おいす!音楽人講師の凜です。主に、音楽を仕事にする方法を発信しています。
「音楽で食べていきたい!」「音楽を仕事にしたい!」という人は多いですよね。しかし、具体的に実現する方法を知っている人はほとんどいません。
僕自身、中学生のころから音楽で食べていきたいと考えていました。ですが、そんな方法なんてわからず、手探りで探すしかありませんでした。
親しい人や周囲からも、「音楽で食べていくなんて現実的じゃない」といわれ続けていました。
それでも僕の夢は変わらず、何年も試行錯誤しながら「音楽を仕事にする方法」を確立させることが出来ました。
その中で、「絶対にやめるべきこと」と「絶対にやるべきこと」を見つけることが出来ました。
今では、この方法を教えている音楽人講師として働いています。
そして、あなたにも僕が確立した方法を共有したいと思います。
今回は、音楽で食べていくために絶対にやめるべき事3選と、やるべきこと3選を解説していきます。
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もくじ
音楽で食べていくために絶対にやめるべき事3選
まずは、音楽で食べていく事を目指す際、絶対にやめるべきことを紹介いたします。
それは、以下の3つです。
- 組織に入る・組織で活動する
- 音楽の技術だけを磨く・商品ばかり作る
- 音楽マーケティングを学ばない・実践しない
この3つの事は、絶対にやめるべきです。なぜなら、音楽で食べていく事に対して、すべて不利になるからです。
まずは、それぞれ解説していきます。
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組織に入る・組織で活動すると音楽で食べていくのは難しい
音楽で食べていきたい人は、組織に所属しようとする人は多いです。例えるなら、就職して会社に入る事と同じです。
ミュージシャンやアーティストであれば、レコード会社や事務所に所属しようとします。
音楽講師を目指す人であれば、すでにある音楽教室に就職しようとします。
ライブ運営やイベンターになりたい人は、ライブハウスに就職しようとします。
しかし、これらはすべて「音楽で食べていく事に関して不利になる」のです。なぜなら、組織に入ると得られる収入は極めて低くなるからです。
例えば、メジャーデビューを果たしたミュージシャンは、9割以上の収入を組織に吸収されてしまいます。また、有名な音楽教室の講師も、いろんな教室を掛け持ちしていることがほとんどです。
ちなみに、メジャーデビューを果たしたミュージシャンは、99%以上の人が食べて行くことが出来ていません。この事を詳しく解説した記事は、以下の物です。
→ 【デメリットが多すぎます】メジャーデビューはしないほうがいい!?デビューを目指す人が必ず理解するべき事
音楽の仕事についての知識がない人ほど、「組織に入れば音楽で食べていける」と勘違いしています。
これは、「大手企業に入れば安泰だ」という勘違いと似ています。このような考えをしている人は、その道についての知識が浅いです。
確かに、僕も組織に入れば音楽で食べていけると思っていました。ですので、気持ちはよく理解できます。
しかし、実際には逆だったのです。「組織に所属するほど、音楽では食べていけなくなる」という現実が存在しています。
逆に言えば、「自分のやりたい仕事にかかわる人が減っていくほど、食べていきやすい」という事がいえます。
よく考えたら、わかる事です。会社は、人を雇う代わりに、給料を払います。しかし、経営者は、経費は安く済ませたいのです。
なぜなら、費用が掛からないほど売り上げが伸びるからです。だからこそ、給料は安くしますし、だれでもできるような仕事だけ人を募集し、単価を安くします。
このような事があるから、「組織に入ると、個人でやるよりも収入が低くなっていく」という事が言えるのです。
そうして収入が低くなり、生計すら賄えないなんてことが実際に起きているのです。特に、契約という形で活動する音楽家の方たちには、顕著にこの事実が適用されます。
このような現実がある事を、しっかりと理解しておいてください。
このように、組織に入る・組織で活動すると音楽で食べていくのは難しいです。
音楽の技術だけを磨く・商品ばかり作ると音楽で食べていけない
音楽で食べていきたい人が絶対にやめるべきことの2つ目は、音楽の技術だけを磨く・商品ばかり作る事です。
音楽の技術だけを磨く人は、レッスンに通ったり、練習ばかりします。
また、商品ばかり作る人は、作曲などに打ち込みます。
これらの事を続けていても、「音楽で食べていく事はできない」のです。なぜなら、あなたの収入を生み出す「お客さん」を集めることが出来ないからです
音楽を仕事にする際、「お客さん」は必須です。例えば、以下のようなお客さんが必須です。
- ミュージシャン → ライブチケットや楽曲を買ってくれるファン
- 音楽講師 → 月謝を払ってくれる生徒
- 作曲家・エンジニア → 仕事を依頼してくれる個人・企業
このようなお客さんを集められない限り、音楽を仕事にすることはできません。お客さんが商品を買ってくれるからこそ、音楽で生計を稼ぐことが出来るのです。
では、音楽の技術だけを磨いたり・商品ばかり作ったりしたらどうでしょうか?
