稼ぎたい音楽での収益化・マネタイズまでの5ステップ【音楽収入を考える上で必須です】
凜

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。

あなたは、「音楽で稼ぎたい!」と思ったことはないでしょうか?音楽収入で食べていけたら、とても嬉しいですよね。

音楽で稼ぎたい!」「音楽を仕事にしたい!」と思うのなら、音楽での収益化・マネタイズの方法を知らなければ、実現不可能です。

ですが、実際に音楽での収益化・マネタイズの方法を知っている人は、本当に少ないです。僕の経験上、音楽での収益化・マネタイズができない人は、取り組んでいる人の99%以上いると言っても過言ではありません。

なぜこんなにも音楽で稼いでる人が少ないのでしょうか?「才能がないから」「音楽が売れない時代のせいだ」そんなことはありません。

それは、正しい収益化・マネタイズの方法を知らないからです。多くの人は、音楽で稼ぐことを調べもせずに諦めてしまいます。これでは、稼げないのは当たり前ですよね。

この記事を読んでいるあなたは、調べる努力をしてまで、「音楽で稼ぎたい!」と思っている事でしょう。なぜなら、調べない限り、僕の記事と出会えないからです。

そこで、努力をしているあなたに、正しい音楽での収益化・マネタイズの方法を解説していきたいと思います。少しでも役に立てば嬉しいです。

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稼ぎたい音楽での収益化・マネタイズまでの5ステップ

音楽で稼ぐまでには、3つの工程があります。これを順番通りに行う事で、音楽でお金を得られる結果が、グンと近くなります。逆に、この事を知らないと、的外れなビジネスとなってしまい、何をしても稼げないという結果になってしまいます。

音楽での収益化・マネタイズまでの3ステップは以下の通りです。

音楽での収益化・マネタイズまでの3ステップ

  • ステップ1(進路決め):自分なら何で稼げるのか?・何で稼ぎたいのかを決める
  • ステップ2(集客):いずれ自分が売る物に反応がありそうなお客さんを集める
  • ステップ3(教育):集めたお客さんと信頼関係を築く
  • ステップ4(マネタイズ):商品開発・販売
  • ステップ5(上級編):「お客」を「顧客」にする

それぞれ、詳しく解説していきます。

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音楽でお金を稼ぐステップ1:自分なら何で稼げるのか?・何で稼ぎたいのかを決める

最初に、自分が「何で稼げるのか」「何で稼ぎたいのか」を決めます。つまり、音楽で得意な事や、音楽で好きな事から考えていきます。

音楽で稼ぐといっても、沢山の種類があります。軽く考えただけでも、以下のような稼げるものがあります。

  • 歌手となり、ライブチケットを売る
  • 音楽講師となり、生徒に教える
  • バックバンドのサポートをする
  • 曲の編集や加工をする

沢山の稼ぎ方がありますが、それぞれやり方も違ってきます。その事に合った事を行っていく必要がありますし、売るものだって違ってきます

という事は、その商品を買いたい人だって変わってくるのです。

だからこそ、最初に何で稼ぎたいのかを決めないと、次にやることが決まらず、いつまでも事が運んでいきません。

また、ここで考える事は「絶対それで稼がなければならない」わけではありません。つまり、食わず嫌いをせず、自分にできそうなものなら、どんどんピックアップしていきましょう

ここでは、視野を広く持つことを心がける事で、思わぬ稼ぐチャンスが見つかったりします。なぜなら、自分が思っている事と、その事が自分に合った稼ぎ方なのかという事は、必ずしも同じではない場合があります。

実際に活動してみるまで、何にやりがいを感じるかはわからない事がありますから。自分ではやりたくない事や、興味がない物でも、実際に稼げるようになると楽しくなることが多いです。

どんな事にも食いつく好奇心が、成果を分けるのです。自分でチャンスや可能性をつぶすことは、もったいないですからね。

このように、最初は自分なら何で稼げるのか?・何で稼ぎたいのかを決める事が重要です。

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音楽で稼ぐことの種類

では、何で稼ぐのかを選ぶ判断材料として、音楽で稼ぐことの種類を紹介いたします。

さらに詳しい仕事の種類は、こちらの記事を参考にしてみてください。

音楽で稼ぐことの種類は、大きく分けると以下の3つになります。アニメでありそうな立ち位置で考えると分かりやすいです(笑)

音楽で稼ぐことの種類

  • 自分が主役(ライブ・ファンクラブ・楽曲販売・グッズ販売など)
  • 自分が脇役(レコーディングサポート・楽曲、音源提供・エンジニア系・など)
  • 自分が師匠(レッスン・教材・コンサルティング・プロデュースなど)

稼げる額の大きさは、平均的には、脇役<主役<師匠の並びです。アニメや漫画キャラの強さ順で考えるとしっくりきますね。

ですが、主人公が修行して師匠を抜くように、主役系の仕事には、当たれば師匠系の稼ぎを優に抜きます。有名なアーティストは、そこら辺のプロデューサーなんかより稼ぎます。逆に、デビュー間もないや、活動したてのアーティストは収入さえも発生しない場合があります。

脇役は、稼ぎやすくはありますが、正直伸びずらいです。理由は後程!

