

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
ピアニストになりたいと考える人は多いです。ピアノでプロになれたらどんなに幸せだろうと、一度は考えたことはありますよね。
しかし、具体的にプロのピアニストになる方法を知る人は、ほとんどいません。
あなたの親や、周りの大人も知らないので教わる事もできないですよね。
そこで、音楽人講師である僕が、ピアニストになるための方法をあなたにシェアします。
また、ピアニストを目指す人ほとんどがやってしまっている100%失敗する活動も加えてお伝えします。
この記事を読んで、正しいルートでピアニストを目指しましょう!
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- プロのピアニストになりたい人
- ピアノの仕事につきたい人
- 音楽活動はしているが、なかなか成功しない人
もくじ
プロのピアニストの定義

プロになりたいという人は多くいますが、そもそもプロとは何なのでしょうか?
ピアニストであれば、ピアノを弾く人とイメージできると思います。では、プロのピアニストの本当の意味を考えてみましょう。
プロとは、「その事で生計を立てている人」の事を言います。よって、プロのピアニストとは「ピアノを弾くことで生計を立てている人」の事を指します。
つまり、ピアノを弾く仕事をしている人の事ですね。
例えば、ピアノの演奏を商品として、ライブチケットやレコーディング音源などを売って生計が立てられていれば、プロのピアニストといえます。
逆に、世界で一番うまいピアノの演奏が出来たとしても、その事で生計を立てられていなければ、プロのピアニストとは言えません。
ピアノの演奏でお金を稼ぎ、生活していくことが出来て、プロのピアニストといえます。
まずは、この事を理解してくださいね。
プロのピアニストに必須な事

プロのピアニストになるためには、何が必要となるのでしょうか?
それは、以下の2つあります。
- ピアノの技術
- 商品を買うファンや仕事を依頼する人
ピアニストに必要な条件は2つしかありません。しかし、ほとんどの方は、複雑に考えてしまう傾向があります。
ですので、頭をクリーンにして簡単に考えてください。
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プロのピアニストに必須な事:ピアノの技術
ピアニストという事なので、当然ピアノがある程度引けなければいけません。
何も引けない人が、ピアノの演奏を仕事にすることはできませんよね。
ですので、人並みに弾けるくらいの技量は必要になります。
プロのピアニストに必須な事:商品を買うファンや仕事を依頼する人
プロのピアニストは、「ピアノを演奏することで生計を立てている人」の事でしたよね。
つまり、ピアノの演奏でお金を稼がなければいけません。とはいえ、家でピアノを弾いているだけでは、稼ぐことはできません。
ピアノで稼ぐには、ピアノの演奏にお金を払っている人が必要です。例えば、ファンや仕事を依頼してくれる人ですよね。
このような人を集められない限り、ピアノで生計を立てる事はできません。
ファンがいれば、楽曲やライブチケットなどを買ってもらえます。そして、それが収入となります。
仕事をくれる人がいれば、レコーディングの参加費などで報酬がもらえます。そして、それが収入となります。
しかし、この2種類の人を集められない限り、収入が発生することはありません。なぜなら、お金が生まれるポイントがないからです。
つまり、ファンと仕事を依頼してくれる人が、プロのピアニストには必ず必要になってきます。
ピアニストを目指す人やりがちな100%失敗する活動

