

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
歌手になりたいけど、「もう若くない」「もう遅い」「目指せる年齢じゃない」と思う人は多いです。
これは、若くはないけど歌手になりたい人が抱える不安要素ですよね。歳を重ねていくほど、自分に自信がなくなっていく人もいるでしょう。
しかし、実際歌手になる事に年齢は関係ありません。まだ公にされていない「好きなことを仕事にする方法」を取れば、何歳からでも歌手になる事が出来ます。
ほとんどの人が年齢を理由に夢をあきらめてしまう世の中です。この理由は、歌手になる方法が年齢制限のある物ばかり目立ってしまっているからです。
あなたが知っている歌手になる方法を頭に浮かべてみてください。
「オーディション?」「デモテープを聴いてもらう?」
こんなことが頭に浮かんでいたと思います。しかしこれらはすべて、「事務所やレコード会社頼み」であり「ほとんどが募集年齢がある物」です。
そしてほとんどの人は、このような方法しか知らないのです。だからこそ、「歌手になるのに年齢は大事」と思われてしまっている原因でもあります。
しかし、あなたが知らないだけで「何歳からでも夢をかなえる」事は可能です。
これは、事務所やレコード会社が求める事と、現代のテクノロジーの進化を理解すれば、導き出すことが可能です。
今回は、年齢関係なく歌手を目指せる方法を解説いたします。また、歌手になるのに年齢が大事といわれている理由も加えて解説いたします。
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もくじ
歌手を目指す際、年齢が大事だと言われる理由

最初に、歌手を目指す際「年齢が大事」といわれる理由を解説します。
ほとんどの人が持ってしまっている固定観念ですので、頭をクリーンにして読んでみてください。
常識を逸脱して疑問に思うからこそ、問答をして新しい道が開けます。
デビュー=歌手になると勘違いされているから
一つ目の理由は、ほとんどの人がデビュー=歌手になると勘違いしていることから、「年齢が大事」と思われてしまっています。
デビューとは、大手レコード会社から始めてCDを販売することです。そして、デビューする人たちは、10代から20代の人たちが一番多くいます。
もちろん例外もありますが、8割はこの若い世代たちです。
この事を歌手になると思ってしまうと、「若くないと歌手になれない」と勘違いしてしまうでしょう。
しかし、歌手になる事はデビューすることではありません。
歌手とは、「歌をメインに生計を立てている人」の事を指します。つまり、CDを発売したからといって歌手になれるわけではないのです。
実際、メジャーデビューをした人の99%以上の人が、音楽だけで食べていけていません。
なぜなら、発売したCDが売れなければ、生計を立てることはできません。
ですので、デビューしても歌手になれていない人もたくさんいるのです。
逆に、デビューしていなくても歌で生計を立てられるのであれば、歌手になれています。
実際、そのような人たちはたくさんいます。今回の記事は、その方法を解説することが目的です。
後ほど詳しく解説します。
このような理由から、デビュー=歌手になる事ではないといえます。
ちなみに、デビューする人が若い人たちばかりなのは、音楽にお金を使う層が若い人たちが多いからです。
多くのCDを売りたいレコード会社は、音楽にお金を使う層が多い所にささるCDを発売します。
つまりは、たくさんCDを買ってくれるであろう年齢層に向けて、人材を確保するのです。
そして、どんな人も同年代を支持します。なぜなら、経験していることが似ているので、共感を得やすいからです。
だからこそ若い人をデビューさせ、CDを発売します。
これのことを目に付く機会が多いからこそ、若い人しか歌手に寝れないと勘違いされています。
しかし、レコード会社は売れれば文句はありません。
という事は、若い人よりも売れる見込みさえあれば、必ずスカウトされる事実もあります。
ここに目をつければ、「何歳からでも歌手にはなれる」と理解することが出来ます。
さらに詳しいことは、後ほど解説しますね♪
このように、デビュー=歌手になると勘違いされているからこそ、年齢が大事だといわれます。
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世の中の人は、年齢制限がある方法しか認知していないから
2つ目の理由は、年齢制限がある方法しか認知していないからです。
その代名詞が「オーディション」です。