では、それぞれの特徴を解説していきましょう。

音楽で収益化・マネタイズ手段:自分が主役

音楽で収益化・マネタイズ手段の一つ目は、「自分が主役」です。

これには、歌手・音楽家・ミュージシャン・アーティストなどがあります。自分自身を商品にし、ファンを集め、ライブや曲といった商品を売る事で、収益化・マネタイズを図ります

自分が主役で収益化・マネタイズを図るには、以下のような方法があります。

主役のマネタイズ手段

  • ライブ・イベント・コンサート(オンライン可)
  • 楽曲販売(オンライン可)
  • 映像販売
  • ファンクラブやオンラインサロンの運営
  • グッズ販売
  • 自分が提供することをファンが買うならすべて商品になる

すべて、簡単に解説しましょう。

ライブ・イベント・コンサート

ライブなどは、ほとんどの方がイメージできると思います。あなたがイメージしたことで、マネタイズを図ります。

基本的には、ライブハウスなどで、パフォーマンスを披露し、チケットを買ってもらう事で収入が発生します。

今では、ネットを使えばだれでもパフォーマンスする場所は借りれますし、探せます。例えば、以下のような場所ですね。

  • ライブハウス
  • コンサートホール
  • 市民会館
  • カフェ・飲食店
  • 野外施設

この際、小規模になってもいいので、ワンマンで行いましょう。バンド活動をしたことがある人なら分かりますが、多くの人は「ブッキング」と呼ばれる、沢山の出演者がでるライブを行います。

これを行ってしまう理由は簡単です。安く済むからです。出演者が多いほど、場所代は分割されていきます。ですが、これが落とし穴です。

なぜなら、こういったライブが一番お客さんが集まらないからです。あなたのファンは、あなただけにしか興味がありません。ですので、知らないミュージシャンがでるし、しかもあなたの出演時間が少ししかない。と思われたら、いくらファンでも行く気がうせてしまうのです。

リアルでわざわざ行ったのに、少ししか見たいものが見れなかった」と思われては、ファンが離れてしまう原因となってしまいます。

主役系の仕事は、ファンが命です。仲間がいるからこそ、主人公は力を発揮できるのです。それは、仲間が支えてくれているからこそです。

ですので、仲間であるファンが離れていっていく行動は避けてください。あなたもファンも損する結果となり、誰も救われません。

「ワンマンなんて難しい」と思うかもしれません。もう一度言います。小規模で構いません。時間をかければ、新しくファンを増やす事はできます。ですが、離れた人を取り戻すのは、新しい人を仲間にする事より大変です。

ですので、ファンを満足させることを第一に考えてください

このように、ライブハウスなどで、パフォーマンスを披露し、チケットを買ってもらう事でマネタイズができます。

楽曲販売

楽曲を販売することで、マネタイズを図ることができます。ファンに自分の曲を販売し、お金を頂くという流れです。

その方法は、以下のようなものがあります。

  • CDを売る
  • 音源をデータとして売る
  • 聴けるサービスを提供する

今では、CDまで作ってくれる業者もありますし、音源も、メジャーレベルにまで仕上げてくれる業者もあります。ですので、難しいと考える必要はありません。

そんなことよりも、お客さんを集める方がよっぽど難しいです。既にファンがいる状態なら、作れば売れるのですから。関心がない人を引き寄せる方が大変なのです。

楽曲販売をするポイントは、どうしても値段が低くなりがちなので、付加価値をつけて単価を上げる事です。

例えば、以下のようなことをすると、単価は上がります。

  • 完全受注生産にして、この世に一つしかないオリジナル曲を作る
  • 制作秘話やメイキング映像をつける
  • ライブチケットをつけてしまう
  • 食事会をつけてしまう

簡単に考えても、これくらいの事は出てきます。付加価値をつける事で、一曲500円くらいでしか売れないものが、数千・数万円にまで単価が上がるようになります。

逆に考えると、曲が特典と考えるようにすれば分かりやすいでしょうか。特典の単価で曲を売るような感じです。人は、特典に目がない生き物です。読まない雑誌でも、欲しい特典が付けば、いつもより高くても買ってしまう事とかありませんか?僕はあります(笑)

