おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
「なかなか仕事にありつけない!」という音楽家やミュージシャンは沢山います。世の中に、音楽だけで食べていく人をあまり見かけないのが、いい証拠です。
「音楽で食べていくのは無理かも」と弱気になるのも分かります。ですが、実際に音楽で稼いでる人も、実際には存在するという事は事実としてあります。
ですので、「音楽だけで生きるのは無理」という事はありません。また、あなたの音楽を必要とする人は、必ず現れます。
ただ、世の中の人に知られていないだけです。いずれあなたを必要とする人たちに、しっかり知ってもらう事で、仕事がない現状を変えることができます。
現代では、インターネットの普及により、誰でも簡単に知られる機会を得ることができます。そう、チャンスは公平にあるのです。
いつだって、仕事があるところには、人が存在しているのです。
今回は、音楽家・ミュージシャンが、仕事にありつけない理由とそんな現状を打破する方法。つまり、仕事を得る方法を解説していきます。
あなたの行動だけが、未来を変えることができます。
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もくじ
音楽家・ミュージシャンが仕事にありつけない理由
まずは、音楽家・ミュージシャンが仕事にありつけない理由を解説していきます。この事に当てはまっていたら、中々仕事にありつけない現実から逃れるのは難しいです。
ですので、当てはまってないか確認してみましょう。
食わず嫌いをしている
「音楽で生きていきたい」と思うと、やはり、自分が好きな音楽だけで仕事を受けたいと思ってしまいます。
ですがそれだけでは、自分の受けれる仕事の数が減るのは明らかです。数ある仕事のうち、あなたが好きな仕事はいくつあるでしょう。全部が全部、好きな仕事な訳はありません。
確かに、いずれ自分がやりたい仕事だけ行う事を目指す事は、とても素晴らしい事です。ですが、食べていくには、一定額以上のお金が必要です。
ですので、まずは食わず嫌いをせず、出来る仕事はすべて行っていきましょう。やっていくうちに、楽しくなんてなる事は、多くあります。また、自分が習得していないスキルだって身につく場合もあります。
そのスキルは、あなたの好きな事に繋がる事だってあるのです。それと同時に、あなたの好きな仕事だけで食べていけるような環境を構築していきましょう。
そうすることで、いずれ好きな音楽だけで食べていけるようになります。
このように、食わず嫌いをしてしまうと、中々仕事にありつけない事があります。
ダブルワークなどで、音楽にかける時間を減らしている
生きていくには、一定額のお金が必要です。ですので、音楽の仕事で、生活費が稼げなければ、それ以外の仕事をするほかありません。これは、しょうがない事ではあります。
また、仕事がないミュージシャン対して、音楽以外の仕事を勧める人も多いです。
- 株やFX などを始めたら?
- 音楽以外の仕事についたらいいのでは?
- アフィリエイトや転売を行い、副収入を得れば?
確かに、お金を稼ぐことだけを考えたら、まっとうな意見です。ですが、あなたは音楽の仕事にありつきたいと考えるはずです。
音楽の仕事にありつくまでには、それ相応の時間と作業が必要です。つまり、音楽に使える時間を減らしてしまうと、それだけ仕事にありつけるのに時間がかかってしまうのです。
また、興味のない仕事を行っても、長続きせず、人によってはストレスがたまることだってあります。ですので、音楽家・ミュージシャンとして幸せになるのは難しいです。
ですので、音楽にとことんこだわってください。音楽家・ミュージシャンが最も熱中出来る事は、「音楽」以外にありません。だからこそ、音楽を仕事にするために使える時間は、確保することを考えましょう。
時に、時間はお金以上の価値を出すことがありますから。しっかりと、時間をかけて努力すれば、必ず音楽の仕事にありつけることは可能です。
正しい方法を学び・実践する。そのために使う時間は、死守するようにしましょう。
このように、ダブルワークなどで、音楽にかける時間を減らしていることで、音楽の仕事にありつけるまでの道のりが、長くなってしまいます。
仕事にする過程を妥協してしまう
音楽を仕事にするには、沢山の時間と努力が必要になります。その過程には、沢山の苦労があったり、辛い時だってあります。
ですが、やるべきことはやらないと、音楽を仕事にするのは難しいです。なぜなら、何事もやらなければ結果を出す事はできないからです。
何かをするときは、やらなければ何もできません。
ですので、「めんどくさい」や「今日はいいかな」などの考えで、努力を怠る事はしないでください。
その分だけ、音楽の仕事は、遠くに行ってしまいます。せっかく音楽の道を目指すのですから、後悔が無いようにしましょう。
休むときは休む。やる時はやる。メリハリのある活動が、逆に効率を上げる秘訣です。
このように、仕事にする過程を妥協してしまうと、音楽の仕事にありつけずらくなります。
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仕事がない音楽家・ミュージシャンができる仕事
それでは、仕事がない音楽家・ミュージシャンができる仕事には、どんなものがあるでしょうか。これには、大きく分けて3つの仕事に分けることができます。