オーディションとは、事務所やレコード会社が、契約する歌手を選ぶイベントです。そのための審査を行い、合格者を決めていきます。
歌手になりたい多くの人は、この方法しか知らないことが多いです。そして挑戦し、みなことごとく諦めていくのです。
このオーディションには、年齢制限があるものがほとんどです。例えば、「10代のみ」「20代まで」などですね。
この理由は、先ほど解説した通り、若い世代のほうが契約する側は売りやすいからです。
そして、育成もしやすい。子供が物事を覚えるのが早いように、若い人のほうがいろいろ教えやすいのです。
それは、いいことも悪いこともですがね。
このため、年齢が上がるにつれて、応募できるオーディション自体が減っていきます。30代にもなれば、「受ける事すらできない」という状況さえあります。
この事実が、若い人しか歌手になれないと思われている原因の一つです。なぜなら、歳を重ねるほど、歌手になれるチャンスが減っていくように感じるからです。
また、この心理を利用して詐欺を行う「オーディション商法」が存在します。
年齢が高くて受けれるオーディションがないほど、見つかったときは舞い上がってしまいます。
そんな悪徳事務所にも気を付けてください。参考に、以下の記事で詳しく解説しています。
→ 「夢を守ろう!」オーディション商法を見抜け!オーディション詐欺の特徴や手口・実態を解説します。
このように、オーディションしか歌手になる方法を知らず、年齢制限がある物しか世に出ていません。だからこそ、歌手になるのに年齢が大事と言われてしまっています。
この事も、勘違いです。しっかりと歌手の本質を理解すれば、オーディション以外にも歌手になる方法を導き出すことが出来ます。
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年齢を重ねるにつれ、歌手を目指す人も減るから
3つ目の理由は、年齢を重ねるにつれ、歌手を目指す人は減っていくからです。
この理由は、先ほどまでの勘違いをしまっている方は、「もう遅い」と考え、あきらめることが多いからです。
道が一つしかないと思い込んでいては、いざ通行止めになったとき、進む手段がありません。
もう一つ、年齢を重ねるにつれ、様々な理由であきらめる人が多いことです。
例えば、就職・結婚・出産・介護などを機に、「歌手を目指す暇がない」あきらめる人が増えていきます。
つまりは、音楽活動の時間が取れなくなってしまうという事ですね。
仕事で時間がない・子供の面倒を見なくてはいけない・両親の世話で暇がないなど、沢山の理由がある事でしょう。
このような状況では、「もうあきらめた方がいいかな」と自分の事にネガティブになる人が多いです。
僕自身、一度就職をしてからは「音楽で食べていけるのか」と不安になったことは何度もあります。
しかし、しっかりとした方法を仕事終わりの空いた時間にコツコツやる事で、音楽で収入を稼げるようになりました。
今回教える方法では、働きながらでも歌手になれる方法です。もちろん、一極集中よりは時間はかかりますが、コツコツやればしっかり成果は出せます。
人生、「出来るか・出来ないか」ではなく「やるか・やらないか」という事ですよ♪
そのあとになって初めて、結果が出るのです。
年齢を理由に「出来ない」という思考は、あなたの可能性をつぶしてしまう最大の失敗です。
「何かできることはないか?」という精神で、深く追求してください。
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年齢関係なく歌手になれるたった一つの要因

ここまで、歌手になる際、年齢が大事だと言われる理由を解説しました。
しかし、実際には年齢は関係ありません。目に付くことがやたら若い人だからこそ、本質を見逃しているだけです。
歌手とは、「歌をメインに生計をたてられている人」の事を言います。
つまり、「歌で生計を立てられる」ようになれば、歌手になる事が出来ます。その要因は、オーディションでも、デビューでもありません。
それは、「自分の力でファンを増やしていく事」この一つだけです。
よく考えてみてください。
歌手の生計を賄うのはだれでしょうか?それは、歌手の商品を買ってくれるファンだけです。
どんなに有名な人でも、どんなに才能のある人でも、ファンがいなければ歌手として生計を立てることが出来ません。
なぜなら、ライブや楽曲などの商品を買う人がいないからです。その商品を販売し、黒字になり、生計が賄えるようになれば立派な歌手です。
そのために、「自分の力でファンを集める事」が重要です。
今では、個人の力でも十分にファンを集めることが出来ます。なぜなら、インターネットの登場により、事務所やレコード会社しかできなかったことが、自分で出来るようになったからです。