お客さんは一向に集まらないですよね。むしろ、時間とお金が減っていきます。
ほとんどの音楽で食べていきたい人は、この順番を間違えます。本来なら、お客さんを集める→商品を作る→商品を売るという流れが正解です。
ですが、音楽で食べていけない人は、技術を磨く→商品を作るという行動に出ます。
これでは、あなたの商品を買う人がいません。いくらいい曲を量産しても、いくら歌がうまくても、「この人の商品が欲しい!」というお客さんを集めることが出来なければ、あなたの努力は水の泡となってしまいます。
だからこそ、お客さんを集めることが先です。あなたの商品を買ってくれそうな人たちを担保してから商品を作る事で、売れる確率がはるかに高くなります。
このように、音楽の技術だけを磨く・商品ばかり作ると音楽で食べていけない事実があります。この事は、多くの人がやりがちな事なので、必ず理解しておきましょう。
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音楽マーケティングを学ばない・実践しないと音楽で食べていけない
音楽で食べていきたい人が絶対にやめるべきことの2つ目は、音楽マーケティングを学ばない・実践しない事です。
音楽マーケティングとは、「音楽を仕事にするための仕組みづくり」の事を言います。
この事を、何年もかけて行っていく事で音楽で食べていくことが出来るようになります。
ですが、音楽で食べていけない人たちは、この事の重要性に気づいていません。だからこそ、学ばないし実践していきません。
音楽マーケティングの手法の一つに、「集客:お客さんを集める事」の項目があります。
先ほど、「お客さんがいない限り音楽で食べていく事はできない」と解説しました。
ですが、音楽マーケティングを学び実践していく事で、お客さんを集められるようになります。
そのほかにも項目がありますが、すべて音楽で食べていく事に必須の項目です。
僕は、音楽人講師として「音楽マーケティング」を教えています。たくさんの記事で発信しているので、ぜひ活用してください。
このように、音楽マーケティングを学ばない・実践しないと音楽で食べていく事はできません。
ほとんどの方は、この事に気付かず音楽人生をあきらめてしまいます。この要因は、「マーケティングが出来ないからお客さんを集めることが出来ない」「マーケティングが出来ないから音楽を仕事にする仕組みを作れない」からです。
それだけ重要な要因ですので、しっかりと理解しておきましょう。
個人だからこそ音楽で食べていく事が出来るようになった
音楽で食べていくためには、組織に所属するのはやめましょう。そして、個人で活動してください。
なぜなら、そのほうが生計を立てやすいからです。
この理由は、以下で解説する2つがあります。
個人だからこそ食べていける理由:収入が上がりやすい
一つ目の理由は、個人での活動ならば、商品の売り上げがすべてあなたの物になるからです。
この結果、収入が上がりやすくなります。
例えば、あなたがCDを販売するとしましょう。一枚2000円です。
この時、個人での活動ならば2000円すべてがあなたの手元に残ります。
しかし、レコード会社や事務所に所属してしまうと、その売り上げのほとんどがとられてしまいます。
その割合は、およそ99%です。
つまり、組織に所属した場合のあなたの手元に残るお金は20円です。残りのお金は、レコード会社・CDショップ・経費に消えていきます。
そのことを詳しくまとめた図は、以下の通りです。
また、音楽教室で月額10000円のレッスンを行うとします。この時、個人での活動ならば、すべてあなたの手元に残ります。
しかし、組織に所属した場合は、約4000円以下です。残りのお金は、所属している音楽教室側に吸収されてしまいます。