- 主役系:歌手やソロギタリストなど、自分が主役となって行う仕事
- 脇役系:サポートミュージシャンや編曲・ミックスなど、主役の役に立つ仕事
- 師匠系:音楽講師などの、教える仕事
それぞれの収益化については、以下の記事に詳しく書いてあります。
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ここでも、それぞれ解説いたします。
主役系:ファンを集めて価値を提供する
音楽家・ミュージシャンができる仕事に、主役系の仕事があります。これらは、歌手やソロギタリストなどの、自分が主役となって仕事を行います。
ファンを募り、ライブやコンサート、楽曲販売、ファンクラブなどを作り、それを提供することでお金を稼ぐことができます。
また、少しずつ有名になっていくと、レストラン・バーやホテルなどから、依頼を受ける事さえあります。
大事な事は、ファンの支払ったお金が収入となります。ですので、ファンがいない限り、仕事になる事はありません。
主役は、仲間の支えあってこそ、力を発揮することができるのです。
脇役系:主役の仕事の手助けが価値になる
音楽家・ミュージシャンができる仕事に、脇役系の仕事があります。主に、サポートやスキルや技術の提供といった形で、依頼者から仕事をもらいます。
例えば、以下のような仕事です。
- 他のミュージシャンからの依頼で、バックバンドの演奏を行う
- レコーディングに参加して、自分の演奏を提供
- 曲のミックス・マスタリングを行い、商用レベルまでに仕上げる
あなたが当たり前と思っている、自分のスキルが、他の人にとってはとても役に立ち、必要とすることもあります。
ですので、思いもよらない事が仕事になったりもします。
このように、サポートやスキルや技術の提供といった形で、依頼者から仕事をもらう事で、仕事を獲得することができます。
師匠系:教える事で、価値を提供する
音楽家・ミュージシャンは、自分が身に着けてきた技術や知識を教える仕事を行う事ができます。
歌や楽器・作曲などのスキルを、出来ない人に教える事によって、対価を得られます。
講師のイメージは、教室で対面レッスンを行う物でしょう。ですが、現代ではオンラインでのレッスンも可能ですし、スタジオやカラオケなどを借りて、教室を持たなくても教える事は可能です。
つまり、教える仕事のハードルが下がったのです。講師業のメリットは、なんといっても収入が安定することにあります。その理由は、同じ生徒が、毎月レッスン料を払ってくれるからです。
これは、定期課金制といいます。歌手で例えるなら、ライブに毎回来てくれるようなものです。ですが、毎回くるお客さんなど少ないです。
講師業では、全員が定期課金制でレッスンを行えます。だからこそ、毎月安定した収入が得られるのです。
主役や脇役系の仕事は、単発の仕事になりがちです。そのため、不安定になることが多いです。
このように、教える事で価値を提供し、その対価にお金を頂くことで仕事になります。
仕事がない音楽家・ミュージシャンが仕事を実際に獲得するには
それでは、音楽家・ミュージシャンが仕事を獲得する方法を3つ紹介します。
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クラウドソーシングサービスを利用する
仕事がない音楽家・ミュージシャンがまず仕事を得るには、「クラウドソーシングサービス」を利用することです。このようなサイトでは、何かしてほしいことを依頼して、それに応募する形か、自分から出来る事を発信して仕事を取ります。
メリットは、既に仕事を募集している所もあり、仕事を受けやすい点です。
例えば、曲が作れない人が、曲を作ってほしい場合に、まずこのようなサイトで募集をかけます。ですので、すでにお客さんが集まっている状態であり、集客を飛ばして仕事を探すことができます。
本来なら、一からお客さんを募っていくのが、仕事にする方法なのですが、それに必要な時間がかからない事がメリットです。
デメリットは、手数料を取られる事と、サービスが終了した時点で、仕事を得る手段がなくなるという点です。
まず、依頼料などから何%科の手数料を取る事で、「クラウドソーシングサービス」は運営していけています。だからこそ、こちらは無料で使う事ができるのです。
一見メリットに見えますが、その手数料が高い場合があり、自分で仕事にした場合より、稼げない場合が多いです。
もう一つは、サービスが終了した時点で仕事を得る手段がなくなるという点です。
クラウドソーシングサービスだけで仕事を獲得する場合、そのサービス自体が終了してしまえば、仕事を得る手段はなくなります。
ですので、いきなり収入がなくなるという事が起こったりします。このようなリスクがある点も、デメリットといえるでしょう。
ですので、とりあえず稼いでみたい人や、まずは仕事を経験してみたい人には、とてもおすすめできます。
逆に、音楽だけで食べていく場合、長期的に見ると、クラウドソーシングサービスだけで仕事をするのは、リスクがあります。
ですので、いずれ音楽だけで食べていきたいのなら、自分のサービスやメディアを持つことが、成功のカギです。
有名なクラウドソーシングサービスは、以下の3つがあります。