僕は、この方法を教えている専門家でもあります。これが出来れば、何歳からでも歌手になる事は可能です。
これには、2つの理由が存在します。
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事務所やレコード会社は「実績」を常に見ている
もちろん、「メジャーデビューしたい!」という人も多いでしょう。
この事も、「自分の力でファンを集める」事が出来れば実現します。
なぜなら、事務所やレコード会社が最も重要視する「販売実績」を作ることが出来るからです。
この実績とは、以下のような事です。
- 個人でCDを販売し、〇枚売れた
- 個人でライブを開催し、〇人動員した(人数分チケットが売れているという事)
- 個人でファンクラブを運営し、〇人会員がいる。(月額〇円のファンクラブである)
事務所やレコード会社の最大の目的は、「儲ける事」です。汚く感じるかもしれませんが、会社である以上「営利目的」でないと設立自体できません。
つまり、会社と契約したいのであれば「いくら設けさせることが出来る」といった予測をしてもらう必要があります。
ですので、「販売実績」が重要なのです。年齢でも才能でもありません。販売実績です。
この実績さえあれば、「ここまで個人で売れているのであれば、うちでデビューさせたらもっと売れる」と考えます。
この判断さえしてもらえれば、必ずスカウトが来ます。
事実、チャンネル登録者がたくさんいるYouTuberも多くCDデビューしています。
そして、YouTuberも最初は個人です。しかし、沢山のファンがいるからこそ、「CDが売れる」と思ってもらい、デビューの話が来るのです。
業界関係者は、常に売れそうな人を探しています。あなたが実績を出すことが出来れば、必ずスカウトされます。
もしくは、実績を片手に、交渉しに行くという事も出来ます。
「これだけ個人で売れているから、あなたのところでデビューしたらもっと売れますよ」というような交渉が出来るでしょう。
スカウトの逆版ですよね。
ただ若い人よりは、完全に興味を持ってくれることは違いありません。
一つだけ言います。「メジャーデビューでさえも、個人の活動が必須」です。
まずは、自分の力でファンを増やし「販売実績」を作っていきましょう。
そうすれば、年齢など関係なく歌手になる事が可能です。
今後、ファンを増やす方法に特化した無料レッスンを公開予定です。楽しみに待っていてくださいね♪
それまでは、以下の記事で学んでみてください。
→ 【これができなければ人生無駄にします】個人でもできる音楽プロモーションの方法を解説 歌手やアーティスト・音楽講師の効果的な宣伝方法はこれだ!
食べていくだけなら「個人での活動」が現実的
自分の力でファンを増やすと、比較的早く音楽だけで食べていくことが出来ます。
つまりは、自分でお客さんを集め、商品を販売し、買ってもらう。そうすることで、生計が立てられるようになります。
ほとんどの人が勘違いしていますが、事務所やレコード会社と契約するほど、音楽で食べていく事が難しくなります。
この理由は、あなたの売り上げのほとんどは「事務所やレコード会社に取られてしまう」からです。
よく考えればわかるのですが、事務所やレコード会社はあなたを売り出す代わりに、売り上げから手数料を引かれます。
こうしたビジネスですので、仕方がありません。彼らも、ボランティアではないのです。
例えば、デビューした際のCDの売り上げ配分は以下の通りです。

アーティストが受け取れるのは、およそ1%です。1000円のCDを売ったとしても、受け取れるのは10円です。
月収30万円必要なら、3万枚売らなくてはいけませんよね。しかし現代では、3万枚も売れるCDはほんの一握りです。
デビューしたてでは、いいとこ1000枚でしょう。
だからこそ、メジャーデビューすると食べるのが難しくなるのです。
個人なら、すべての売り上げが自分の物です。ですので、メジャーデビューと比べた場合、100分の1の枚数で賄えてしまいます。
そして、売る値段も自分で決められます。たくさんの付加価値をつけて、1枚1万円で売る事だって可能です。
それだけ、自由に活動できます。
ここだけの話ですが、安いものをたくさん売るより、高いものを一つ売る方が簡単です。
この理由は、ある程度のファンをたくさん集めるより、コアなファンを1人集めるほうが簡単だからです。
例えるなら、友達100人作るのと、親友を1人作るようなものです。ほとんどの人は、親友一人を作る方が簡単です。
知らない人から仲良くなるところが大変なのですから、そこの数が多いほうがはるかに大変です。
