【誰もあなたの活動に興味はない】売れない歌手やミュージシャン・売れないバンドの特徴を解説!売れるにはどうしたらいい?
凜

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。

歌手やバンド活動をしているあなたは、「売れたい!」と思いますか?「大きなステージでライブをしたい」「大好きな音楽を仕事にしたい」など、様々な思いがあると思います。

ですが、ほとんどの歌手やバンドは思うように売れていません。ですので、バイトなどで生活費をまかない、音楽活動では赤字ばかりという人も多いです。

そんな活動を続ければ、精神は疲弊していきます。最悪、音楽を嫌いになってしまう事さえあります。もしかしたら、あなたもそんな状況かもしれません。

可能であれば、音楽で生計を立てていきたいですよね。そして、生計を立てられるようになると、どんどんあなたの活動は伸びていきます。

成果が出た活動は必ず伸びる。間違った活動なら、そもそも成果は出ない。つまり0から1にできれば、いくらでも売れるようになります。この事は、音楽を仕事にするために活動をしていくと、必ず気付いていく項目です。

ですが気付いたころには、何十年とたった後。というのがほとんどの結末です。

僕は、このブログや音楽の仕事を通じて、沢山の歌手やバンド、その卵達を見てきました。そして、売れていかない人たちの共通点を見つけたのです。

そこで、売れない歌手やミュージシャン・売れないバンドの特徴となぜ売れないのかを解説していきます。また、売れるための方法と考え方をまとめてお伝えします。

動画でも解説しています↓

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この記事で、少しでもあなたの活動の役に立てば幸いです。

音楽活動の本質

まずは、音楽活動の本質を知ることで、あなたの音楽活動が正しいのか?を知ることができます。

音楽活動とは、音楽を仕事にしていくための活動です。音楽を仕事にするには、その音楽にお金を払ってくれる、お客さんが必要ですよね。

歌手やアーティストなら、ファンと呼ばれる人たちの事です。つまり、この人たちを増やしていけば、音楽での収入は増えていきます

皆さんがイメージする音楽活動とは、「ライブをする」「曲を作る」などを考えると思います。ですが、これは音楽活動の1要素でしかありません。

音楽活動の本質は、「ファンを増やす」という事なのです。これができなければ、音楽で収入を得る事は、絶対にありません。

そして、一般の人がイメージする音楽活動とは、「ライブ」「音楽制作」でしたね。これは、ファンがいてこそ成り立つ活動なのです。

いくらライブを行い、曲を作ったとしても、その商品を買ってくれるファンがいなければ、ただのボランティアとなってしまいます。

あなたは何のために音楽活動を行っていますか?

そう、プロになる。つまり、音楽を仕事にするためですよね。ですので、音楽活動の本質の、ファンを増やす事をしていかなければいけません。

ここを理解していないと、いつまでも売れない歌手やバンドとなってしまうのです。

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このように、音楽活動の本質は、「ファンを増やしていく事」なのです。ほとんどの人は、ここをクリアする前に、商品を作ったり、売ったりしてしまいます。買う人がいないのに、これらのことをしても、意味がないことを知りましょう。

売れない歌手やバンドが行っている特徴と失敗例

ここからは、売れない歌手やバンドが行っている特徴と失敗例を紹介していきます。ここに一つでも当てはまったら、あなたの音楽活動を、改めなおす必要があります

是非注意して、読んでみてください。

売れない歌手やバンドは知名度を上げる努力をしない

売れない歌手やバンドは、「知名度を上げる努力」をしていません。先ほど話した通り、商品を買ってくれるファンがいなければ、売れない事は明らかです。

ファンになってもらうには、知名度を上げる。まず、知ってもらわなければ、不可能です。知らない人のファンになるという方が、無理な話ですもんね。

ですが、売れない歌手やバンドは、ファンを増やす努力をしていません。「ライブ活動」や「技術の習得」ばかりに目を向け、それらしか行わないのです。

例えいいライブをしても、いくら上手くても、聴いてくれる人がいなければ、ただの独り言です。そこから、音楽の仕事には絶対に繋がりません。

つまり、売れないというわけです。

ここで、あなたに質問があります。

ファンを一人増やすのに、どれくらいの人に知ってもらわなければいけないのでしょうか?