このように、クラウドソーシングサービスを利用することで、簡単に音楽の仕事にありつけることが出来ます。
自分の音楽を発信し、お客さんを募る
また、自分の音楽を発信することでも、仕事にありつけることができます。音楽を伝えるには、視覚と聴覚です。ですので、動画をおススメします。
この場合、相手が見たくなるようなものを発信しましょう。まずあなたの事を知っている人はいません。ですので、自分本位の発信をしてしまうと、見向きもされず、誰にも知られることなく終わってしまいます。
簡単な興味を引く発信は、「カバー動画」を発信することです。すでに知られている曲ならば、すでに「聴きたい」「見たい」という需要があります。
また、カバーしている人を見たいという需要もあります。ですのでまず、このような発信で、知られる機会を作りましょう。
ここで沢山のコンテンツを発信することで、視聴者は「この人のオリジナルはないかな」と思ってもらえるようになります。
インターネット利点は、誰でも使える手軽さです。つまり、知ってもらう機会が沢山作れるのです。
ここで「路上ライブ」や「ライブハウスへの出演」を考える人がいますが、人に知られるという点で言えば、とても効率が悪いです。
動画なら、あなたの分身が24時間毎日、ライブを行っている状態を作れます。また、検索機能によって、すでに興味がある質の高い視聴者を集めることができます。
ですので、いずれ商品を売りたいのなら、質の高いお客さんを集める事が、セールスのカギです。
だからこそ、インターネットでの動画発信は、音楽家・ミュージシャンにはうってつけの方法といえます。
このように、自分の音楽を発信し、お客さんを募る事が。仕事の獲得に繋がります。
自分の音楽の知識を発信する
また、自分の音楽の知識を発信することも、お客さんを集める時に高い効果を発揮します。
なぜなら、音楽についての悩みは、音楽が普及している限り尽きないからです。例えば、「歌が上手くなりたい」という人に、上達の知識を発信していけば、喜んで見られます。
また、あなたが歌のレッスンを売りたいのなら「あなたに教えてもらいたい」とさえ思ってもらえるようになります。そうなれば、あなたの商品が売れるようになります。
発信する媒体は、ブログとYouTubeがおすすめです。文字で伝えるのも、手軽に読める事から喜ばれますし、音楽である以上、音声がつくコンテンツの方が、知識の理解はしやすいです。
「知識の発信とは言うけど、難しそう」と思う人もいるかもしれません。ですが、高度な知識を求める方は、逆に少ないです。
富裕層と貧困層のような人口のばらけ方のように、知識不足の初心者の方が、人口的には圧倒的に多いです。つまり、正ピラミッドの形です。
また、知識を調べるのは知らないからです。つまり、レッスンにお金を払うような人は、高度な技術を最初から求めていないのです。
ですので、初心者より一歩先を行く知識があるのなら、あなたの発信は喜ばれながら見られます。
知られる人は、多い方が稼ぎやすいのがビジネスの本質です。お客さんが増えるという事ですから。
つまり、初心者向けのコンテンツの方が、お金を稼ぎやすいという事になります。
このように、自分の音楽の知識を発信することで、仕事にありつけるようになります。
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音楽だけで生きていくのに、最も効率的な僕の見解
さて、音楽を仕事にする方法は、いろいろあります。ですが、何をすることが、一番音楽だけで生きていく事ができるのでしょうか?
僕の見解では、「クラウドソーシングサービス」で生活費を稼ぎながら経験を積み、自分の発信をして収入基盤を作る。この事が、長期的に考えて、音楽だけで生きていく最も効率的な手順だと考えています。
働きながらミュージシャンになる方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
まずは、音楽だけで収入基盤を作る方法を学び・実践しながら、活動していきましょう。
僕のブログでは、自分だけで音楽を仕事にする方法を発信しています。是非、活用してみてください。
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まとめ:【仕事がない理由はあなたのせいです】音楽家・ミュージャンが仕事を得る方法
いかがだったでしょうか?
今回は、楽家・ミュージシャンが、仕事にありつけない理由とそんな現状を打破する方法を解説しました。
仕事に中々ありつけない理由は、以下の通りです。
- 食わず嫌いをしている
- 音楽にかける時間を確保しない
- 仕事にする過程を妥協してしまう
仕事がない音楽家・ミュージシャンが得られる仕事は、以下のような仕事です。
- 主役系:歌手やソロギタリストなど、自分が主役となって行う仕事
- 脇役系:サポートミュージシャンや編曲・ミックスなど、主役の役に立つ仕事
- 師匠系:音楽講師などの、教える仕事
これらを獲得するには、以下のような方法が効果的です。
- クラウドソーシングサービスを利用する
- 自分の音楽を発信しお客さんを募る
- 自分の自分の音楽の知識を発信する
この記事で、あなたの現状を打破出来たら嬉しいです。
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以上、音楽人講師の凜でした!