このように、個人で活動することで、売り上げのすべてがあなたの手元に残ります。逆に、組織に入ってしまうと、ほとんどのお金は持ってかれてしまいます。
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個人だからこそ食べていける理由:現代では十分にお客さんを集めることが出来る
ただ、「個人だとお客さんが集まりづらい」と思う人がいます。
確かに、最初は無名ですし、集客にかける資金もたくさんあるわけではありません。
しかし、そのような問題は「すでに過去の話」なのです。
インターネットが普及した今、たくさんの人が利用しています。そして、これを正しく利用することで、個人でもたくさんのお客さんを集めたり、仕事がもらえるようになります。
もちろん、ほとんどお金をかけずにです。
その詳しい方法は、以下の記事で詳しく解説しているので、よかったら読んでみてください。
→ これができなければ人生無駄にします】個人でもできる音楽プロモーションの方法を解説 歌手やアーティスト・音楽講師の効果的な宣伝方法はこれだ!
僕の運営しているこのブログも、一つの集客手段です。このブログから、現状年間1万人以上に僕の事を知られています。
そして、その数も右肩上がりに増えています。
このように、インターネットを活用することで、個人でも十分にお客さんを集めることが出来るのです。
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音楽で食べていくために絶対にやるべき事3選
次は、あなたが音楽で食べていくために絶対にやるべき事を解説いたします。また、絶対にやめるべきことの反対の事をすれば、とても効果的に音楽活動が出来ます。
ここでは、その反対の事以外について突き詰めていきましょう。
その事とは、以下の3つです。
- 何で食べていきたいのかを決める
- あなたの商品に興味がある人だけを集める
- お客さんが欲しいと思う商品を作って販売する
この3つを順序通りに行えれば、音楽で食べていくことが出来ます。ここでのポイントは、上から順に行うことです。
この順番を間違うと、上記で書いたように食べていけなくなる結果となります。
そこだけは、注意してください。
そして、この3つの事を行うのが「音楽マーケティング」でもあります。音楽で食べていく仕組みづくりの本質ですので、しっかりと学び、実践していきましょう。
それでは、それぞれ解説していきます。
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音楽で食べていく仕組みづくり1:何で食べていきたいのかを決める
まずは、「どんな活動をして生計を立てるのか」という事を決めていきます。最初にこのことを決めることで、あとから必要な事がたくさん見えてくるようになります。
そうすることで、迷いなく音楽で食べていく仕組みを作ることが出来るのです。
この時、「自分がやってみたい事」や「好きな事」で決めていくといいです。
例えば、以下のようなアイデアが思いつきます。
- ギターを教えてみたい
- ロック主体のライブがしたい
- アニソンの楽曲提供がしたい
- ライブイベントをたくさん企画・運営したい
- ミックス・マスタリングが得意
この時、「自分にはどうせできないだろう」と考えることはありません。誰かの役に立つことである限り、食べていける可能性はとても高いです。
ビジネスとは、相手の悩みを解決して代金を頂くことですから。自分の存在を知ってくれる人がいて、その人の悩みを解決できる商品を提供できれば、必ずお客さんは集まります。
また、一つだけに決める必要もありません。なぜなら、すべての事で食べていける可能性があるからです。
そして、「何が一番自分が得意なのか?」という事も、やってみないとわからないからです。
全部やってみるという気持ちでOKです!