このような心理を使い、単価を上げていきましょう。

このように、楽曲を販売することで、マネタイズを図ることができます。

映像販売

ライブなどを録画した、映像販売を行う事でもマネタイズを図ることができます。

ライブは、会場に足を運べる人しか買ってくれませんよね。また、時間や日時が合わない場合も買ってくれません。

ですが、映像を販売することで、いけなかった人たちに買ってもらえるようになります。そうすることで、ライブ収入の最大化を図る事が可能です。

また、数が売れるようになるので、「ライブ自体より稼げた」なんてことも全然起こります。ですので、これを行わないのは非常にもったいないです。

今では、ライブ撮影をしてくれる業者も、リーズナブルな価格で探すことができます。

そして、映像は一瞬の思い出では終わりません。データがある限り、この世に残り続けます。ですので、単価自体は上げづらいですが、ずっと売ることができるるという点から、とてもメリットです。

また、ライブ開催後にファンになった人でも買うことができます。そうなれば、ファンが喜ぶのも明らかですよね。

ライブでマネタイズするのなら、必ず取り入れたい手法です。

このように、ライブなどを録画した、映像販売を行う事でもマネタイズを図ることができます。

ファンクラブやオンラインサロンの運営

ファンクラブやオンラインサロンの運営を行っても、マネタイズを図ることができます。会員から月額や年額で会費をもらい、自分のコンテンツを運営していきます。

何といっても、収入が安定するのが利点です。なぜなら、同じファンから、一定額を定期的に、払ってもらえるからです。

また、会員も減りずらいです。よほどの事がない限り、会員がいなくなるなんてことはありません。あなたが、ファンの事を思ってしっかりと運営していけば、ファンが離れる事はまずないでしょう。

ファンクラブやオンラインサロンでは、会員になってくれるためのに、価値をつけていかなくてはいけません。特典やサービス内容ですね。

例えば、以下のような事があります。

  • 会員限定コンテンツ
  • ファンクラブ限定のライブやイベント
  • 定期的な限定配信

ここでのポイントは、最低でも月額5000円は目指していくという事です。多くの有名なアーティストのファンクラブは、年会費で数千円程度です。

ですが、内容が薄く、会員カードの配布くらいしかないものも多いです。だからこそ安いのです。でもこれで運営が成り立つ理由は、圧倒的なファンの数がいるからです。

ですが、僕たち個人のミュージシャンはまずそんなにファンはいません。ですので、単価を上げる代わりに、サービスやコンテンツを充実させることが重要です。

そうすることで、収入が安定して、運営がしやすくなり、ファンも充実した内容に満足してくれるようになります。お互いにWINWINというわけです。

ファンクラブやオンラインサロンの詳しい内容は、こちらの記事をお読みください。

→  【企画運営方法も解説】個人でプロのミュージシャンになりたいなら、ファンクラブやオンラインサロンを作れ!

このように、ファンクラブやオンラインサロンの運営を行っても、マネタイズを図ることができます。

グッズ販売

グッズを販売することで、マネタイズを図る事ができます。例えば、以下のような物を売ります。

  • Tシャツ
  • タオル
  • スマホケース

効率的な売り方は、ライブでの物販です。ライブに訪れた人は、少しでも楽しみたいと思っています。ですので、タオルを振りまわしたり、同じシャツを着てライブを行いたいと思ってくれています。

そこで、販売されていたら、買ってくれる人は多いでしょう。ノリで買う人だっています。あなたも、好きなアーティストのライブに行けば、タオルくらいは買う事があるでしょう。

僕は、必ずTシャツとタオルは買います。なぜなら、実用的であり、汎用性が高いかつライブでも楽しめるからです。寝巻はバンTなんて方も、多くいるのではないでしょうか(笑)

このように、グッズを販売することで、マネタイズを図る事ができます。

自分が提供することをファンが買うならすべて商品になる

極論ですが、ファンが買うならすべて商品になることができます。あなたが使ったボールペンでさえ、買いたいという人が出てくることがあります。

それだけ、ファンの存在は強いのです。

小さな視点にとどまらず、ファンは何を求めるのか?という事を考えれば、いかようにもマネタイズ方法は思いつきます。

柔軟な思考で活動していきましょうね♪

音楽で収益化・マネタイズ手段:自分が脇役

ここでは、自分が脇役として、マネタイズする方法を紹介いたします。

おもに、サポートする役割としてマネタイズをしていきます。ですので、主役系の仕事の人に、役に立つことを提供することで、収入を得るのです。

これには、大きく分けて以下の2つがあります。

自分が脇役のマネタイズ手法

  • 直接的(ライブサポート・レコーディングに参加・バックバンドに参加)
  • 間接的(作詞・作曲・編曲・ミックス・マスタリング)

