ギターの練習は毎日すべきか?続けるための最適な練習時間とは?誰でも毎日練習できる方法も加えて解説

おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。

ギターを練習する際に、「毎日練習すべきなのか?」という事が気になりますよね。練習するという事は、上達のために行っていると思います。

しかし、例え毎日練習することが、上達の近道でも、沢山の人は毎日練習することはできません。なぜなら、人は本能的に楽をしたがる生き物だからです。

どんな人でも、毎日続ける事は、難しいでしょう。普通の人なら、毎日の生活ややるべきことに気を取られることもあります。

ですが、毎日練習を続けられたら、ギターのスキルはどんどん蓄積されていくと思いませんか?

そこで、「毎日練習すべきか?」という答えと、誰でも毎日練習できる方法を加えてお伝えします。

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ギターの練習は毎日すべきか?

ギターの練習をするという事は、上達することが目的だと思います。この定義でお答えするならば、答えはYESです。

何事もそうですが、毎日続けた方が、上達のスピードは圧倒的に速くなります

ここでは、毎日練習しないとどうなってしまうか?という事を解説していきましょう。

ブランクができる

ギターを毎日練習しないと、その分ブランクができます。その結果、出来ていたことができなくなったり、忘れてしまったりという事が起きます。

僕自身、ギターを始めたのは中学生からですが、やる気がある時にしか練習せず。少し身についても、また振り出し。という状態でギターを嗜んでいました。

そうなんです。振り出しを繰り返しているので、いつまでたっても上達はできませんでした。

そこで、18歳のころから、毎日ギターには触れるという事をしました。すると、自分でもわかるくらいに上達を実感することができたのです。

また、振り返りなども毎日行えるので、振り出しに戻るという事もなく、上達スピードも、前とは比べ物にならない位速くなりました。

継続は力なり」という言葉がありますが、本当にその通りだと、実感できたのです。

ここで僕が意識したのは、短い時間でもいいので、毎日練習するという事です。長期的に見て、自分が続けられそうな範囲で行いました。

この事は、継続することに対して、とても大切な事だと思っています。

このように、ギターを毎日練習しないと、その分ブランクができるので、中々上達していかないのです。

誰でも毎日練習できる方法とは

結論、上達したいなら、毎日練習した方がいいです。ですが、毎日行うというのは、そう簡単な事ではありません。

人間だれしも怠け者なのです。休める機会があるなら、どんどんそっちに流れていきます。

まず僕の失敗では、モチベーションに頼ったことで続きませんでした。「今日は練習するぞ!」という日しか練習しなければ、毎日なんて到底無理ですよね。

そこで、僕が7年間かけて試行錯誤した、誰でも毎日練習できる方法を、ご紹介していきます。

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モチベーションに踊らされないよう、ルーティーン化する

さて、先ほどの僕の失敗談が、モチベーション。つまり、やる気に頼っていたからこそ練習が続きませんでした

まず、やる気には、ある時とないときがあります。人間は、いろいろな要素で、気分に浮き沈みが出るのです。その日の体調や嫌な事、色んなことが、感情を動かしていきます。

ですので、やる気がないときは、「練習しよう」なんて思わないのです。そうするとどうでしょう。やる気がある時しか、練習ができないという事になってしまいます。

そこで、気分の浮き沈みに左右されないように、ルーティーン化を目指します。ルーティーン化とは、習慣の事です。以下からは、習慣化と呼びます。

そうです、ギターの練習を、毎日の習慣にできたら、毎日練習することに繋がるのです。

例えば、「シャワーを浴びる」や「歯磨き」なども習慣ですよね。あなたも、この事は毎日行っていると思います。

しかし、これらのことを行う時、やる気があるないなど関係ありませんよね?朝起きた時や、寝る前などに勝手に体が動くと思います。

これこそが、「習慣」の力なのです。それを、ギターの練習に使えたら、誰でも毎日練習できます。

つまり、毎日練習するなら、その事を「習慣化」すればいいのです。

それでは、「習慣化」の方法を、具体的に解説していきましょう。

毎日練習できる「習慣化」の方法

物事を習慣にしていくうえで、大事なコツやポイントがあります。それを行っていき、「習慣化」を目指していきましょう。