もちろん、聴いてくれた人全員が、ファンになるわけではありません。どんなにに人気な歌手やバンドでも、100人に1人がファンになってもらえたら、いい方です。

そのくらいの人数に知ってもらって、やっと一人ファンが生まれるのです。ですが、逆に考えると、知ってもらう人を増やすだけで、ファンは増えていきます。

つまり、売れない歌手やバンドとはおさらばです。

それでは、どのようにして自分の存在を知ってもらえるのでしょうか。それは、世界中の人が利用する、インターネットを効率よく使う事です。

ブログやYouTubeなど、あなたの事を発信できるツールは沢山あります。これらを使えば、お金もあまりかけず、相手に知ってもらう事ができるのです。

この、相手に知ってもらう事でファンを集める事を、「集客」といいます。このスキルがあれば、どんな歌手やバンドでも、プロになれるのです。

売れない歌手やバンドはライブばかりする

売れない歌手やバンドは、ライブばかりにお金と時間を使います。確かに、ライブ活動をして、有名になった人もいます。

ですが、今となってはこの事が、売れない歌手やバンドの入り口なのです。

ほとんどのライブは、ライブハウスで行っています。また、最初の頃は、ブッキングと呼ばれる、1ライブに何組もの歌手やバンドが出演するものです。

この目的は、他の演者のお客さんを対象に、自分の活動を知ってもらう事にあります。ですが、最初の頃など、お客さんを集められる人はほとんどいません。

そして、売れない歌手やバンド同士で、共演します。つまり、お客さんがいない同士でライブをしても、お客さんが全く来ないのです。

今のライブハウスでは、お客さんが一桁など当たり前です。これは、現代人のライブハウス離れから起きています。

詳しい解説はこちら

→ 音楽活動をするために上京するのは時代遅れな理由 バンドや歌手を目指して上京するのはデメリットでしかない

知ってもらえる人がいない所でライブをしても、ファンが増えるわけはありません。これでは、売れないのは当たり前なのです。

それなのに、一回のライブのために使うお金と時間は、大きなものです。スタジオ練習のための、時間やお金や、チケットノルマもバカにならないでしょう。

これでは、破産寸前の企業みたいな、割の合わなさです。

このように、お客さんがいない所でライブを続けても、売れないのです。

売れたいなら意味のないライブ活動はやめるべき

もしあなたがこんな状況なら、今すぐにライブを辞めるべきです。そして、その事に使っていたお金と時間を、もっと自分のためになることに使ってください

あなたの周りにも、ライブばかりしている人がいると思います。その人たちが売れているのであれば、真似するのは戦略のうちです。ですが、売れている人を見たことがないと思います。

だからこそ、売れない人たちと違う事をする事で、少しでも成功する可能性を上げましょう。

現代では、インターネットを使えば、ライブと比べ物にならないくらいの人に見てもらう事はできます

インターネットを使った、プロモーションに関する記事はこちら

→ 【これができなければ人生無駄にします】個人でもできる音楽プロモーションの方法を解説 歌手やアーティスト・音楽講師の効果的な宣伝方法はこれだ!

また、ライブハウスやブッキング担当の人から、ライブに誘われることもあるでしょう。今では、Twitterなどでも出演依頼が来ることがあります。

誰でも、ライブに誘われたらうれしいですよね。ですが、かたくなに断ってください。なぜなら、誘う側にメリットが無ければ、基本は誘わないからです。

ライブハウスやイベンターの人たちは、売れないミュージシャンのチケットノルマで収入を得ています。ですので、出演者が多いほど、ライブハウスは儲かるのです。

つまり、出演依頼は営業の一環という事になります。それで、ファンが増えるのなら出る価値はありますが、ほとんどはそんな条件はありません。

ですので、こんな事に時間とお金を使う意味がありません。あなたの有益な活動に使ってください。

売れない歌手やバンドは自分の音楽のせいで売れないと思っている

ここではっきり言っておきます。売れ要因は、音楽が重要ではありません。そのための「集客」や「マーケティング」の要因がほとんどです。

ここに多大なお金をかけている、レコード会社や事務所などを見れば、わかると思います。ですので、あなたの音楽が、売れない原因ではない事を知っていただきたいです。

例えば、そんなにうまくない歌手やバンドでも、売れている人たちは沢山います。なぜ売れているのかは、知っている人たちが多くいる。つまり、ファンが沢山いるからです。

ですが、売れない歌手やバンドは、その理由が自分の音楽にあると思いがちです。

例えば

  • 売れないのは、まだ自分が下手だから
  • 売れないのは、作品が魅力的ではないからだ

このような事を考えます。これらは、典型的な売れない歌手やバンドの考え方です。

ですが考えてみてください。あなたの音楽を評価するのは、他人です。そもそも評価してくれる他人がいないのに、自分で自分の音楽のせいにするのはいかがな物かと思います。

あなたの音楽のせいではありません。評価する人を集められていない、あなたのせいなのです。責めるべきことは、音楽ではありません。「集客」をしていない自分を責めてください。