この事は、ファンを集める事でも同じです。ファンとさらに仲良くなる事は簡単ですが、知らない人をファンにさせることは難しいです。
もちろん、ファンを増やすことは継続して行っていかなくてはいけませんよ。
多数より少数が楽という事は、今後の音楽ビジネスでも使える事なので、参考にしてみてくださいね。
このように、事務所やレコード会社と契約すると、売り上げのほとんどがとられてしまうため、食べていく事が難しいです。
音楽人講師の僕は、一貫してこう伝えています。
食べていくだけなら「個人での活動」の方が現実的です。
参考に、こちらの記事を読むとより理解が深まります。
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年齢関係なく歌手になるために今すぐやるべきこと

最後に、「結局何をすればいいのか?」という事について解説したいと思います。
前提として、「自分の力でファンを増やす」という事を行ってくことが重要です。
そのために必要なことを、以下にまとめました。
前提条件「ファンを集めて商品を売る」
- ブログやYouTubeを駆使し、あなたに興味を持つ人を集める(広告を使ってもいいが、最初はおすすめしない)
- 集めた人とさらにコミュニケーションをとるため、メルマガ・line@に誘導する
- メルマガ・line@上で有料級の発信を大量に行う
- だんだんと信頼関係が構築でき、ファンになってもらえる
- ファンが喜びそうな商品を開発する(アンケートなどをとれば、相手が欲しいものがわかる)
- 商品を販売する
結果「生計が立てれられ、歌手になれる」
もちろん、最初は生計を賄えないかもしれないが、時間がたつにつれファンは増えていく。
そうすることで、だんだんと収入が増え、生計が立てられるようになる。
僕が教えていることは、この流れを正しく行えるようになる方法です。
この流れが行えれば、音楽以外の物でも、生計が立てられるようになります。
大まかに分けると、3つですね。
- 集客(1~2番)
- 教育(3~4番)
- 販売(5~6番)
この流れを正しく行うことを「マーケティング」といいます。
マーケティングとは、何かで収入を得るための仕組みを作る事です。上記3つの工程が、マーケティングで行う仕組み作りです。
歌手向けに再構築したものが、最初の6工程となります。つまり、「音楽マーケティング」といえますね。
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まずあなたがやるべきことは「音楽マーケティングを学び・実践する事」です。
あなたも、仕事で行ったことがあるかもしれません。会社は、このマーケティングを分業制で行います。
例えば、広告部門・営業部門・商品開発部門などです。組織が大きいほど、マーケティングの規模も大きくなります。
だからこそ、会社員を雇って経営をしていきます。
しかし、夢をかなえるためにはすべて個人で出来るようにならなければなりません。
仕組みを作るためには、一つの歯車もかけてはいけないのです。部品がそろわないと動かないパソコンのように、すべてがかみ合うことで起動します。
もちろん、個人での規模ですので、キャパオーバーとなる事はありません。専門学校中退の僕ですら、マーケティングは出来ています。
つまり、学歴や才能は必要ありません。やった分だけ身につきます。そして、行動した分だけ歌手になれる確率は高くなります。
最後に、マーケティングの3ステップを詳しく学んでいきましょう。
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「音楽マーケティング」ステップ1:集客
集客とは、文字通りお客さんを集めることです。
イメージしやすいことは、テレビCMや番組などの宣伝などでしょう。テレビCMを見た人は、その商品の事を認知します。
そして、いざスーパーなどで手に取ると、買ってしまう事もあります。これが、宣伝の効果です。
そして、お客さんが増えている時点で、集客といえます。だからこそ、テレビCMなどは数億円単位で制作しています。
これは、その値段以上に商品が売れると考えるからですね。
しかし、個人では行うことはできません。なぜなら、ほとんどの人は億単位の資金がないからです。
そこで、ブログやYouTubeを使っていきます。
ほとんどの方は、ブログやYouTubeはコンテンツを楽しむものと思っています。実際、自分の好きなことを見るためにしか使わない人は多いです。
しかし、発信者側からすると、「とてもいい集客媒体」といえます。
相手が好きな事や知りたいことで検索をかけた場合、それにマッチした内容が表示されます。