主役系のマネタイズの時に、業者に頼めばやってくれます。という解説がありましたが、脇役系とは、まさにその業者がやるような事です。

曲が作れない人は、曲を作れる人に依頼します。そのような、主役の役立つことでマネタイズを図るのが、脇役系の仕事です。

そして、基本的には依頼者からのギャラをもらい収入を得ます。ですので、単価が決まってしまっている事がデメリットだったりします。また、自分の労働をお金に換えるので、レバレッジが効かず、稼げる額は大きくなりずらいです。

主役なら、ファンが増えさえすれば、1つ商品を作る労働だけで、大きく稼げることもありますからね。

ですが、需要がすでにある物なので、仕事にしやすいのが利点です。なぜなら、主役あっての脇役であるからです。主役がい続ける限り、脇役の仕事はなくならないのです。

ですので、稼ぐことになれてみたい方は、この方法がおすすめです。今では、クラウドソーシングサービスなどで、音楽の仕事の募集はあります。

多くは、BGM作成や、編集加工です。このようなスキルを持っている方は、挑戦してみてください。大好きな音楽で稼げると、とても嬉しいものです。

このように、主役系の仕事の人に、役に立つことを提供することで、マネタイズを図ることができます。

音楽で収益化・マネタイズ手段:自分が師匠

ここでは、自分が師匠としてマネタイズする方法を紹介します。

師匠というくらいですから、何かを教える仕事という事です。ですので、音楽講師などの、講師業が当てはまります

師匠系の仕事は、音楽で何かを習得したい人に、それを教える事でマネタイズを図ります。その方法は、以下の事があります。

自分が師匠のマネタイズ手法

  • オフラインレッスン
  • オンラインレッスン
  • 教材販売(スクール運営・セミナー販売)

師匠系の仕事のメリットは、収入が安定することにあります。なせなら、定期課金で生徒からお金を頂けるからです。また、単価が上がりやすいことも理由です。

大学には、何百万円も支払って入学しますよね。その事と同じで、人は学びにお金をかけやすいのです。その理由は、自分に大きなリターンがあるからです。

ほとんどの商品は、買っても何か身につくという事はないでしょう。曲を買っても、その曲が作れるようにはまずなれません。

ですが、曲を作ること学べば、いくらでも作れるようになります。つまり、自己成長のための投資として認識されるのです。

だからこそ、お金を払ってくれやすいことから、収入が安定するのです。

それでは、師匠系の3つのマネタイズ方法について解説いたします。

オフラインレッスン

講師業では、レッスンを行ってマネタイズができます。その一つ、オフラインレッスンがあります。

つまり、実際に生徒と会ってレッスンを行う形式なります。そのやり方は。以下の3つです。

オフラインレッスン手法

  • 自宅でレッスン
  • スタジオやカラオケでレッスン
  • レッスン用スタジオを自分で持つ

一つ目は、自宅でレッスンを行う事です。基本的に、経費が掛からない事がメリットです。ですが、自宅ですので、デメリットも当然あります。

  • 自宅という性質上、プライバシーの危険がある
  • ある程度広くないと、教えるのに不便
  • あまりに汚いと、生徒は不快に思う
  • 場所によっては、生徒からのアクセスが悪い

