか良さではないですからね。

そちらの方が、万倍音楽を仕事にする確率が上がります。

人がいいと感じる要因なんて、無限にありますので。

よって、機材沼は無駄ですので、音楽で稼げるようになってから追及していきましょう。

まとめ:有意義な時間を使おう!

いかがだったでしょうか?

今でこそ笑い話で済みますが、本気で音楽活動をしている人からしたら今回の無駄は致命傷になります。

時間とお金を無駄にすること。これ以上に音楽活動の成功を遠ざけるものはありません。

お金はまだいいです。稼げば何とかなるので。

しかし、人生の時間は有限です。死ぬまでの期間はあらかた決まっています。

その時間を無駄にするのは、命を削っているのと同義です。

今回の失敗の本質は、「すべて音楽を仕事にする事につながらない事」です。

よって、あなたが音楽活動をしているのであれば、このような失敗は避けてみてください。

そうする事で、あなたの成功が近づいてきます。

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あなたの活動を応援しています。

凜

以上。音楽人講師の凜でした!