この事を「属性一致」といいます。これがミソで、属性一致した相手は、商品を買ってくれる可能性がとても高いのです。
例えば、ギター講師になりたい人が、ギターレッスンの動画を上げたとしましょう。
そうすれば、「ギターが上手くなりたい人」が集まってきます。
その人たちに、有料のレッスンを進めたら、かなりの確率で売れます。もちろん、無料レッスンの自体でいいと思ってもらうことが重要です。
もちろん歌手を目指す人でも、戦略はあります。例えば、「カバー動画」ですね。
有名なカバー動画を投稿すれば、その曲を聴きたい人が見てくれる可能性は高いです。
そこから、オリジナルの曲に誘導したり、投稿履歴をあさってもらえれば、「この人はどんな人なんだろう?」という興味が出てきます。
この事を「興味移動の法則」といいます。人は、目移りが多い生き物です。この心理を応用していきましょう。
最終的に、あなたの事自体に興味を持ってもらえれば、ファンの卵が増えたことになります。
そして、次の段階「教育」で、卵をじっくり育てていきます。殻を破り、あなたの顔を最初に見てもらえば、もう親と間違うほどに信頼されます。
そして、卵を集めていく事が集客の本質です。
そこからじっくり育て、あなたのファンを増やしていくのです。
「音楽マーケティング」ステップ2:教育
さて、ファンの卵を集めたら、信頼関係を構築していかなくてはいけません。
誰かに卵を壊されでもしたら、大事なひなは生まれません。そして、孵化するにはじっくりと温めていかなくてはいけません。
そのようなことを行うのが「教育」のステップです。
これを行うには、メルマガ・line@を使っていきます。そこで、有料級の発信を出来れば毎日行っていきます。
ここでも「属性一致」が大事です。
ラーメンのブログで人を集め、メルマガに登録してもらったのに、寿司の事ばかり話しては相手も離れていきます。
聴きたくもないことを永遠と話されても、迷惑なだけですよね。
大事なことは、集めた内容で有益なことを発信することです。
例えば、ギターレッスンで人を集めたのなら、「ギター上達テクニック」や「ギターのメンテナンス方法」などを無料で発信していきます。
そうすれば、相手も喜びます。そして、だんだんとあなたの事を信頼するようになります。信用といってもいいでしょう。
また、好意も抱いていきます。「こんな情報をくれるのだから、有料レッスンもいいに違いない」
こんなことを思ってもらえれば、もうあなたのファンです。
そして、「有料レッスン」を販売すれば、高確率で買ってもらえることが出来ます。
これは、歌手でも同じことです。
例えば、「歌詞に込めた思い」「制作の裏側」「どんなことで曲を作るのか」などを発信していくとします。
するとどうでしょう。「こんな感じで作った曲を聴いてみたい」と思う人は必ず現れます。
そして、曲が出来ましたと販売すれば、買ってくれる人も多くいます。
最終的には、今まで作った曲でライブをしますと発信しても、人は集めるようになります。
このような感じで、「相手と信頼関係を築く」のです。この本質は、「商品を買うハードルを下げる」ということです。
あなたも、親友から勧められたものと、知らない人から勧められたものでは、買いたいと思う方は親友のほうですよね。
だって、それだけ信用が出来るからです。
このステップを、「教育」といいます。
「音楽マーケティング」ステップ3:販売
最後は、商品を販売していきます。ここがクリアできて初めて、収入が得られるようになります。
ここでのポイントは、「無形商品がおすすめ」という事です。
「無形商品」とは、そんなの通り形のない商品です。例えば、楽曲のデータやライブ映像などですね。
そうすることで、販売することが楽になります。
CDを作るとしたら、それだけコストがかかります。そして、相手に届けるのにもコストがかかります。
しかし、「無形商品」ならコストはかかりません。ダウンロードしてもらうだけでいいので、簡単です。
そして、在庫という概念が存在しません。コピーするだけで、無限に商品を生み出すことが出来ます。
最初は、このようは形の商品を売ることをおすすめします。そうすることで、出来るだけ赤字を避けることが出来るからです。
大きな資金をかけて売れなかったら、その資金は無駄になります。そして、あなたの生活も苦しくなります。
生計を立てられるまでは、出来るだけリスクを減らすようにすることがポイントです。
そうすることで、長く続けられるようにもなりますから。
販売する際は、paypalなど「決算サイト」を使うといいでしょう。しても安心して決算が出来るので、おすすめです。