それを解決するために、経費が安く済む、スタジオやカラオケでレッスンをすると言う選択肢が生まれます。

スタジオやカラオケは、どこの場所でも大体存在しています。特にカラオケなんかは、関東なら駅に一つ単位でありますよね。

また、このような施設は、練習で使われる施設なので、得に迷惑にもなりません。ですので、レッスンを行っても全く問題ないのです。

ネットで、スタジオを検索すれば、安い所などいくらでも見つかります。

そして、生徒が来やすい所で借りることができるので、とても喜んでもらえます。防音設備も万全なので、練習にはうってつけの場所です。

最後は、レッスン用スタジオを自分で持つという事です。ですが、これはあまり現実的ではありません。家を建てるなら莫大な資金がかかります。

また、賃貸だとしても、防音工事、設備の導入などお金が得にかかります。お金を稼ぐためにやるのに、お金を使ってばかりじゃ本末転倒です。

ですので、僕はあまりお勧めしません。まずは、2つ目のスタジオやカラオケで行ってみるのが無難です。

このように、オフラインレッスンを行い、マネタイズを図ることができます。

オンラインレッスン

現代では、オンラインでもレッスンを行うことができます。インターネット上で、ZOOMなどのテレビ通話方式でレッスンを行います。

スマホやカメラ付きのPCがあれば、ネットに繋がっているのならどこでもレッスンを行うことができます。

この利点は、場所の概念がない事です。オフラインレッスンでは、自分がいける範囲や生徒が通える範囲でしかレッスンは行えませんでした。

ですが、オンラインレッスンならそのデメリットがなくなります。

そして、質問などもチャットやメールで行う事で、レッスン中でしか質問できなかった事が、好きな時に行えるようになります。

そうすることで、生徒の悩みに素早く対応でき、満足度が上がりやすくなります。

また、レッスンを動画にしてしまう事で、労働効率を上げることができます。レッスンを行っている間は、基本的に他の事はできません。

ですが、動画にしてしまえば、一度録画してしまえば終わりです。そして、その動画に対して質問できるようにしてしまえばいいのです。

そうすれば、自動レッスンの完成です。

ですので、沢山の生徒にも教えられ、自分は他の事ができるのでビジネスの拡張性がとても広がります

現代に合った、レッスン方法を言えるでしょう。

このように、オンラインレッスンでもマネタイズを図ることができます。

教材販売(スクール運営・セミナー販売)

自分の教材を販売することでも、マネタイズをすることが可能です。

音楽を勉強する時に、教則本や動画などを見て練習する方も多いと思います。それをあなたも行うのです。

この事は、講師と生徒、どちらにもメリットがあります。

共通する点は、時間効率がとてもいいという点です。

講師側は、一度作ってしまえば、それで完結してしまいます。生徒側は、通う必要もなく、自分のペースで学習できます。

ですので、講師業で稼ぎたいのなら、是非取り入れるべき項目です。

具体的な方法は、以下のような事があります。

  • オンラインスクールの運営
  • オンラインセミナーをまとめサイト化

オンラインスクールならば、あなたが育て上げたいレベルを決め、そこに行くための手段を動画にしてまとめ行けばいいです。

セミナーをまとめるのならば、月一更新などにして、過去セミナーを見放題にしてしまえばいいです。

こうすることで、単発商品もできますし、定期課金商品にもできます。このような、商品の多様性があり、メリットも多い項目なのでおすすめです。

音楽でお金を稼ぐステップ2:いずれ自分が売る物に反応がありそうなお客さんを集める

音楽でお金を稼ぐステップ2は、簡単に言うと「お客さんを集める事」です。つまり、集客です。

これができなければ、収入は0です。なぜなら、あなたが売るものを買うお客さんがいない限り、収入が得られることはないからです。

ですが、ただ人を集めていけばいいわけではありません。マネタイズするための「集客」は、いずれ自分が売る物に反応がありそうかどうか?という事が何より大事です。

つまり、売りたいものと集客した人の「属性一致」が大切です。

あなたはステップ1で、「何で稼ぐのか?」という事を決めたと思います。ですので、あなたが集めるべき人は既に決まっています。

僕はあなたの考えが分かりませんので、例えで解説していきます。以下のような例を考えてみました。

集客するべき人の例

  • 歌を教える → 歌が上手くなりたい人
  • アニソンシンガー → アニソン好きまたはアニメ好きな人
  • サポートミュージシャン → サポートを求める事務所やアーティスト個人

ギターを売りたいのに、スポーツ選手を集めてもまず買われないでしょう。スポーツ選手を集めたのなら、スポーツ関連の商品を売るのがベストです。

逆に、ギターを売るのなら、ギターを弾く人かギターを始めたい人を集めるべきですよね?

つまり、「自分の売りたいことに興味関心がある人」を集める事が大事なのです。

これを行う事で、あなたの商品の売れ行きが、天と地ほどの差で変わります。人は、興味のない物は見ないし買わないのです。

集客が上手くいかない人の特徴は、「音楽が良ければ買ってくれる人がいるはずだ」と思っている事です。

ですがそれは幻想です。お客さんは勝手に集まってくることはありません。ただでさえ、自分の音楽を追求だけをしていたら、直さら知られる機会なんてありません。

お客さんを集めるためには、正しい方法を学び・地道に実践していくしか方法はありません。

ほとんどの人は、ここが出来ない。または我慢できずに投げ出してしまう人が大半です。ですが、これができなければ音楽で稼ぐことは不可能です。

逆に考えると、これを地道に達成した人は、音楽で稼げるようになります。つまり、上位1%に勝ち残れるという事です。

ライバルをを蹴落とすのは、あなたの地道な努力にかかっています。ですので、諦めず正しい方法を続ける事だけを考えてください。

ビジネスは、最後までたっている人と、失敗や成功を科学的に証明出来る事ができる人が成功します。

感覚重視の音楽家だからこそ、辛い所ではありますが頑張っていきましょう。でも、音楽って結構理系なところもあるんですよ。例えば、音符やリズムはすべて数で決まりますから。時間を音符で刻んでいくのが音楽なのです。

