

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
ピアニストになりたいと思う人は多いです。そして、プロとしてピアノだけで食べていくと思うのは、子供だけではありませんよね。
大人になって働いてからでも、ピアニストやピアノの仕事を目指す人は沢山います。
ただ、音楽関係の仕事のイメージは「早いほうが有利になれる」と思いこんでいる人が多数です。
そんなイメージから、「自分には無理なのでは?」と不安になる人もいるでしょう。
しかし実際には、大人からでもピアニストになる事は可能です。両手がついていて音楽が出来るのであれば、年齢など関係ありません。
何もしなければ、何もなれないのは当たり前です。しかし、すべきことをすれば、必ず結果が出るのが世界の理なのです。
もちろん、良い結果も悪い結果もですよ。
今回は、大人になってもプロのピアニストになれる理由と、具体的な働きながらでもプロになれる方法を解説していきます。
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- ピアニストになりたいが、もう遅いと思っている人
- 現状働いているが、ピアノ関係の仕事をやりたいと思っている人
- ピアノに関する夢や情熱を諦めてしまった人
もくじ
ピアノで大人からでもピアニストになれる理由3選

実は、大人になってからでもピアニストになる事は可能です。この理由は、ピアニストは自分の演奏にお金を払ってくれるファンさえいれば活動できることがあります。
ファンを集めるには、年齢など関係ありません。どこに魅力を感じるのかは、人それぞれ違います。
ですので、ファンさえ集めることが出来るのなら、大人になってからでもピアノのプロになる事はできるのです。
ここでは、さらに細かな理由を以下で解説いたします。3つあるので、あきらめそうな方は是非目を通してくださいね。
- 大人になってからでもピアノは上達するから
- 大人からプロを目指すと戦略を立てる意識が強くなるから
- 子供のころからピアノを始めた人に追いつく必要性がないから
それぞれ、解説していきます。
大人になってからでもピアノは上達するから
ピアノ自体の技術は、大人になってからでも上達します。子供からじゃないと、上手くなり辛いなんてこともあまり関係ありません。
子供の時からやっている人は、それだけ長い時間練習しているという事です。ですので、上手いのは当たり前の事ですよね。
練習時間の総量が違うのですから。
ピアノというと、親御さんが子供に習わせたりなど「幼少期から始めるもの」というイメージが大きいです。
しかし、実際には大人からでもピアノ教室に通ったり、ピアノを始める人は多くいます。
例えば、僕の祖母も70代にしてピアノを始めたり、オカリナを始めたりしていました。
また、高齢出産を境に子供にピアノを習わせようという思いから、自分もピアノを始めるという人も知り合いにいます。
それでも、問題なく上達しているそうです。
上達の速度は、初心者ほど速いです。そして、上手くなるほど上達のスピードは遅くなります。まるで、RPGゲームのレベルの概念といってもいいでしょう。
ですので、始めるのが早いや遅いなど関係なく、初心者が始める限り上達はするのです。
また、大人に特化したピアノ教室も世の中にはたくさんあります。老後の人生に時間があり、新たな趣味を見つけたいという人も沢山いますもんね。
年寄り程、チャレンジする人が多くなるのもこの理由です。ですので、習う所に困る事もありません。
また働きながらでもピアノを練習することはできます。隙間時間や休みの日でも、レッスンや練習は行えます。
今では、家で引いても迷惑にならない電子ピアノなども充実しています。
つまりは、やるかやらないかの問題です。そして、やれば必ず身になるという事を忘れないでくださいね♪
このように、大人からでもピアノは上達します。よって、ポロのピアニストになる事も可能ですし、目指すことも十分現実的です。
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大人からプロを目指すと戦略を立てる意識が強くなるから