5%くらいの手数料がとられはしますが、メジャーデビューした際の99%よりはかなりましです。
そして、無料で使えて、安全に取引が出来るのですから、投資と考えていいでしょう。
むしろ、安いくらいだと僕は思っています。
販売は、メルマガ・line@内で行うといいです。なぜなら、URLなどのリンクだけで販売が行えるからです。
無形商品をおすすめしたのも、オンラインで完結することが理由です。
そうすれば、出先だろうが仕事中だろうが、どこでも音楽で稼ぐことが出来ます。
働く場所に縛られないことは、現代においてお金よりも価値がある事だと僕は思っています。
時間も取れますし、休みも自由です。家族との時間も増やせますし、子育て中にセールスするなんてこともできてしまいます。
この事が、最初に触れたテクノロジーの進化の部分です。便利な世の中に、感謝ですね(笑)
教育まで行えれば、販売はとても簡単です。
なぜなら、「ファンのほうから商品を売ってほしい」と連絡が来るからです。
信頼関係を構築していけば、「あなたのライブに行ってみたい」「曲はどこで売っているのですか?」などの連絡が来るようになります。
売り込まなくとも、商品は売れるのです。そのような連絡が来たら、販売フォームと商品を用意するだけです。
だからこそ、「集客からの教育」が一番大事です。
まずは、ファンの卵をたくさん集めていきましょうね♪
そうすることで、あなたの歌手としての道が開けます。年齢は関係ありません。「やるか・やらないか」ですよ♪
僕は、「音楽マーケティング」の専門家です。「生計が立てられる音楽人」を増やすために活動をしています。
その背景には、もっと売れてもいい人が夢をどんどん諦めていっている現実を見てきたからです。
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機会があれば、また会うこともあるでしょう。楽しみに待っていてくださいね♪
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まとめ:【歳は関係ない】歌手になれる年齢は何歳まで?遅い年齢だけど歌手を目指してもいい?

いかがだったでしょうか?
今回は、年齢関係なく歌手を目指せる方法と、歌手になるのに年齢が大事といわれている理由を解説してきました。
年齢が大事といわれている理由は、以下の要因があるからです。
- デビュー=歌手になると勘違いされているから
- 世の中の人は、年齢制限がある方法しか認知していないから
- 年齢を重ねるにつれ、歌手を目指す人も減るから
これらの要因があるからこそ、「年齢が大事」といわれています。
しかし実際には、「自分の力でファンを増やす事」さえできれば、年齢関係なく歌手になる事は可能です。
そして、そのためにあなたがやるべきことは「音楽マーケティングを学び・実践する事」です。
この工程は、大まかに3ステップありました。
- 集客(1~2番)
- 教育(3~4番)
- 販売(5~6番)
そして、歌手向けに再構築したものが、以下の6ステップです。
前提条件「ファンを集めて商品を売る」
- ブログやYouTubeを駆使し、あなたに興味を持つ人を集める(広告を使ってもいいが、最初はおすすめしない)
- 集めた人とさらにコミュニケーションをとるため、メルマガ・line@に誘導する
- メルマガ・line@上で有料級の発信を大量に行う
- だんだんと信頼関係が構築でき、ファンになってもらえる
- ファンが喜びそうな商品を開発する(アンケートなどをとれば、相手が欲しいものがわかる)
- 商品を販売する
結果「生計が立てれられ、歌手になれる」
もちろん、最初は生計を賄えないかもしれないが、時間がたつにつれファンは増えていく。
そうすることで、だんだんと収入が増え、生計が立てられるようになる。
これが出来るようになると、販売の実績が作れます。そうすることで、事務所やレコード会社からスカウトさるようにもなります。
また、自分の力だけでも歌手として食べていけるようになります。なぜなら、収入が増えてくれば、生計も賄えるからです。
歌手になるには、年齢など関係ありません。自分の力でファンを増やせる人こそ、歌手になる事が出来ます。
そのために必要なことが、「音楽マーケティング」です。
僕は、そのことの専門家として音楽人講師をしています。まずは、僕のブログで学んでみてはいかがでしょうか?
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以上。音楽人講師の凜でした!
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