ですので、それをやっていけてる音楽人が稼げないのは、努力が足りないだけなのです。

このように、いずれ自分が売る物に反応がありそうなお客さんを集める事が、音楽で稼ぐためのステップ2です。

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個人でも行える効果的な集客方法

さて、属性を合わせてお客さんを集めるといっても、どのように集めればいいのでしょう。「路上ライブ?」「チラシ?」いえいえ、そんなことではありません。

個人でも行える効果的な集客方法は、「ブログ」と「YouTube」です。他の事には、手をださなくてOKです。逆に、いろいろ手を出してしまうと、何が正解か分からなくなり、自分のの活動に支障が出ます

ですので、この2つだけに絞ってください。というより、お金をかけず行うなら、どう転んでもブログとYouTubeに行きつきます。

この2つを押す理由は、「検索を利用する」事ができる点と、利用者が圧倒的に多い事です。

集客には、「属性一致」が大事とお伝えしました。この事を、「検索を利用する」点が補ってくれます。

人は何かを検索する時は、「何かを知りたい」など、興味がある事を検索します。つまり、自分が発信したコンテンツを見る人達は、その事を検索して見に来ます。

つまり、自分の売りたいことに属性が合う人が、自分から見に来てくれるのです。これは、いずれ商品を売る時に、大きな効果を発揮します。

ただ、発信した物が、自分が売りたい属性でなければいけませんよ。だって、歌のレッスンを売りたいのに、野球の動画や記事を発信しても、野球好きしか集まりません。

ここだけは、注意してくださいね。

また、検索が主流な事により、古い新しい関係なく、検索したことに関連したものが上位に表示される。という性質があります。ですので、検索ユーザーのニーズに合った記事ならば、一度発信したら、ずっと見られ続けることができるのです。

つまり、自動的に、属性があった人を集め続けることができます。集客において、こんなに適している媒体は、検索が主流のブログとYouTube以外考えられないのです。

そして、利用者が圧倒的に多いことも利点です。利用者が多いという事は、その分、自分のお客さんになってくれる人も多いという事です。

知られることが大事な集客。これは大きなメリットですよね。

このように、「ブログ」と「YouTube」を使って集客することで、属性があった人を自動的に集められるようになります。

音楽でお金を稼ぐステップ3:集めたお客さんと信頼関係を築く

音楽でお金を稼ぐステップ3は、集めたお客さんと信頼関係を築く事です。

これを行う事により、初対面で商品を売る時よりも、何倍も高確率に買ってもらう事ができます

あなたは、こんな経験をしたことありませんか?

いきなり家に来て、営業をかけてくる通信業者や食品業者。あれ、凄い迷惑ですよね。僕なら、インターホンの画面を見て、営業してきそうな人なら無視してしまいます。

いざ扉を開けて対応してしまうと、別に買いたいわけでもないのに、貴重な休みの時間を奪われていく。「早く帰ってくれないかなぁ」と思いながら、セールストークを聞くなんてことも多いでしょう。

もちろんこんな売り方では、ほとんどの人は買わずに「間に合ってます」と突き放すだけです。

このような事が起きる理由は、「相手と信頼関係を築いていない」事が原因です。

誰しも、いつも利用しているお店の新商品がでたら、少しは興味を持つはずです。また、親友がおすすめする物は、とりあえず試してみようかなと思うものです。

この、「いつも利用している」「いつもお世話になっている」などの事が、信頼関係に直結します。

ですので、自分が集めたお客さんにも、「いつも利用している」「いつもお世話になっている」という状態を作れた方が、商品は売れやすくなります。

つまり、稼ぐには「この人の商品なら間違いない」とお客さんに思ってもらう事が大切なのです。

音楽で稼ぐには、いずれセールスをしなくてはいけません。ですので、販売側になる人は、この事を理解して売っていかないと、商品を買ってくれる人は増えるどころか減ってしまいます。

だからこそ、集客をした後に、まず「信頼関係を築く」ことをするのです。販売はその後。すぐに商品を売りたい気持ちが出る事がありますが、ぐっとこらえて信用を積み重ねていきましょう