このように、何で食べていきたいのかを決めることが、最初の絶対にやるべきことです。
これを決めることで、今後の活動が迅速に進んでいきます。
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音楽で食べていく仕組みづくり2:あなたの商品に興味がある人だけを集める
「何で生計を立てたいか?」を決めたら、そのことに興味がありそうな人だけを集めます。ここで、「集客」を行うわけですね。
ここでのポイントは、「自分の活動に興味がありそうな人だけ」です。
それ以外の人を集めたとしても、商品が売れることはありません。
例えば、ラーメンのブログを書いている人が、寿司を売ったとしても売れることはありません。
ラーメンのブログは、ラーメン好きが集まるのですから、ラーメンを売るべきですよね。
このような感じで、あなたが稼ぎたいことに興味がある人だけを集めるのです。
それでは、どのような方法を行えば「興味が一致する人」を集められるのでしょうか?
それは、ネットで「相手の興味を引く内容で発信する」事です。
例えば、歌が上手くなる方法を発信すれば「歌が上手くなりたい人」が集まります。ロックのの事に関して発信を行えば、ロック好きが集まります。
そして、相手の欲を満たす商品を売れば、買ってもらえる確率はとても高いです。
- 歌が上手くなりたい人を集めた → ボイストレーニングを売る
- ロック好きを集めた → ロックの楽曲やロックについての知識を売る
さらに詳しいことは、次の項目で解説いたします。
このように、あなたの活動に興味を持ちそうな人に向けた発信をすることで、お客さんを集めることが出来ます。
この事が、音楽マーケティングでの「集客」の手法です。
音楽で食べていく仕組みづくり2:お客さんが欲しいと思う商品を作って販売する
あなたの発信に興味がある人を集めたら、「その興味を満たす商品」を作り、販売します。
ここでやっと、商品を作って、売っていくのですね。
集客が出来れば、お客さんの悩みや欲は理解しやすいです。なぜなら、メールマガジンやline@に登録してもらい、アンケートなどを取れば、簡単に悩みを知ることが出来ます。
そして、そのことを解決する商品を売れば、高確率で商品が売れるようになります。
販売というと、難しく思うかもしれません。ですが、そんなことはないのです。
発信を長く続けていくと、相手のほうから商品を売ってほしいと頼まれるようになるのです。
これは、「仕事の依頼」や「商品の請求」ですね。
あなたの事を発信で知り、継続的に有益な情報をキャッチすれば、あなたの商品に興味を持ちます。
そして、「あなたが作った商品が欲しい」と思うようになるのです。
例えば、「ギターの技術や知識を発信」していれば、あなたの事に興味を持った人が「有料でいいので教えてください」と頼むのは不自然ではありません。
このようなつながりが持てるのも、発信のメリットです。
このように、集客の後は商品の販売です。これが出来ることで、音楽だけで食べていくことが出来ます。
さらに詳しい方法は、現在メールマガジンにてプレゼントを製作中です。
ぜひ楽しみに、待っていてくださいね♪
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まとめ:音楽で食べていくために絶対にやめるべき事3選やるべきこと3選
いかがだったでしょうか?
今回は、音楽で食べていくために絶対にやめるべき事3選と、やるべきこと3選を解説していきました。
今回の記事を忠実に再現することで、音楽だけで食べていけるようになります。
それでは、まとめていきましょう。
絶対にやめるべきことは、以下の3点です。
- 組織に入る・組織で活動する
- 音楽の技術だけを磨く・商品ばかり作る
- 音楽マーケティングを学ばない・実践しない
これらをやってしまっていたら、音楽で食べていく事はできません。すべて、食べていく事に不利に働くのです。
また、個人で活動することをおすすめします。なぜなら、売り上げすべてが自分の手元に入るからです。
そして、インターネットをうまく活用すれば、個人でも集客することが出来ます。
そこからは、絶対にやるべきこと3選を順番に実行してください。そのステップとは、以下の内容です。
- 何で食べていきたいのかを決める
- あなたの商品に興味がある人だけを集める
- お客さんが欲しいと思う商品を作って販売する
これが全て出来るようになる頃には、音楽で稼ぐことが出来ています。お客さんが増え、収入が増えてくれば本業にすることも十分可能です。
あなたも、音楽で食べていきましょう!
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あなたの活動を応援しています。
以上。音楽人講師の凜でした!