世の中には、ピアニストになりたい人が多くいます。しかし、ほとんどが慣れていない現実です。
この原因は、100%失敗してしまう活動を、無意識にやってしまっているからです。
この事を避けるためにも、失敗原因を理解しましょう。
技術だけを磨くと100%失敗する
ピアニストになりたい人は、技術をひたすら磨く人が多いです。この理由は、「ピアノが上手い人がプロになれる」と思い込んでいるからです。
そして、高いお金をかけ音大に通ったり、沢山の時間を使い練習をしていきます。
もちろん、ピアノの技術も大切ですが、プロのピアニストなるためにはほかの要素も必須です。
それは、ファンでしたよね。この人たちがいない限り、ピアノで食べていく事は不可能です。
しかし、技術だけを追い求めてしまうと、この重要性に気づくことが出来ません。
だからこそ、技術だけを磨いてしまう失敗を繰り返すのです。
ファンは、あなたの事を知らないとなる事はありませんし、増えません。
技術だけを磨いてしまうと、この人たちを増やすことはできませんよね。なぜなら、家や学校で技術を磨くだけでは、誰にも見られないからです。
99%以上の人が、この失敗をしています。
この結果、「上手いのにファンがいなくて生計が立てられない」という人がたくさん生まれていっています。
コンサートやライブに人が来ない。曲も売れない。仕事の依頼も来ない。これでは、いつまでたってもプロのピアニストになどなれません。
実際、音大を卒業している人のほとんどは音楽で食べていけていません。その事を詳しく書いた記事も、よければ読んでみてください。
→ 【あなたの未来は?】音大生や音楽専門学生の卒業後の進路や就職先!将来の仕事は音楽大学から一般企業がほとんど?
ファンや仕事の依頼する人の重要性から目を離すと、音楽で食べていく道は閉ざされてしまいます。
しっかり、この現実と向かい合いましょう。
ファンの増やし方を知らないと100%失敗する
ピアニストとして食べていくには、ピアノが弾けることとは別に、ファンの存在が必要です。
ですので、ファンを少しずつ増やしていかなければプロのピアニストにはなれません。
そして、ファンを増やす方法はいくつか存在しています。この方法を知らない人は、いつまでたってもファンが増える事はありません。
実は、音楽や芸能の道に行く人ほど、この方法を知りません。逆に、ビジネスや仕事好きな人ほど、この方法が出来ています。
この理由は、アーティスティックな仕事を目指すほど、物を作る事に目が行ってしまい、お客さんを増やす視点がなくなってしまうからです。
たしかに、素晴らしい作品に憧れたり、作りたいと思ってピアニストになりたい人は多いです。
しかし、お客さんがいない限りその道で食べていく事は出来ないのです。
ですので、ビジネスの視点がとても必須となってきます。ですが、音楽を志す人は音楽にしか興味がありません。
だからこそ、失敗する人がたくさんいるのです。逆に考えれば、ファンを増やす方法を学び、実践すれば、ライバルはほとんどいないのでプロになる確率は高いです。
やはり、人が進んでやらないことをやる人が成功する世の中です。音楽に道を目指すなら、音楽の道を目指す人があまりやらないことをやる必要があります。
それが、ファンを増やすこと。マーケティング手法の「集客」です。
ピアノ教育者の限界
ここまで何度も言いましたが、ファンがいなければピアニストにはなれません。そして、仕事ももらえません。
この重要性を認識できないのは、音楽家だけの責任ではないのです。
大きな原因として、音楽を指導する人がファンを増やすことを知らない事と、重要だと気付いていない事があります。
僕自身、音楽の専門学校で主席になったことがりますが、それでも音楽を仕事にすることが出来ませんでした。
この理由は、音楽の技術はあっても、ファンがいなかったことにあります。つまり、音楽の教育者はファンを増やすことを教えてくれなかったのです。
主席をとっても音楽を仕事にできないことに疑問を感じ、僕はひたすら音楽を仕事にする方法を学びました。
それでたどり着いたのが、ファンの存在だったのです。内心、「学校で教えてほしかった」と思います。
言いたいことは、音楽を教える人が大切な事を教えてくれないので、音楽の指導者にも限界があるという事です。
そして、音楽の指導を受ける人ほど、技術にのめりこんでしまいます。そして、ピアニストになれないけどピアノが上手い人が量産されていきます。
その現実を変えたいと思った僕は、音楽人講師という新しいジャンルを開拓しています。
内容は、音楽の技術ではなく、音楽を仕事にする技術や知識を教える事です。その一つが、ファンを増やすことですね。
音楽の技術とファンを増やす技術が合わされば、音楽を仕事にすることが出来ます。
僕は、夢をあきらめる人を減らしたい。
そんな思いで活動しています。
次からは、ファンを増やす技術の知識を解説していきます。学校では教えてくれない内容なので、しっかりと学んでいってくださいね♪
ピアニストがファンを増やす本質