商売では、信用=お金という構図に繋がります。なぜなら、信用されるほど、商品は売れていきやすいからです。

ここを見落としてしまう人が多いので、いきなりライブの告知とかをやっちゃうのです。僕は言いたい、「まずお前誰だよ、、」。

正しい方法と手順で、実践を積み重ねれば、必ず結果が出るのが商売のいい所です。稼ぐことは、ウイルスや地震などの災害のように、気まぐれで成立するものではないのです。

お金が人を動かすのではなく、人がお金を動かす。

ですので、人を動かせるだけの「信頼関係」が、売り上げに直結します。

このように、音楽でお金を稼ぐステップ3は、集めたお客さんと信頼関係を築く事です。

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お客さんと信頼関係を築く方法

集客には、ブログとYouTubeを使う事が大切と解説しました。ですが、これらの媒体では、信頼関係を結ぶのは難しいです。

ブログとYouTubeのいい所は、人を集めるところに特化しているという事です。人の悩みや好奇心から、自分のコンテンツに訪れてくれます。これらを、引きのメディアと言います。

ですが、こちらから一人一人に直接語り掛ける事はできません。どうしても、集客用の記事や動画は、個人向けにはできませんから。それが、ブログとYouTubeの弱点です。

そこで、「メールマガジン」や「line@」などのメディアを取り入れましょう。つまり、ブログとYouTubeで集めた人を、「メールマガジン」や「line@」に誘導します。

「メールマガジン」や「line@」は、集客力こそ皆無です。ですが、一度知ってもらえれば、こちらのタイミングで情報を伝えることができます。これらを、攻めのメディアと呼んでいます。

そのメリットは以下の通りです。

  • 接触回数が増えるので、信頼関係を築きやすい
  • 急な発信や商品の販売などでも、気づいてもらえる
  • 読者と身近に受け答えができる(アンケートや相談)

そうすることで、「信頼関係を築く」工程が行いやすくなります。また、一対一という構図で行えるので、商品も売りやすいという性質を持っています

引きと攻めのメディア

引きのメディア:ブログやYouTube

記事や動画に引き寄せるという点で、引きのメディアである

利点:集客力が強い 欠点:販売力が弱い

攻めのメディア:メルマガやline@

こちらから積極的に発信し攻めていける事から、攻めのメディアである

利点:販売力が強い 欠点:集客力は皆無

このように、お互いを補うように、ブログとYouTube+メルマガやline@を使う事で、弱点がないビジネスへと発展させることができるのです

ここでのポイントが、自分本位の発信をしないという事です。なぜなら、攻めのメディアに登録した人は、自分が得をすると思って登録するからです。

ですので、とことん相手に得をさせてください。有料級のコンテンツを提供していき、相手の信用を得ていきます

そうすることで、こちらがセールスしたとしても、不快になって解除されるという事は起きなくなりますし、買ってくれる確率も上がってきます。

売り込みばっかりのメディアって読む気がうせますよね。広告が大量に貼られている動画やサイトも、うっとうしいです。

俺が見たいのはそれじゃない!」と思われたら、関係は悪化します。ですので、相手の役立つことを多く発信することを意識して活用してください。

このように、メルマガやline@を使い、信頼関係を築いていきます。

音楽でお金を稼ぐステップ4:商品開発・販売

お客さんともいい関係になってきた。それではいよいよ、商品を販売していきます。

ですが、売るものが無ければ販売はできません。そこで、まずは商品を作ります。ここで大事な事は、関係を築いてきたお客さんは、何を求めているのか?ということです。

ここを間違って商品を作ってしまうと、いくら関係が良くても買ってはくれません。ですが、今まで関係を築いてきた中で、売る商品は大体きまります

例えば、攻めのメディアで、歌の上達について発信していたとします。それを親身に読んでくれた読者は、歌の上達についての商品を欲しがるはずです。

ですので、これらに関連した商品だと、「レッスン」「教材」などですね。これらを販売すると、喜んで買ってくれます。

逆に、歌の上達の発信をしているのに、「ギターのレッスン」売ってしまえば、買ってくれる人は激減します。「僕は歌が上手くなりたかったのに」と思われてしまいますよね。

ですので、読者の期待にこたえる商品開発を心がけましょう。

次は、販売です。

ここに関しては、意外と気にしなくてもいい場合があります。なぜなら、攻めのメディアを運営していると、相手の方から「売ってください」と頼まれるようになるからです。

これは、自分が売るものと、相手が欲しいものが、「完全一致」した場合に起こります。さらに信頼関係が高いと、売れば買ってくれる状態になります。

まさに、信者となってくれるのです。僕は、apple製品に目が無くてですね、「早く次の商品発表されないかな」と思う事があります。

発表された商品が、自分の欲しいものであれば、「はやく予約開始してくれぇ!」となるものです(笑)