ピアニストになるためには、「ピアノが弾けるスキル」と「ピアノ演奏を売るスキル」が必須となってきます。
ピアノが弾けるスキルは、大人からでも身に着けることが出来ます。そして、「本気でやる」という意識から、子供よりも早い上達が見込めます。
ピアノ演奏を売るスキルは、大人ならではのスキルです。社会で経済活動をしている大人は、このような事の戦略や学びを経験しています。
ですので、ピアニストになる事においては大きく有利になります。
子供の場合、親や会社の人に仕事のスケジュールや営業を頼るしかありませんからね。
しかし、大人からピアニストを目指すなら、効率的なピアニスト戦略を立てることが出来ます。
「何をしたらピアニストの仕事が出来るのか」「ファンはどのような方法で集めようか」など、社会の経験値が高い大人ならではの強さがあります。
ぶっちゃけると、ピアノが弾けることよりも、「ピアノ演奏を売るスキル」のほうが圧倒的に大事です。
よく、上手いのに売れていないピアニストなどがいますが、あれはなるべくしてなった状態です。
練習だけを意識すると、ファンも増えず、ピアノの仕事が出来ない状態となってしまいます。
参考に、以下の記事をおすすめします。
→ ピアニストになるには?なりたい!ピアノを仕事にしてプロになろう。
今では、幼少期からピアノに携わり、音大を卒業したとしても音楽家になれていない実情です。
これは、「技術しか身に着けていない」事が理由です。学校では、「ピアノ演奏を売るスキル」は教えてくれません。
ですので、大人からピアニストを目指す場合は、こちらの視点にも気づきやすいので、意外とプロになりやすいとも言えます。
→ 【あなたの未来は?】音大生や音楽専門学生の卒業後の進路や就職先!将来の仕事は音楽大学から一般企業がほとんど?
言いたいことは、「戦略を立てて活動できる大人は強い」という事です。
この理由が存在する限り、不安になる事はありませんし、あきらめる理由にもなりません。
あなたの行動次第で、未来は変わってくるのです。
このように、大人からプロを目指すと戦略を立てる意識が強くなるから、大人からでもプロのピアニストになれるのです。
むしろ、正解がわからず活動している子供よりも、有利といってもいいでしょう。ただし、しっかりとした学び・実践が必要になりますよ。
子供のころからピアノを始めた人に追いつく必要性がないから
いくらピアノが上手くても、ピアニストになれるわけではありません。ピアノ業界や音楽業界を見てわかる通り、いろんな個性を持った人たちが活動をしています。
そして、全員が上手さを売りにしているわけではないのです。
あなたも、上手さ以外で好きになったアーティストなどはいませんか?
そして実際、音楽を聴く全員が上手さを求めているわけではありません。
ですので、技術面での心配はなしと考えていいです。
ほとんどの人は、「今から始めても、子供のころからピアノをしている人に勝てるわけではない」と考えます。
しかし、そうではありません。確かに、技術では追いつけないかもしれませんが、視点が間違っています。
そもそも、技術面で勝負する必要性はありません。なぜなら、上手い人がピアニストになる理由が存在しないからです。
だからこそ、ピアノを始めるのが遅いからといって、あきらめる理由にもならないのです。
実際、以下のような人は珍しくありません。
- 音大主席であったが、いまだに音楽で生計を立てられない
- 世界的なコンクールで入賞したが、プロとして活動できていない
このような人たちは、ごまんといます。しかし、このような人たちよりも下手な人がプロとして活動出来ている現実があります。
では、彼らとの違いは何なのでしょうか?
それは、ファンがいるかいないかです。
上手さ関係なくファンがいるピアニストは、演奏やファンクラブ・グッズなどを販売して生計を立てることが出来ます。
一方、ファンがいないピアニストはこれらの物を販売しても買う人がいません。よって、プロになる事が出来ないのです。
結論として、あなたがプロになるために必須な事はファンを集める事です。よって、上手い人に追いつく必要性はないのです。
このように、子供のころからピアノを始めた人に追いつく必要性がないことも、大人からでもピアニストになれる理由です。
ピアノを大人から仕事にする際に気を付けるべきこと