責めるとは言いすぎましたが、「集客」ができていなければ、自分の音楽がいいか悪いかなんてわからないという事です。

ですので、あなたの音楽を突き詰めていけばいいのです。ただ、知られる努力をしましょう。

そうしなければ、あなたの音楽の価値など、誰もわからないのです。

このように、売れない歌手やバンドは自分の音楽のせいで売れないと思っています。

売れない歌手やバンドは告知に明け暮れる

よく、Twitterなどで、自分のライブや曲の発売などを告知している人を多く見ます。ですが、このような活動をしている歌手やバンドは、売れていません。

僕の感想からしたら、「そもそもお前誰だよ」と思ってしまいますよね。ですので、ライブを見に行こうなんて、みじんも思いません。

興味がない物の告知ほど、嫌われることはありません。なぜなら、告知された人は、その事に興味がないからです。

そもそも告知とは、既にファンになっている人に行うものです。ですので、有名なアーティストは告知をしますが、ファンがいるからこそできる手法です。

まだファンがいない歌手やバンドは、これを行っても全くの逆効果だと分かりますね。

これを払拭するには、告知を極限まで減らし、相手が興味を持つようなことを発信してみてください。ファンが増えるまで、割合が0になってもいいです。

そうすれば、相手の反応も、180度変わったものが来ることでしょう。

何をしていいかわからない事は、無料で楽しんでもらえることを考えましょう。

  • 動画の提供
  • 面白い記事を書く
  • 無料サービスの開設

このようなコンテンツに触れていくうちに、あなたに対して、興味を持つ人が出てきます。そうしているうちに、ファンになってくれる人も出てきます。

そこから、告知につなげればいいのです。そうすれば、商品を買ってもらえる確率も上がります。あなたのコンテンツに触れているという事は、有料でも触れてくれる可能性は高いですからね。

こうして、有料な物が売れれば、売れない歌手やバンドとはおさらばです。

このように、売れない歌手やバンドは告知に明け暮れてしまいます。

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売れない歌手やバンドはレーベルや事務所に入ることをゴールとする

売れない歌手やバンドは、「レーベルや事務所に入れば成功する」と考えることが多いです。また、入ることだけを考えてしまうので、そこがゴールとなってしまいます

それを目指して、オーディションやデモテープづくりに励んでしまいます。ですが、この活動は全く意味を成しません。

レーベルや事務所は、「売れる人材」だけを欲しがります。今の時代、デモテープや技術だけに、「売れる要素」があるとは考えてはいません。

現代では、「売り上げの実績」を重要視します。ですので、既に売れる歌手やバンドでなければ、事務所やレーベルに所属する事はできません。

ですので、売れない歌手やバンドの時点で、入ることは不可能なのです。ましてや、ファンを増やすこともしない歌手やバンドであれば、尚更門前払いを受けます。

事務所やレーベルの実態は、こちらの記事で学んでください。アイドルを主役としていますが、歌手やバンドに置き換えても同じことが言えます。

→ 事務所・プロダクションの仕組みと実態を理解しよう!

そして、今や新人を育てる余裕がありません。なぜなら、日本の音楽業界が衰退しているからです。ですので、すでに売れている即戦力が求められているのです。

逆に、個人でファンを獲得し、実績を積んでいけば、必ずスカウトされるようになることができます。

その詳しい流れは、こちらの記事に書いてあります。

→ 路上ライブからスカウトされるのは無理?歌手としてスカウトされる正しい方法を解説します!

今は、個人でも十分音楽で生きていける時代です。僕のブログでは、音楽を仕事にする方法をお伝えしています。まずは、僕のブログで、学んでみてくださいね♪

誰もあなたの活動に興味はない

さて、無名の頃は、その人に誰も興味はありません。ですので、少しでも相手の興味を引いていかなくてはいけません。

それが、「ファンを増やす事」に繋がっていくのです。

ですが、ほとんどの売れない歌手やバンドは、興味のない人を引き付けるのではなく、「興味のない物を押し付ける」ことをしています。これらは、今日紹介したものです。

これでは、知ってもらうどころか、離れていってしまいます。

音楽を仕事にする事は、恋愛に似ています。

恋人を作るように相手に接していけば、必ずファンは増えていきます。この事を心がけて音楽活動をしてみてください。

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正しいことを学び、実践する。この事が、あなたの未来を変えてくれるでしょう。

まとめ:売れない歌手やミュージシャン・売れないバンドの特徴となぜ売れないのかを解説!売れるにはどうしたらいい?

いかがだったでしょうか?

売れない歌手やバンドは、「興味がない物の押し付け」をしてしまっています。誰もあなたに興味がないことを受け入れ、少しでも知ってもらう努力をしましょう。

音楽活動の本質は、「ファンを増やす事」なのです。本質を逸れると、必ず失敗してしまいます。それを避けて、正しい道のりを歩いていきましょう。

きょう解説した特徴に当てはまっていたら、すぐに改善しましょうね♪

まずは、インターネットを使い、ファンを増やす事だけに集中しましょう。その事が、唯一の売れる方法です。

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あなたの活動の役に立てば幸いです。

以上。音楽人講師の凜でした!