ピアニストがファンを増やすためには、「発信」が必要です。これが本質であり、ファンを増やす基礎です。
なぜなら、あなたを知らない限り、ファンになってくれる人は現れないからです。
だからこそ、こちらから自分の存在を伝えていかなければいけません。
色々な発信方法がありますが、おすすめはブログとYouTubeです。今では、ほとんどお金をかけずに発信する事が出来てしまいます。
この記事では、まず実践してもらいたい具体的な2つの方法を紹介していきます。ぜひ試してみてくださいね♪
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ピアニストがファンを増やす方法:有名な曲をカバーする
有名な曲は、多くの人が聴きます。つまり、検索される数も、見られる数も多いです。
だからこそ、見られる機会が多い所に参戦し、自分の存在を広めていく戦略をとっていきます。
実際、あなたが視聴者だとして、知らない人の演奏ではどちらを見たいと思いますか?
- 有名な曲のカバーやアレンジしたもの
- 知らない人のオリジナル曲
ほとんどの人は、前者だと思います。もしあなたが知っていいる曲ならば、そちらの曲のほうが興味がわきますよね。
逆に、知らない人のオリジナル曲はあまり興味がわかないと思います。なぜなら、情報が少なすぎるからです。
有名な曲なら、どんな曲かもわかりますし、聴くメリットも思いつくでしょう。
しかし、知らない人のオリジナル曲では、どんな曲かもわからないし、いい曲かもわかりません。
よって、この2択ならカバー曲のほうが聴かれやすいといえます。
今では、スマホ1つで動画を投稿できます。性能も高いので、画質も音質もまず問題ないです。
実際、音質を理解できる人のほうが少ないです。視聴者は、音楽の初心者だと思って構いません。ですので、そこまでこだわらなくてOKです。
演奏に不安がある場合
初めてカバー動画を投稿するときは、自分の演奏に自信が持てない時が多いです。「馬鹿にされたらどうしよう」「上手き演奏できなかったかも」など、不安になる事があります。
しかし、まったく問題ありません。
今では、下手も一つのエンターテインメントです。例えば、ピアノ初心者が上手くなっていく道のりを動画で投稿して、応援してくれる人が増えていく事だってあります。
ネットでは、まだ成長し切っていない事を応援したり助ける文化があります。ですので、演奏に不安があってもOKです。
また、馬鹿にされたとしても気にしなくてOKです。そもそも、音楽には好みがあるので、すべての人から好かれるという事はありません。
ですので、応援してくれる人だけを大事にしてください。あなたの活動を邪魔をする人は、ガン無視で構いません。
最初は誰も見てくれない
YouTubeの性質上、最初のうちは再生されることがほとんどありません。ですので、再生回数が増えなくても気にせず投稿を続けてください。
この事を知らない人は、「自分の演奏には魅力がないから見られないんだ」と勘違いして活動をやめてしまいます。
しかし、そうではありません。単に、動画の数が少なすぎるのです。
YouTubeでは、動画数が多いチャンネルほど優遇されます。ですので、最低でも100動画・一年間は続けていきましょう。
そこからやっと、少しづつ見られるようになっていきます。
YouTubeの動画は、一度投稿してしまえばずっと見られます。ですので、動画の更新をしなくなっても、YouTubeが存在する限り、ずっと見られます。
最終段階では、いつまでも新しい人に自分の存在を広められると考えていいですよね。
ファンを増やすために、うってつけのツールです。やらないと損するくらいです。
ほとんどの人は、ここまで続きません。仕事に追われたり、動画投稿につかれてやめてしまいます。
しかし、それだけライバルが減っていくという事です。ただ続けるだけで、どんどん成績が上がっていくのですから、ぜひ続けましょう。
あなたの覚悟が問われるところです。絶対ピアニストなるという意気込みで、頑張ってください。
ピアニストがファンを増やす方法:ピアノについての情報発信
2つ目の方法は、ピアノについての情報発信です。これには、ブログとYouTubeがおすすめです。
例えば、ピアノの弾き方やおすすめのピアノ紹介などがあります。
おすすめは、人に見られやすい内容がいいですね。考え方は、人が知りたいことや悩んでいることが有効です。
ピアノの弾き語り方法やピアノのメンテナンス方法などは、多くの方が知りたいと思っています。
そこから、自分の演奏に誘導すれば、ファンが増える確率も上がっています。
すべては、自分のファンを集めることに繋げていく。これが大切です。
また、数多くの方法がまだありますが、一度に覚えきるのは大変だと思います。
そこで、現在ファンを増やす売方法をまとめた無料レッスンを作成中です。
興味があれば、ぜひ活用して下さい。完成次第このブログに掲載するので、楽しみに待っていてくださいね♪
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まとめ:ピアニストになるには?なりたい!ピアノを仕事にしてプロになろう。

いかがだったでしょうか?
今回は、ピアニストになる方法と、ピアニストになれない人が行っている失敗について解説しました。
まず、プロのピアニストとは「ピアノの演奏で生計を立てている人」の事を言います。
プロになりたいのなら、ここを目指さなくてはいけません。
そして、プロのピアニストに必要な事は以下の2つでしたね。
- ピアノの技術
- 商品を買うファンや仕事を依頼する人
この2つがそろう事で、初めてプロのピアニストになれます。特に大事なのがファンです。
実際、演奏が上手くないのにプロになれている人もいます。しかし、ファンがいない人でプロになれている人はいません。
優先度でいえば、ファン>ピアノの技術です。
技術だけ求めると、ファンが増えずプロになれないように、まずファンを優先して集めることが重要です。
今では、上手さだけがファンの求める事ではありませんから。
そして、ピアニストになる方法としては、ファンを集めていかなければいけません。
この本質は、「発信」です。
こちらから自分の存在をアピールしない限り、誰にも知られず人生が終わってしまいます。
有効な方法は、ブログやYouTubeを使った方法です。今回では、2つの方法がありましたね。
- 有名な曲のカバー動画
- ピアノについての発信
大切な事は、続けることです。最低でも一年はかかると見込んで、長期的な視点で活動してください。
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活動をしなければ、プロになれることもありません。
最後までたっていた者が、勝者なのです。
あなたの活動を応援しています。

以上。音楽人講師の凜でした!
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