あなたも、正しい方法で売っていけば、このような状態にすることは可能です。最終目標は、ここを目指してくださいね♪

このように、ステップ3までが終わると、販売までのハードルがぐんと下がります。そうすることで、簡単に音楽で稼ぐことができるのです。

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【番外編】音楽でお金を稼ぐステップ5:「お客」を「顧客」にする

商品が一回売れたとしても、それで生きていく事はできません。なぜなら、人生が続く限り、一定額お金が必要になるからです。

ですので、自分の商品を何度も買ってくれる「顧客」がいると、それだけで生きていく事が簡単になります。つまり、リピーターを増やしていくという事です。

これは、定期課金制の商品買ってくれたら、「顧客」となります。または、自分が売る商品を、何度も買ってくれる時です。

簡単なのは、定期課金制の商品を売ってしまう事です。だからこそ、このような商品は収入が安定すると解説しています。

ここで大事な事は、「相手を満足させ続ける」という事です。そうすれば、解約されずに、ずっとファンでいてくれるのです。

つまり、継続が一番大事なのです。

分かりやすいのは、ファンクラブですね。ファンクラブに入ってくれる人は、定期的にお金を払い、あなたのコンテンツを楽しみに待っています。

ですが、コンテンツを提供頻度が落ちっていったらどうでしょう。相手は「なんか質が落ちたな」と思ってしまいます。

病気やケガなどで休むのはしょうがないですが、「めんどくさい」や「今日はいいや」などの理由で休むことはやめましょう。

休む場合は、しっかり「相手に知らせる」事が大事です。そうすることで、不安を感じさせず、解約といった「ネガティブな行動」を起こしずらくできます。

あなたの挑戦と継続が、「お客」を「顧客」にすることに繋がるのです。ここが出来るようになれば、1起業家として、成功できたといえるでしょう。

このように、「お客」を「顧客」にすることが、音楽で稼ぎ続ける秘訣です。

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現代の方が、音楽は売りやすい

さて、5つのステップで、マネタイズの方法をお伝えしました。

ただ、この記事を読んで「難しそう」と思う方もいらっしゃると思います。

確かに、楽に稼げるとは言いません。最低でも、1年以上は努力の日々が続くでしょう。ですが、むずかしくはありません。

事実、インターネットの普及により、音楽を売るハードルはとても下がりました。昔なんか、レコード会社でしか音楽は売れなかったのですから。

ハードルが下がった理由をお伝えするために、以下の画像を作りましたので見てください

また、ほとんど方は、このような時代の変化に気付いていません。つまり、まだライバルが少なく、初めて続ければ結果が出やすいのです。

こんなに音楽を売るハードルが下がったのにも関わらず、「音楽で売るのは難しい」という戯言を言っている人がいる始末です。しかも、音楽か本人がですよ。

彼らは、インターネットを上手く活用できていません。たしかに、アナログのいい所は沢山あります。ですが、それは音楽自体の話です。僕は、昔のロックとか大好きですから。

でも、売る事に関しては、圧倒的にデジタルの方が有利です。

だからこそチャンスです。ライバルがほとんどいないブルーオーシャンで、あなたが音楽で稼げることは難しくありません

そのためには、正しい方法を学ぶことが大事です。もちろん実践する事も。

僕のブログでは、音楽を仕事にする方法を発信しています。まだ世に知られていない方法も発信していますので、ぜひ活用してみてくださいね♪

あなたの行動次第で、未来は変わるのです。

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まとめ:稼ぎたい音楽での収益化・マネタイズまでの5ステップ

いかがだったでしょうか?

とても長い記事になってしまいました。まずは、ここまで読んでくれたあなたに、お礼を申し上げます。

ありがとう!

あなたが音楽で生きていけるようになれたら、僕は幸せです。もしこの記事を読んで、少しでも音楽で稼げたら、僕に報告してください。

待ってます!

今回は、稼ぎたい音楽での収益化・マネタイズまでの5ステップを解説しました。

その5ステップとは、以下の5つです。

音楽での収益化・マネタイズまでの3ステップ

  • ステップ1(進路決め):自分なら何で稼げるのか?・何で稼ぎたいのかを決める
  • ステップ2(集客):いずれ自分が売る物に反応がありそうなお客さんを集める
  • ステップ3(教育):集めたお客さんと信頼関係を築く
  • ステップ4(マネタイズ):商品開発・販売
  • ステップ5(上級編):「お客」を「顧客」にする

これらの手順を守ることが、成功のカギです。いきなり商品を売っても、まず売れませんよ!

現代では、インターネットの普及により、誰でも音楽で稼げるようになりました。つまり、ハードルが下がったのです。

まずは、時代に乗り遅れないための知識を身に着ける事が、これから戦っていくうえで大切な事なのです。

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凜

以上。音楽人講師の凜でした!