それでは、大人からピアニストを目指す際に、気を付けるべきポイントを解説していきます。
また、大人からピアニストになる方法も後ほど解説します。
年齢を言い訳にしてはいけない
大人からプロを目指すのであれば、年齢を言い訳にしてはいけません。
この理由は、あなたの人生の残り時間が迫ってきていることが挙げられます。
ピアニストを目指していると、多くの壁に立ち止まることがあるでしょう。例えば、ピアノが思うように上達しない事や、ファンがなかなか増えなかったりします。
このような壁にぶち当たると、人は逃げ場を造りたくなる習性があるのです。簡単に言えば、自分の責任したくないという思いから言い訳が出てきます。
誰しも、自分が悪いことを認めたくはありませんから。
この時、以下のような言い訳をする人が出てきます。
- 上達が遅いのは、大人からピアノを始めたからだ
- 未成年とは違い、自分は働いているから時間が取れないんだ
このような事を思うのは自由です。しかし、このような言い訳をした時点であなたの成長は止まってしまいます。
なぜなら、取って付けた言い訳をして、行動をしなくなるからです。
行動をしなければ、結果など出る事はありません。あなたの現状の生活が淡々と続いていくだけです。
特に、年齢は変えることが出来ません。あなたが30代ならば、そこから歳をとっていくだけですよね。
そして、人生の残り時間は限られています。行動でしか結果が出ないのであれば、言い訳をしている余裕さえもありません。
時間の無駄だと、僕は伝えたいのです。
また、子供の時からピアノを始めた人も、あなたと同じような壁にぶつかっているかもしれません。ですので、その人たちにも失礼ですよね。
ピアニストやプロになれる人は、淡々と作業や行動を行います。そして、「何をすれば出来るか?」という事を常に考えています。
もしあなたもプロになりたいのなら、時間を無駄にするようなことは避けましょうね。
このように、大人からピアニストを目指す際は、年齢を言い訳にしてはいけないのです。
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大人になるほど素直さが大事になってくる
子供がなぜ成長しやすいとイメージされているのか知っていますか?
それは、「教わったことを素直に実践するから」です。こどもは、知識量があまりありません。だからこそ、なんでも素直にインプットします。
しかし、大人になるにつれて自分の考えや価値観が出てきます。これが、あなたの成長を邪魔することがあります。
僕は、音楽人講師です。生徒さんもいますが、伸びている人はとても素直に教わったことを実践します。
つまり、出来ないことは我流でやるほど失敗するのです。
ピアニストになる事でも、やるべきことがわからない人は沢山いるでしょう。そして、教わったことや学んだことを素直にやる事が、一番の近道です。
もちろん、学んだことが間違っていれば元も子もありませんよ。教わる人は、十分に検討しましょうね。
また、だめだと思ったら乗り換えるのも手です。
やればかならず結果が出る事を、自分でアレンジしたら結果が出なくなることがあります。例えば、料理のレシピに素人がアレンジしてもまずい料理が出来上がるだけです。
レシピが存在するのに、大人は自らレシピを崩してしまう事があります。
これだけは、意識するようにしてください。学んだことは素直に実践する、これが最短最速でピアニストになる方法です。
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ピアノで大人からプロになる方法