それでは、僕が7年試行錯誤してたどり着いた、コツやポイントを紹介していきます。

目標が大きすぎると、挫折する

目標は、大きければ大きいほど、達成していくのは難しいです。世の中の成功者と呼ばれる人たちも、人口に比べて、圧倒的に少数ですよね。

さらに、それを毎日続けていくのですから、自分のストレスや疲労は、最小限に抑えたいのです。

そうしなければ、「習慣化」する前に、続かなくなっていきます

例えば、一日5時間練習するという目標を決めたとしましょう。ですが、一日は24時間です。中には、仕事や家事などで、時間が限られている人は多いでしょう。

そうなると、一日はできたとしても、段々しんどくなっていくのは明らかですよね。だからこそ、いきなり高い目標に設定すると、挫折してしまいます。

このように、目標が大きすぎると、習慣化に挫折します。

目標は小さく。自分ができる範囲で

さて、目標が大きすぎると、挫折するということが分かりました。それなら、自分ができる範囲で、目標を設定すればいいのです。

つまり、目標は小さく設定します。

例えば、一日10分でもいいのです。最終目標は、「習慣化」していく事なのですから。

ですので、あなたができる範囲で、目標は小さく作る。このことが大切です。

まずは、10日間続けてみよう

では、自分の出来る範囲の目標設定ができました。また、最小限での目標で構いません。

あとは、それを10日間続けてみましょうここで続かなければ、その目標はまだ大きいという事です。

その都度、目標を小さくしていってください。練習の量や時間は気にしなくていいです。毎日続くものを設定しましょう。

また、同じ時間に練習するようになると、続きやすくなります。人が、よるに寝て、朝起きるように。毎日の仕事の出勤時間が同じように。続いてく物は、時間帯が同じな場合が多いです。

この事は、一つのポイントです。まずは、10日間続けてみましょう。

10日間続いたら、少しずつ目標を大きくしていく

10日間続けることができると、人は段々と練れていきます。仕事も、最初は疲れが目立ったのに、なれると疲労感が出なくなったりします。

つまり、なれてくると、その事が楽と感じるようになるのです。

そこまで来たら、段々と目標を大きくしていきましょう。逆に、ここまで来なければ、まだ同じことを続けるべきです。

そして、その事を繰り返していきます。そうすることにより、段々と練習量が増やせるようになり、上達していくのです。

僕は、これを「サイクルのループ化」と呼んでいます。これができるようになれば、「上昇型の習慣化」にまでなるのです。

流れとしては、目標を決める→10日間続ける→目標を大きくする。このサイクルをループさせるのです。

これにより、自分ができる範囲も大きくなり、かつ習慣にもなっていくのです。

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続けるための最適な練習時間は

さて、タイトルにこのテーマがあったので、お答えします。

先ほどにも述べたように、続けるための最適な時間は、「自分が続けられると思った時間より、少し小さめな時間」がいいでしょう。

ある程度、少なく見積もっといた方が、挫折しにくくなります。あとは、長期的に見て、段々と増やしていけばいいのです。

一生付き合っていくかもしれないことほど、長い目で見るようにしましょうね♪

諦めたらそこで、終わりなのですから。

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まとめ:ギターの練習は毎日すべきか?続けるための最適な練習時間とは?誰でも毎日練習できる方法も加えて解説

いかがだったでしょうか?

「習慣化」の技術が身につけば、何にでも応用が利きます。そして、続けていくほど、人は成長します。

まずは、失敗しないような目標設定から始めていきましょう!

それでは、簡単にまとめます。

ギターの練習を毎日行わないと、ブランクができ、毎回振り出しに戻る形になります。よって、上達はしにくいです。

そこで、練習の「習慣化」を目指していきます。そこでのポイントは、

  • やる気に頼らない事。
  • 大きすぎる目標は決めない事
  • まずは、自分ができる範囲で小さく目標設定を行う事
  • 10日間続けてみる事
  • 段々と、目標を大きくしていく事

これらを意識して、好きな事の「習慣化」を目指しましょう。そうすれば、間違いなく上達します。

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あなたの活動の役に立てば幸いです。以上。音楽人講師の凜でした!