それでは最後に、大人からでもプロのピアニストになる方法を解説していきます。
これには、大きく2つの要素が存在します。それは、以下の2つです。
- ピアノがある程度弾けるようになる事
- ピアニストとしてのファンを集める事
細かい事を言えば、様々な要素が必要になってきます。しかし、本質的にはこの2つだけです。
プロになる事を、難しく考えないでください。大人になるほど、物事を細かく考えがちです。
本質を認識し、そこから細分化していきましょう!
ピアノがある程度弾けるようになる事
ピアニストなのですから、ピアノが弾けなければなる事はできません。しかし、トップレベルまでに上手くなれというわけではありません。
勘違いする人は、この事を最重要だと認識しがちですが、この記事で解説したとおり、上手さだけがプロの要素ではないのです。
人は、いろんなことから好きになります。あなたの人柄やキャラ、面白さなど、上手さ以外でも勝負できることは沢山あります。
しかし、ピアニストならピアノを弾いてお金を稼がなくてはいけません。よって、人並みにはピアノが弾けるまで練習することは大事です。
ただ、上手さだけに固執することは危険ですので、広い目でピアニストを目指してくださいね。
独学が不安なら、ピアノ教室に通ったりするといいです。今では、オンラインでもレッスンを受けることが出来るので、働きながらでも時間を有効に使うことが出来ます。
指導を受けるのにはお金がかかりますが、そのレッスンを受ける事でピアニストとして稼げるようになれば、元が取れてしまいます。
一方で、時間だけは取り戻すことはできません。
自己投資と思って、レッスンや音楽を仕事にする方法を学ぶことは、とても大切です。
僕自身、音楽人講師として音楽を仕事にする方法を教えています。そして、そのために必要な学びは沢山のお金を払って学びました。
最初はお金が減ってはいますが、最終的にはこの仕事で稼げるようになったので元以上を回収できています。
このような考え方は、個人事業主であるプロのピアニストには必ず必要な事なので、是非取り組んでみてくださいね。
もし、「自分でピアノの仕事を出来るようになりたい!」と本気で思うなら、遠慮なくお問い合わせをしてくださいね。
ピアニストとしてのファンを集める事
上記でも説明しましたが、ピアニストになれるのは「ファンがいる人」だけです。よって、いくらピアノが上手い人でもこの技術を身に着けることが重要です。
今では、インターネットをうまく活用すれば無名の個人からでもファンを集めることが可能です。
- ブログ
- YouTube
- SNS
- アプリ
これらを使う事で、世界規模でファンを増やすことはできます。音楽は、国境を超えるのです。
僕自身、過去に投稿した動画から、外国の人がコメントをしてくれています。

また、この技術も独学では難しいです。むしろ、ピアノ自体を練習をすることよりも難しいです。
なぜなら、「ファンを増やす」という考えの人は、経営者にしかないからです。
ですので、ピアニストになりたい99%以上の人は、この考えには至りません。よって、情報も少なく、独学すること自体が難しいのです。
だからこそ、「上手くなればプロになれる」という浅はかな考えが蔓延しているのです。そのため、音楽家になれている人もとても少ない現状です。
逆に考えれば、この技術を身につければ、ライバルがいない状態でピアニストを目指すことが出来ます。
だからこそ、個人音楽家が増えていく未来がどんどん近くなるでしょう。
夢を諦める人を減らしたい。この思いから、僕は音楽人講師として活動しています。
もし本気でピアニストになりたいなら、僕が提供している無料レッスンをおすすめします。
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まとめ:大人からでもピアニストになれるの?働きながらでもピアノのプロになる方法!

いかがだったでしょうか?
結論からいうと、大人からでもプロになる事はできます。ただ、正しい方法や努力の仕方を知らないだけです。
また、知っていたとしても年齢を理由にして行動できていないだけです。
まだ行動できていないのなら、安心してピアニストを目指してくださいね♪
それでは、簡単にまとめていきます。
大人からでもピアニストになれる理由3選は、以下の通りです。
- 大人になってからでもピアノは上達するから
- 大人からプロを目指すと戦略を立てる意識が強くなるから
- 子供のころからピアノを始めた人に追いつく必要性がないから
そして、ピアニストに必要な本質的な要素は以下の2つです。
- 上達が遅いのは、大人からピアノを始めたからだ
- 未成年とは違い、自分は働いているから時間が取れないんだ
ぜひあなたも、あきらめかけた夢なら挑戦してください。行動した人が成功する世の中です。
命が保証されている日本なら、生きる事で精一杯な国よりもよっぽど恵まれています。
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不安など恐れずに、一歩を踏み出していきましょう!

以上。音楽人講師の凜でした!